2020年09月13日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 237.奇跡の復活

アキシノを助けるために、ササがいる島添大里グスクに向かったタマ(東松田の若ヌル)、シンシン、ナナは、サグルーたちが志慶真曲輪を攻め落とした4月8日の夜、名護の木地屋の親方、ユシチのお世話になり、翌日の日が暮れる前には島添大里グスクに着きました。
東曲輪では娘たちの剣術の稽古が始まっていて、鎧姿の三人のヌルが馬に乗って駈け込んで来たので、皆が驚きました。
馬から下りた3人の顔を見て、ただ事ではないと悟ったササは、3人を連れて安須森ヌルの屋敷に入って話を聞きました。

話を聞いたササが今帰仁に行く気になっていたら、娘たちの稽古が終わって女子サムレーたちが戻って来て、その中にマチルギがいました。
マナビーの事を心配して様子を見に来たマチルギはシンシンとナナがいるのに驚き、ササがアキシノの霊石の話をしました。
マチルギに今帰仁行きを止められたササは、首から瀬織津姫の勾玉をはずして、マチルギに任せると言いました。
シンシン、ナナ、タマは、志慶真の若ヌルの首に勾玉の紐が食い込んで苦しんでいた姿を思い出し、瀬織津姫様の勾玉を首に掛けた途端、マチルギが死んでしまうのではないかと恐れました。
大丈夫とササは言いましたが、ササにもどうなるのかわかりません。
マチルギはササから大きな勾玉を受け取ると胸の前に捧げて、「瀬織津姫様、勾玉をお貸し下さい」と心の中でお願いして、恐る恐る勾玉の紐を頭に通して、首から下げました。
ササたちは異変が起こったら、すぐに対処しようと構えていましたが、何も起こりませんでした。

神様の言う通りにすれば、それでいいとササに言われて自信を持ったマチルギでしたが、兄の勝連按司が戦死したと聞いて、信じられないと言って悲しみました。
その夜、勝連按司と越来按司を弔うために、みんなでお酒を飲んで、翌朝、マチルギはササのために用意してあった白い鎧を身に着けて、シンシン、ナナ、タマと一緒に今帰仁に向かいました。

三の曲輪を攻め落としたサハチは兵を二つに分けて、三の曲輪と外曲輪を守らせ、負傷兵を城下へと移動させました。
その最中にリュウインの6人の弟子たちが外曲輪に攻めて来て、暴れ回ったあげくに全員が壮絶な討ち死にをしました。
味方の被害も大きく、羽地のサムレー大将の饒平名大主と名護のサムレー大将の安和大主が戦死しました。
三の曲輪内を片付け終わった午後、総攻撃を開始して、中御門の上にある櫓を火矢を撃って焼き払い、中曲輪を奪い取りました。

御内原で指揮を執っていた攀安知は戦が中断されると、一の曲輪の御殿に行って、太い柱に押しつぶされたクーイの若ヌルのマナビダルを見て泣き崩れました。
お前の敵は必ず討つと言って立ち上がると、攀安知はフラフラした足取りで御内原に戻り、ウタキの前でお祈りを捧げていた勢理客ヌルを斬り捨てました。
マナビダルが勢理客ヌルに怒られていたのを思い出した攀安知は、勢理客ヌルがマナビダルの死を願っていたに違いないと思ったのでした。

それを見ていたテーラーが、気でも違ったかと走って来て、攀安知と斬り合いを始めました。
攀安知は本気になって斬り掛かってきますが、テーラーは攀安知を斬るわけにはいかないので防戦するしかなく、左腕を斬られたテーラーはつまづいて倒れます。
攀安知は倒れたテーラーを放っておいて、ウタキに近づいて霊石の前に仁王立ちすると、マナビダルを見殺しにしたお前は守護神ではないと叫び、太刀を振り上げて、気合いと共に霊石を目掛けて打ち下ろしました。
地が割れるような大きな音が響き渡って、霊石は真っ二つに割れました。
テーラーは斬られた腕を押さえながら、呆然と立ち尽くしていました。
空が急に暗くなって大雨が降って来て、稲光と共に大きな雷鳴が鳴り響きました。
攀安知が振り上げていた太刀に雷が落ち、太刀が光って、攀安知の体が弾き飛ばされたように飛びました。
テーラーの足下に落ちてきた攀安知の目は飛び出し、口から泡を吹いていました。

騒ぎを聞いて駈け込んで来た兼次大主は、立ち尽くしているテーラーとその足下に倒れている攀安知を見て、テーラーが攀安知を斬り殺したと勘違いしました。
この裏切り者めと兼次大主は太刀を抜いてテーラーに斬り掛かり、大雨の降る中、テーラーと兼次大主の斬り合いが始まりました。
誰かが、「敵だ!」と叫び、テーラーがその声に振り向いた所を兼次大主の太刀がテーラーの首を斬り裂きました。
テーラーは首から血を噴き出しながら倒れ、マウシが率いる山グスクの兵が次々に石垣から侵入して来ました。
雨が勢いよく降る中、乱戦となって、兼次大主はマウシに斬られ、山グスクの兵によって、中曲輪側の御門も志慶真曲輪側の御門も開けられ、中山王の兵が二の曲輪になだれ込みました。

マチルギたちが今帰仁に着いたのは、攀安知が亡くなったマナビダルを抱いて泣いている頃で、アキシノの無事を確かめるために、サハチに会う事もなく、クボーヌムイに向かいました。
マチルギがアキシノと話をしていたら、急にアキシノの悲鳴が聞こえて、その後、アキシノの声が聞こえなくなりました。
霊石が斬られたんだわとタマが叫び、急に大雨が降って来て、大きな雷の音が鳴り響きました。
クボーヌムイから出たマチルギたちは大雨の降る中、志慶真村に走り、志慶真ヌルの屋敷に行って、「アキシノ様を助けるのよ」とヌルたちに叫びました。
武芸の心得のあるヌルたちがマチルギに従って志慶真曲輪に向かい、他のヌルたちはアキシノの無事を祈るためにクボーヌムイに向かいました。

雨が勢いよく降る中、マチルギがヌルたちを従えて志慶真曲輪に来たので、志慶真御門の櫓にいたサグルーとジルムイが母の姿を見て驚きました。
「攻め上るわよ」とマチルギは御門を見上げて二人の息子に言って、御門を抜けて志慶真曲輪に入ると、二の曲輪へと続く坂道に進みました。
「戦闘開始だ」とサグルーが叫んで、兵たちを引き連れて母の後を追いました。
飛んで来る敵の弓矢を刀で弾き飛ばしながらマチルギたちは進んで行き、二の曲輪の御門まで来て、体当たりして御門を壊そうとしたら、中から御門が開いて、味方の兵が顔を出しました。
マチルギたちは二の曲輪内に入り、敵兵を倒しながら、御内原のウタキを目指しました。

霊石は真っ二つに割れていて、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを始めると、誰だかわかりませんが神様の声が聞こえました。
マチルギは神様の言われた通りに祝詞を唱えて、マチルギの後ろにいる志慶真ヌル、シンシン、ナナ、タマの四人がマチルギが言った祝詞を復唱しました。
安須森ヌル、サスカサ、フカマヌル、久高ヌル、奥間ヌル、浦添ヌル、越来ヌルは刀を構えて、マチルギたちを守っていました。
稲光が光り、雷が霊石に落ちて、霊石が光に包まれたように見え、大きな地震が起きて地が揺れました。
物凄い音がしたかと思うと、割れていた霊石がピタリと合わさってくっつきました。
黒い雲が流れて行き、雨がやんで、日が差してきました。
霊石に背中を向けていたヌルたちが、振り返って霊石を見て驚きました。
「アキシノ様は無事なのね?」と安須森ヌルが言うと、「マチルギ、ありがとう」というアキシノの声が聞こえました。
マチルギは瀬織津姫の勾玉を両掌に載せて、瀬織津姫にお礼を言いました。




登場人物

・東松田の若ヌル
タマ。東松田ヌルの姪。
予知能力がある。
馬天ヌルたちと一緒にウタキ巡りの旅をする。
首里でサハチと出会う。
与那原に行きヂャンサンフォンのもとで、カミーと一緒に一か月の修行をする。
修行が終わった後、島添大里グスクに行ってサハチと会い、サハチがマレビト神だと気づく。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
屋良の古いウタキで屋良ヌルの声を聞き、屋良ヌルの子孫だと言われて驚き、シネリキヨの子孫たちを守ってくれと言われる。
屋良ヌルに言われた通りに山の中に入って、ガマの中で勾玉を見つける。
その勾玉は屋良ヌルが沢岻ヌルからいただいた勾玉なので、沢岻に行って沢岻ヌルの話を聞き、シネリキヨの聖地と言われているヤンバルのスムチナムイに行く。
スムチナムイのウタキで、アビーから、シネリキヨの事を色々と聞く。
ササたちが喜名に来るのを待っていて、スムチナムイのアビーから聞いたシネリキヨの事をササたちに話す。
中山王が今帰仁を攻めて、苦戦している場面を見て、中山王が勝つには、アビーを止めなければならないとササに言う。
ササたちと一緒に宇座の牧場に行き、酔っ払って、マレビト神は島添大里按司だと言ってしまうが、言った事を覚えていない。
シネリキヨの子孫の屋賀ヌルが島添大里グスクに行く場面を見て、与那原グスクに行き、ササたちと一緒に島添大里グスクに行く。
島添大里グスクでサハチと会い、サハチが自分の事を覚えていてくれたので喜ぶ。
島添大里グスクに来た屋賀ヌルからスムチナムイの事を聞く。
ササたちと一緒に一の曲輪内のウタキに入ってお祈りをする。
ササたちと一緒に浜川ウタキ、ミントゥングスク、垣花森に行くが、神様の声は聞こえない。
ササたちがシジマと屋賀ヌルを連れて喜名に来て、一緒にヤンバルの玉グスクに行き、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルをシジマが助け、その勾玉をシジマが身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、シジマを新しい志慶真ヌルに認める。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式に参列して、屋嘉比のお婆を送っていき、お婆の死を看取る。
