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    <title>酔雲のほろ酔い気分で歴史夜話</title>
    <link>https://suwiun-an.seesaa.net/</link>
    <description>歴史について、気の向くままに書いてみます。</description>
    <language>ja</language>
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    <itunes:keywords>歴史,日本史,戦国時代,歴史人物,</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>酔雲</itunes:author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　47.瀬戸内の水軍</title>
      <pubDate>Fri, 04 Sep 2026 18:18:17 +0900</pubDate>
            <description>博多に着いたサハチ（尚巴志）たちは一文字屋の船に乗って京都に向かいました。赤間関（下関）で大内氏の水軍大将、広中三河守のお世話になり、翌日、潮の流れが変わるのを待って、瀬戸内海に入りました。初めのうちは快適に走りましたが、潮の流れが変わってしまい、小さな港に入ります。ンマムイとシンシンが船の上で笛の稽古をしていたら、村の人たちが集まって来て、遠い所からよく来てくれたとサハチたちは村の長老に歓迎されます。長老の屋敷に招待されて、捕れ立ての魚介や酒の御馳走になり、楽しい一時を過ご..</description>
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博多に着いたサハチ（尚巴志）たちは一文字屋の船に乗って京都に向かいました。赤間関（下関）で大内氏の水軍大将、広中三河守のお世話になり、翌日、潮の流れが変わるのを待って、瀬戸内海に入りました。初めのうちは快適に走りましたが、潮の流れが変わってしまい、小さな港に入ります。ンマムイとシンシンが船の上で笛の稽古をしていたら、村の人たちが集まって来て、遠い所からよく来てくれたとサハチたちは村の長老に歓迎されます。長老の屋敷に招待されて、捕れ立ての魚介や酒の御馳走になり、楽しい一時を過ごします。長老は屋敷に泊まっていけと勧めましたが、孫三郎が首を振って、サハチたちは船に戻ります。この辺りの漁師は海賊になる場合もあるので、気をつけなければならないと孫三郎は言います。夜中にササに起こされ、村人たちが襲って来るとササは言います。月のない夜中に船を出すのは危険だったが、サハチたちは港から離れます。港に松明の光が見えましたが、船を出して追って来る事はなく助かりました。
翌日は室積という大きな港に入って、広中三河守の家臣が食事や宿舎の世話をしてくれたので、ゆっくり休めました。上関では村上水軍の村上又太郎と妹のあやに歓迎されます。あやは慈恩禅師の弟子で、ササと仲よしになります。修理亮は慈恩禅師の事を聞いて、慈恩禅師が信濃の国にいるらしいと言う事がわかって喜びます。そして、慈恩禅師の弟子の中条兵庫助が将軍様の武術指南役を務めている事がわかり、サハチは中条兵庫助と会って、将軍様に近づこうと考えます。
あやが護衛の船を付けてくれたので、サハチたちは安心して東へと向かいます。瀬戸内海には大小様々な島が散らばっていて、潮の流れも複雑でした。鞆の浦で潮待ちをして、あやと別れました。児島の下の津で塩飽水軍の頭領、塩飽三郎入道と会い、牛窓港に着きました。牛窓には一文字屋の店があって、サハチたちは一文字屋の屋敷でのんびりしました。


◇尚巴志たちの船旅
5月29日、博多から赤閒関まで。広中三河守の歓迎を受ける。6月1日、赤閒関から小さな漁港まで。海賊に襲われそうになる。6月2日、小さな漁港から室積まで。広中三河守の家臣に歓迎される。6月3日、室積から上関まで。村上又太郎に歓迎される。6月4日、上関に滞在。ヂャンサンフォンが又太郎とあやに武当拳を指導する。6月5日、上関から津和地島まで。あやが宿舎を手配してくれる。6月6日、津和地島から蒲苅三之瀬まで。あやが宿舎を手配してくれる。6月7日、蒲苅三之瀬から鞆の浦まで。「三星屋」の世話になる。6月8日、鞆の浦から児島の下の津まで。塩飽三郎入道の世話になる。6月9日、児島の下の津から牛窓まで。「一文字屋」の屋敷がある。


◇村上水軍
1333年、村上義弘、瀬戸内海で北条時直の水軍を破る。1349年、能島村上氏が東寺領の弓削庄付近で海上警護を請け負っていた。1350年、足利義詮は熊野水軍安宅氏に、淡路国沼島以下海賊退治を命じる。1358年、足利尊氏が没し、足利義詮が二代将軍の座につく。1361年、征西府軍が少弐氏の太宰府を落とし太宰府を征西府とする。1372年まで存続。1365年、村上義弘が河野通尭と共に征西府の懐良親王に謁見する。1369年、村上長門守義弘と村上山城守が水軍として伊予で活躍する。1371年、懐良親王が「日本国王良懐」の名で明国の冊封を受ける。1372年、今川了俊が九州探題として派遣される。　　　　　太宰府落城。懐良親王が太宰府から髙良山に移る。1374年、村上義弘が行方不明になる。1377年、村上師清が甥の義胤を連れて信濃から瀬戸内海に進出し、村上義弘の跡を継ぐ。　　　　　伊予水軍頭領村上師清が因島支配者今岡通任と戦い勝利する。1383年、征西将軍懐良親王没。1399年、能島の村上山城守師清、死す。甥の義胤が跡を継ぐ。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。琉球から使者を送るために、できれば将軍様に会いたいと思っている。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻はサハチの叔母のチルー。サハチを守るために一緒に明国に行く。弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。三弦と歌が得意。佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うためにサハチと一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
・ジクー禅師京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、サハチと懐機を出会わせたのもササだった。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。笛が得意。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。夜中に、海賊の動きを察知して、襲撃を防ぐ。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。トカラの宝島でンマムイに勝ち、ンマムイから師姐と敬われる。ササを真似して笛の稽古を始める。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。ササと一緒にヤマトゥに行く。丸太引きのお祭りで若狭町の守護神を務める。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。上関で村上又太郎とあやに武当拳の指導をする。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。村上又太郎から慈恩禅師が信濃にいると聞いて喜ぶ。
・兼グスク按司武寧の次男、ンマムイ。妻は今帰仁按司の娘、マハニ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。ヂャンサンフォンに出会えたので、サハチの襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。武当拳でサハチに負け、サハチを師兄と敬う。山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
・イハチサハチの三男。
・クサンルー浦添按司の長男、浦添若按司。
・クム首里の女子サムレー。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ハナ首里の女子サムレー。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・アミー島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・一文字屋孫三郎坊津の一文字屋の主人。
・みお一文字屋孫三郎の三女。
・広中三河守大内氏の水軍大将。
・村上又太郎村上水軍の頭領、山城守の長男。
・村上あや又太郎の妹。
・塩飽三郎入道塩飽水軍の頭領。


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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　46.博多の呑碧楼</title>
      <pubDate>Sun, 30 Aug 2026 15:26:12 +0900</pubDate>
            <description>サハチ（尚巴志）たちを乗せた交易船は伊平屋島で、シンゴとマグサの船と合流して、ヤマトゥを目指して北上しました。トカラの宝島で大歓迎されて、神様扱いされるササを見て、サハチたちは驚きます。ンマムイは宝島でササ、シンシン、シズがヂャンサンフォンの弟子だと知って驚き、シンシンに負けて、三人を姉弟子として敬います。薩摩の坊津に無事に着き、サハチは二十年前との変わり様に驚き、ウニタキとファイチはヤマトゥに着いたと喜びます。サハチたちは交易船から降りて、マグサの船に移り、博多に向かう交易..</description>
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サハチ（尚巴志）たちを乗せた交易船は伊平屋島で、シンゴとマグサの船と合流して、ヤマトゥを目指して北上しました。トカラの宝島で大歓迎されて、神様扱いされるササを見て、サハチたちは驚きます。ンマムイは宝島でササ、シンシン、シズがヂャンサンフォンの弟子だと知って驚き、シンシンに負けて、三人を姉弟子として敬います。
薩摩の坊津に無事に着き、サハチは二十年前との変わり様に驚き、ウニタキとファイチはヤマトゥに着いたと喜びます。サハチたちは交易船から降りて、マグサの船に移り、博多に向かう交易船を送り出します。六日間滞在した坊津をあとにして、甑島、五島を通って壱岐島に着きました。早田藤五郎と志佐壱岐守に歓迎され、藤五郎は通事として一緒に朝鮮に行くと言ってくれました。
博多の港は賑やかに栄えていて、琉球の交易船も泊まっていました。博多の一文字屋のお世話になって、その晩、歓迎の宴を開いてくれました。博多座の舞台を見たサハチたちは感激します。博多座の芸人たちから話を聞きながら酒を飲んでいたサハチは、ササたちがいない事に気づきます。高い所が好きなササが呑碧楼に登ったに違いないと思ったサハチは、ウニタキとファイチを誘って妙楽寺に行きます。塀を乗り越えて境内に入り、ウニタキが持っていた鉤縄を使って呑碧楼の二階に登ります。二階から階段を登って最上階まで行くと、ササ、シンシン、シズがいました。ササが持って来た酒を回し飲みして、月見酒を楽しみました。

◇博多の呑碧楼は1346年頃、妙楽寺に建てられました。　高さが30mほどの楼閣だったようです。　当時、元の国から来た船が博多の港に出入りしていて、呑碧楼は博多のシンボルになっていました。　1371年、今川了俊が南朝の拠点になっていた太宰府を攻めましたが、その時、呑碧楼は焼け落ちてしまいます。　若き日のサハチが博多に来た1387年、呑碧楼はありませんでした。　九州探題になった今川了俊は1390年に呑碧楼を再建します。　1395年、今川了俊は九州探題を解任され、渋川満頼が九州探題になります。　ンマムイが博多に来たのは1399年で、呑碧楼を見て、渋川満頼の案内で呑碧楼に登りました。　1440年頃、呑碧楼は台風で倒壊したようです。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。ウニタキとファイチと一緒に、ササたちを探すために呑碧楼に登る。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。三弦と歌が得意。佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
・兼グスク按司武寧の次男、ンマムイ。妻は今帰仁按司（攀安知）の妹、マハニ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。笛が得意。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。シンシンとシズと一緒に呑碧楼に登り、サハチたちを待つ。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。トカラの宝島でンマムイに勝ち、ンマムイから師姐と敬われる。ササを真似して笛の稽古を始める。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。ササと一緒にヤマトゥに行く。丸太引きのお祭りで若狭町の守護神を務める。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・クム首里の女子サムレー。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ハナ首里の女子サムレー。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・アミー島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。実力で選ばれ、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。
・チェンヨンジャ（陳永嘉）進貢船の火長（船長）。ヂャンサンフォンの孫弟子。
・シンゴ早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。佐敷ヌルと結ばれ、娘、マユが生まれる。
・マグサクルシの配下として尚巴志の家臣になる。クルシが引退したあと、船長になる。琉球での妻はイチ。坊津からサハチたちを乗せて博多に行く。
・クルシ早田左衛門太郎の重臣。倅に跡を譲って隠居し、尚巴志の家臣として船長になる。マグサに船長の座を譲り、黒瀬大親を名乗り水軍の指南役になる。ヒューガがヤマトゥ旅に出た時、水軍大将を務める。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・ジクー禅師京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・新川大親中山王の正使。武寧の正使としてシャム（タイ）から帰国したが、武寧が滅んだので思紹に仕える。国子監の官生だった秀才。
・本部大親中山王の副使。ンマムイの妻になった今帰仁按司（珉）の娘、マハニの従者として浦添に来る。ンマムイの従者として明や朝鮮に行き、語学を買われて進貢船の従者になる。
・又吉親方明国から帰ってきた進貢船のサムレー大将。思紹に仕え、首里七番組のサムレー大将になる。
・外間親方シラタル。首里五番組のサムレー大将。久高島出身。慶良間の島の武術師範、マニウシの長男。
・チョル倭寇にさらわれて琉球に来て、サミガー大主のもとで20年間働いた鮫皮職人。通事を務めたあと、朝鮮に帰国する。
・カンスケ対馬島のイトの弟。尚巴志の義弟。通事として、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・クグルー泰期の三男。妻は苗代大親の次女。シタルー（二代目サミガー大主の次男）と一緒にヤマトゥ旅に出る。早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・チータイ武寧の側室だった高麗人。朝鮮に帰るために交易船に乗る。
・サントゥク武寧の側室だった高麗人。朝鮮に帰るために交易船に乗る。
・ウカ武寧の側室だった高麗人。朝鮮に帰るために交易船に乗る。九歳の娘、イカがいる。
・一文字屋孫三郎坊津の一文字屋の主人。
・みお一文字屋孫三郎の三女。
・イハチサハチの三男。
・クサンルー浦添按司の長男、浦添若按司。
・早田左衛門三郎シンゴの兄。早田氏の五島の拠点を守る。
・早田藤五郎シンゴの義兄。早田氏の壱岐島の拠点を守る。高麗人。
・志佐壱岐守壱岐島の倭寇の大将。サハチがヤマトゥに行った時にお世話になる。ジクー禅師を連れて琉球に行く。壱岐島に来たサハチたちを歓迎する。
・一文字屋孫次郎博多の一文字屋の主人。
・ふさ一文字屋孫次郎の長女。
・俊阿弥博多座の座頭。