お婆の葬儀のために屋嘉比村に来た勢理客ヌルに追い出され、喜如嘉大主の船に乗って仲尾泊に行き、翌日、湧川グスクのウタキでカユと会う。
アビーがマジムンになったので、あなたたちがマジムン退治をしなさいとカユに言われて驚くが、乙羽山の山頂でササと一緒にマジムン退治をする。
アビーに取り付いていたマジムンを退治して、スムチナムイのウタキでアビーと会うが、アビーは自分の事も屋賀ヌルも覚えていない。
玉グスク村に行って玉グスクヌルと会うが、玉グスクヌルも何も覚えていない。
サハチが兵を率いてやって来るのを待っていて、一緒に酒を飲みながら、サハチがマレビト神だと告げる。
サハチと過ごした2日間の記憶がなくなり、サハチに従って今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
クボーヌムイの山頂近くで、志慶真ヌル、シンシン、ナナと一緒にマジムン退治をして、クーイの若ヌルに取り憑いていたマジムンになった祖母を取り払う。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいたら、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、心配になって、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
焼け跡の中の仮小屋で安須森ヌルとサハチに相談して、ササに会いにシンシンとナナと一緒に島添大里に向かう。
島添大里グスクでササと会って相談していたら、マチルギが現れて、ササから瀬織津姫の勾玉を借りたマチルギがアキシノを救うために今帰仁に行く事になる。
マチルギと一緒に今帰仁に行き、クボーヌムイで志慶真ヌルから、クーイの若ヌルが亡くなったと聞いて驚く。
マチルギがアキシノと話をしていたらアキシノの悲鳴が聞こえ、霊石が真っ二つにされたと思う。
マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギと一緒に割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・シンシン(杏杏)
ヂャンサンフォンの弟子。
両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。
ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。
ササと仲よくなる。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でンマムイに勝ち、ンマムイから師姐と敬われる。
ササを真似して笛の稽古を始める。
ササと一緒にスサノオの神様の事を調べていて鞍馬山に登る。
高橋殿に武当拳を披露して、高橋殿はヂャンサンフォンの指導を受ける事になる。
ササと一緒に将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
サハチたちと朝鮮に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで久米村の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」でサシバを演じる。
京都の船岡山でスサノオの神様の声を聞く。
ササと一緒にセーファウタキに行く。
明国から帰って来たシラーと再会を喜ぶ。
ササと一緒に与論島に行く。
ササと一緒に熊野に行く。
ササとサスカサと一緒に久高島に行く。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山で、アキシノに声を掛けられて、シンシンのガーラダマがアキシノのものだった事を知る。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
琉球に帰り、ササと一緒に佐敷から与那原グスクに移る。
サハチに連れられて、ササと一緒に古いウタキを巡る。
ササと一緒にササの弟子になった4人の娘たちを指導する。
ササと一緒に忘れ去られたウタキを探しに旅に出る。
ササと一緒に一月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルの久高ヌル就任に立ち会う。
セーファウタキでササの運玉森ヌル就任の儀式をする。
アマン姫から今帰仁ヌルを継げと言われて驚く。
ササと一緒に慶良間の島に行く。
ササと一緒に久米島に行く。
クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫様と会う。
ヌルたちの安須森参詣に参加して、玻名グスクヌルが神憑りになったのを見る。
琉球に来たシーハイイェンたち、スヒターたちと再会して喜ぶ。
与那原グスクのお祭りで、お芝居「武当山の仙人」でチャンオーを演じる。
島添大里グスクの十五夜の儀式に参加する。
ササと一緒にシーハイイェンたち、スヒターたち、リェンリーたち、旅芸人たちを連れて慶良間の島に行く。
愛洲ジルーの船に乗って、ササと一緒に南の島を探しに行く。
ミャークの狩俣でクマラパと出会い、クマラパの案内で、与那覇勢頭、目黒盛豊見親と会う。
漲水のウプンマと一緒に狩俣に行き、狩俣の祖神マツミガから話を聞く。
池間島に行き、ウパルズの神様から歓迎されるが、クマラパがウバルズに責められたので驚く。
ササと一緒に大嶽、赤名、赤崎、上比屋、百名、保良、野城、高腰と行く。
高腰グスクにスサノオが現れ、ユンヌ姫、アキシノも現れ、ウバルズと娘たちも現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
ササたちと伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会う。
ササと一緒に来間島に行き、多良間島に行く。
愛洲ジルーのお陰で、イシャナギ島の平久保按司に歓迎されるが、平久保按司を警戒して、ナナと一緒に寝ずの番をする。
名蔵でマッサビに歓迎され、ノーラオンでノーラ姫に挨拶をして、ウムトゥダギに登る。
ウムトゥダギの山頂で、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の子供たち、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、異国の神様たちと酒盛りを楽しむ。
名蔵でブナシルの娘ミッチェと会い、一緒にシィサスオン(白石御嶽)とミズシオン(水瀬御嶽)に行く。
ヤラブダギに登り、サラスワティからアマンの国が沈んだと聞いて驚く。
ヤキー退治でスサノオが倒れた事をササから聞いて、一緒にナルンガーラに行き、ミッチェに酒の入った瓢箪を渡す。
スサノオが快復した後、ミッチェの父親の富崎按司と会い、タキドゥン島(竹富島)に行ってタキドゥンと会う。
クン島(西表島)のユーツンに着いて、クンダギ(古見岳)に登って、イリウムトゥ姫と会う。
ユーツンの若者たちを鍛え、ドゥナン島(与那国島)に向かう。
ドゥナン島で苗代大親の娘ナーシルと会い、サンアイ村に行く。
サンアイ村からドゥナンバラ村に行き、ヤラブダギに登って、ユウナ姫と会う。
ダティグ村に行き、ダティグチディに登って、メイヤ姫と会う。
ナウンニ村、ダンヌ村に行く。
クブラ村に行き、ミミシウガンでクブラ姫と会い、南遊斎からターカウの話を聞き、メイユーがターカウに来ていたと聞いて驚く。
ササと愛洲ジルー、ミッチェとガンジューを祝福して、ドゥナン島からターカウに向かう。
ターカウでキクチ殿に歓迎され、ササを訪ねて来たトンドの王女アンアンと会う。
ターカウの熊野権現で五峰尼と会い、阿蘇津姫の事を聞く。
ターカウの唐人町の天妃宮にメイユーが神様として祀ってあったので驚く。
マカタオ族の首長のパランと会って、遙か昔の話を聞き、アマンの人たちもこの島から行ったのだろうかと思う。
松景寺の慶真和尚からメイユーの活躍を聞いて驚く。
慶真和尚が連れて行った遊女屋で、女将をやっている女海賊ヂャンジャランと会う。
慶真和尚とクマラパを遊女屋に置いて宮殿に帰り、アンアンの兄の太守が開いてくれた歓迎の宴でトンドの料理を御馳走になる。
ミッチェと一緒に日本人町の南光院に行って、娘たちに剣術の指導をする。
ターカウからトンドに行き、トンド王に歓迎される。
ユンヌ姫から海賊チェンジォンジーがササたちの船を狙っていると知らされ、船に戻って待ち伏せをして敵を倒す。
チェンジォンジーの隠れ家に行くと、ヂャンジャランによってチェンジォンジーは殺されている。
「宮古館」に行って、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会し、日本人町で太守を務める南遊斎の息子に歓迎される。
宮殿の中の御殿から「印度館」に移る。
日本人町の熊野権現で、スサノオたちと新年を祝っているとサラスワティが現れる。
印度館で娘たちに武当拳の指導をしていたら、兄弟子のシュヨンカが現れたので驚き、さらに、シュヨンカがシュミンジュンの孫だと知って驚く。
佐伯新十郎の船に乗ってパラワン島に行って、円通坊と会い、砂金採りをする。
琉球から戻ってきたユンヌ姫から、瀬織津姫が琉球の人で、垣花のお姫様だった事を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声を聞く事ができるようになったので喜ぶ。
四か月滞在したトンドを去り、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行き、サングルミーの娘がいたので驚く。
パティローマ島からイシャナギ島に寄って、ミャークに戻り、与那覇勢頭の船と一緒に琉球に向かう。
無事に琉球に帰り、出迎えてくれたシラーと再会を喜ぶ。
南の島から来た人たちを先導して首里グスクに行き、後の事は安須森ヌルに任せて、ササと一緒にセーファウタキに行く。
セーファウタキで豊玉姫から瀬織津姫の事を聞き、玉グスクに行ってアマツヅウタキでお祈りをするが神様の声は聞こえない。
知念ヌルと波田真ヌルと会い、ササが知念姫の勾玉を首に掛けて、知念グスクのウタキでお祈りすると、ササだけが瀬織津姫の妹の知念姫の声を聞く。
ササの会話を聞いて、ササの父親の母親が瀬織津姫の子孫らしいとわかって、驚きを超えて呆然となる。
浮島に行って、ヒューガからササの祖母の事を聞く。
8人の若ヌルたちを連れてヤマトゥ旅に出る。
八代の名和弾正の案内で阿蘇山に登るが阿蘇津姫の声は聞こえず、豊玉姫のお墓で玉依姫から、瀬織津姫は武庫山(六甲山)か、那智の滝か、伊勢の神宮か、天川の弁才天社か、富士山にいるだろうと教えてもらう。
上関で村上あやと再会して、一緒に那智の滝に行き、愛洲ジルーの知り合いの山伏、慶覚坊と会う。
慶覚坊の案内で天川の弁才天社に行き、サラスワティにそっくりな弁才天を見て感激し、役行者に声を掛けられて、マサキが身に付けている勾玉が、琉球に行った役行者が沢岻ヌルに贈ったものだとわかる。
ジルーの故郷に行って愛洲隼人に歓迎され、ジルーの案内で伊勢の神宮に行くが、瀬織津姫の声は聞こえず、ホアカリとトヨウケ姫に挨拶をする。
ジルーの船で沼津に行き、富士山の北側にある樹海の中に入って、瀬織津姫の声を聞く。
精進湖のほとりで焚き火を囲んで酒盛りを始め、大噴火で犠牲になった生き物たちのためにササが鎮魂の曲を吹く。
ササの曲を聴いて、立ち直った瀬織津姫が役行者と一緒に姿を現す。
わしらも仲間に入れろとスサノオの声がして、スサノオ、玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫も現れ、一緒に酒盛りを楽しむ。
瀬織津姫から富士山まで来たいきさつを聞き、秦の国から来た徐福の事も聞く。
五ヶ所浦に戻り、村上あや、愛洲ジルーたちと別れて、覚林坊と一緒に京都に向かう。
山伏の道を通って無事に京都に着き、高橋殿の屋敷でタミー、ハマ、クルーと再会し、お忍びで来た御台所様と再会する。
高橋殿とお忍びの御台所様と一緒に広田神社参詣に出かける。
箕面の大滝で役行者から、元気になった瀬織津姫はスサノオと一緒にサラスワティに会いにクメール王国に行ったと聞き、広田神社の別宮、浜の南宮にトヨウケ姫が豊姫に贈った宝珠があるから見て行けと言われる。
広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫の声を聞き、神呪寺の奥の院で真名井御前から瀬織津姫と空海の話を聞いて、ササが鎮魂の曲を吹く。
浜の南宮で秘宝の宝珠を拝み、兵庫の港から細川家の船に乗って阿波の国に行く。
八倉比売神社の奥の宮で豊玉姫の跡を継いだ玉依姫の次女、アイラ姫から若い頃のヒューガの事を聞き、大粟神社に行き、大粟山の山頂で阿波津姫から大三島の伊予津姫の事を聞く。
トヨウケ姫からサルヒコが奈良の三輪山にいると聞いて、船に乗って住吉大社に行き、三輪山に向かう。
三輪山でサルヒコと会い、タミーの勾玉が、サルヒコがスクナヒコに贈った物だと聞いて驚く。
サルヒコからスクナヒコの事を聞き、豊姫がアイラ姫の孫だと聞いて、近くにある豊姫のお墓に行って豊姫と会う。
生駒山に行き、生駒神社で瀬織津姫の孫の伊古麻津姫と会う。
琉球の交易船が兵庫に着いたとアキシノが知らせてくれたので、京都に帰り、交易船に乗って来た人たちと一緒に京都の町を行列して、御台所様に呼ばれて、将軍様の御所に滞在する。
一文字屋の船で京都を去り、因島で村上あやと再会して、あやの案内で大三島に行く。
大山積神社の大巫女ウキから、大三島でも瀬織津姫の名前が消された事を知り、ウキの案内で「入り日の滝」に行き、伊予津姫と会う。
身に付けている青い勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物だと知って驚く。
琉球に行ったきり遭難してしまった吉備津姫は楚の国に行って子孫を残し、シンシンは吉備津姫の子孫だと伊予津姫に言われて、頭の中は混乱していたが、琉球に行ったのも、ササと一緒に神様の事を調べたのも、すべて、神様に導かれた運命だったのだと思う。
「入り日の滝」でお酒の用意をして、ササが笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、アキシノ、トヨウケ姫、アイラ姫、キキャ姫が現れ、若ヌルたちも皆、眠りに就く事なく、神様を見る事を許され、ウニチルとミワも神様の声が聞こえるようになる。
伊予津姫、安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫が現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきたと思ったら、スサノオ、瀬織津姫、サラスワティが現れ、酒盛りを楽しむ。
対馬に来た愛洲ジルーたちと再会を喜び、愛洲ジルーの船の乗って琉球に帰る。
交易船と愛洲ジルーの船を奥間沖に泊め、小舟に乗って辺土名に上陸して、奥間ヌルとウニタキに会う。
具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船と愛洲ジルーの船に乗せて首里に向かう。
浮島に着き、マチルギと一緒に李芸の歓迎の宴の準備を手伝い、サハチたちに旅の話を聞かせる。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
浮島から首里に行進し、ササとタミーと一緒に須久名森に行き、スクニヤ姫とスクナヒコと会う。
セーファウタキに行って豊玉姫からスクナヒコの事を聞き、タミーがイリヌムイで儀式を行ない、豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。
知念グスクに行き、知念姫から姉と会えた事へのお礼を言われ、ササが借りていた勾玉を知念ヌルに返す。
瀬織津姫から玉グスクに来てくれと言われ、玉グスクのアマツヅウタキでお祈りすると、ウタキの中から瀬織津姫の勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がったので驚く。
瀬織津姫から須久名森でササの笛を吹いてと言われ、須久名森に登って、ササと安須森ヌルが鎮魂の曲を吹くとサラスワティのヴィーナが加わって、スクナヒコの深い心の傷を癒やす。
島添大里グスクに行き、ヌルの修行をしているシジマと会い、一緒に志慶真村に行こうとササが言う。
首里の幹部会議に出たササが島添大里グスクに戻って来て、マユとウニチルと別れて、与那原グスクに帰る。
与那原に来たシラーとの再会を喜ぶ。
若ヌルたちを連れて沢岻に行き、沢岻ヌルからシネリキヨの事を聞き、マサキがシネリキヨの子孫で、美浜ヌルと東松田の若ヌルもシネリキヨの子孫だと聞く。
沢岻大主の娘キラを弟子にして、中グスク、越来、勝連と行き、勝連ヌルと一緒に美浜島に渡って、美浜ヌルと比嘉ヌルと会う。
美浜ヌルと比嘉ヌルからアマミキヨとシネリキヨの事を聞き、比嘉のアマミキヨのウタキで知念姫の孫娘、美浜姫の声を聞く。
中グスクヌルと勝連若ヌルをササの弟子に加えて、読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルのタマと会う。
タマがヤンバルのスムチナムイのウタキに行って、シネリキヨの神様から聞いた話をタマから聞く。
アビーというシネリキヨの神様が中山王の兵に襲いかかるから止めなければならないとタマが言うので、人間の戦に神様たちを関わらせてはならないとササが言う。
タマを連れて宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、宇座按司の孫娘クトゥを宇座ヌルにするためにササの弟子に加える。
酔っ払ったタマが、わたしのマレビト神は島添大里按司だと言ったので驚く。
アキシノと豊玉姫が対立しなくてよかったと安心したけど、琉球を統一するには、シネリキヨの神様も味方につけなければならないので、アマミキヨのサハチとシネリキヨのタマが結ばれるのもいいかもしれないとササが言う。
タマとハマと中グスクヌルと別れて与那原グスクに帰り、首里グスク内のキーヌウチに行き、真玉添姫からシネリキヨの事を聞き、シネリキヨの神様がコモキナという名の女神だと教えてもらう。
沢岻に行き、今帰仁ヌルだったイナと会い、イナから娘のカユの事を聞く。
初代今帰仁ヌルのアキシノが弓矢の名人だったとイナから聞いて驚くが、アキシノの娘の勢理客ヌルが武芸の名人なのも、アキシノの子孫のマチルギが武芸の名人で女子サムレーを作ったのも納得できると思う。
東松田の若ヌルのタマが与那原グスクに来て、シネリキヨの屋賀ヌルが島添大里グスクに来るので会いに行こうと言い、若ヌルたちを連れてササと一緒に島添大里グスクに行く。
島添大里グスクに来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて、一の曲輪内のウタキに行き、ギリムイ姫から瀬織津姫がスサノオと一緒に帰って行った事を聞き、スムチナムイの事を聞く。
「アマミキヨ」の台本を書くためにミントゥングスクに行った安須森ヌルが、『コモキナ』『ネノパ』『ピャンナ』『ムマノパ』という四つの言葉を聞いて、『コモキナ』の事をギリムイ姫に聞いたと知って驚く。
屋賀ヌルを連れてスムチナムイに行かなければならないと思う。
ササと一緒に浜川ウタキに行って百名姫と会い、ミントゥングスクでシネリキヨの4つの言葉を聞き、垣花森で垣花姫と会う。