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<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>サハチ（尚巴志）たちを乗せた交易船は伊平屋島で、シンゴとマグサの船と合流して、ヤマトゥを目指して北上しました。</div><div>トカラの宝島で大歓迎されて、神様扱いされるササを見て、サハチたちは驚きます。</div><div>ンマムイは宝島でササ、シンシン、シズがヂャンサンフォンの弟子だと知って驚き、シンシンに負けて、三人を姉弟子として敬います。</div><br /><div>薩摩の坊津に無事に着き、サハチは二十年前との変わり様に驚き、ウニタキとファイチはヤマトゥに着いたと喜びます。</div><div>サハチたちは交易船から降りて、マグサの船に移り、博多に向かう交易船を送り出します。</div><div>六日間滞在した坊津をあとにして、甑島、五島を通って壱岐島に着きました。</div><div>早田藤五郎と志佐壱岐守に歓迎され、藤五郎は通事として一緒に朝鮮に行くと言ってくれました。</div><br /><div>博多の港は賑やかに栄えていて、琉球の交易船も泊まっていました。</div><div>博多の一文字屋のお世話になって、その晩、歓迎の宴を開いてくれました。</div><div>博多座の舞台を見たサハチたちは感激します。</div><div>博多座の芸人たちから話を聞きながら酒を飲んでいたサハチは、ササたちがいない事に気づきます。</div><div>高い所が好きなササが呑碧楼に登ったに違いないと思ったサハチは、ウニタキとファイチを誘って妙楽寺に行きます。</div><div>塀を乗り越えて境内に入り、ウニタキが持っていた鉤縄を使って呑碧楼の二階に登ります。</div><div>二階から階段を登って最上階まで行くと、ササ、シンシン、シズがいました。</div><div>ササが持って来た酒を回し飲みして、月見酒を楽しみました。</div><br /><br /><div>◇博多の呑碧楼は1346年頃、妙楽寺に建てられました。</div><div>　高さが30mほどの楼閣だったようです。</div><div>　当時、元の国から来た船が博多の港に出入りしていて、呑碧楼は博多のシンボルになっていました。</div><div>　1371年、今川了俊が南朝の拠点になっていた太宰府を攻めましたが、その時、呑碧楼は焼け落ちてしまいます。</div><div>　若き日のサハチが博多に来た1387年、呑碧楼はありませんでした。</div><div>　九州探題になった今川了俊は1390年に呑碧楼を再建します。</div><div>　1395年、今川了俊は九州探題を解任され、渋川満頼が九州探題になります。</div><div>　ンマムイが博多に来たのは1399年で、呑碧楼を見て、渋川満頼の案内で呑碧楼に登りました。</div><div>　1440年頃、呑碧楼は台風で倒壊したようです。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。</div><div>佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。</div><div>梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。</div><div>ウニタキとファイチと一緒に、ササたちを探すために呑碧楼に登る。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。</div><div>三弦と歌が得意。</div><div>佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。</div><div>サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。</div><br 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href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　45.佐敷のお祭り</title>
      <pubDate>Mon, 24 Aug 2026 17:40:27 +0900</pubDate>
            <description>4月21日、佐敷グスクでお祭りが行なわれました。思紹が大グスク按司から佐敷按司に任じられ、佐敷にグスクを築いてから29年の月日が経っていました。東曲輪が開放されて、舞台では娘たちの踊りや笛の演奏が行なわれ、女子サムレーたちによる剣術の模範試合、シンシンとササの武当拳の模範試合も披露されました。中グスク按司のクマヌが山伏の格好でやって来て。思紹も東行法師になってやって来ました。舞台でウニタキが娘のミヨンと三弦を弾きながら歌を歌っている時、久高島のフカマヌルが娘のウニチルを連れて..</description>
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4月21日、佐敷グスクでお祭りが行なわれました。思紹が大グスク按司から佐敷按司に任じられ、佐敷にグスクを築いてから29年の月日が経っていました。東曲輪が開放されて、舞台では娘たちの踊りや笛の演奏が行なわれ、女子サムレーたちによる剣術の模範試合、シンシンとササの武当拳の模範試合も披露されました。中グスク按司のクマヌが山伏の格好でやって来て。思紹も東行法師になってやって来ました。
舞台でウニタキが娘のミヨンと三弦を弾きながら歌を歌っている時、久高島のフカマヌルが娘のウニチルを連れてやって来ました。サハチはまずいと慌てて、二人を屋敷の方に呼びますが、ウニチルはお父さんが歌っていると言って舞台の方に行ってしまいます。もう無理だとフカマヌルは言いました。久高島参詣の時、マチルギがウニチルの名前を知ってしまい、ウニタキを問い詰めたと言います。
舞台を降りたウニタキは妻のチルーとフカマヌルを連れて、屋敷に上がりました。サハチは舞台に上がって、一節切(ひとよぎり)を披露しました。
チルーとフカマヌルが話をしていると言って、縁側でしょんぼりしていたウニタキを連れて、サハチは、かつて、ウニタキの拠点だった裏山の屋敷に行きます。その屋敷にはイーカチがいて、三人の女子サムレーもいました。女子サムレーたちが、そろそろ出番だと言って佐敷グスクに向かうと、ウニタキはイーカチに、本物の絵画きになれと言います。チニンチルーと一緒になって、表の世界で活躍しろと言います。
佐敷グスクに戻ると、佐敷ヌルが笛を吹いていました。神秘的なその調べに皆が感動していました。屋敷を覗くとチルーとフカマヌルはいませんでした。佐敷ヌルの屋敷に行くと、マチルギとナツがチルーとフカマヌルの話を聞いていました。
佐敷のお祭りから六日後、サハチ、ウニタキ、ファイチの三人はわくわくしながらヤマトゥへと旅立ちました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。明国から来たシンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。笛が得意。佐敷のお祭りでシンシンと武当拳の模範試合を演じる。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。佐敷のお祭りでササと武当拳の模範試合を演じる。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・中グスク按司クマヌ。ヤマトゥの山伏で、長い間、思紹に仕えて、中グスク按司になる。佐敷のお祭りに山伏姿でやって来る。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。三弦と歌が得意。佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
・ミヨンウニタキの長女。三弦が得意。突然、ウニチルが妹だと言われて驚く。
・チルーウニタキの妻。中山王妃の妹。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。ウニタキとフカマヌルの関係を知って悲しむ。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。佐敷のお祭りで、マチルギと一緒に、チルーとフカマヌルの話を聞く。
・マカトゥダル尚巴志の長男、サグルーの妻。山田按司の三女。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。サハチの子供たちを連れて、佐敷のお祭りに行く。
・シンゴ早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。
・マグサクルシの配下として尚巴志の家臣になる。クルシが引退したあと、船長になる。琉球での妻はイチ。マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。
・兼グスク按司武寧の次男、ンマムイ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。佐敷のお祭りで横笛を披露して喝采を浴びる。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。佐敷ヌルに笛の指導をする。佐敷のお祭りの準備を佐敷ヌルと一緒にする。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。佐敷のお祭りでウニタキと一緒にチルーに謝る。
・ウニチルウニタキとフカマヌルの娘。佐敷のお祭りに来て、舞台で歌っているウニタキを見て、お父さんと呼ぶ。
・イーカチ「三星党」の副頭。絵を描くのが得意。マチルギを守るためにヤマトゥに行く。チニンチルーに惚れているが、年齢の差を気にして悩んでいる。
・チニンチルー首里の女子サムレー。知念出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イーカチに惹かれている。
・チタ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。笛の名手。
・クニ首里の女子サムレー。サハチの従妹。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。佐敷のお祭りで、チルーとフカマヌルの話を聞く。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。


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<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>4月21日、佐敷グスクでお祭りが行なわれました。</div><div>思紹が大グスク按司から佐敷按司に任じられ、佐敷にグスクを築いてから29年の月日が経っていました。</div><div>東曲輪が開放されて、舞台では娘たちの踊りや笛の演奏が行なわれ、女子サムレーたちによる剣術の模範試合、シンシンとササの武当拳の模範試合も披露されました。</div><div>中グスク按司のクマヌが山伏の格好でやって来て。思紹も東行法師になってやって来ました。</div><br /><div>舞台でウニタキが娘のミヨンと三弦を弾きながら歌を歌っている時、久高島のフカマヌルが娘のウニチルを連れてやって来ました。</div><div>サハチはまずいと慌てて、二人を屋敷の方に呼びますが、ウニチルはお父さんが歌っていると言って舞台の方に行ってしまいます。</div><div>もう無理だとフカマヌルは言いました。</div><div>久高島参詣の時、マチルギがウニチルの名前を知ってしまい、ウニタキを問い詰めたと言います。</div><br /><div>舞台を降りたウニタキは妻のチルーとフカマヌルを連れて、屋敷に上がりました。</div><div>サハチは舞台に上がって、一節切(ひとよぎり)を披露しました。</div><br /><div>チルーとフカマヌルが話をしていると言って、縁側でしょんぼりしていたウニタキを連れて、サハチは、かつて、ウニタキの拠点だった裏山の屋敷に行きます。</div><div>その屋敷にはイーカチがいて、三人の女子サムレーもいました。</div><div>女子サムレーたちが、そろそろ出番だと言って佐敷グスクに向かうと、ウニタキはイーカチに、本物の絵画きになれと言います。</div><div>チニンチルーと一緒になって、表の世界で活躍しろと言います。</div><br /><div>佐敷グスクに戻ると、佐敷ヌルが笛を吹いていました。</div><div>神秘的なその調べに皆が感動していました。</div><div>屋敷を覗くとチルーとフカマヌルはいませんでした。</div><div>佐敷ヌルの屋敷に行くと、マチルギとナツがチルーとフカマヌルの話を聞いていました。</div><br /><div>佐敷のお祭りから六日後、サハチ、ウニタキ、ファイチの三人はわくわくしながらヤマトゥへと旅立ちました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。</div><div>佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。</div><div>梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>明国から来たシンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。</div><div>笛が得意。佐敷のお祭りでシンシンと武当拳の模範試合を演じる。</div><div>サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。</div><div>佐敷のお祭りでササと武当拳の模範試合を演じる。</div><div>サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。</div><br /><div>・中グスク按司</div><div>クマヌ。ヤマトゥの山伏で、長い間、思紹に仕えて、中グスク按司になる。</div><div>佐敷のお祭りに山伏姿でやって来る。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。</div><div>三弦と歌が得意。</div><div>佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。</div><div>サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。</div><br /><div>・ミヨン</div><div>ウニタキの長女。</div><div>三弦が得意。</div><div>突然、ウニチルが妹だと言われて驚く。</div><br /><div>・チルー</div><div>ウニタキの妻。中山王妃の妹。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ウニタキとフカマヌルの関係を知って悲しむ。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><div>佐敷のお祭りで、マチルギと一緒に、チルーとフカマヌルの話を聞く。</div><br /><div>・マカトゥダル</div><div>尚巴志の長男、サグルーの妻。山田按司の三女。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。</div><div>サハチの子供たちを連れて、佐敷のお祭りに行く。</div><br /><div>・シンゴ</div><div>早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。</div><div>兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。</div><div>佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。</div><br /><div>・マグサ</div><div>クルシの配下として尚巴志の家臣になる。</div><div>クルシが引退したあと、船長になる。</div><div>琉球での妻はイチ。</div><div>マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><div>阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。</div><div>サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。</div><div>ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。</div><br /><div>・兼グスク按司</div><div>武寧の次男、ンマムイ。</div><div>武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。</div><div>ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。</div><div>日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。</div><div>ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。</div><div>ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。</div><div>従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。</div><div>武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。</div><div>山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><div>ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。</div><div>佐敷のお祭りで横笛を披露して喝采を浴びる。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。佐敷ヌルに笛の指導をする。</div><div>佐敷のお祭りの準備を佐敷ヌルと一緒にする。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>佐敷のお祭りでウニタキと一緒にチルーに謝る。</div><br /><div>・ウニチル</div><div>ウニタキとフカマヌルの娘。</div><div>佐敷のお祭りに来て、舞台で歌っているウニタキを見て、お父さんと呼ぶ。</div><br /><div>・イーカチ</div><div>「三星党」の副頭。絵を描くのが得意。</div><div>マチルギを守るためにヤマトゥに行く。</div><div>チニンチルーに惚れているが、年齢の差を気にして悩んでいる。</div><br /><div>・チニンチルー</div><div>首里の女子サムレー。知念出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イーカチに惹かれている。</div><br /><div>・チタ</div><div>首里の女子サムレー。佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>笛の名手。</div><br /><div>・クニ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>サハチの従妹。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><div>佐敷のお祭りで、チルーとフカマヌルの話を聞く。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><div>琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。</div><div>サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　44.中山王の龍舟</title>
      <pubDate>Wed, 19 Aug 2026 17:21:50 +0900</pubDate>
            <description>ウニタキの新しい拠点が完成して、サハチ（尚巴志）はヂャンサンフォンと修理亮を連れて、首里の弁ヶ岳に向かいます。弁ヶ岳の裾野の森の中にある新しい拠点は、蔵のような大きな建物でした。中に入ると酒の入ったカメがずらりと並んでいて、酒の匂いが充満していました。ウニタキとファイチが現れ、この酒は三姉妹が持って来た酒だと言います。三姉妹は売れると思って持って来ましたが、明国の酒は強くて、ヤマトゥの商人たちはあまり欲しがらず、余ってしまったようです。酒蔵の二階に隠し部屋があって、サハチたち..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
ウニタキの新しい拠点が完成して、サハチ（尚巴志）はヂャンサンフォンと修理亮を連れて、首里の弁ヶ岳に向かいます。弁ヶ岳の裾野の森の中にある新しい拠点は、蔵のような大きな建物でした。中に入ると酒の入ったカメがずらりと並んでいて、酒の匂いが充満していました。ウニタキとファイチが現れ、この酒は三姉妹が持って来た酒だと言います。三姉妹は売れると思って持って来ましたが、明国の酒は強くて、ヤマトゥの商人たちはあまり欲しがらず、余ってしまったようです。酒蔵の二階に隠し部屋があって、サハチたちはそこで、完成祝いの宴を催しました。「宇久真」の遊女たちも加わって、夜遅くまで楽しみました。
4月の初めには雨降る中、丸太引きのお祭りが行われ、ササが守護神を務めた首里が勝ちました。その二日後、ヤマトゥと朝鮮に行く交易船の出帆の儀式が行われ、梅雨が明けたら、サハチたちの旅が始まります。
兼グスク按司のンマムイがサハチを訪ねて来て、一緒に朝鮮(チョソン)に連れて行ってくれと頼みます。ンマムイは二度、朝鮮に行っていて、知人もいるので、必ず役に立つと言います。サハチはウニタキを呼んで相談します。ンマムイがフラフラしているのは今に始まった事ではないので、連れて行っても大丈夫だろうとウニタキは言います。サハチも連れて行こうと決めました。
4月10日、浦添グスクが完成して、サハチはマチルギと一緒に浦添按司の就任の儀式に参加します。その翌日、ハーリーに出る中山王の龍舟が完成して、慶良間之子の配下のサムレーたちが乗り込んで訓練が始まりました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。梅雨が明けたら出掛けるヤマトゥと朝鮮への旅を楽しみにしている。ンマムイから朝鮮に連れて行ってくれと頼まれ、連れて行く事にする。
・マーミ三星党。島添大里グスクの侍女。サハチとウニタキのつなぎ役。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。三弦と歌が得意。サハチとファイチと一緒に行く朝鮮旅を楽しみにしている。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。
・マユミ「宇久真」の遊女。サハチに一目惚れするが奥間ヌルに取られてしまい諦めて、中グスク按司の側室になる。中グスクがサハチに攻められた時、助け出されて奥間に帰り、ナーサの遊女屋の遊女となる。「宇久真」の開店の日にサハチと出会えて大喜びをする。ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。
・ユシヌ「宇久真」の遊女。ウニタキの馴染み。ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。
・アキ「宇久真」の遊女。ヂャンサンフォンの馴染み。ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。
・ウトゥワ「宇久真」の遊女。ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。
・シジカ「宇久真」の遊女。ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。丸太引きのお祭りで先導役を務める。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。佐敷ヌルに笛の指導をする。丸太引きのお祭りの準備を佐敷ヌルと一緒にする。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。明国から来たシンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。笛が得意。丸太引きのお祭りで首里の守護神を務めて優勝する。
・サスカサ島添大里ヌル。尚巴志の長女ミチ。兄のサグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。丸太引きのお祭りで島添大里の守護神を務める。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。丸太引きのお祭りで久米村の守護神を務める。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。ササと一緒にヤマトゥに行く。丸太引きのお祭りで若狭町の守護神を務める。
・カナ浦添按司になった當山親方の娘。浦添ヌルになるために馬天ヌルのもとで修行。馬天ヌルがヤマトゥ旅に出たあと、運玉森ヌルのもとで修行する。セーファウタキで運玉森ヌルによって、厳かな儀式をして浦添ヌルに就任する。丸太引きのお祭りで佐敷の守護神を務める。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。ササを連れて、「ティーダシルの石」を探しに行くが見つからず、その時が来るまで待とうと思う。
・運玉森ヌル先代のサスカサ。慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。カナを浦添ヌルにするために指導する。運玉森のマジムンを退治する。
・兼グスク按司武寧の次男ンマムイ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。サハチが朝鮮に行くと聞いて、連れて行ってくれと頼む。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。サハチと一緒に浦添按司の就任の儀式に参加する。
・浦添按司越来按司（美里之子）の弟。當山親方。中山王のサムレー大将から浦添按司になる。浦添グスクが完成し、正式に浦添按司になる。
・慶良間之子苗代大親の次男、サンダー。島添大里のサムレー大将。ハーリー奉行に任命されて張り切る。