若ヌルたちを連れて久高島参詣に参加する。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが血を吐いて倒れたと知らされ、若ヌルたちを連れて島添大里グスクに行き、若ヌルたちを安須森ヌルに預け、シジマと屋賀ヌルを連れて読谷山に行く。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルをシジマが助け、その勾玉をシジマが身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、シジマを新しい志慶真ヌルに認める。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式に参列して、屋嘉比のお婆を送っていく。
屋嘉比森のウタキで屋嘉比姫から、もうすぐ、お婆の寿命が尽きるので見守ってあげてねと言われ、お婆の死を看取る。
お婆の葬儀のために屋嘉比村に来た勢理客ヌルに追い出され、喜如嘉大主の船に乗って仲尾泊に行き、翌日、湧川グスクのウタキでカユと会う。
アビーがマジムンになったので、あなたたちがマジムン退治をしなさいとカユに言われて驚くが、乙羽山の山頂でササと一緒にマジムン退治をする。
アビーに取り付いていたマジムンを退治して、スムチナムイのウタキでアビーと会うが、アビーはタマも屋賀ヌルも覚えていない。
玉グスク村に行って玉グスクヌルと会うが、玉グスクヌルも何も覚えていない。
ヤンバルの旅から帰ってサハチに報告に言ったら、ササの妊娠をナツに知られてしまう。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクをササに任せて、サハチと一緒に首里に行く。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
クボーヌムイの山頂近くで、志慶真ヌル、ナナ、タマと一緒にマジムン退治をして、クーイの若ヌルに取り憑いていたマジムンになった祖母を取り払う。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、心配している東松田の若ヌルを連れて、ナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
焼け跡の中の仮小屋で安須森ヌルとサハチに相談して、ササに会いに東松田の若ヌルを連れて、ナナと一緒に島添大里に向かう。
島添大里グスクでササと会って相談していたら、マチルギが現れて、ササから瀬織津姫の勾玉を借りたマチルギがアキシノを救うために今帰仁に行く事になる。
マチルギと一緒に今帰仁に行き、クボーヌムイで志慶真ヌルから、クーイの若ヌルが亡くなったと聞いて驚く。
マチルギがアキシノと話をしていたらアキシノの悲鳴が聞こえ、霊石が真っ二つにされたと思う。
マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギと一緒に割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・ナナ
早田次郎左衛門の娘。
イトの弟子で、ヂャンサンフォンの弟子でもある。
漢城府に来たサハチたちを開京に連れて行く。
ササと気が合い、一緒に琉球に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで佐敷の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で犬を演じる。
ササたちと一緒にヤマトゥに行き、京都で御台所様と会う。
ササと一緒にセーファウタキに行く。
ササと一緒に与論島に行く。
ササと一緒に熊野に行く。
ササとサスカサと一緒に久高島に行く。
ジャワのスヒターたちと一緒に与那原に行き、ヂャンサンフォンの指導を受ける。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
琉球に帰り、ササと一緒に佐敷から与那原グスクに移る。
サハチに連れられて、ササと一緒に古いウタキを巡る。
ササと一緒に祝い酒と料理を持って玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式を行なう。
ササと一緒に4人の娘たちを指導する。
ササと一緒に忘れ去られたウタキを探しに旅に出る。
ササと一緒に一月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルの久高ヌル就任に立ち会う。
セーファウタキでササの運玉森ヌル就任の儀式をして、豊玉姫の声を聞いて喜ぶ。
アマン姫からクーイヌルを継げと言われる。
ササと一緒に慶良間の島に行く。
ササと一緒に久米島に行く。
クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫様の声が聞こえたので喜ぶ。
ヌルたちの安須森参詣に参加して、玻名グスクヌルが神憑りになったのを見る。
琉球に来たシーハイイェンたち、スヒターたちと再会して喜ぶ。
与那原グスクのお祭りで、お芝居「武当山の仙人」でフーイーを演じる。
島添大里グスクの十五夜の儀式に参加する。
ササと一緒にシーハイイェンたち、スヒターたち、リェンリーたち、旅芸人たちを連れて慶良間の島に行く。
愛洲ジルーの船に乗って、ササと一緒に南の島を探しに行く。
ミャークの狩俣でクマラパと出会い、クマラパの案内で、与那覇勢頭、目黒盛豊見親と会う。
漲水のウプンマと一緒に狩俣に行き、狩俣の祖神マツミガから話を聞く。
池間島に行き、ウパルズの神様から歓迎されるが、クマラパがウバルズに責められたので驚く。
ササと一緒に大嶽、赤名、赤崎、上比屋と行き、平家の残党がミャークまで来ていたのに驚く。
ササと一緒に百名、保良、野城、高腰と行く。
高腰グスクにスサノオが現れ、ユンヌ姫、アキシノも現れ、ウバルズと娘たちも現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
ササたちと伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会う。
ササと一緒に来間島に行き、多良間島に行く。
多良間島の女按司の夫がターカウから来たヤマトゥンチュだったので驚く。
愛洲ジルーのお陰で、イシャナギ島の平久保按司に歓迎されるが、平久保按司を警戒して、シンシンと一緒に寝ずの番をする。
名蔵でマッサビに歓迎され、ノーラオンでノーラ姫に挨拶をして、ウムトゥダギに登る。
ウムトゥダギの山頂で、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の子供たち、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、異国の神様たちと酒盛りを楽しむ。
名蔵でブナシルの娘ミッチェと会い、一緒にシィサスオン(白石御嶽)とミズシオン(水瀬御嶽)に行く。
ヤラブダギに登り、サラスワティからアマンの国が沈んだと聞いて驚く。
ヤキー退治でスサノオが倒れた事をササから聞いて、一緒にナルンガーラに行き、シンシンと一緒にマッサビの屋敷で待つ。
スサノオが快復した後、ミッチェの父親の富崎按司と会い、タキドゥン島(竹富島)に行ってタキドゥンと会う。
クン島(西表島)のユーツンに着いて、クンダギ(古見岳)に登って、イリウムトゥ姫と会う。
ユーツンの若者たちを鍛え、ドゥナン島(与那国島)に向かう。
ドゥナン島で苗代大親の娘ナーシルと会い、サンアイ村に行く。
サンアイ村からドゥナンバラ村に行き、ヤラブダギに登って、ユウナ姫と会う。
ダティグ村に行き、ダティグチディに登って、メイヤ姫と会う。
ナウンニ村、ダンヌ村に行く。
クブラ村に行き、ミミシウガンでクブラ姫と会い、南遊斎からターカウの話を聞き、メイユーがターカウに来ていたと聞いて驚く。
ササと愛洲ジルー、ミッチェとガンジューを祝福して、ドゥナン島からターカウに向かう。
ターカウでキクチ殿に歓迎され、キクチ殿が父親の次郎左衛門を知っていたので驚く。
ササを訪ねて来たトンドの王女アンアンと会い、熊野権現で五峰尼から阿蘇津姫の事を聞く。
ターカウの唐人町の天妃宮にメイユーが神様として祀ってあったので驚く。
マカタオ族の首長のパランと会って、遙か昔の話を聞き、アマンの人たちもこの島から行ったのだろうかと思う。
松景寺の慶真和尚からメイユーの活躍を聞いて驚く。
慶真和尚が連れて行った遊女屋で、女将をやっている女海賊ヂャンジャランと会う。
慶真和尚とクマラパを遊女屋に置いて宮殿に帰り、アンアンの兄の太守が開いてくれた歓迎の宴でトンドの料理を御馳走になる。
ミッチェと一緒に日本人町の南光院に行って、娘たちに剣術の指導をする。
ターカウからトンドに行き、トンド王に歓迎される。
ユンヌ姫から海賊チェンジォンジーがササたちの船を狙っていると知らされ、船に戻って待ち伏せをして敵を倒す。
チェンジォンジーの隠れ家に行くと、ヂャンジャランによってチェンジォンジーは殺されている。
「宮古館」に行って、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会し、日本人町で太守を務める南遊斎の息子に歓迎される。
宮殿の中の御殿から「印度館」に移る。
日本人町の熊野権現で、スサノオたちと新年を祝っているとサラスワティが現れる。
シンシンの兄弟子でシュミンジュンの孫のシュヨンカと出会う。
佐伯新十郎の船に乗ってパラワン島に行って、円通坊と会い、砂金採りをする。
琉球から戻ってきたユンヌ姫から、瀬織津姫が琉球の人で、垣花のお姫様だった事を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声を聞く事ができるようになったので喜ぶ。