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<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>ウニタキの新しい拠点が完成して、サハチ（尚巴志）はヂャンサンフォンと修理亮を連れて、首里の弁ヶ岳に向かいます。</div><div>弁ヶ岳の裾野の森の中にある新しい拠点は、蔵のような大きな建物でした。</div><div>中に入ると酒の入ったカメがずらりと並んでいて、酒の匂いが充満していました。</div><div>ウニタキとファイチが現れ、この酒は三姉妹が持って来た酒だと言います。</div><div>三姉妹は売れると思って持って来ましたが、明国の酒は強くて、ヤマトゥの商人たちはあまり欲しがらず、余ってしまったようです。</div><div>酒蔵の二階に隠し部屋があって、サハチたちはそこで、完成祝いの宴を催しました。</div><div>「宇久真」の遊女たちも加わって、夜遅くまで楽しみました。</div><br /><div>4月の初めには雨降る中、丸太引きのお祭りが行われ、ササが守護神を務めた首里が勝ちました。</div><div>その二日後、ヤマトゥと朝鮮に行く交易船の出帆の儀式が行われ、梅雨が明けたら、サハチたちの旅が始まります。</div><br /><div>兼グスク按司のンマムイがサハチを訪ねて来て、一緒に朝鮮(チョソン)に連れて行ってくれと頼みます。</div><div>ンマムイは二度、朝鮮に行っていて、知人もいるので、必ず役に立つと言います。</div><div>サハチはウニタキを呼んで相談します。</div><div>ンマムイがフラフラしているのは今に始まった事ではないので、連れて行っても大丈夫だろうとウニタキは言います。</div><div>サハチも連れて行こうと決めました。</div><br /><div>4月10日、浦添グスクが完成して、サハチはマチルギと一緒に浦添按司の就任の儀式に参加します。</div><div>その翌日、ハーリーに出る中山王の龍舟が完成して、慶良間之子の配下のサムレーたちが乗り込んで訓練が始まりました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。</div><div>梅雨が明けたら出掛けるヤマトゥと朝鮮への旅を楽しみにしている。</div><div>ンマムイから朝鮮に連れて行ってくれと頼まれ、連れて行く事にする。</div><br /><div>・マーミ</div><div>三星党。島添大里グスクの侍女。</div><div>サハチとウニタキのつなぎ役。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><div>阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。</div><div>ヤマトゥに帰って慈恩禅師を見つけ出して、琉球に連れて来ようと考えている。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。</div><div>三弦と歌が得意。</div><div>サハチとファイチと一緒に行く朝鮮旅を楽しみにしている。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><div>琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。</div><br /><div>・マユミ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>サハチに一目惚れするが奥間ヌルに取られてしまい諦めて、中グスク按司の側室になる。</div><div>中グスクがサハチに攻められた時、助け出されて奥間に帰り、ナーサの遊女屋の遊女となる。</div><div>「宇久真」の開店の日にサハチと出会えて大喜びをする。</div><div>ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。</div><br /><div>・ユシヌ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>ウニタキの馴染み。</div><div>ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。</div><br /><div>・アキ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>ヂャンサンフォンの馴染み。</div><div>ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。</div><br /><div>・ウトゥワ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。</div><br /><div>・シジカ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>ウニタキの新しい拠点が完成して、祝宴に呼ばれる。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><div>ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。</div><div>丸太引きのお祭りで先導役を務める。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。佐敷ヌルに笛の指導をする。</div><div>丸太引きのお祭りの準備を佐敷ヌルと一緒にする。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>明国から来たシンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。</div><div>笛が得意。</div><div>丸太引きのお祭りで首里の守護神を務めて優勝する。</div><br /><div>・サスカサ</div><div>島添大里ヌル。</div><div>尚巴志の長女ミチ。</div><div>兄のサグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。</div><div>丸太引きのお祭りで島添大里の守護神を務める。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。</div><div>丸太引きのお祭りで久米村の守護神を務める。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>丸太引きのお祭りで若狭町の守護神を務める。</div><br /><div>・カナ</div><div>浦添按司になった當山親方の娘。</div><div>浦添ヌルになるために馬天ヌルのもとで修行。</div><div>馬天ヌルがヤマトゥ旅に出たあと、運玉森ヌルのもとで修行する。</div><div>セーファウタキで運玉森ヌルによって、厳かな儀式をして浦添ヌルに就任する。</div><div>丸太引きのお祭りで佐敷の守護神を務める。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><div>ササを連れて、「ティーダシルの石」を探しに行くが見つからず、その時が来るまで待とうと思う。</div><br /><div>・運玉森ヌル</div><div>先代のサスカサ。</div><div>慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。</div><div>ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。</div><div>カナを浦添ヌルにするために指導する。</div><div>運玉森のマジムンを退治する。</div><br /><div>・兼グスク按司</div><div>武寧の次男ンマムイ。</div><div>武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。</div><div>ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。</div><div>日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。</div><div>ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。</div><div>ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。</div><div>従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。</div><div>武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。</div><div>サハチが朝鮮に行くと聞いて、連れて行ってくれと頼む。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>サハチと一緒に浦添按司の就任の儀式に参加する。</div><br /><div>・浦添按司</div><div>越来按司（美里之子）の弟。當山親方。</div><div>中山王のサムレー大将から浦添按司になる。</div><div>浦添グスクが完成し、正式に浦添按司になる。</div><br /><div>・慶良間之子</div><div>苗代大親の次男、サンダー。</div><div>島添大里のサムレー大将。</div><div>ハーリー奉行に任命されて張り切る。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a 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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　43.表舞台に出たサグルー</title>
      <pubDate>Thu, 13 Aug 2026 18:03:04 +0900</pubDate>
            <description>島添大里グスクのお祭りの五日後、中山王の久高島参詣が行なわれました。万全の警護のもと、敵が攻めて来る事もなく無事に終わりました。久高島参詣のあと、山南王の使者がやって来て、そろそろハーリーの準備を始めると言ってきました。サハチ（尚巴志）は慶良間之子をハーリー奉行に任命し、龍舟を作って、それを漕いで優勝しろと送り出します。サハチが島添大里グスクの東曲輪の物見櫓に登って景色を眺めていたら、兼グスク按司のンマムイがやって来ました。サハチは物見櫓の上にンマムイを呼んで話を聞きます。ン..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
島添大里グスクのお祭りの五日後、中山王の久高島参詣が行なわれました。万全の警護のもと、敵が攻めて来る事もなく無事に終わりました。久高島参詣のあと、山南王の使者がやって来て、そろそろハーリーの準備を始めると言ってきました。サハチ（尚巴志）は慶良間之子をハーリー奉行に任命し、龍舟を作って、それを漕いで優勝しろと送り出します。
サハチが島添大里グスクの東曲輪の物見櫓に登って景色を眺めていたら、兼グスク按司のンマムイがやって来ました。サハチは物見櫓の上にンマムイを呼んで話を聞きます。ンマムイはナーサに会ってきて、遊女たちに囲まれて、いい思いをしてきたと言います。ンマムイは偉大な祖父、察度の亡霊から、やっと解放されたので、今後の事をじっくり考えると言って去って行きました。
3月の半ば、山南王から婚礼の招待状が届きます。サハチは首里に行き、思紹と相談して、若按司のサグルーを婚礼に行かせる事に決めました。サハチから、山南王の婚礼に行ってこいと言われたサグルーは目を丸くして驚きます。敵地に行くなんて、捕まって殺されるかもしれないと思い、サグルーは恐ろしくなります。
サグルーはウニタキの配下で、サグルーを守っているヤールーを呼んで相談します。婚礼の日、サグルーは妻のマカトゥダルと妹のサスカサ、ヤールーと六人の女子サムレーだけを連れて、島尻大里グスクに向かいました。サグルーたちの姿は目立ち、何だ何だと見物人たちが集まって来ました。見物人たちに囲まれながら島尻大里グスクに行ったサグルーは山南王のシタルーに歓迎されます。婚礼が終わって帰る時もサグルーたちは見物人たちに囲まれます。サグルー夫婦とサスカサ、島添大里の女子サムレーたちは一躍、有名になって帰って来ました。
サグルーがサハチの代理として島尻大里に行く事を知らなかったマチルギは首里でサグルーの噂を聞いて驚き、島添大里グスクに来ていました。民衆を味方に付けるなんて見事だとサハチはサグルーを褒め、マチルギも無事でよかったと目に涙を溜めて喜びました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。サグルーに代理として山南王の婚礼に行けと命じるが、マチルギには内緒にしている。
・思紹中山王。尚巴志の父親。佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。ヂャンサンフォンと一緒に明国に行こうと心の中で決めている。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。サグルーが山南王の婚礼に出掛けたと聞いて驚き、心配して島添大里グスクに飛んでくる。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。
・慶良間之子苗代大親の次男、サンダー。島添大里のサムレー大将。ハーリー奉行に任命されて張り切る。
・兼グスク按司武寧の次男、ンマムイ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。
・サスカサ島添大里ヌル。尚巴志の長女、ミチ。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。
・マカトゥダル尚巴志の長男、サグルーの妻。山田按司の三女。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。三弦と歌が得意。
・サグルー尚巴志の長男。島添大里の若按司。妻はマウシの妹のマカトゥダル。尚巴志の代理として山南王の婚礼に行く。
・マーミ三星党。島添大里グスクの侍女。
・ヤールー三星党。サグルーを守っている。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・リナー島添大里の女子サムレー。二番組隊長。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・サチ島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・チャウサ島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・アミー島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・シジマ島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
・イユ島添大里の女子サムレー。二番組。サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。


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<a></a>

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<div>島添大里グスクのお祭りの五日後、中山王の久高島参詣が行なわれました。</div><div>万全の警護のもと、敵が攻めて来る事もなく無事に終わりました。</div><div>久高島参詣のあと、山南王の使者がやって来て、そろそろハーリーの準備を始めると言ってきました。</div><div>サハチ（尚巴志）は慶良間之子をハーリー奉行に任命し、龍舟を作って、それを漕いで優勝しろと送り出します。</div><br /><div>サハチが島添大里グスクの東曲輪の物見櫓に登って景色を眺めていたら、兼グスク按司のンマムイがやって来ました。</div><div>サハチは物見櫓の上にンマムイを呼んで話を聞きます。</div><div>ンマムイはナーサに会ってきて、遊女たちに囲まれて、いい思いをしてきたと言います。</div><div>ンマムイは偉大な祖父、察度の亡霊から、やっと解放されたので、今後の事をじっくり考えると言って去って行きました。</div><br /><div>3月の半ば、山南王から婚礼の招待状が届きます。</div><div>サハチは首里に行き、思紹と相談して、若按司のサグルーを婚礼に行かせる事に決めました。</div><div>サハチから、山南王の婚礼に行ってこいと言われたサグルーは目を丸くして驚きます。</div><div>敵地に行くなんて、捕まって殺されるかもしれないと思い、サグルーは恐ろしくなります。</div><br /><div>サグルーはウニタキの配下で、サグルーを守っているヤールーを呼んで相談します。</div><div>婚礼の日、サグルーは妻のマカトゥダルと妹のサスカサ、ヤールーと六人の女子サムレーだけを連れて、島尻大里グスクに向かいました。</div><div>サグルーたちの姿は目立ち、何だ何だと見物人たちが集まって来ました。</div><div>見物人たちに囲まれながら島尻大里グスクに行ったサグルーは山南王のシタルーに歓迎されます。</div><div>婚礼が終わって帰る時もサグルーたちは見物人たちに囲まれます。</div><div>サグルー夫婦とサスカサ、島添大里の女子サムレーたちは一躍、有名になって帰って来ました。</div><br /><div>サグルーがサハチの代理として島尻大里に行く事を知らなかったマチルギは首里でサグルーの噂を聞いて驚き、島添大里グスクに来ていました。</div><div>民衆を味方に付けるなんて見事だとサハチはサグルーを褒め、マチルギも無事でよかったと目に涙を溜めて喜びました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。</div><div>笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。</div><div>サグルーに代理として山南王の婚礼に行けと命じるが、マチルギには内緒にしている。</div><br /><div>・思紹</div><div>中山王。尚巴志の父親。</div><div>佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。</div><div>一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。</div><div>王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。</div><div>首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に明国に行こうと心の中で決めている。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><div>サグルーが山南王の婚礼に出掛けたと聞いて驚き、心配して島添大里グスクに飛んでくる。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><div>阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。</div><br /><div>・慶良間之子</div><div>苗代大親の次男、サンダー。</div><div>島添大里のサムレー大将。</div><div>ハーリー奉行に任命されて張り切る。</div><br /><div>・兼グスク按司</div><div>武寧の次男、ンマムイ。</div><div>武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。</div><div>ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。</div><div>日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。</div><div>ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。</div><div>ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。</div><div>従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。</div><div>武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。</div><br /><div>・サスカサ</div><div>島添大里ヌル。</div><div>尚巴志の長女、ミチ。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。</div><br /><div>・マカトゥダル</div><div>尚巴志の長男、サグルーの妻。</div><div>山田按司の三女。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><div>ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。</div><div>弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。</div><div>三弦と歌が得意。</div><br /><div>・サグルー</div><div>尚巴志の長男。島添大里の若按司。</div><div>妻はマウシの妹のマカトゥダル。</div><div>尚巴志の代理として山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・マーミ</div><div>三星党。島添大里グスクの侍女。</div><br /><div>・ヤールー</div><div>三星党。サグルーを守っている。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・リナー</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組隊長。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・サチ</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・チャウサ</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・アミー</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・シジマ</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><div>・イユ</div><div>島添大里の女子サムレー。二番組。</div><div>サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/460551096.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　42.兄弟弟子</title>
      <pubDate>Sun, 09 Aug 2026 17:22:22 +0900</pubDate>
            <description>旅から帰って来たササとシンシンが島添大里グスクに来て、見つけたガーラダマ（勾玉）をサハチ（尚巴志）に自慢します。ササのは赤いガーラダマで、シンシンのは青いガーラダマでした。島添大里グスクのお祭りの前日、ヂャンサンフォンと修理亮(しゅりのすけ)が兼グスク按司の阿波根(あーぐん)グスクから帰って来ました。サハチが会いに行くと兼グスク按司も一緒にいました。兼グスク按司に頼まれ、サハチは兼グスク按司と武当拳(ウーダンけん)の試合をします。サハチにはよくわかりませんでしたが、サハチが勝..</description>
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旅から帰って来たササとシンシンが島添大里グスクに来て、見つけたガーラダマ（勾玉）をサハチ（尚巴志）に自慢します。ササのは赤いガーラダマで、シンシンのは青いガーラダマでした。
島添大里グスクのお祭りの前日、ヂャンサンフォンと修理亮(しゅりのすけ)が兼グスク按司の阿波根(あーぐん)グスクから帰って来ました。サハチが会いに行くと兼グスク按司も一緒にいました。兼グスク按司に頼まれ、サハチは兼グスク按司と武当拳(ウーダンけん)の試合をします。サハチにはよくわかりませんでしたが、サハチが勝ち、兼グスク按司は素直に負けを認めました。兼グスク按司はサハチの事を師兄と呼び、サハチは兼グスク按司を童名のンマムイと呼ぶ事になります。
その夜、サハチはンマムイと酒を飲み、ンマムイの身の上話を聞きます。ンマムイの祖母は高麗人で、ンマムイは祖母に可愛がられ、高麗の言葉も自然に覚え、朝鮮(チョソン)にも二度行ったと言います。サハチが浦添グスクの御内原(うーちばる)にいたナーサの話をしたら、ンマムイは驚きます。自分を理解してくれた宇座の御隠居（泰期）とナーサの二人と親しかったサハチは敵(かたき)ではないとンマムイは言い、もう敵討ちは諦めると言いました。
ンマムイの剣術の師匠の阿蘇弥太郎は、慈恩禅師(じおんぜんじ)の弟子だと修理亮が言います。阿蘇弥太郎はヒューガが慈恩禅師の弟子だと聞くと、ヒューガに会いに行ったそうです。修理亮はヤマトゥに帰ったら、必ず、慈恩禅師を探し出すと言います。サハチは見つけ出して、琉球に連れて来てくれと頼みます。
島添大里グスクのお祭りは各地から若按司夫婦がやって来て、サハチの兄弟たちが久し振りに集まりました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。笛が得意。マチルギからもらった一節切(ひとよぎり)の稽古に励んでいる。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。明国から来たシンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山(ゆんたんじゃ)で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。笛が得意。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山(ウーダンシャン)の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。
・飯篠修理亮(いいざさしゅりのすけ)念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。
・兼グスク按司武寧(ぶねい)の次男、ンマムイ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。
・サミガー大主尚巴志の叔父、ウミンター。父、サミガー大主の跡を継ぐ。
・玉グスク若按司妻は尚巴志の妹、マナミー。従者として明国に行く。
・知念若按司妻は尚巴志の妹、マカマドゥ。従者として明国に行く。
・糸数若按司妻は八重瀬按司の娘、ミキ。従者として明国に行く。
・垣花若按司妻は知念按司の娘。従者として明国に行く。
・八重瀬若按司妻は糸数按司の姪、ウトゥミ。従者として明国に行く。
・与那原大親尚巴志の弟、マタルー。妻はタブチの娘、マカミー。従者として明国に行く。
・大グスク按司妻は越来按司の娘、マチ。
・大グスクヌル大グスク按司の姉。サハチの幼馴染み。
・豊見グスク按司シタルー（山南王）の長男、タルムイ。妻は尚巴志の妹、マチルー
・ウミトゥククルーの妻。豊見グスク按司の妹。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。三弦と歌が得意。
・ミヨンウニタキの長女。三弦が得意。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴ（早田新五郎）と結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。佐敷ヌルに笛の指導をする。
・ウミチルヤグルー（平田大親）の妻。玉グスク按司の娘。笛と琴ができ、舞も舞う。
・チタ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。笛の名手。