四か月滞在したトンドを去り、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行き、サングルミーの娘がいたので驚く。
パティローマ島からイシャナギ島に寄って、ミャークに戻り、与那覇勢頭の船と一緒に琉球に向かう。
無事に琉球に帰り、出迎えてくれたサタルーと再会を喜ぶ。
南の島から来た人たちを先導して首里グスクに行き、後の事は安須森ヌルに任せて、ササと一緒にセーファウタキに行く。
セーファウタキで豊玉姫から瀬織津姫の事を聞き、玉グスクに行ってアマツヅウタキでお祈りをするが神様の声は聞こえない。
知念ヌルと波田真ヌルと会い、ササが知念姫の勾玉を首に掛けて、知念グスクのウタキでお祈りするとササだけが瀬織津姫の妹の知念姫の声を聞く。
ササの会話を聞いて、ササの父親の母親が瀬織津姫の子孫らしいとわかって、驚きを超えて呆然となる。
浮島に行って、ヒューガからササの祖母の事を聞く。
8人の若ヌルたちを連れてヤマトゥ旅に出る。
八代の名和弾正の案内で阿蘇山に登るが阿蘇津姫の声は聞こえず、豊玉姫のお墓で玉依姫から、瀬織津姫は武庫山(六甲山)か、那智の滝か、伊勢の神宮か、天川の弁才天社か、富士山にいるだろうと教えてもらう。
上関で村上あやと再会して、一緒に那智の滝に行き、愛洲ジルーの知り合いの山伏、慶覚坊と会う。
慶覚坊の案内で天川の弁才天社に行き、サラスワティにそっくりな弁才天を見て感激し、役行者に声を掛けられて、マサキが身に付けている勾玉が、琉球に行った役行者が沢岻ヌルに贈ったものだとわかる。
ジルーの故郷に行って愛洲隼人に歓迎され、ジルーの案内で伊勢の神宮に行くが、瀬織津姫の声は聞こえず、ホアカリとトヨウケ姫に挨拶をする。
ジルーの船で沼津に行き、富士山の北側にある樹海の中に入って、瀬織津姫の声を聞く。
精進湖のほとりで焚き火を囲んで酒盛りを始め、大噴火で犠牲になった生き物たちのためにササが鎮魂の曲を吹く。
ササの曲を聴いて、立ち直った瀬織津姫が役行者と一緒に姿を現す。
わしらも仲間に入れろとスサノオの声がして、スサノオ、玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫も現れ、一緒に酒盛りを楽しむ。
瀬織津姫から富士山まで来たいきさつを聞く。
五ヶ所浦に戻り、村上あや、愛洲ジルーたちと別れて、覚林坊と一緒に京都に向かう。
山伏の道を通って無事に京都に着き、高橋殿の屋敷でタミー、ハマ、クルーと再会し、お忍びで来た御台所様と再会する。
高橋殿とお忍びの御台所様と一緒に広田神社参詣に出かける。
箕面の大滝で役行者から、元気になった瀬織津姫はスサノオと一緒にサラスワティに会いにクメール王国に行ったと聞き、広田神社の別宮、浜の南宮にトヨウケ姫が豊姫に贈った宝珠があるから見て行けと言われる。
広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫の声を聞き、神呪寺の奥の院で真名井御前から瀬織津姫と空海の話を聞いて、ササが鎮魂の曲を吹く。
浜の南宮で秘宝の宝珠を拝み、兵庫の港から細川家の船に乗って阿波の国に行く。
八倉比売神社の奥の宮で豊玉姫の跡を継いだ玉依姫の次女、アイラ姫から若い頃のヒューガの事を聞き、大粟神社に行き、大粟山の山頂で阿波津姫から大三島の伊予津姫の事を聞く。
トヨウケ姫からサルヒコが奈良の三輪山にいると聞いて、船に乗って住吉大社に行き、三輪山に向かう。
三輪山でサルヒコと会い、タミーの勾玉が、サルヒコがスクナヒコに贈った物だと聞いて驚く。
サルヒコからスクナヒコの事を聞き、豊姫がアイラ姫の孫だと聞いて、近くにある豊姫のお墓に行って豊姫と会う。
生駒山に行き、生駒神社で瀬織津姫の孫の伊古麻津姫と会う。
琉球の交易船が兵庫に着いたとアキシノが知らせてくれたので、京都に帰り、交易船に乗って来た人たちと一緒に京都の町を行列して、御台所様に呼ばれて、将軍様の御所に滞在する。
一文字屋の船で京都を去り、因島で村上あやと再会して、あやの案内で大三島に行く。
大山積神社の大巫女ウキから、大三島でも瀬織津姫の名前が消された事を知り、ウキの案内で「入り日の滝」に行き、伊予津姫と会う。
シンシンの勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物だと知って驚き、アキシノもシンシンも伊予津姫の子孫だとわかる。
「入り日の滝」でお酒の用意をして、ササが笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、アキシノ、トヨウケ姫、アイラ姫、キキャ姫が現れ、若ヌルたちも皆、眠りに就く事なく、神様を見る事を許され、ウニチルとミワも神様の声が聞こえるようになる。
伊予津姫、安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫が現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきたと思ったら、スサノオ、瀬織津姫、サラスワティが現れ、酒盛りを楽しむ。
対馬に来た愛洲ジルーたちと再会を喜び、愛洲ジルーの船の乗って琉球に帰る。
奄美大島沖を南下していた時、奥間が燃えている情景をササが目にして、サタルーの事を心配する。
愛洲ジルーの船を奥間沖に泊め、小舟に乗って辺土名に上陸して、ウニタキからサタルーの無事を聞いて安心する。
具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船と愛洲ジルーの船に乗せて首里に向かう。
浮島に着き、マチルギと一緒に李芸の歓迎の宴の準備を手伝い、サハチたちに旅の話を聞かせる。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
浮島から首里に行進し、ササとタミーと一緒に須久名森に行き、スクニヤ姫とスクナヒコと会う。
セーファウタキに行って豊玉姫からスクナヒコの事を聞き、タミーがイリヌムイで儀式を行ない、豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。
知念グスクに行き、知念姫から姉と会えた事へのお礼を言われ、ササが借りていた勾玉を知念ヌルに返す。
瀬織津姫から玉グスクに来てくれと言われ、玉グスクのアマツヅウタキでお祈りすると、ウタキの中から瀬織津姫の勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がったので驚く。
瀬織津姫から須久名森でササの笛を吹いてと言われ、須久名森に登って、ササと安須森ヌルが鎮魂の曲を吹くとサラスワティのヴィーナが加わって、スクナヒコの深い心の傷を癒やす。
島添大里グスクに行き、ヌルの修行をしているシジマと会い、一緒に志慶真村に行こうとササが言う。
首里の幹部会議に出たササがサタルーを連れて島添大里グスクに戻って来て、サタルーとの再会を喜び、サタルーも連れて与那原グスクに帰る。
若ヌルたちを連れて沢岻に行き、沢岻ヌルからシネリキヨの事を聞き、マサキがシネリキヨの子孫で、美浜ヌルと東松田の若ヌルもシネリキヨの子孫だと聞く。
沢岻大主の娘キラがササの弟子になり、中グスク、越来、勝連と行き、勝連ヌルと一緒に美浜島に渡って、美浜ヌルと比嘉ヌルと会う。
美浜ヌルと比嘉ヌルからアマミキヨとシネリキヨの事を聞き、比嘉のアマミキヨのウタキで知念姫の孫娘、美浜姫の声を聞く。
中グスクヌルと勝連若ヌルをササの弟子に加えて、読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルのタマと会う。
タマがヤンバルのスムチナムイのウタキに行って、シネリキヨの神様から聞いた話をタマから聞く。
アビーというシネリキヨの神様が中山王の兵に襲いかかるから止めなければならないとタマが言うので、人間の戦に神様たちを関わらせてはならないとササが言う。
タマを連れて宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、宇座按司の孫娘クトゥを宇座ヌルにするためにササの弟子に加える。
酔っ払ったタマが、わたしのマレビト神は島添大里按司だと言ったので驚く。
アキシノと豊玉姫が対立しなくてよかったと安心したけど、琉球を統一するには、シネリキヨの神様も味方につけなければならないので、アマミキヨのサハチとシネリキヨのタマが結ばれるのもいいかもしれないとササが言う。
タマとハマと中グスクヌルと別れて与那原グスクに帰り、首里グスク内のキーヌウチに行き、真玉添姫からシネリキヨの事を聞き、シネリキヨの神様がコモキナという名の女神だと教えてもらう。
沢岻に行き、今帰仁ヌルだったイナと会い、イナから娘のカユの事を聞く。
初代今帰仁ヌルのアキシノが弓矢の名人だったとイナから聞いて驚くが、アキシノの娘の勢理客ヌルが武芸の名人なのも、アキシノの子孫のマチルギが武芸の名人で女子サムレーを作ったのも納得できると思う。
東松田の若ヌルのタマが与那原グスクに来て、シネリキヨの屋賀ヌルが島添大里グスクに来るので会いに行こうと言い、若ヌルたちを連れてササと一緒に島添大里グスクに行く。
島添大里グスクに来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて、一の曲輪内のウタキに行き、ギリムイ姫から瀬織津姫がスサノオと一緒に帰って行った事を聞き、スムチナムイの事を聞く。
「アマミキヨ」の台本を書くためにミントゥングスクに行った安須森ヌルが、『コモキナ』『ネノパ』『ピャンナ』『ムマノパ』という四つの言葉を聞いて、『コモキナ』の事をギリムイ姫に聞いたと知って驚く。
屋賀ヌルを連れてスムチナムイに行かなければならないと思う。
ササと一緒に浜川ウタキに行って百名姫と会い、ミントゥングスクでシネリキヨの4つの言葉を聞き、垣花森で垣花姫と会う。
若ヌルたちを連れて久高島参詣に参加する。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが血を吐いて倒れたと知らされ、若ヌルたちを連れて島添大里グスクに行き、若ヌルたちを安須森ヌルに預け、シジマと屋賀ヌルを連れて読谷山に行く。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルをシジマが助け、その勾玉をシジマが身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、シジマを新しい志慶真ヌルに認める。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式に参列して、屋嘉比のお婆を送っていく。
屋嘉比森のウタキで屋嘉比姫から、もうすぐ、お婆の寿命が尽きるので見守ってあげてねと言われ、お婆の死を看取る。
お婆の葬儀のために屋嘉比村に来た勢理客ヌルに追い出され、喜如嘉大主の船に乗って仲尾泊に行き、翌日、湧川グスクのウタキでカユと会う。
アビーがマジムンになったので、あなたたちがマジムン退治をしなさいとカユに言われて驚くが、乙羽山の山頂でササと一緒にマジムン退治をする。
アビーに取り付いていたマジムンを退治して、スムチナムイのウタキでアビーと会うが、アビーはタマも屋賀ヌルも覚えていない。
玉グスク村に行って玉グスクヌルと会うが、玉グスクヌルも何も覚えていない。
ヤンバルの旅から帰ってサハチに報告に言ったら、ササの妊娠をナツに知られてしまう。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクをササに任せて、サハチと一緒に首里に行く。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
クボーヌムイの山頂近くで、志慶真ヌル、シンシン、タマと一緒にマジムン退治をして、クーイの若ヌルに取り憑いていたマジムンになった祖母を取り払う。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、心配している東松田の若ヌルを連れて、シンシンと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
焼け跡の中の仮小屋で安須森ヌルとサハチに相談して、ササに会いに東松田の若ヌルを連れて、シンシンと一緒に島添大里に向かう。
島添大里グスクでササと会って相談していたら、マチルギが現れて、ササから瀬織津姫の勾玉を借りたマチルギがアキシノを救うために今帰仁に行く事になる。
マチルギと一緒に今帰仁に行き、クボーヌムイで志慶真ヌルから、クーイの若ヌルが亡くなったと聞いて驚く。
マチルギがアキシノと話をしていたらアキシノの悲鳴が聞こえ、霊石が真っ二つにされたと思う。
マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギと一緒に割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・ユシチ
名護の木地屋の親方。
若い頃、側室になるための修行をしていたナーサと結ばれるが、親にばれて離される。
名護の親方の婿養子となって、名護の親方を継ぐ。
37年振りに里帰りをしたナーサと再会して、お互いの誤解を解く。
ナーサが連れて来たトゥイを歓迎する。

・ササ
馬天若ヌル→運玉森ヌル。
父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。
幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。
ヌルとしても強い霊力を持っていて、サハチと懐機を出会わせたのもササだった。
ヂャンサンフォンと一緒に琉球に来たシンシンと仲よくなる。
ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。
読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。
笛が得意。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
京都に着いて、船岡山でスサノオの神様の声を聞いて感激する。
スサノオの神様を調べるために鞍馬山に登り、サハチたちと会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山で修行する。
将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
サハチたちと朝鮮に行き、スサノオの神様の事を調べる。
壱岐島でシーハイイェンたちと出会い仲良くなる。
ヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで首里の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で瓜太郎を演じる。
京都に行って御台所様と再会し、スサノオの神様から豊玉姫の事を聞く。
博多の近くにある豊玉姫のお墓で、玉依姫から豊玉姫の事を聞く。
セーファウタキで豊玉姫とアマン姫に会う。
久高島のフボーヌムイの神様から舜天の誤解を解いてくれと頼まれる。
サハチと一緒に与論島に行き、ユンヌ姫と会う。
新宮の十郎の事を調べに熊野に行く。
京都でジャワから来たスヒターたちと出会い仲良くなる。
新宮の十郎の事を神様に伝えるために、サスカサと一緒に久高島に行く。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
佐敷ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山でアキシノの声を聞く。
京都大原寂光院で笛を吹き、平維盛の華麗な舞を見る。
佐敷ヌルと一緒に奄美大島で平家の事を調べてから琉球に帰る。
佐敷ヌルと一緒に浦添で朝盛法師と会い、仲順で舜天と会う。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
カナと一緒にヤマトゥに行き、児島で英祖の父親グルーと会う。
対馬の船越に滞在していた時、シタルーがチヌムイに殺される場面を見て、早く帰ろうとクルーに言う。
琉球に帰り、佐敷から与那原グスクに移る。
ユンヌ姫の案内で古いウタキを巡り、アマミキヨ様の事を知る。
セーファウタキに行き豊玉姫から古いウタキの事を聞く。
チチーとマサキとミミとウミ、四人の娘をヌルに育てるために弟子にする。
マレビト神がやって来る場面を見て、馬天浜に行き、愛洲ジルーを迎える。
愛洲ジルーとルクルジルーを連れて、忘れ去られたウタキを探しに旅に出る。
安須森の麓にある義本のウタキを見つける。
旅の途中、愛洲ジルーと剣術の試合をして勝ち、ジルーはマレビト神ではないと思う。
キンタと一緒に山グスクに行き、海岸近くでミャークのウタキを見つける。
泊の黄金森に行き、ミャークの事を調べ、首里の安謝大親からミャークの事を詳しく聞く。
首里の丸太引きのお祭りで、五年振りに優勝する。
一か月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルがキーダカ姫の声を聞いたので驚く。
小渡ヌルが久高ヌルに就任するのを立ち会う。
セーファウタキで儀式を行ない、運玉森ヌルに就任する。
サハチと一緒に慶良間の島に行き、タミーにヤマトゥ旅に行くように頼む。
サハチと一緒に久米島に行き、クミ姫の姉のウムトゥ姫が久米島からイシャナギ島(石垣島)に行った事を知る。
クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫と会い、豊玉姫とスサノオの事を一晩中話して聞かせる。
サハチがスサノオとユンヌ姫の姿を見たと言ったので、わたしはまだ拝んでいないと悔しがる。
ヌルたちの安須森参詣に参加して、玻名グスクヌルが神憑りになったのを見る。
琉球に来たシーハイイェンたち、スヒターたちと再会して喜ぶ。
与那原グスクのお祭りで、お芝居「武当山の仙人」でヂャンサンフォンを演じる。
島添大里グスクの十五夜の儀式に参加する。
シーハイイェンたち、スヒターたち、リェンリーたちを連れ、旅芸人たちと一緒に慶良間の島に行く。
愛洲ジルーの船に乗って、南の島を探しに行く。
ミャークの狩俣でサミガー大主を知っているというクマラパと出会い、クマラパの案内で、与那覇勢頭、目黒盛豊見親と会う。
漲水のウプンマからミャークの神様の事を聞いて、狩俣に行き、狩俣の祖神マツミガからウムトゥ姫の娘のウパルズの事を聞く。
池間島に行き、ウパルズから歓迎されるが、クマラパがウバルズに責められたので驚く。
赤崎ウタキに行き、赤崎姫からアマミキヨ様の事を聞くが、はっきりとした確証は得られない。
上比屋の初代女按司がアキシノの知り合いだったので驚く。
保良の古いウタキで、平泉から来た寿姫と会い、保良が大里按司と交易をしていた事に驚く。
アラウスのウプンマと出会い、アマミキヨ様が上陸したという砂浜に下りる。
アラウスのウプンマの案内で、安須森ヌルと一緒に古いウタキに入り、アマミキヨの子孫の神様から話を聞く。
アマミキヨ様がミャークに来た事がわかって、ミャークに来た甲斐があったと感激する。
野城で先代女按司のマムヤと会い、初代野城按司が英慈の息子だった事に驚く。
高腰グスクにスサノオが現れ、ユンヌ姫、アキシノも現れ、ウバルズと娘たちも現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