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<div>旅から帰って来たササとシンシンが島添大里グスクに来て、見つけたガーラダマ（勾玉）をサハチ（尚巴志）に自慢します。</div><div>ササのは赤いガーラダマで、シンシンのは青いガーラダマでした。</div><br /><div>島添大里グスクのお祭りの前日、ヂャンサンフォンと修理亮(しゅりのすけ)が兼グスク按司の阿波根(あーぐん)グスクから帰って来ました。</div><div>サハチが会いに行くと兼グスク按司も一緒にいました。</div><div>兼グスク按司に頼まれ、サハチは兼グスク按司と武当拳(ウーダンけん)の試合をします。</div><div>サハチにはよくわかりませんでしたが、サハチが勝ち、兼グスク按司は素直に負けを認めました。</div><div>兼グスク按司はサハチの事を師兄と呼び、サハチは兼グスク按司を童名のンマムイと呼ぶ事になります。</div><br /><div>その夜、サハチはンマムイと酒を飲み、ンマムイの身の上話を聞きます。</div><div>ンマムイの祖母は高麗人で、ンマムイは祖母に可愛がられ、高麗の言葉も自然に覚え、朝鮮(チョソン)にも二度行ったと言います。</div><div>サハチが浦添グスクの御内原(うーちばる)にいたナーサの話をしたら、ンマムイは驚きます。</div><div>自分を理解してくれた宇座の御隠居（泰期）とナーサの二人と親しかったサハチは敵(かたき)ではないとンマムイは言い、もう敵討ちは諦めると言いました。</div><br /><div>ンマムイの剣術の師匠の阿蘇弥太郎は、慈恩禅師(じおんぜんじ)の弟子だと修理亮が言います。</div><div>阿蘇弥太郎はヒューガが慈恩禅師の弟子だと聞くと、ヒューガに会いに行ったそうです。</div><div>修理亮はヤマトゥに帰ったら、必ず、慈恩禅師を探し出すと言います。</div><div>サハチは見つけ出して、琉球に連れて来てくれと頼みます。</div><br /><div>島添大里グスクのお祭りは各地から若按司夫婦がやって来て、サハチの兄弟たちが久し振りに集まりました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。</div><div>笛が得意。マチルギからもらった一節切(ひとよぎり)の稽古に励んでいる。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>明国から来たシンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>読谷山(ゆんたんじゃ)で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。</div><div>笛が得意。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山(ウーダンシャン)の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><div>阿波根グスクの洞窟でンマムイを鍛える。</div><br /><div>・飯篠修理亮(いいざさしゅりのすけ)</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。</div><br /><div>・兼グスク按司</div><div>武寧(ぶねい)の次男、ンマムイ。</div><div>武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。</div><div>ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。</div><div>日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。</div><div>ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。</div><div>ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。</div><div>従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。</div><div>武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。</div><br /><div>・サミガー大主</div><div>尚巴志の叔父、ウミンター。</div><div>父、サミガー大主の跡を継ぐ。</div><br /><div>・玉グスク若按司</div><div>妻は尚巴志の妹、マナミー。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・知念若按司</div><div>妻は尚巴志の妹、マカマドゥ。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・糸数若按司</div><div>妻は八重瀬按司の娘、ミキ。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・垣花若按司</div><div>妻は知念按司の娘。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・八重瀬若按司</div><div>妻は糸数按司の姪、ウトゥミ。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・与那原大親</div><div>尚巴志の弟、マタルー。</div><div>妻はタブチの娘、マカミー。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・大グスク按司</div><div>妻は越来按司の娘、マチ。</div><br /><div>・大グスクヌル</div><div>大グスク按司の姉。</div><div>サハチの幼馴染み。</div><br /><div>・豊見グスク按司</div><div>シタルー（山南王）の長男、タルムイ。</div><div>妻は尚巴志の妹、マチルー</div><br /><div>・ウミトゥク</div><div>クルーの妻。豊見グスク按司の妹。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。</div><div>弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。</div><div>三弦と歌が得意。</div><br /><div>・ミヨン</div><div>ウニタキの長女。</div><div>三弦が得意。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴ（早田新五郎）と結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><div>ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><div>佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。</div><div>佐敷ヌルに笛の指導をする。</div><br /><div>・ウミチル</div><div>ヤグルー（平田大親）の妻。</div><div>玉グスク按司の娘。</div><div>笛と琴ができ、舞も舞う。</div><br /><div>・チタ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>笛の名手。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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        <item>
      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/460432098.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　41.眠りから覚めたガーラダマ</title>
      <pubDate>Thu, 06 Aug 2026 17:48:46 +0900</pubDate>
            <description>ユリの笛を聞いた佐敷ヌルはすっかり魅了されてしまい、ユリから笛を習い始めました。ユリはお祭りの準備も手伝ってくれました。首里のお祭りではサハチ（尚巴志）も笛を披露して、ウニタキも娘のミヨンと一緒に三弦を披露しました。お祭りの翌日には、御内原(うーちばる)で舞台を再現して、お祭りを見られなかった女たちを喜ばせました。今年から2月29日に島添大里(しましいうふざとぅ)グスクで、4月21日には佐敷グスクで、9月10日は平田グスクでお祭りを催す事に決まり、佐敷ヌルがお祭り奉行に任命さ..</description>
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ユリの笛を聞いた佐敷ヌルはすっかり魅了されてしまい、ユリから笛を習い始めました。ユリはお祭りの準備も手伝ってくれました。首里のお祭りではサハチ（尚巴志）も笛を披露して、ウニタキも娘のミヨンと一緒に三弦を披露しました。お祭りの翌日には、御内原(うーちばる)で舞台を再現して、お祭りを見られなかった女たちを喜ばせました。今年から2月29日に島添大里(しましいうふざとぅ)グスクで、4月21日には佐敷グスクで、9月10日は平田グスクでお祭りを催す事に決まり、佐敷ヌルがお祭り奉行に任命されました。
首里のお祭りが終わると馬天ヌルはササ、シンシン、ユミーとクルーを連れて「ティーダシルの石」を探す旅に出ました。サハチは朝鮮(チョソン)に行く計画を綿密に練り、ウニタキは弁ヶ岳に新しい拠点を造っていました。マチルギは忙しい毎日に戻って首里にいる事が多くなり、思紹は今建てている楼閣に飾る彫刻に夢中になっています。
馬天ヌルたちは勝連に行き、山田に行って、あちこちを探し回りましたが、「ティーダシルの石」は見つかりません。山田から読谷山(ゆんたんじゃ)に行った馬天ヌルたちは地震に遭います。地震のあと森の中を探しますが、やはり見つかりません。地震で倒れた大きな木の根元に穴が開いていて、壊れた木の箱の中にガーラダマ（勾玉）がいっぱい入っていました。ササは真っ赤なガーラダマを手に取って、これ、もらってもいいと馬天ヌルに聞きます。馬天ヌルは、それはガーラダマが決めるわと言います。ササは赤いガーラダマを身に付けて喜びます。


登場人物
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。佐敷ヌルに笛の指導をする。
・ウミチルヤグルー（平田大親）の妻。玉グスク按司の娘。笛と琴ができ、舞も舞う。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。明国から来たシンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。読谷山で古いガーラダマを見つけて、身に付ける。
・チタ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。笛の名手。
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。
・ミヨンウニタキの長女。三弦が得意。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。ササと一緒にヤマトゥに行く。
・マウシ山田按司の次男。後の護佐丸。妻は苗代大親の娘のマカマドゥ。首里のサムレー。
・ジルムイ尚巴志の次男。後の尚忠。妻は勝連按司後見役の娘のユミ。首里のサムレー。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。ササを連れて、「ティーダシルの石」を探しに行く。
・ユミー首里のヌル。馬天ヌルがウタキ参りの旅をした時、従者だったヌル。
・クルー首里のヌル。馬天ヌルがウタキ参りの旅をした時、従者だったヌル。
・奥間大親ヤキチ。尚巴志を守るために奥間から送られた鍛冶屋。中山王の重臣。馬天ヌルたちの護衛として、一緒に旅をする。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。
・思紹中山王。尚巴志の父親。佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。
・勝連ヌルウニタキの母違いの姉、マミー。
・山田按司マチルギの兄。妻は宇座按司の妹。
・山田ヌルマウシ（護佐丸）の姉、ウトゥタル。


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<div>ユリの笛を聞いた佐敷ヌルはすっかり魅了されてしまい、ユリから笛を習い始めました。</div><div>ユリはお祭りの準備も手伝ってくれました。</div><div>首里のお祭りではサハチ（尚巴志）も笛を披露して、ウニタキも娘のミヨンと一緒に三弦を披露しました。</div><div>お祭りの翌日には、御内原(うーちばる)で舞台を再現して、お祭りを見られなかった女たちを喜ばせました。</div><div>今年から2月29日に島添大里(しましいうふざとぅ)グスクで、4月21日には佐敷グスクで、9月10日は平田グスクでお祭りを催す事に決まり、佐敷ヌルがお祭り奉行に任命されました。</div><br /><div>首里のお祭りが終わると馬天ヌルはササ、シンシン、ユミーとクルーを連れて「ティーダシルの石」を探す旅に出ました。</div><div>サハチは朝鮮(チョソン)に行く計画を綿密に練り、ウニタキは弁ヶ岳に新しい拠点を造っていました。</div><div>マチルギは忙しい毎日に戻って首里にいる事が多くなり、思紹は今建てている楼閣に飾る彫刻に夢中になっています。</div><br /><div>馬天ヌルたちは勝連に行き、山田に行って、あちこちを探し回りましたが、「ティーダシルの石」は見つかりません。</div><div>山田から読谷山(ゆんたんじゃ)に行った馬天ヌルたちは地震に遭います。</div><div>地震のあと森の中を探しますが、やはり見つかりません。</div><div>地震で倒れた大きな木の根元に穴が開いていて、壊れた木の箱の中にガーラダマ（勾玉）がいっぱい入っていました。</div><div>ササは真っ赤なガーラダマを手に取って、これ、もらってもいいと馬天ヌルに聞きます。</div><div>馬天ヌルは、それはガーラダマが決めるわと言います。</div><div>ササは赤いガーラダマを身に付けて喜びます。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><div>ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><div>佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。</div><div>佐敷ヌルに笛の指導をする。</div><br /><div>・ウミチル</div><div>ヤグルー（平田大親）の妻。</div><div>玉グスク按司の娘。笛と琴ができ、舞も舞う。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>明国から来たシンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>読谷山で古いガーラダマを見つけて、身に付ける。</div><br /><div>・チタ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>笛の名手。</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。</div><div>弁ヶ岳に新しい拠点を造っている。</div><br /><div>・ミヨン</div><div>ウニタキの長女。</div><div>三弦が得意。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・マウシ</div><div>山田按司の次男。後の護佐丸。</div><div>妻は苗代大親の娘のマカマドゥ。</div><div>首里のサムレー。</div><br /><div>・ジルムイ</div><div>尚巴志の次男。後の尚忠。</div><div>妻は勝連按司後見役の娘のユミ。</div><div>首里のサムレー。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><div>ササを連れて、「ティーダシルの石」を探しに行く。</div><br /><div>・ユミー</div><div>首里のヌル。</div><div>馬天ヌルがウタキ参りの旅をした時、従者だったヌル。</div><br /><div>・クルー</div><div>首里のヌル。</div><div>馬天ヌルがウタキ参りの旅をした時、従者だったヌル。</div><br /><div>・奥間大親</div><div>ヤキチ。尚巴志を守るために奥間から送られた鍛冶屋。</div><div>中山王の重臣。</div><div>馬天ヌルたちの護衛として、一緒に旅をする。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><br /><div>・思紹</div><div>中山王。尚巴志の父親。</div><div>佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。</div><div>一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。</div><div>王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。</div><div>首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。</div><br /><div>・勝連ヌル</div><div>ウニタキの母違いの姉、マミー。</div><br /><div>・山田按司</div><div>マチルギの兄。妻は宇座按司の妹。</div><br /><div>・山田ヌル</div><div>マウシ（護佐丸）の姉、ウトゥタル。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　40.ササの強敵</title>
      <pubDate>Mon, 03 Aug 2026 17:36:47 +0900</pubDate>
            <description>正月の末、進貢船が船出して、伊是名親方と一緒にシラーが明国（中国）に行きました。サハチ（尚巴志）の弟の平田大親とクルー、従弟のシタルーも明国に行きました。八重瀬按司のタブチも乗っていて、タブチは三度目の唐旅でした。ヤマトゥ（日本）から帰って来た馬天ヌルは「ティーダシル（日代）の石」を見つけなければならないと思い、ササと一緒に「ツキシル（月代）の石」があった佐敷周辺を探し回りますが、見つける事はできませんでした。佐敷ヌルはユリと一緒に、首里のお祭りの準備に追われていました。ウニ..</description>
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正月の末、進貢船が船出して、伊是名親方と一緒にシラーが明国（中国）に行きました。サハチ（尚巴志）の弟の平田大親とクルー、従弟のシタルーも明国に行きました。八重瀬按司のタブチも乗っていて、タブチは三度目の唐旅でした。
ヤマトゥ（日本）から帰って来た馬天ヌルは「ティーダシル（日代）の石」を見つけなければならないと思い、ササと一緒に「ツキシル（月代）の石」があった佐敷周辺を探し回りますが、見つける事はできませんでした。佐敷ヌルはユリと一緒に、首里のお祭りの準備に追われていました。ウニタキはフカマヌルから、妻のチルーにはばれていないと聞いて安心します。運玉森ヌルのもとで、ヌルになるための修行に励んでいたカナは、修理亮と出会っても何とも思いませんでしたが、修理亮はカナに惹かれます。
ヂャンサンフォンの帰りをずっと待っていた兼グスク按司は、ヂャンサンフォンから指導を受けるために阿波根グスクに連れて行きました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。
・サングルミー与座大親。中山王の正使。山南王のシタルーと一緒に明国の国子監に留学して、帰国後、中山王武寧の正使となる。明国から帰国すると武寧は亡くなっていて、思紹が中山王になっていたが、思紹に仕える。
・中グスク大親中山王の副使。祖父は中グスク按司の家臣で、人質となった娘の護衛として浦添に来て、察度に仕える。
・宜野湾親方明国から帰ってきた進貢船のサムレー大将。思紹に仕え、首里のサムレー大将になる。
・伊是名親方マウー。首里のサムレー大将。伊是名島出身。思紹の従弟。進貢船のサムレー大将として明国に行く。
・シラー山田按司の家臣、久良波のマサルーの次男。首里のサムレー。ササを諦めて、シンシンとつき合う。進貢船の守備兵として明国に行く。
・ヤグルー尚巴志の弟。平田グスクを任され、平田大親を名乗る。従者として明国に行く。
・クルー尚巴志の弟。妻は山南王シタルーの三女、ウミトゥク。従者として明国に行く。
・シタルーサミガー大主の次男。クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。従者として明国に行く。
・タブチ八重瀬按司。汪英紫の長男。山南王（シタルー）の兄。中山王の武寧と組んでシタルーを倒し、山南王になるつもりだったが、尚巴志に邪魔される。尚巴志を恨むが、父も弟も行った事のある明国に行ってみようと考え、中山王に従う。従者として、三度目の唐旅に出る。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。
・運玉森ヌル先代のサスカサ。慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。カナを浦添ヌルにするために指導する。運玉森のマジムンを退治する。
・カナ浦添按司になった當山親方の娘。浦添ヌルになるために馬天ヌルのもとで修行。馬天ヌルがヤマトゥ旅に出たあと、運玉森ヌルのもとで修行する。早く幼馴染みのササのようなヌルになりたいと頑張っている。
・兼グスク按司武寧の次男、ンマムイ。武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。日本の剣術の念流と明国の拳術の少林拳を身に付けている。ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。