石原スクで、クマラパの妹チルカマと会い、若い頃の母の事を聞く。
弟子たちも連れて伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会い、長山ウタキで、ヤマトゥから来た神様の長話を聞く。
来間島に行き、来間姫から昔の話を聞く。
多良間島に行って、女按司のスタタンのボウに歓迎され、多良間姫から昔の話を聞く。
イシャナギ島の平久保に上陸し、愛洲ジルーのお陰で、平久保按司に歓迎される。
名蔵でマッサビに歓迎され、ノーラオンでノーラ姫に挨拶をして、ウムトゥダギに登り、中腹にあるナルンガーラのウタキでウムトゥ姫に挨拶をする。
ウムトゥダギの山頂で、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の子供たち、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、異国の神様たちと酒盛りを楽しむ。
名蔵でブナシルの娘ミッチェと会い、一緒にシィサスオン(白石御嶽)とミズシオン(水瀬御嶽)に行く。
ヤラブダギに登り、サラスワティからアマンの国が沈んだと聞いて驚く。
ヤキー退治でスサノオが倒れた事を知り、慌ててナルンガーラのウタキに行き、豊玉姫とウパルズがスサノオを看病していたので驚く。
スサノオが快復した後、ミッチェの父親の富崎按司と会い、タキドゥン島(竹富島)に行ってタキドゥンと会う。
クン島(西表島)のユーツンに着いて、クンダギ(古見岳)に登って、イリウムトゥ姫と会う。
ユーツンの若者たちを鍛え、ヤマトゥの刀を贈って、ドゥナン島(与那国島)に向かう。
ドゥナン島で苗代大親の娘ナーシルと会い、武当拳の試合をして、サンアイ村に行く。
サンアイ村からドゥナンバラ村に行き、ヤラブダギに登って、ユウナ姫と会う。
ダティグ村に行き、ダティグチディに登って、メイヤ姫と会う。
ダンヌ村に行き、ツカサから琉球に行った時の話を聞いて、6歳の時にマッサビたちと会っていた事を思い出す。
ナーシルからターカウの神様の事を聞き、熊野権現に阿蘇津姫が祀ってある事を知る。
クブラ村に行き、ミミシウガンでクブラ姫と会い、南遊斎からターカウの話を聞き、メイユーがターカウに来ていたと聞いて驚く。
南の浜辺で愛洲ジルーと結ばれる。
ドゥナン島からターカウに行き、キクチ殿に歓迎され、トンドの王女アンアンと会う。
ターカウの熊野権現で五峰尼と会い、阿蘇津姫の事を聞く。
ターカウの唐人町の天妃宮にメイユーが神様として祀ってあったので驚く。
マカタオ族の首長のパランと会って、遙か昔の話を聞き、アマンの人たちもこの島から行ったのだろうかと思う。
松景寺の慶真和尚からメイユーの活躍を聞いて驚く。
慶真和尚が連れて行った遊女屋で、女将をやっている女海賊ヂャンジャランと会う。
慶真和尚とクマラパを遊女屋に置いて宮殿に帰り、アンアンの兄の太守が開いてくれた歓迎の宴でトンドの料理を御馳走になる。
ターカウの古い神様、瑤姫と会って来たスサノオから、勾玉は「鳥」を現したものだと聞いて驚く。
ターカウからトンドに行き、クマラパと安須森ヌルと一緒にトンド王に会い、歓迎される。
ユンヌ姫から海賊チェンジォンジーがササたちの船を狙っていると知らされ、船に戻って待ち伏せをして敵を倒す。
チェンジォンジーの隠れ家に行くと、ヂャンジャランによってチェンジォンジーは殺されている。
「宮古館」に行って、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会し、日本人町で太守を務める南遊斎の息子に歓迎される。
宮殿の中の御殿から「印度館」に移る。
日本人町の熊野権現で、スサノオたちと新年を祝っているとサラスワティが現れる。
トンドに来たギリムイ姫からタミーの活躍を聞いて喜び、ホアカリから伊勢津姫の事を聞く。
シンシンの兄弟子でシュミンジュンの孫のシュヨンカと出会う。
佐伯新十郎の船に乗ってパラワン島に行って、円通坊と会い、砂金採りをする。
琉球から戻ってきたユンヌ姫から、瀬織津姫が琉球の人で、垣花のお姫様だった事を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声を聞く事ができるようになったので喜ぶ。
四か月滞在したトンドを去り、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行き、サングルミーの娘がいたので驚く。
パティローマ島からイシャナギ島に寄って、ミャークに戻り、与那覇勢頭の船と一緒に琉球に向かう。
無事に琉球に帰り、サハチにナーシルと世話になったクマラパを紹介して、メイユーの活躍を教える。
南の島から来た人たちを先導して首里グスクに行き、後の事は安須森ヌルに任せて、セーファウタキに行く。
セーファウタキで豊玉姫から瀬織津姫の事を聞き、玉グスクに行ってアマツヅウタキでお祈りをするが神様の声は聞こえない。
知念ヌルと波田真ヌルと会い、知念姫の勾玉を首に掛けて、知念グスクのウタキでお祈りすると瀬織津姫の妹の知念姫の声が聞こえる。
知念姫の子孫の馬天ヌルと瀬織津姫の子孫のヒューガの間に生まれたのがササだと知念姫は言って、ヤマトゥに行って姉に会って来いと言う。
浮島に行って、父のヒューガから祖母の事を聞き、祖母が生まれた阿波の大粟神社に行かなければならないと思う。
アンアンたちを連れて島添大里グスクに行って、サハチに瀬織津姫の事を話して、瀬織津姫が妹の知念姫を贈ったという勾玉を見せる。
南の島に行った5人の若ヌルとウニチル、カミー、ミワも連れ、ヤタルー師匠と喜屋武ヌル、飯篠修理亮とカナ、辰阿弥も連れて、愛洲ジルーの船に乗ってヤマトゥに行く。
八代の名和弾正の案内で阿蘇山に登るが阿蘇津姫の声は聞こえず、豊玉姫のお墓で玉依姫から、瀬織津姫は武庫山(六甲山)か、那智の滝か、伊勢の神宮か、天川の弁才天社か、富士山にいるだろうと教えてもらう。
上関で村上あやと再会して、一緒に那智の滝に行き、愛洲ジルーの知り合いの山伏、慶覚坊と会う。
慶覚坊の案内で天川の弁才天社に行き、サラスワティにそっくりな弁才天を見て感激し、役行者に声を掛けられて、マサキが身に付けている勾玉が、琉球に行った役行者が沢岻ヌルに贈ったものだとわかる。
ジルーの故郷に行って愛洲隼人に歓迎されるが、ジルーの妻と子に会ってしまい、後ろめたい気持ちになる。
ジルーの案内で伊勢の神宮に行くが、瀬織津姫の声は聞こえず、ホアカリとトヨウケ姫に挨拶をする。
ジルーの船で沼津に行き、富士山の北側にある樹海の中に入って、瀬織津姫の声を聞く。
富士山の上に出ている満月を見つめながら、瀬織津姫は月の神様だったんだと思う。
精進湖のほとりで焚き火を囲んで酒盛りを始め、大噴火で犠牲になった生き物たちのために鎮魂の曲を吹く。
ササの曲を聴いて、立ち直った瀬織津姫が役行者と一緒に姿を現す。
わしらも仲間に入れろとスサノオの声がして、スサノオ、玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫も現れ、一緒に酒盛りを楽しむ。
瀬織津姫から富士山まで来たいきさつを聞き、娘の阿波津姫の事も聞く。
五ヶ所浦に戻り、村上あや、愛洲ジルーたちと別れて、覚林坊と一緒に京都に向かう。
山伏の道を通って無事に京都に着き、高橋殿の屋敷でタミー、ハマ、クルーと再会し、お忍びで来た御台所様と再会する。
高橋殿に頼んでお忍びの御台所様と一緒に広田神社参詣に出かける。
箕面の大滝で役行者から、元気になった瀬織津姫はスサノオと一緒にサラスワティに会いにクメール王国に行ったと聞き、広田神社の別宮、浜の南宮にトヨウケ姫が豊姫に贈った宝珠があるから見て行けと言われる。
広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫の声を聞き、神呪寺の奥の院で真名井御前から瀬織津姫と空海の話を聞いて鎮魂の曲を吹く。
浜の南宮で秘宝の宝珠を拝み、兵庫の港から細川家の船に乗って阿波の国に行く。
八倉比売神社の奥の宮で豊玉姫の跡を継いだ玉依姫の次女、アイラ姫から若い頃のヒューガの事を聞き、大粟神社の近くにある祖母のお墓で祖母の声を聞く。
ヒューガに会いたいと言った祖母はユンヌ姫と一緒に琉球に行く。
大粟山の山頂で阿波津姫の声を聞いて、大三島にお酒好きな伊予津姫がいる事を聞き、帰りに会って行こうと思う。
トヨウケ姫からサルヒコが奈良の三輪山にいると聞いて、船に乗って住吉大社に行き、三輪山に向かう。
三輪山でサルヒコと会い、タミーの勾玉が、サルヒコがスクナヒコに贈った物だと聞いて驚く。
サルヒコからスクナヒコの事を聞き、琉球に帰ったら須久名森に行って、スクナヒコを探してお祀りすると約束する。
サルヒコから豊姫がアイラ姫の孫だと聞いて、近くにある豊姫のお墓に行って豊姫と会う。
生駒山に行き、生駒神社で瀬織津姫の孫の伊古麻津姫と会う。
琉球の交易船が兵庫に着いたとアキシノが知らせてくれたので、京都に帰り、交易船に乗って来た人たちと一緒に京都の町を行列して、御台所様に呼ばれて、将軍様の御所に滞在する。
一文字屋の船で京都を去り、因島で村上あやと再会して、あやの案内で大三島に行く。
大山積神社の大巫女ウキから、大三島でも瀬織津姫の名前が消された事を知り、ウキの案内で「入り日の滝」に行き、伊予津姫と会う。
シンシンの勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物だと知って驚き、アキシノもシンシンも伊予津姫の子孫だとわかる。
「入り日の滝」でお酒の用意をして、ササが笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、アキシノ、トヨウケ姫、アイラ姫、キキャ姫が現れ、若ヌルたちも皆、眠りに就く事なく、神様を見る事を許され、ウニチルとミワも神様の声が聞こえるようになる。