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<div>正月の末、進貢船が船出して、伊是名親方と一緒にシラーが明国（中国）に行きました。</div><div>サハチ（尚巴志）の弟の平田大親とクルー、従弟のシタルーも明国に行きました。</div><div>八重瀬按司のタブチも乗っていて、タブチは三度目の唐旅でした。</div><br /><div>ヤマトゥ（日本）から帰って来た馬天ヌルは「ティーダシル（日代）の石」を見つけなければならないと思い、ササと一緒に「ツキシル（月代）の石」があった佐敷周辺を探し回りますが、見つける事はできませんでした。</div><div>佐敷ヌルはユリと一緒に、首里のお祭りの準備に追われていました。</div><div>ウニタキはフカマヌルから、妻のチルーにはばれていないと聞いて安心します。</div><div>運玉森ヌルのもとで、ヌルになるための修行に励んでいたカナは、修理亮と出会っても何とも思いませんでしたが、修理亮はカナに惹かれます。</div><br /><div>ヂャンサンフォンの帰りをずっと待っていた兼グスク按司は、ヂャンサンフォンから指導を受けるために阿波根グスクに連れて行きました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><div>ヤマトゥの京都に行き、朝鮮にも行こうと考えている。</div><br /><div>・サングルミー</div><div>与座大親。中山王の正使。</div><div>山南王のシタルーと一緒に明国の国子監に留学して、帰国後、中山王武寧の正使となる。</div><div>明国から帰国すると武寧は亡くなっていて、思紹が中山王になっていたが、思紹に仕える。</div><br /><div>・中グスク大親</div><div>中山王の副使。</div><div>祖父は中グスク按司の家臣で、人質となった娘の護衛として浦添に来て、察度に仕える。</div><br /><div>・宜野湾親方</div><div>明国から帰ってきた進貢船のサムレー大将。</div><div>思紹に仕え、首里のサムレー大将になる。</div><br /><div>・伊是名親方</div><div>マウー。首里のサムレー大将。</div><div>伊是名島出身。思紹の従弟。</div><div>進貢船のサムレー大将として明国に行く。</div><br /><div>・シラー</div><div>山田按司の家臣、久良波のマサルーの次男。</div><div>首里のサムレー。</div><div>ササを諦めて、シンシンとつき合う。</div><div>進貢船の守備兵として明国に行く。</div><br /><div>・ヤグルー</div><div>尚巴志の弟。</div><div>平田グスクを任され、平田大親を名乗る。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・クルー</div><div>尚巴志の弟。</div><div>妻は山南王シタルーの三女、ウミトゥク。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・シタルー</div><div>サミガー大主の次男。</div><div>クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。</div><div>従者として明国に行く。</div><br /><div>・タブチ</div><div>八重瀬按司。</div><div>汪英紫の長男。山南王（シタルー）の兄。</div><div>中山王の武寧と組んでシタルーを倒し、山南王になるつもりだったが、尚巴志に邪魔される。</div><div>尚巴志を恨むが、父も弟も行った事のある明国に行ってみようと考え、中山王に従う。</div><div>従者として、三度目の唐旅に出る。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><div>佐敷ヌルと一緒にお祭りの準備をする。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>フカマヌルとの事が妻のチルーにばれなかったので安心する。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。</div><br /><div>・運玉森ヌル</div><div>先代のサスカサ。</div><div>慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。</div><div>ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。</div><div>カナを浦添ヌルにするために指導する。</div><div>運玉森のマジムンを退治する。</div><br /><div>・カナ</div><div>浦添按司になった當山親方の娘。</div><div>浦添ヌルになるために馬天ヌルのもとで修行。</div><div>馬天ヌルがヤマトゥ旅に出たあと、運玉森ヌルのもとで修行する。</div><div>早く幼馴染みのササのようなヌルになりたいと頑張っている。</div><br /><div>・兼グスク按司</div><div>武寧の次男、ンマムイ。</div><div>武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。</div><div>ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。</div><div>日本の剣術の念流と明国の拳術の少林拳を身に付けている。</div><div>ヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。</div><div>ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/460061639.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　39.娘からの贈り物</title>
      <pubDate>Wed, 29 Jul 2026 17:56:58 +0900</pubDate>
            <description>マチルギと話したい事がいっぱいあったのに、サハチ（尚巴志）は飲み過ぎてしまい、朝起きたら、マチルギは首里に行ってしまって、いませんでした。サハチが首里グスクに行くとマチルギは御内原(うーちばる)で、王妃たちに旅の話をしていました。サハチは、夕方、屋敷で待っていると言って、浮島（那覇）に行ってファイチと会います。浮島から帰って首里の屋敷に行くと思紹の側室のユイが留守番をしていました。ユイと碁を打っているとマチルギが帰って来て、ユイは首里グスクに帰りました。御内原の侍女たちが酒と..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
マチルギと話したい事がいっぱいあったのに、サハチ（尚巴志）は飲み過ぎてしまい、朝起きたら、マチルギは首里に行ってしまって、いませんでした。サハチが首里グスクに行くとマチルギは御内原(うーちばる)で、王妃たちに旅の話をしていました。サハチは、夕方、屋敷で待っていると言って、浮島（那覇）に行ってファイチと会います。
浮島から帰って首里の屋敷に行くと思紹の側室のユイが留守番をしていました。ユイと碁を打っているとマチルギが帰って来て、ユイは首里グスクに帰りました。御内原の侍女たちが酒と料理を持って来て、サハチはマチルギから旅の話を聞きます。対馬で思い切り船に乗ったので、もう気が済んで、女の水軍は作らないとマチルギが言ったので、サハチは安心します。
マチルギのお土産は、一節切(ひとよぎり)という竹の縦笛でした。イトからのお土産は、手作りの着物でした。ユキからのお土産は、龍の彫刻のある短刀でした。
サハチとマチルギは酒を飲みながら夜遅くまで語り合いました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になり、マチルギから島添大里グスクを任される。尚巴志の七男、ナナルーを産む。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。
・ユミ勝連按司後見役サムの長女。ジルムイの妻。
・ジタルージルムイの長男。後の尚思達
・中山王妃ミチ。サハチの母親。越来按司の姉。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。
・チルーウニタキの妻。中山王妃の妹。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。嵐を予言して、宝島の神様になる。対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。徳之島の異変に気づいて、徳之島には寄らずに帰国する。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。
・伊是名親方マウー。首里のサムレー大将。伊是名島出身。思紹の従弟。
・ラオファン（老黄）三姉妹の武術の師匠。リェンリーの父親。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
・シラー山田按司の家臣、久良波のマサルーの次男。首里のサムレー。ササを諦めて、シンシンとつき合う。
・ユイ思紹の側室。奥間生まれで、碁が得意。


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<div>マチルギと話したい事がいっぱいあったのに、サハチ（尚巴志）は飲み過ぎてしまい、朝起きたら、マチルギは首里に行ってしまって、いませんでした。</div><div>サハチが首里グスクに行くとマチルギは御内原(うーちばる)で、王妃たちに旅の話をしていました。</div><div>サハチは、夕方、屋敷で待っていると言って、浮島（那覇）に行ってファイチと会います。</div><br /><div>浮島から帰って首里の屋敷に行くと思紹の側室のユイが留守番をしていました。</div><div>ユイと碁を打っているとマチルギが帰って来て、ユイは首里グスクに帰りました。</div><div>御内原の侍女たちが酒と料理を持って来て、サハチはマチルギから旅の話を聞きます。</div><div>対馬で思い切り船に乗ったので、もう気が済んで、女の水軍は作らないとマチルギが言ったので、サハチは安心します。</div><br /><div>マチルギのお土産は、一節切(ひとよぎり)という竹の縦笛でした。</div><div>イトからのお土産は、手作りの着物でした。</div><div>ユキからのお土産は、龍の彫刻のある短刀でした。</div><br /><div>サハチとマチルギは酒を飲みながら夜遅くまで語り合いました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になり、マチルギから島添大里グスクを任される。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><br /><div>・ユミ</div><div>勝連按司後見役サムの長女。</div><div>ジルムイの妻。</div><br /><div>・ジタルー</div><div>ジルムイの長男。後の尚思達</div><br /><div>・中山王妃</div><div>ミチ。サハチの母親。</div><div>越来按司の姉。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><br /><div>・チルー</div><div>ウニタキの妻。</div><div>中山王妃の妹。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>嵐を予言して、宝島の神様になる。</div><div>対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>徳之島の異変に気づいて、徳之島には寄らずに帰国する。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・伊是名親方</div><div>マウー。首里のサムレー大将。</div><div>伊是名島出身。思紹の従弟。</div><br /><div>・ラオファン（老黄）</div><div>三姉妹の武術の師匠。</div><div>リェンリーの父親。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><br /><div>・シラー</div><div>山田按司の家臣、久良波のマサルーの次男。</div><div>首里のサムレー。</div><div>ササを諦めて、シンシンとつき合う。</div><br /><div>・ユイ</div><div>思紹の側室。</div><div>奥間生まれで、碁が得意。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/459932934.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　38.マチルギの帰還</title>
      <pubDate>Fri, 24 Jul 2026 17:21:56 +0900</pubDate>
            <description>12月になって浮島（那覇）にヤマトゥの商人たちが続々とやって来ました。その商人たちからヤマトゥの王様だった北山殿（足利義満）が亡くなった事をサハチ（尚巴志）は知らされます。ヤマトゥで戦が起こって、マチルギたちが巻き込まれなければいいがと心配します。それと、徳之島が山北王に奪われた事も知らされました。マチルギたちがヤマトゥからの帰りに徳之島に寄って、捕まってしまうかもしれないと心配します。年が明けて1409年になりました。馬天ヌル、佐敷ヌル、ササはいませんが、新年の儀式も運玉森..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
12月になって浮島（那覇）にヤマトゥの商人たちが続々とやって来ました。その商人たちからヤマトゥの王様だった北山殿（足利義満）が亡くなった事をサハチ（尚巴志）は知らされます。ヤマトゥで戦が起こって、マチルギたちが巻き込まれなければいいがと心配します。それと、徳之島が山北王に奪われた事も知らされました。マチルギたちがヤマトゥからの帰りに徳之島に寄って、捕まってしまうかもしれないと心配します。
年が明けて1409年になりました。馬天ヌル、佐敷ヌル、ササはいませんが、新年の儀式も運玉森ヌルやサスカサによって無事に終わり、マチルギたちが帰って来ました。飯篠修理亮はヂャンサンフォンの指導を受けたいと言って琉球までやって来ました。真面目そうな若者でヒューガのように琉球に居着いてくれればいいとサハチは思いました。子供たちが迎えに行ってマチルギがやって来ました。久し振りに見るマチルギは若返ったかのように生き生きしていました。シンゴにお礼を言うと、ササに二度も助けられたと言いました。サハチはシンゴたちを新しく建てた「対馬館」に案内して喜ばれます。その晩は「対馬館」で歓迎の宴が開かれ、サハチはシンゴから、マチルギたちが京都には行かずに対馬に行った事を知ります。シンゴから朝鮮の事を聞いたサハチは、来年、朝鮮に使者を送るつもりだとシンゴに言います。
シンゴと別れて島添大里グスクに帰ると、帰国祝いの宴は始まっていました。ササのお陰で徳之島には寄らなかったとサハチはウニタキから聞きます。サハチはイーカチから対馬の様子を聞き、マチルギがイトから船の操縦法を習って朝鮮まで行って来たと聞いて驚きます。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・安謝大親中山王の重臣。三人の大役の一人。
・運玉森ヌル先代のサスカサ。慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。カナを浦添ヌルにするために指導する。運玉森のマジムンを退治する。
・サスカサ島添大里ヌル。尚巴志の長女。佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。
・平田のフカマヌル久高島のフカマヌルの母親。シラタル親方の長女。
・ユミー首里のヌル。馬天ヌルが旅をした時、従者だったヌル。
・クルー首里のヌル。馬天ヌルが旅をした時、従者だったヌル。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。
・ジクー禅師京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。博多から京都に行って、様子を調べる。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。
・シタルーサミガー大主の次男。クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
・クグルー泰期の三男。妻は苗代大親の次女。シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
・イーカチ「三星党」の副頭。絵を描くのが得意。マチルギを守るためにヤマトゥに行く。陰ながらマチルギを守っている。
・ヒューガ（三好日向）中山王の水軍の大将。妻は馬天ヌル。娘にササがいる。奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。対馬の船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。嵐を予言して、宝島の神様になる。対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。徳之島に異変に気づいて、徳之島には寄らずに帰国する。
・チルーウニタキの妻。中山王妃の妹。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。イーカチと一緒にヤマトゥに行く。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。
・マカトゥダル尚巴志の長男、サグルーの妻。山田按司の三女。
・シンゴ早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。
・マグサクルシの配下として尚巴志の家臣になる。クルシが引退したあと、船長になる。琉球での妻はイチ。マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。
・アキナツの妹。サミガー大主の長男、ハチルーの妻。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。


<a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="&#x5C1A;&#x5DF4;&#x5FD7;&#x4F1D;" width="346" height="81" border="0" /></a>
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      <content:encoded><![CDATA[
<div>12月になって浮島（那覇）にヤマトゥの商人たちが続々とやって来ました。</div><div>その商人たちからヤマトゥの王様だった北山殿（足利義満）が亡くなった事をサハチ（尚巴志）は知らされます。</div><div>ヤマトゥで戦が起こって、マチルギたちが巻き込まれなければいいがと心配します。</div><div>それと、徳之島が山北王に奪われた事も知らされました。</div><div>マチルギたちがヤマトゥからの帰りに徳之島に寄って、捕まってしまうかもしれないと心配します。</div><br /><div>年が明けて1409年になりました。</div><div>馬天ヌル、佐敷ヌル、ササはいませんが、新年の儀式も運玉森ヌルやサスカサによって無事に終わり、マチルギたちが帰って来ました。</div><div>飯篠修理亮はヂャンサンフォンの指導を受けたいと言って琉球までやって来ました。</div><div>真面目そうな若者でヒューガのように琉球に居着いてくれればいいとサハチは思いました。</div><div>子供たちが迎えに行ってマチルギがやって来ました。</div><div>久し振りに見るマチルギは若返ったかのように生き生きしていました。</div><div>シンゴにお礼を言うと、ササに二度も助けられたと言いました。</div><div>サハチはシンゴたちを新しく建てた「対馬館」に案内して喜ばれます。</div><div>その晩は「対馬館」で歓迎の宴が開かれ、サハチはシンゴから、マチルギたちが京都には行かずに対馬に行った事を知ります。</div><div>シンゴから朝鮮の事を聞いたサハチは、来年、朝鮮に使者を送るつもりだとシンゴに言います。</div><br /><div>シンゴと別れて島添大里グスクに帰ると、帰国祝いの宴は始まっていました。</div><div>ササのお陰で徳之島には寄らなかったとサハチはウニタキから聞きます。</div><div>サハチはイーカチから対馬の様子を聞き、マチルギがイトから船の操縦法を習って朝鮮まで行って来たと聞いて驚きます。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・安謝大親</div><div>中山王の重臣。三人の大役の一人。</div><br /><div>・運玉森ヌル</div><div>先代のサスカサ。</div><div>慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。</div><div>ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。</div><div>カナを浦添ヌルにするために指導する。</div><div>運玉森のマジムンを退治する。</div><br /><div>・サスカサ</div><div>島添大里ヌル。</div><div>尚巴志の長女。</div><div>佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。</div><br /><div>・平田のフカマヌル</div><div>久高島のフカマヌルの母親。</div><div>シラタル親方の長女。</div><br /><div>・ユミー</div><div>首里のヌル。</div><div>馬天ヌルが旅をした時、従者だったヌル。</div><br /><div>・クルー</div><div>首里のヌル。</div><div>馬天ヌルが旅をした時、従者だったヌル。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><br /><div>・ジクー禅師</div><div>京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>博多から京都に行って、様子を調べる。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>ヂャンサンフォンの指導を受けるために琉球に来る。</div><br /><div>・シタルー</div><div>サミガー大主の次男。</div><div>クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。</div><br /><div>・クグルー</div><div>泰期の三男。</div><div>妻は苗代大親の次女。</div><div>シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。</div><br /><div>・イーカチ</div><div>「三星党」の副頭。</div><div>絵を描くのが得意。</div><div>マチルギを守るためにヤマトゥに行く。</div><div>陰ながらマチルギを守っている。</div><br /><div>・ヒューガ（三好日向）</div><div>中山王の水軍の大将。</div><div>妻は馬天ヌル。娘にササがいる。</div><div>奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。</div><div>浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。</div><div>馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>嵐を予言して、宝島の神様になる。</div><div>対馬の仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><div>徳之島に異変に気づいて、徳之島には寄らずに帰国する。</div><br /><div>・チルー</div><div>ウニタキの妻。</div><div>中山王妃の妹。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>イーカチと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><br /><div>・マカトゥダル</div><div>尚巴志の長男、サグルーの妻。</div><div>山田按司の三女。</div><br /><div>・シンゴ</div><div>早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。</div><div>兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。</div><div>佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。</div><br /><div>・マグサ</div><div>クルシの配下として尚巴志の家臣になる。</div><div>クルシが引退したあと、船長になる。</div><div>琉球での妻はイチ。</div><div>マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。</div><br /><div>・アキ</div><div>ナツの妹。</div><div>サミガー大主の長男、ハチルーの妻。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　37.初孫誕生</title>
      <pubDate>Sun, 19 Jul 2026 17:18:43 +0900</pubDate>
            <description>台風の復興も終わった十月に、ジルムイの妻、ユミが元気な男の子を産みました。サハチ（尚巴志）は37歳の若さで、お爺ちゃんになってしまいました。それから五日後、三姉妹たちが帰り、その船にファイチの妻と子が里帰りをするために乗って行きました。その頃、対馬では船の操縦法を習ったマチルギたちは朝鮮(チョソン)に向かっていました。ヒューガと修理亮は船越の山の中でヂャンサンフォンのもとで厳しい修行をしていました。対馬一周の旅で仁位のワタツミ神社に行って、森の中にある豊玉姫のお墓でお祈りをし..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
台風の復興も終わった十月に、ジルムイの妻、ユミが元気な男の子を産みました。サハチ（尚巴志）は37歳の若さで、お爺ちゃんになってしまいました。それから五日後、三姉妹たちが帰り、その船にファイチの妻と子が里帰りをするために乗って行きました。
その頃、対馬では船の操縦法を習ったマチルギたちは朝鮮(チョソン)に向かっていました。ヒューガと修理亮は船越の山の中でヂャンサンフォンのもとで厳しい修行をしていました。
対馬一周の旅で仁位のワタツミ神社に行って、森の中にある豊玉姫のお墓でお祈りをした時、ササは何かを感じます。海の神様、スサノオは南の島に行って、豊玉姫と出会い、豊玉姫は対馬に来て、娘を産んだとササは言います。ヂャンサンフォンの指導のもと、山の中で一か月の修行を積んだササは、自分でも知らないうちに強い霊力を身に付けて、豊玉姫が南の島から来た事がわかったのでした。でも、南の島が琉球だったのかはまだわかりません。それを調べる事が、ササの生きがいになっていきます。
馬天ヌルもヂャンサンフォンのもとでの修行で、ある事に気づきます。真玉添(まだんすい)には『ツキシルの石』だけでなく、『ティーダシルの石』もあったに違いないと気づいて、琉球に帰ったら必ず探しだそうと決心します。
12月になって対馬に雪が降り、マチルギたちは感激しました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・ジルムイ尚巴志の次男。後の尚忠。妻は勝連按司後見役の娘のユミ。首里のサムレー。
・ユミ勝連按司後見役サムの長女。ジルムイの妻。
・ジタルージルムイの長男。後の尚思達
・メイユー（張美玉）福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。尚巴志といい仲になる。
・メイリン（張美玲）福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。ウニタキといい仲になる。
・伊是名親方マウー。首里のサムレー大将。伊是名島出身。思紹の従弟。
・リェンリー（黄怜麗）ラオファンの次女。三姉妹の仲間に加わる。伊是名親方に好意を持つ。
・慶良間之子苗代大親の次男、サンダー。島添大里のサムレー大将。
・ユンロン（鄭芸蓉）ジォンダオウェンの娘。慶良間之子に好意を持つ。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。
・ミヨンウニタキの長女。三弦が得意。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
・ヂャンウェイ（張唯）ファイチの妻。父は龍虎山の天師の一族。
・ファイテ（懐徳）ファイチの長男。
・ファイリン（懐玲）ファイチの長女。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。
・アキナツの妹。サミガー大主の長男、ハチルーの妻。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。
・イトサハチと結ばれ、ユキが生まれる。早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。マチルギに船の操縦法を指導する。
・ユキサハチとイトの娘。幼い頃より母から剣術を習っている。早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。五歳の娘、ミナミがいる。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。嵐を予言して、宝島の神様になる。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。イーカチと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。旅から帰って船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。
・ヒューガ（三好日向）中山王の水軍の大将。妻は馬天ヌル。娘にササがいる。奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。旅から帰って船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。
・飯篠修理亮念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。旅から帰って船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴ（早田新五郎）と結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。
・イスケイトの父親。馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。
・シタルーサミガー大主の次男。クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
・クグルー泰期の三男。妻は苗代大親の次女。シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
・早田五郎左衛門早田左衛門太郎の叔父。朝鮮の富山浦に住み、「津島屋」を営む商人。
・浦瀬小次郎早田五郎左衛門の次女の夫。富山浦の「津島屋」を任されている。
・早田丈太郎早田五郎左衛門の長男。漢城府の「津島屋」の主人。
・ジクー禅師京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。博多から京都に行って、様子を調べる。
・イーカチ「三星党」の副頭。絵を描くのが得意。マチルギを守るためにヤマトゥに行く。陰ながらマチルギを守っている。


<a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="&#x5C1A;&#x5DF4;&#x5FD7;&#x4F1D;" width="346" height="81" border="0" /></a>
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<div>台風の復興も終わった十月に、ジルムイの妻、ユミが元気な男の子を産みました。</div><div>サハチ（尚巴志）は37歳の若さで、お爺ちゃんになってしまいました。</div><div>それから五日後、三姉妹たちが帰り、その船にファイチの妻と子が里帰りをするために乗って行きました。</div><br /><div>その頃、対馬では船の操縦法を習ったマチルギたちは朝鮮(チョソン)に向かっていました。</div><div>ヒューガと修理亮は船越の山の中でヂャンサンフォンのもとで厳しい修行をしていました。</div><br /><div>対馬一周の旅で仁位のワタツミ神社に行って、森の中にある豊玉姫のお墓でお祈りをした時、ササは何かを感じます。</div><div>海の神様、スサノオは南の島に行って、豊玉姫と出会い、豊玉姫は対馬に来て、娘を産んだとササは言います。</div><div>ヂャンサンフォンの指導のもと、山の中で一か月の修行を積んだササは、自分でも知らないうちに強い霊力を身に付けて、豊玉姫が南の島から来た事がわかったのでした。</div><div>でも、南の島が琉球だったのかはまだわかりません。</div><div>それを調べる事が、ササの生きがいになっていきます。</div><br /><div>馬天ヌルもヂャンサンフォンのもとでの修行で、ある事に気づきます。</div><div>真玉添(まだんすい)には『ツキシルの石』だけでなく、『ティーダシルの石』もあったに違いないと気づいて、琉球に帰ったら必ず探しだそうと決心します。</div><br /><div>12月になって対馬に雪が降り、マチルギたちは感激しました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・ジルムイ</div><div>尚巴志の次男。後の尚忠。</div><div>妻は勝連按司後見役の娘のユミ。</div><div>首里のサムレー。</div><br /><div>・ユミ</div><div>勝連按司後見役サムの長女。</div><div>ジルムイの妻。</div><br /><div>・ジタルー</div><div>ジルムイの長男。後の尚思達</div><br /><div>・メイユー（張美玉）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。</div><div>広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。</div><div>尚巴志といい仲になる。</div><br /><div>・メイリン（張美玲）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。</div><div>杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。</div><div>ウニタキといい仲になる。</div><br /><div>・伊是名親方</div><div>マウー。首里のサムレー大将。</div><div>伊是名島出身。思紹の従弟。</div><br /><div>・リェンリー（黄怜麗）</div><div>ラオファンの次女。</div><div>三姉妹の仲間に加わる。</div><div>伊是名親方に好意を持つ。</div><br /><div>・慶良間之子</div><div>苗代大親の次男、サンダー。</div><div>島添大里のサムレー大将。</div><br /><div>・ユンロン（鄭芸蓉）</div><div>ジォンダオウェンの娘。</div><div>慶良間之子に好意を持つ。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。</div><br /><div>・ミヨン</div><div>ウニタキの長女。</div><div>三弦が得意。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><br /><div>・ヂャンウェイ（張唯）</div><div>ファイチの妻。父は龍虎山の天師の一族。</div><br /><div>・ファイテ（懐徳）</div><div>ファイチの長男。</div><br /><div>・ファイリン（懐玲）</div><div>ファイチの長女。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><br /><div>・アキ</div><div>ナツの妹。</div><div>サミガー大主の長男、ハチルーの妻。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><br /><div>・イト</div><div>サハチと結ばれ、ユキが生まれる。</div><div>早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。</div><div>マチルギに船の操縦法を指導する。</div><br /><div>・ユキ</div><div>サハチとイトの娘。</div><div>幼い頃より母から剣術を習っている。</div><div>早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。</div><div>五歳の娘、ミナミがいる。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>嵐を予言して、宝島の神様になる。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><div>仁位のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>イーカチと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><div>旅から帰って船越の山の中でヒューガと修理亮を鍛える。</div><br /><div>・ヒューガ（三好日向）</div><div>中山王の水軍の大将。</div><div>妻は馬天ヌル。娘にササがいる。</div><div>奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。</div><div>浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。</div><div>馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><div>旅から帰って船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者の慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><div>旅から帰って船越の山の中でヂャンサンフォンの指導のもと修行に励む。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴ（早田新五郎）と結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><div>ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。</div><br /><div>・イスケ</div><div>イトの父親。</div><div>馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シタルー</div><div>サミガー大主の次男。</div><div>クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><div>六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。</div><br /><div>・クグルー</div><div>泰期の三男。</div><div>妻は苗代大親の次女。</div><div>シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><div>六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。</div><br /><div>・早田五郎左衛門</div><div>早田左衛門太郎の叔父。</div><div>朝鮮の富山浦に住み、「津島屋」を営む商人。</div><br /><div>・浦瀬小次郎</div><div>早田五郎左衛門の次女の夫。</div><div>富山浦の「津島屋」を任されている。</div><br /><div>・早田丈太郎</div><div>早田五郎左衛門の長男。</div><div>漢城府の「津島屋」の主人。</div><br /><div>・ジクー禅師</div><div>京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>博多から京都に行って、様子を調べる。</div><br /><div>・イーカチ</div><div>「三星党」の副頭。</div><div>絵を描くのが得意。</div><div>マチルギを守るためにヤマトゥに行く。</div><div>陰ながらマチルギを守っている。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　36.笛の調べ</title>
      <pubDate>Mon, 13 Jul 2026 17:55:17 +0900</pubDate>
            <description>台風の被害にあった馬天浜の復興に付きっきりだったサハチ（尚巴志）が首里に行くと、ジルムイの妻のユミのお腹が大きくなっていました。マチルギの留守に何かあったら大変だとサハチはユミを首里グスクの御内原(うーちばる)に入れます。馬天浜に戻ったサハチはヤマトゥの船乗りたちが滞在する「対馬館」と名付けた二階建ての屋敷を新築するための準備を始めます。一日の作業を終えたサハチがメイユーと一緒に佐敷グスクに行くと、ヒューガの娘のユリが避難民たちのために笛を吹いていました。サハチがユリを初めて..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
台風の被害にあった馬天浜の復興に付きっきりだったサハチ（尚巴志）が首里に行くと、ジルムイの妻のユミのお腹が大きくなっていました。マチルギの留守に何かあったら大変だとサハチはユミを首里グスクの御内原(うーちばる)に入れます。馬天浜に戻ったサハチはヤマトゥの船乗りたちが滞在する「対馬館」と名付けた二階建ての屋敷を新築するための準備を始めます。一日の作業を終えたサハチがメイユーと一緒に佐敷グスクに行くと、ヒューガの娘のユリが避難民たちのために笛を吹いていました。
サハチがユリを初めて見たのは数日前で、炊き出しをしていたユリは噂通りの美人で可愛い女の子を連れていました。奥間で育ったユリは、武寧の長男のカニムイの側室として贈られて娘を産み、浦添グスクが炎上した時、ウニタキに助けられて佐敷の新里にある馬天ヌルの屋敷で暮らしていました。奥間にいた時、読み書きなどと一緒に剣術も身に付けていて、ヒューガの娘なので素質もあり、佐敷グスクで師範代として娘たちの指導もしていました。
ユリの曲が終わったあと、サハチは拍手をして、今度、子供たちに聞かせてくれと頼みます。ユリはサハチに笛を吹いてくれと頼み、避難民たちも聞きたいと言うので、久し振りに笛を吹きます。サハチは無心になって笛を吹きました。明国で耳にした異国の調べも混ざった独創的な曲は喝采を浴びました。
その頃、対馬に行ったマチルギは女子サムレーたちと一緒に船の操縦に熱中していました。対馬一周の旅に出たササたちは山の中で、ヂャンサンフォンの指導のもと、武当拳の修行をしていました。

登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・ジルムイ尚巴志の次男。後の尚忠。妻は勝連按司後見役の娘のユミ。首里のサムレー。
・ユミ勝連按司後見役サムの長女。ジルムイの妻。
・中山王妃ミチ。サハチの母親。越来按司の姉。
・メイユー（張美玉）福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。尚巴志といい仲になる。
・伊是名親方マウー。首里のサムレー大将。伊是名島出身。思紹の従弟。
・リェンリー（黄怜麗）ラオファンの次女。三姉妹の仲間に加わる。伊是名親方に好意を持つ。
・慶良間之子苗代大親の次男、サンダー。島添大里のサムレー大将。
・ユンロン（鄭芸蓉）ジォンダオウェンの娘。慶良間之子に好意を持つ。
・ユリ奥間で生まれたヒューガの娘。武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。笛の名手。
・マキクユリの娘。
・マタルー尚巴志の弟。妻はタブチの娘、マカミー。与那原大親になる。
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬で船の操縦に熱中する。
・チルーウニタキの妻。中山王妃の妹。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
・チタ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。笛の名手。
・イトサハチと結ばれ、ユキが生まれる。お屋形様の早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。マチルギに船の操縦法を指導する。
・ユキサハチとイトの娘。幼い頃より母から剣術を習っている。早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。五歳の娘、ミナミがいる。
・イスケイトの父親。馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。嵐を予言して、宝島の神様になる。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ヒューガ（三好日向）中山王の水軍の大将。妻は馬天ヌル。娘にササがいる。奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・飯篠修理亮念流の創始者、慈恩禅師を探している若い武芸者。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。イーカチと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・早田六郎次郎早田左衛門太郎の嫡男。
・シタルーサミガー大主の次男。クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。六郎次郎と一緒に朝鮮に行く。
・クグルー泰期の三男。妻は苗代大親の次女。シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。六郎次郎と一緒に朝鮮に行く。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。
・ウメシンゴの妻。サハチが和田浦にいた頃、ヒューガから剣術を習っていた。
・フミシンゴの娘。


<a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="&#x5C1A;&#x5DF4;&#x5FD7;&#x4F1D;" width="346" height="81" border="0" /></a>
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<div>台風の被害にあった馬天浜の復興に付きっきりだったサハチ（尚巴志）が首里に行くと、ジルムイの妻のユミのお腹が大きくなっていました。</div><div>マチルギの留守に何かあったら大変だとサハチはユミを首里グスクの御内原(うーちばる)に入れます。</div><div>馬天浜に戻ったサハチはヤマトゥの船乗りたちが滞在する「対馬館」と名付けた二階建ての屋敷を新築するための準備を始めます。</div><div>一日の作業を終えたサハチがメイユーと一緒に佐敷グスクに行くと、ヒューガの娘のユリが避難民たちのために笛を吹いていました。</div><br /><div>サハチがユリを初めて見たのは数日前で、炊き出しをしていたユリは噂通りの美人で可愛い女の子を連れていました。</div><div>奥間で育ったユリは、武寧の長男のカニムイの側室として贈られて娘を産み、浦添グスクが炎上した時、ウニタキに助けられて佐敷の新里にある馬天ヌルの屋敷で暮らしていました。</div><div>奥間にいた時、読み書きなどと一緒に剣術も身に付けていて、ヒューガの娘なので素質もあり、佐敷グスクで師範代として娘たちの指導もしていました。</div><br /><div>ユリの曲が終わったあと、サハチは拍手をして、今度、子供たちに聞かせてくれと頼みます。</div><div>ユリはサハチに笛を吹いてくれと頼み、避難民たちも聞きたいと言うので、久し振りに笛を吹きます。</div><div>サハチは無心になって笛を吹きました。</div><div>明国で耳にした異国の調べも混ざった独創的な曲は喝采を浴びました。</div><br /><div>その頃、対馬に行ったマチルギは女子サムレーたちと一緒に船の操縦に熱中していました。</div><div>対馬一周の旅に出たササたちは山の中で、ヂャンサンフォンの指導のもと、武当拳の修行をしていました。</div><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・ジルムイ</div><div>尚巴志の次男。後の尚忠。</div><div>妻は勝連按司後見役の娘のユミ。</div><div>首里のサムレー。</div><br /><div>・ユミ</div><div>勝連按司後見役サムの長女。</div><div>ジルムイの妻。</div><br /><div>・中山王妃</div><div>ミチ。サハチの母親。</div><div>越来按司の姉。</div><br /><div>・メイユー（張美玉）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。</div><div>広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。</div><div>尚巴志といい仲になる。</div><br /><div>・伊是名親方</div><div>マウー。首里のサムレー大将。</div><div>伊是名島出身。思紹の従弟。</div><br /><div>・リェンリー（黄怜麗）</div><div>ラオファンの次女。</div><div>三姉妹の仲間に加わる。</div><div>伊是名親方に好意を持つ。</div><br /><div>・慶良間之子</div><div>苗代大親の次男、サンダー。</div><div>島添大里のサムレー大将。</div><br /><div>・ユンロン（鄭芸蓉）</div><div>ジォンダオウェンの娘。</div><div>慶良間之子に好意を持つ。</div><br /><div>・ユリ</div><div>奥間で生まれたヒューガの娘。</div><div>武寧の長男、カニムイの側室になり、娘を産む。</div><div>浦添グスク炎上時、ウニタキに助けられて佐敷で娘と暮らす。</div><div>笛の名手。</div><br /><div>・マキク</div><div>ユリの娘。</div><br /><div>・マタルー</div><div>尚巴志の弟。</div><div>妻はタブチの娘、マカミー。</div><div>与那原大親になる。</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬で船の操縦に熱中する。</div><br /><div>・チルー</div><div>ウニタキの妻。</div><div>中山王妃の妹。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><br /><div>・チタ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><div>笛の名手。</div><br /><div>・イト</div><div>サハチと結ばれ、ユキが生まれる。</div><div>お屋形様の早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。</div><div>マチルギに船の操縦法を指導する。</div><br /><div>・ユキ</div><div>サハチとイトの娘。</div><div>幼い頃より母から剣術を習っている。</div><div>早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。</div><div>五歳の娘、ミナミがいる。</div><br /><div>・イスケ</div><div>イトの父親。</div><div>馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>嵐を予言して、宝島の神様になる。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ヒューガ（三好日向）</div><div>中山王の水軍の大将。</div><div>妻は馬天ヌル。娘にササがいる。</div><div>奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。</div><div>浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。</div><div>馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・飯篠修理亮</div><div>念流の創始者、慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>イーカチと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・早田六郎次郎</div><div>早田左衛門太郎の嫡男。</div><br /><div>・シタルー</div><div>サミガー大主の次男。</div><div>クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><div>六郎次郎と一緒に朝鮮に行く。</div><br /><div>・クグルー</div><div>泰期の三男。</div><div>妻は苗代大親の次女。</div><div>シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><div>六郎次郎と一緒に朝鮮に行く。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>対馬の土寄浦で娘たちの剣術の指導をする。</div><br /><div>・ウメ</div><div>シンゴの妻。</div><div>サハチが和田浦にいた頃、ヒューガから剣術を習っていた。</div><br /><div>・フミ</div><div>シンゴの娘。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/459372553.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　35.龍の爪</title>
      <pubDate>Wed, 08 Jul 2026 18:37:08 +0900</pubDate>
            <description>ナツとメイユーは試合のあと、仲よくなってメイユーは度々、島添大里グスクにやって来ました。サハチはファイチに呼ばれて久米村に行って、先代の中山王が朝鮮に送った使者の事を聞きます。察度が四回、武寧も四回、朝鮮に使者を送っていますが、詳しい記録が残っていないとファイチは言います。当時、久米村を支配していたのはアランポーで、アランポーの一族の者が使者として朝鮮に行き、その帰りにヤマトゥと交易をして、その事は中山王には内緒にしていたのではないかとファイチは言いました。サハチは来年、朝鮮..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
ナツとメイユーは試合のあと、仲よくなってメイユーは度々、島添大里グスクにやって来ました。サハチはファイチに呼ばれて久米村に行って、先代の中山王が朝鮮に送った使者の事を聞きます。察度が四回、武寧も四回、朝鮮に使者を送っていますが、詳しい記録が残っていないとファイチは言います。当時、久米村を支配していたのはアランポーで、アランポーの一族の者が使者として朝鮮に行き、その帰りにヤマトゥと交易をして、その事は中山王には内緒にしていたのではないかとファイチは言いました。
サハチは来年、朝鮮に使者を送る事に決めました。リェンリーが伊是名親方を連れて帰ってきました。伊是名親方が五本指の龍を彫っていたので、それはうまくないと言いたいけど、言葉が通じなくて連れて来たとリェンリーは言いました。ファイチから五本指の龍は明国の皇帝しか使えないと聞いてサハチも驚きました。
大きな台風が来て、馬天浜に被害が出ました。海辺の家々は壊れ、ヤマトゥから来た船乗りたちが利用する離れの屋敷も壊れていました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。メイユーと試合をして引き分け、ナツの強さを知った女子サムレーや侍女たちから尊敬される。
・メイユー（張美玉）福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。尚巴志といい仲になる。
・ユンロン（鄭芸蓉）ジォンダオウェンの娘。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。
・メイリン（張美玲）福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。ウニタキといい仲になる。
・リェンリー（黄怜麗）ラオファンの次女。三姉妹の仲間に加わる。伊是名親方に好意を持つ。
・伊是名親方マウー。首里のサムレー大将。伊是名島出身。思紹の従弟。
・ラオファン（老黄）三姉妹の武術の師匠。リェンリーの父親。
・サミガー大主尚巴志の叔父、ウミンター。父、サミガー大主の跡を継ぐ。
・運玉森ヌル先代のサスカサ。慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。カナを浦添ヌルにするために指導する。運玉森のマジムンを退治する。
・思紹中山王。尚巴志の父親。佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。
・サスカサ島添大里ヌル。尚巴志の長女。佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。
・シジマ島添大里の女子サムレー。
・佐敷大親尚巴志の弟。マサンルー妻は奥間大親の娘、キク。


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<div>ナツとメイユーは試合のあと、仲よくなってメイユーは度々、島添大里グスクにやって来ました。</div><div>サハチはファイチに呼ばれて久米村に行って、先代の中山王が朝鮮に送った使者の事を聞きます。</div><div>察度が四回、武寧も四回、朝鮮に使者を送っていますが、詳しい記録が残っていないとファイチは言います。</div><div>当時、久米村を支配していたのはアランポーで、アランポーの一族の者が使者として朝鮮に行き、その帰りにヤマトゥと交易をして、その事は中山王には内緒にしていたのではないかとファイチは言いました。</div><br /><div>サハチは来年、朝鮮に使者を送る事に決めました。</div><div>リェンリーが伊是名親方を連れて帰ってきました。</div><div>伊是名親方が五本指の龍を彫っていたので、それはうまくないと言いたいけど、言葉が通じなくて連れて来たとリェンリーは言いました。</div><div>ファイチから五本指の龍は明国の皇帝しか使えないと聞いてサハチも驚きました。</div><br /><div>大きな台風が来て、馬天浜に被害が出ました。</div><div>海辺の家々は壊れ、ヤマトゥから来た船乗りたちが利用する離れの屋敷も壊れていました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><div>メイユーと試合をして引き分け、ナツの強さを知った女子サムレーや侍女たちから尊敬される。</div><br /><div>・メイユー（張美玉）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。</div><div>広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。</div><div>尚巴志といい仲になる。</div><br /><div>・ユンロン（鄭芸蓉）</div><div>ジォンダオウェンの娘。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。</div><br /><div>・メイリン（張美玲）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。</div><div>杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。</div><div>ウニタキといい仲になる。</div><br /><div>・リェンリー（黄怜麗）</div><div>ラオファンの次女。</div><div>三姉妹の仲間に加わる。</div><div>伊是名親方に好意を持つ。</div><br /><div>・伊是名親方</div><div>マウー。首里のサムレー大将。</div><div>伊是名島出身。思紹の従弟。</div><br /><div>・ラオファン（老黄）</div><div>三姉妹の武術の師匠。</div><div>リェンリーの父親。</div><br /><div>・サミガー大主</div><div>尚巴志の叔父、ウミンター。</div><div>父、サミガー大主の跡を継ぐ。</div><br /><div>・運玉森ヌル</div><div>先代のサスカサ。</div><div>慶良間の島から戻り、島添大里ヌルに復帰して、ミチを一人前のヌルに育てる。</div><div>ミチにサスカサを譲って、運玉森ヌルを名乗る。</div><div>カナを浦添ヌルにするために指導する。</div><div>運玉森のマジムンを退治する。</div><br /><div>・思紹</div><div>中山王。尚巴志の父親。</div><div>佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。</div><div>一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。</div><div>王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。</div><div>首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。</div><br /><div>・サスカサ</div><div>島添大里ヌル。</div><div>尚巴志の長女。</div><div>佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。</div><br /><div>・シジマ</div><div>島添大里の女子サムレー。</div><br /><div>・佐敷大親</div><div>尚巴志の弟。マサンルー</div><div>妻は奥間大親の娘、キク。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/459232060.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　34.対馬の海</title>
      <pubDate>Mon, 06 Jul 2026 18:20:18 +0900</pubDate>
            <description>博多に着いたマチルギたちは『一文字屋』のお世話になって、博多に滞在しました。博多でも足利義満の死は噂になっていて、戦が始まらなければいいがと皆が心配していました。京都でも戦が始まるかもしれないという噂をマチルギも耳にして、京都に行こうとは言い出さず、対馬へと行きました。博多で出会った飯篠修理亮という若者がヂャンサンフォンの弟子になって、一緒に付いて来ました。対馬に着いた一行は『琉球館』という屋敷に案内されました。その屋敷に女子サムレーの格好をしたイトとユキが訪ねて来ました。イ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
博多に着いたマチルギたちは『一文字屋』のお世話になって、博多に滞在しました。博多でも足利義満の死は噂になっていて、戦が始まらなければいいがと皆が心配していました。京都でも戦が始まるかもしれないという噂をマチルギも耳にして、京都に行こうとは言い出さず、対馬へと行きました。博多で出会った飯篠修理亮という若者がヂャンサンフォンの弟子になって、一緒に付いて来ました。
対馬に着いた一行は『琉球館』という屋敷に案内されました。その屋敷に女子サムレーの格好をしたイトとユキが訪ねて来ました。イトとユキの突然の出現にマチルギは驚いて、イトに誘われるまま船越に移ります。シンゴが持って来た食糧を積んだ船の船長はイトで、船乗りたちも皆、女でした。女たちを指図して船を操っているイトを見て、マチルギは凄いと驚き、イトを尊敬します。
迷路のような浅海湾を船で行き、奥の方にある船越に着きました。マチルギはイトからサハチ（尚巴志）との出会いや船長になったいきさつを聞きます。マチルギもサハチとの事をイトに話します。マチルギはイトに船の操縦法を教えてくれと頼み、イトはマチルギに剣術の指導を頼みます。マチルギたちがイトの船に乗り込んで操縦法を習っている時、ヂャンサンフォンとヒューガ、飯篠修理亮、馬天ヌルとササ、シンシンとシズはイスケの船に乗って対馬一周の旅に出て行きました。佐敷ヌルとフカマヌルは船越の娘たちに剣術を教えていましたが、土寄浦から娘たちに剣術を教えている女が来て、土寄浦の娘たちにも教えてくれと請われ、土寄浦に移って行きました。


登場人物
・マチルギ尚巴志の妻。伊波按司の妹。女子サムレーたちの総大将。島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。女たちを連れてヤマトゥに行く。対馬でイトから船の操縦法を習う。
・佐敷ヌル尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。土寄浦の娘たちに剣術の指導をする。
・フカマヌル（外間ノロ）久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。ウニタキの娘、ウニチルを産む。佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。佐敷ヌルと一緒に土寄浦の娘たちに剣術の指導をする。
・チルーウニタキの妻。中山王妃の妹。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・ヂャンサンフォン（張三豊）武当山の道士。ファイチの師匠。永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。武当拳、武当剣の創始者。シンシンを連れて琉球に行く。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ヒューガ（三好日向）中山王の水軍の大将。妻は馬天ヌル。娘にササがいる。奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・馬天ヌル中山王思紹の妹。霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。娘のササも霊力が高い。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ササ馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。シンシンと仲よくなる。ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。嵐を予言して、宝島の神様になる。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・シンシン（杏杏）ヂャンサンフォンの弟子。両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。ササと仲よくなる。ササと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・シズウニタキの配下。父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。イーカチと一緒にヤマトゥに行く。イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。
・ジクー禅師京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。博多から京都に行って、様子を調べる。
・イーカチ「三星党」の副頭。絵を描くのが得意。マチルギを守るためにヤマトゥに行く。陰ながらマチルギを守っている。
・シタルーサミガー大主の次男。クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。
・クグルー泰期の三男。妻は苗代大親の次女。シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。
・ウラマチー首里の女子サムレー。浦添出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・イヒャカミー首里の女子サムレー。伊平屋島出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・チニンチルー首里の女子サムレー。知念出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・チタ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・タカ首里の女子サムレー。佐敷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・グイクナビー首里の女子サムレー。越来出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・チャウサ島添大里の女子サムレー。北谷出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・ニシンジニー島添大里の女子サムレー読谷山出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・ナグカマ佐敷の女子サムレー名護出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・ナカウシ平田の女子サムレー中グスク出身。マチルギと一緒にヤマトゥに行く。マチルギと一緒に船の操縦法を習う。
・シンゴ早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。
・マグサクルシの配下として尚巴志の家臣になる。クルシが引退したあと、船長になる。琉球での妻はイチ。マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。
・カンスケ対馬島のイトの弟。尚巴志の義弟。
・一文字屋孫次郎博多の一文字屋の主人。
・飯篠修理亮(いいざさしゅりのすけ)念流の創始者、慈恩禅師を探している若い武芸者。ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。
・イト尚巴志と結ばれ、ユキが生まれる。早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。
・ユキ尚巴志とイトの娘。幼い頃より母から剣術を習っている。早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。五歳の娘、ミナミがいる。
・イスケイトの父親。馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。
・サワヒューガが琉球に行く前に、いい仲になった後家。


<a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="&#x5C1A;&#x5DF4;&#x5FD7;&#x4F1D;" width="346" height="81" border="0" /></a>
<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>博多に着いたマチルギたちは『一文字屋』のお世話になって、博多に滞在しました。</div><div>博多でも足利義満の死は噂になっていて、戦が始まらなければいいがと皆が心配していました。</div><div>京都でも戦が始まるかもしれないという噂をマチルギも耳にして、京都に行こうとは言い出さず、対馬へと行きました。</div><div>博多で出会った飯篠修理亮という若者がヂャンサンフォンの弟子になって、一緒に付いて来ました。</div><br /><div>対馬に着いた一行は『琉球館』という屋敷に案内されました。</div><div>その屋敷に女子サムレーの格好をしたイトとユキが訪ねて来ました。</div><div>イトとユキの突然の出現にマチルギは驚いて、イトに誘われるまま船越に移ります。</div><div>シンゴが持って来た食糧を積んだ船の船長はイトで、船乗りたちも皆、女でした。</div><div>女たちを指図して船を操っているイトを見て、マチルギは凄いと驚き、イトを尊敬します。</div><br /><div>迷路のような浅海湾を船で行き、奥の方にある船越に着きました。</div><div>マチルギはイトからサハチ（尚巴志）との出会いや船長になったいきさつを聞きます。</div><div>マチルギもサハチとの事をイトに話します。</div><div>マチルギはイトに船の操縦法を教えてくれと頼み、イトはマチルギに剣術の指導を頼みます。</div><div>マチルギたちがイトの船に乗り込んで操縦法を習っている時、ヂャンサンフォンとヒューガ、飯篠修理亮、馬天ヌルとササ、シンシンとシズはイスケの船に乗って対馬一周の旅に出て行きました。</div><div>佐敷ヌルとフカマヌルは船越の娘たちに剣術を教えていましたが、土寄浦から娘たちに剣術を教えている女が来て、土寄浦の娘たちにも教えてくれと請われ、土寄浦に移って行きました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・マチルギ</div><div>尚巴志の妻。伊波按司の妹。</div><div>女子サムレーたちの総大将。</div><div>島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。</div><div>女たちを連れてヤマトゥに行く。</div><div>対馬でイトから船の操縦法を習う。</div><br /><div>・佐敷ヌル</div><div>尚巴志の妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。</div><div>娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。</div><div>強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。</div><div>マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>土寄浦の娘たちに剣術の指導をする。</div><br /><div>・フカマヌル（外間ノロ）</div><div>久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。</div><div>ウニタキの娘、ウニチルを産む。</div><div>佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>佐敷ヌルと一緒に土寄浦の娘たちに剣術の指導をする。</div><br /><div>・チルー</div><div>ウニタキの妻。</div><div>中山王妃の妹。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・ヂャンサンフォン（張三豊）</div><div>武当山の道士。ファイチの師匠。</div><div>永楽帝が会いたいと思って必死に探しているが、権力者には会いたくないと逃げている。</div><div>武当拳、武当剣の創始者。</div><div>シンシンを連れて琉球に行く。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ヒューガ（三好日向）</div><div>中山王の水軍の大将。</div><div>妻は馬天ヌル。娘にササがいる。</div><div>奥間の一夜妻との間に、ユリという娘がいて、ユリは武寧の長男カニムイの側室になる。</div><div>浦添グスクが焼け落ちた時、ユリはウニタキに助けられて、佐敷の馬天ヌルの屋敷で娘と一緒に暮らしている。</div><div>馬天ヌル、ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・馬天ヌル</div><div>中山王思紹の妹。</div><div>霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。</div><div>娘のササも霊力が高い。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ササ</div><div>馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。</div><div>幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。</div><div>ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。</div><div>山田に行って、久良波のマサルーの息子、シラーに一目惚れをするが、その熱も下がる。</div><div>シンシンと仲よくなる。</div><div>ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>嵐を予言して、宝島の神様になる。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シンシン（杏杏）</div><div>ヂャンサンフォンの弟子。</div><div>両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。</div><div>ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。</div><div>ササと仲よくなる。</div><div>ササと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・シズ</div><div>ウニタキの配下。</div><div>父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。</div><div>イーカチと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>イスケの船に乗って、対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・ジクー禅師</div><div>京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。</div><div>マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>博多から京都に行って、様子を調べる。</div><br /><div>・イーカチ</div><div>「三星党」の副頭。</div><div>絵を描くのが得意。</div><div>マチルギを守るためにヤマトゥに行く。</div><div>陰ながらマチルギを守っている。</div><br /><div>・シタルー</div><div>サミガー大主の次男。</div><div>クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><br /><div>・クグルー</div><div>泰期の三男。</div><div>妻は苗代大親の次女。</div><div>シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。</div><div>土寄浦の若い者たちに剣術の指導をする。</div><br /><div>・ウラマチー</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>浦添出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・イヒャカミー</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>伊平屋島出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・チニンチルー</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>知念出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・チタ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・タカ</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>佐敷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・グイクナビー</div><div>首里の女子サムレー。</div><div>越来出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・チャウサ</div><div>島添大里の女子サムレー。</div><div>北谷出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・ニシンジニー</div><div>島添大里の女子サムレー</div><div>読谷山出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・ナグカマ</div><div>佐敷の女子サムレー</div><div>名護出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・ナカウシ</div><div>平田の女子サムレー</div><div>中グスク出身。</div><div>マチルギと一緒にヤマトゥに行く。</div><div>マチルギと一緒に船の操縦法を習う。</div><br /><div>・シンゴ</div><div>早田新五郎。対馬のサイムンタルー（早田左衛門太郎）の弟。</div><div>兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。</div><div>佐敷ヌルと結ばれ、娘が生まれる。</div><br /><div>・マグサ</div><div>クルシの配下として尚巴志の家臣になる。</div><div>クルシが引退したあと、船長になる。</div><div>琉球での妻はイチ。</div><div>マチルギたちを乗せてヤマトゥに行く。</div><br /><div>・カンスケ</div><div>対馬島のイトの弟。尚巴志の義弟。</div><br /><div>・一文字屋孫次郎</div><div>博多の一文字屋の主人。</div><br /><div>・飯篠修理亮(いいざさしゅりのすけ)</div><div>念流の創始者、慈恩禅師を探している若い武芸者。</div><div>ヒューガが慈恩禅師の弟子だと知り、一緒に対馬に行く。</div><div>のちに長威斎と号し、天真正伝神道流を編み出す。</div><br /><div>・イト</div><div>尚巴志と結ばれ、ユキが生まれる。</div><div>早田左衛門太郎が家臣を引き連れて朝鮮に行ってしまい、女たちを引き連れて船長になって活躍する。</div><br /><div>・ユキ</div><div>尚巴志とイトの娘。</div><div>幼い頃より母から剣術を習っている。</div><div>早田左衛門太郎の嫡男、六郎次郎の妻になる。</div><div>五歳の娘、ミナミがいる。</div><br /><div>・イスケ</div><div>イトの父親。</div><div>馬天ヌルたちを連れて対馬一周の旅に出る。</div><br /><div>・サワ</div><div>ヒューガが琉球に行く前に、いい仲になった後家。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a 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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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      <link>https://suwiun-an.seesaa.net/article/459100575.html</link>
      <title>尚巴志伝　あらすじと解説　第二部　33.女の闘い</title>
      <pubDate>Fri, 03 Jul 2026 18:35:14 +0900</pubDate>
            <description>マジムン屋敷が消えた四日後、進貢船が無事に帰って来ました。明国から帰って来たマサンルーとマタルーは応天府（南京）まで行って、タブチと一緒に富楽院（遊女屋街）に行って来たと言いました。タブチは明国の言葉もしゃべれて、明国に滞在中、二人はタブチには大変お世話になったようです。6月の末、三姉妹の船がやって来ました。メイユーはサハチ（尚巴志）の顔を見て嬉しそうに近づいて来ましたが、急に倒れてしまいました。メイユーは琉球から帰ると休む間もなく、パレンバンに行き、帰って来るとすぐにまた琉..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
マジムン屋敷が消えた四日後、進貢船が無事に帰って来ました。明国から帰って来たマサンルーとマタルーは応天府（南京）まで行って、タブチと一緒に富楽院（遊女屋街）に行って来たと言いました。タブチは明国の言葉もしゃべれて、明国に滞在中、二人はタブチには大変お世話になったようです。
6月の末、三姉妹の船がやって来ました。メイユーはサハチ（尚巴志）の顔を見て嬉しそうに近づいて来ましたが、急に倒れてしまいました。メイユーは琉球から帰ると休む間もなく、パレンバンに行き、帰って来るとすぐにまた琉球に来たので、長旅の疲れが溜まっていたのでした。男の子を産んだメイファンが来ないで、ジォンダオウェンの娘のユンロンが来ました。歓迎の宴の時、ウニタキが来年、ヤマトゥ（日本）に行く時、朝鮮にも行かないかと言います。先代の中山王の武寧は朝鮮に使者を送っていました。思紹も使者を送った方がいいような気がして、サハチも考えてみる事にしました。
メイユーの看病をしていたサハチをサグルーの妻のマカトゥダルが訪ねて来て、子供たちが熱を出したと言います。サハチはマカトゥダルと一緒に島添大里グスクに帰ります。ウニタキの娘も熱を出していて、ウニタキも心配してやって来ます。次の日、子供たちは元気になりました。ウニタキは首里の弁ヶ岳に、マジムン屋敷に代わる新しい拠点を作ると言います。サハチはあそこは重要な拠点だから、ウニタキが守ってくれと頼みます。
メイユーも元気になって島添大里グスクにやって来ました。佐敷ヌルに会いに来たのでしたが、佐敷ヌルもマチルギと一緒にヤマトゥに行ったと聞いてがっかりします。サハチはナツを二番目の妻だとメイユーに紹介します。
メイユーがナツと試合をしたいと言い出して、ナツもやると言ったのでサハチは驚きます。ウニタキの配下だったとはいえ、ナツがメイユーに勝てるとは思えません。細い竹の棒が武器なら怪我もしないだろうとサハチは見守る事にします。
ナツとメイユーは素早い動きで打ち合い、引き分けました。見ていた女子サムレーたちはナツの強さに驚き、サハチも驚きました。


登場人物
・サハチ（尚巴志）島添大里按司。父は中山王の思紹。妻は伊波按司の妹、マチルギ。父を中山王にして、明国に旅立つ。妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
・佐敷大親尚巴志の弟。マサンルー妻は奥間大親の娘、キク。
・マタルー尚巴志の弟。妻はタブチの娘、マカミー。
・タブチ八重瀬按司。汪英紫の長男。山南王（シタルー）の兄。中山王の武寧と組んでシタルーを倒し、山南王になるつもりだったが、尚巴志に邪魔される。尚巴志を恨むが、父も弟も行った事のある明国に行ってみようと考え、中山王に従う。
・ミヌキチ伊波按司の次男。
・マユミ「宇久真」の遊女。サハチに一目惚れするが奥間ヌルに取られてしまい諦めて、中グスク按司の側室になる。中グスクがサハチに攻められた時、助け出されて奥間に帰り、ナーサの遊女屋の遊女となる。「宇久真」の開店の日にサハチと出会えて大喜びをする。
・大グスク大親進貢船の正使。タブチと喧嘩して首里を飛び出す。
・又吉親方明国から帰ってきた進貢船のサムレー大将。思紹に仕え、首里七番組のサムレー大将になる。
・安謝大親中山王の重臣。三人の大役の一人。
・屋比久大親島添大里の重臣。
・メイユー（張美玉）福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。尚巴志といい仲になる。
・メイリン（張美玲）福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。ウニタキといい仲になる。
・ファイチ（懐機）中山王の客将。久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
・ウニタキ表向きは地図を作っている重臣の三星大親。中山王の裏の組織「三星党」の頭領。妻は尚巴志の叔母のチルー。尚巴志を守るために一緒に明国に行く。妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。
・リェンリー（黄怜麗）ラオファンの次女。三姉妹の仲間に加わる。
・ラオファン（老黄）三姉妹の武術の師匠。
・リュウジャジン（劉嘉景）三姉妹の配下。パレンバンに行っていて助かる。
・ジォンダオウェン（鄭道文）三姉妹の配下。琉球に行っていて助かる。山北王と密貿易をするために運天泊に行き、メイファンと再会して連れて帰る。
・ユンロン（鄭芸蓉）ジォンダオウェンの娘。
・マカトゥダル尚巴志の長男、サグルーの妻。山田按司の三女。
・ナツウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。尚巴志の七男、ナナルーを産む。
・ウリー尚巴志の六男。
・マシュー尚巴志の三女。
・マチウニタキの次女。
・シジマ島添大里の女子サムレー。
・サスカサ島添大里ヌル。尚巴志の長女。佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。
・ミヨンウニタキの長女。三弦が得意。
・カナビー島添大里の女子サムレーの総隊長。


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      <content:encoded><![CDATA[
<div>マジムン屋敷が消えた四日後、進貢船が無事に帰って来ました。</div><div>明国から帰って来たマサンルーとマタルーは応天府（南京）まで行って、タブチと一緒に富楽院（遊女屋街）に行って来たと言いました。</div><div>タブチは明国の言葉もしゃべれて、明国に滞在中、二人はタブチには大変お世話になったようです。</div><br /><div>6月の末、三姉妹の船がやって来ました。</div><div>メイユーはサハチ（尚巴志）の顔を見て嬉しそうに近づいて来ましたが、急に倒れてしまいました。</div><div>メイユーは琉球から帰ると休む間もなく、パレンバンに行き、帰って来るとすぐにまた琉球に来たので、長旅の疲れが溜まっていたのでした。</div><div>男の子を産んだメイファンが来ないで、ジォンダオウェンの娘のユンロンが来ました。</div><div>歓迎の宴の時、ウニタキが来年、ヤマトゥ（日本）に行く時、朝鮮にも行かないかと言います。</div><div>先代の中山王の武寧は朝鮮に使者を送っていました。</div><div>思紹も使者を送った方がいいような気がして、サハチも考えてみる事にしました。</div><br /><div>メイユーの看病をしていたサハチをサグルーの妻のマカトゥダルが訪ねて来て、子供たちが熱を出したと言います。</div><div>サハチはマカトゥダルと一緒に島添大里グスクに帰ります。</div><div>ウニタキの娘も熱を出していて、ウニタキも心配してやって来ます。</div><div>次の日、子供たちは元気になりました。</div><div>ウニタキは首里の弁ヶ岳に、マジムン屋敷に代わる新しい拠点を作ると言います。</div><div>サハチはあそこは重要な拠点だから、ウニタキが守ってくれと頼みます。</div><br /><div>メイユーも元気になって島添大里グスクにやって来ました。</div><div>佐敷ヌルに会いに来たのでしたが、佐敷ヌルもマチルギと一緒にヤマトゥに行ったと聞いてがっかりします。</div><div>サハチはナツを二番目の妻だとメイユーに紹介します。</div><br /><div>メイユーがナツと試合をしたいと言い出して、ナツもやると言ったのでサハチは驚きます。</div><div>ウニタキの配下だったとはいえ、ナツがメイユーに勝てるとは思えません。</div><div>細い竹の棒が武器なら怪我もしないだろうとサハチは見守る事にします。</div><br /><div>ナツとメイユーは素早い動きで打ち合い、引き分けました。</div><div>見ていた女子サムレーたちはナツの強さに驚き、サハチも驚きました。</div><br /><br /><br /><div>登場人物</div><br /><div>・サハチ（尚巴志）</div><div>島添大里按司。</div><div>父は中山王の思紹。</div><div>妻は伊波按司の妹、マチルギ。</div><div>父を中山王にして、明国に旅立つ。</div><div>妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。</div><br /><div>・佐敷大親</div><div>尚巴志の弟。マサンルー</div><div>妻は奥間大親の娘、キク。</div><br /><div>・マタルー</div><div>尚巴志の弟。</div><div>妻はタブチの娘、マカミー。</div><br /><div>・タブチ</div><div>八重瀬按司。</div><div>汪英紫の長男。山南王（シタルー）の兄。</div><div>中山王の武寧と組んでシタルーを倒し、山南王になるつもりだったが、尚巴志に邪魔される。</div><div>尚巴志を恨むが、父も弟も行った事のある明国に行ってみようと考え、中山王に従う。</div><br /><div>・ミヌキチ</div><div>伊波按司の次男。</div><br /><div>・マユミ</div><div>「宇久真」の遊女。</div><div>サハチに一目惚れするが奥間ヌルに取られてしまい諦めて、中グスク按司の側室になる。</div><div>中グスクがサハチに攻められた時、助け出されて奥間に帰り、ナーサの遊女屋の遊女となる。</div><div>「宇久真」の開店の日にサハチと出会えて大喜びをする。</div><br /><div>・大グスク大親</div><div>進貢船の正使。</div><div>タブチと喧嘩して首里を飛び出す。</div><br /><div>・又吉親方</div><div>明国から帰ってきた進貢船のサムレー大将。</div><div>思紹に仕え、首里七番組のサムレー大将になる。</div><br /><div>・安謝大親</div><div>中山王の重臣。三人の大役の一人。</div><br /><div>・屋比久大親</div><div>島添大里の重臣。</div><br /><div>・メイユー（張美玉）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの次女。</div><div>広州の海賊に嫁ぐが、敵討ちのため離縁して戻って来る。</div><div>尚巴志といい仲になる。</div><br /><div>・メイリン（張美玲）</div><div>福州の海賊ヂャンルーチェンの長女。</div><div>杭州の海賊に嫁ぐが夫は戦死して、息子を嫁ぎ先に残し、娘を連れて帰る。</div><div>ウニタキといい仲になる。</div><br /><div>・ファイチ（懐機）</div><div>中山王の客将。</div><div>久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。</div><div>旧友に会うために尚巴志と一緒に明国に行く。</div><div>明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。</div><br /><div>・ウニタキ</div><div>表向きは地図を作っている重臣の三星大親。</div><div>中山王の裏の組織「三星党」の頭領。</div><div>妻は尚巴志の叔母のチルー。</div><div>尚巴志を守るために一緒に明国に行く。</div><div>妻のチルーとフカマヌルが一緒にヤマトゥに行ったので、フカマヌルとの事がチルーにばれないかと心配している。</div><br /><div>・リェンリー（黄怜麗）</div><div>ラオファンの次女。</div><div>三姉妹の仲間に加わる。</div><br /><div>・ラオファン（老黄）</div><div>三姉妹の武術の師匠。</div><br /><div>・リュウジャジン（劉嘉景）</div><div>三姉妹の配下。パレンバンに行っていて助かる。</div><br /><div>・ジォンダオウェン（鄭道文）</div><div>三姉妹の配下。琉球に行っていて助かる。</div><div>山北王と密貿易をするために運天泊に行き、メイファンと再会して連れて帰る。</div><br /><div>・ユンロン（鄭芸蓉）</div><div>ジォンダオウェンの娘。</div><br /><div>・マカトゥダル</div><div>尚巴志の長男、サグルーの妻。</div><div>山田按司の三女。</div><br /><div>・ナツ</div><div>ウニタキの配下だったが、尚巴志の側室になる。</div><div>尚巴志の七男、ナナルーを産む。</div><br /><div>・ウリー</div><div>尚巴志の六男。</div><br /><div>・マシュー</div><div>尚巴志の三女。</div><br /><div>・マチ</div><div>ウニタキの次女。</div><br /><div>・シジマ</div><div>島添大里の女子サムレー。</div><br /><div>・サスカサ</div><div>島添大里ヌル。</div><div>尚巴志の長女。</div><div>佐敷ヌルがヤマトゥに行ったので留守を守る。</div><br /><div>・ミヨン</div><div>ウニタキの長女。</div><div>三弦が得意。</div><br /><div>・カナビー</div><div>島添大里の女子サムレーの総隊長。</div><br /><br /><br /><div><a href="http://suwiun.jp/newpage900.html" target="_blank" rel="noopener"><img src="http://suwiun-an.up.seesaa.net/image/logo114111.gif" alt="尚巴志伝" width="346" height="81" border="0" /></a></div><br /><a name="more"></a><div class="blogmura-link"><a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=10015223" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" />にほんブログ村</a>
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            <category>尚巴志伝　あらすじと解説</category>
      <author>酔雲</author>
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