伊予津姫、安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫が現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきたと思ったら、スサノオ、瀬織津姫、サラスワティが現れ、酒盛りを楽しむ。
対馬に来た愛洲ジルーと再会を喜び、愛洲ジルーの船の乗って琉球に帰る。
愛洲ジルーの船に乗って奄美大島沖を南下していた時、奥間が燃えている情景を目にして驚く。
交易船と愛洲ジルーの船を奥間沖に泊め、小舟に乗って辺土名に上陸して、奥間ヌルとウニタキに会う。
具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船と愛洲ジルーの船に乗せて首里に向かう。
浮島に着き、マチルギと一緒に李芸の歓迎の宴の準備を手伝い、サハチたちに旅の話を聞かせる。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
浮島から首里に行進し、タミーと一緒に須久名森に行き、スクニヤ姫とスクナヒコと会う。
セーファウタキに行って豊玉姫から瀬織津姫を連れて来てくれたお礼を言われ、スクナヒコの事を聞く。
タミーがイリヌムイで儀式を行ない、豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。
知念グスクに行き、知念姫から姉と会えた事へのお礼を言われ、借りていた勾玉を知念ヌルに返す。
瀬織津姫から玉グスクに来てくれと言われ、玉グスクのアマツヅウタキでお祈りすると、瀬織津姫からお礼として勾玉を贈ると言われ、ウタキの中から瀬織津姫の勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がる。
瀬織津姫から須久名森でササの笛を吹いてと言われ、須久名森に登って、安須森ヌルと一緒に鎮魂の曲を吹くとサラスワティのヴィーナが加わって、スクナヒコの深い心の傷を癒やす。
島添大里グスクに行き、ヌルの修行をしているシジマと会い、一緒に志慶真村に行こうと言う。
首里の「まるずや」の幹部会議に出て、本物のクーイヌルはナナだと言う。
ウニタキに土産の琵琶を贈り、ウニタキが琵琶を弾いて気に入ってくれたので喜ぶ。
島添大里グスクに行き、マユとウニチルと別れて、与那原グスクに帰る。
若ヌルたちを連れて沢岻に行き、沢岻ヌルからシネリキヨの事を聞き、マサキがシネリキヨの子孫で、美浜ヌルと東松田の若ヌルもシネリキヨの子孫だと聞く。
沢岻大主の娘キラを弟子にして、中グスク、越来、勝連と行き、勝連ヌルと一緒に美浜島に渡って、美浜ヌルと比嘉ヌルと会う。
美浜ヌルと比嘉ヌルからアマミキヨとシネリキヨの事を聞き、比嘉のアマミキヨのウタキで知念姫の孫娘、美浜姫の声を聞く。
中グスクヌルと勝連若ヌルを弟子に加えて、読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルのタマと会う。
タマがヤンバルのスムチナムイのウタキに行って、シネリキヨの神様から聞いた話をタマから聞く。
アビーというシネリキヨの神様が中山王の兵に襲いかかるから止めなければならないとタマが言うので、人間の戦に神様たちを関わらせてはならないと思う。
タマを連れて宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、宇座按司の孫娘クトゥを宇座ヌルにするために弟子に加える。
酔っ払ったタマが、わたしのマレビト神は島添大里按司だと言ったので驚く。
アキシノと豊玉姫が対立しなくてよかったと安心したが、琉球を統一するには、シネリキヨの神様も味方につけなければならないと気づき、アマミキヨのサハチとシネリキヨのタマが結ばれるのもいいかもしれないと思う。
タマとハマと中グスクヌルと別れて与那原グスクに帰り、首里グスク内のキーヌウチに行き、真玉添姫からシネリキヨの事を聞き、シネリキヨの神様がコモキナという名の女神だと教えてもらう。
沢岻に行き、今帰仁ヌルだったイナと会い、イナから娘のカユの事を聞く。
初代今帰仁ヌルのアキシノが弓矢の名人だったとイナから聞いて驚くが、アキシノの娘の勢理客ヌルが武芸の名人なのも、アキシノの子孫のマチルギが武芸の名人で女子サムレーを作ったのも納得できると思う。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
東松田の若ヌルのタマが与那原グスクに来て、シネリキヨの屋賀ヌルが島添大里グスクに来るので会いに行こうと言い、若ヌルたちを連れて島添大里グスクに行く。
島添大里グスクに来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて、一の曲輪内のウタキに行き、ギリムイ姫から瀬織津姫がスサノオと一緒に帰って行った事を聞き、スムチナムイの事を尋ねる。
「アマミキヨ」の台本を書くためにミントゥングスクに行った安須森ヌルが、『コモキナ』『ネノパ』『ピャンナ』『ムマノパ』という四つの言葉を聞いて、『コモキナ』の事をギリムイ姫に聞いたと知って驚く。
屋賀ヌルを連れてスムチナムイに行かなければならないと思う。
東松田の若ヌルと屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて浜川ウタキに行って百名姫と会い、ミントゥングスクでシネリキヨの4つの言葉を聞き、垣花森で垣花姫と会う。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められ、神様の事はササたちに任される。
若ヌルたちを連れて久高島参詣に参加する。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが血を吐いて倒れたと知らされ、若ヌルたちを連れて島添大里グスクに行き、若ヌルたちを安須森ヌルに預け、シジマと屋賀ヌルを連れて読谷山に行く。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルをシジマが助け、その勾玉をシジマが身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、シジマを新しい志慶真ヌルに認める。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式に参列して、屋嘉比のお婆を送っていく。
屋嘉比森のウタキで屋嘉比姫から、もうすぐ、お婆の寿命が尽きるので見守ってあげてねと言われ、お婆の死を看取る。
お婆の葬儀のために屋嘉比村に来た勢理客ヌルに追い出され、喜如嘉大主の船に乗って仲尾泊に行き、翌日、湧川グスクのウタキでカユと会う。
アビーがマジムンになったので、あなたたちがマジムン退治をしなさいとカユに言われて驚くが、乙羽山の山頂でマジムン退治をする。
アビーに取り付いていたマジムンを退治して、スムチナムイのウタキでアビーと会うが、アビーはタマも屋賀ヌルも覚えていない。
玉グスク村に行って玉グスクヌルと会うが、玉グスクヌルも何も覚えていない。
ヤンバルの旅から帰ってサハチに報告に言ったら、妊娠をナツに知られてしまう。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクを守るために玻名グスクヌルと若ヌルたちを連れて与那原から島添大里グスクに行く。
ユンヌ姫から伊敷ヌルの事を聞き、保栄茂グスクの城下に行き、救出された伊敷ヌルを助ける。
島添大里グスクにタマとシンシンとナナが来て、ただ事ではないと悟り、安須森ヌルの屋敷に入って話を聞く。
アキシノを助けるために今帰仁に行かなければならないと思っていたら、マチルギが現れて、今帰仁に行く事を止められる。
瀬織津姫の勾玉をマチルギに渡し、身に付ける事ができたので、神様の言う通りにすればうまく行くと言って、アキシノの事をマチルギに任せる。
勝連按司と越来按司を弔うためにお酒を用意して、みんなでお酒を飲みながら二人を偲ぶ。
翌朝、今帰仁に行くマチルギたちを送り出す。

・マチルギ
サハチの妻。伊波按司の妹。
女子サムレーたちの総大将。
島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。
女たちを連れてヤマトゥに行く。
対馬で船の操縦に熱中する。
サグルーが山南王の婚礼に出掛けたと聞いて驚き、心配して、島添大里グスクに飛んでくる。
佐敷のお祭りで、チルーとフカマヌルの話を聞く。
メイユーをサハチの側室にする。
山北王との同盟に反対するが、思紹に説得されて同盟しようと言う。
山南王から贈られたハルをサハチの側室に迎える。
琉球に来たイトたちを歓迎する。
今帰仁から嫁いできたマナビーを歓迎する。
首里に来た奥間ヌルを迎え、一緒に酒を飲んで語り、奥間ヌルの娘の父親はサハチに違いないと思う。
ユーナが山南王の間者だったと知って、もっとよく調べるべきだったと後悔する。
マグルーがマウミの心を捕らえたとサハチから聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したと聞いて驚く。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
ジルムイを与那原大親にするように提案するが、サグルーを与那原大親にする事に納得する。
教え子のナカーと相談して、イハチを具志頭按司にする。
サハチが出陣中なので、安須森ヌルと一緒にシンゴたちを出迎える。
突然の甥の戦死を悲しむ。
一か月遅れの久高島参詣に行く。
三姉妹の船がパレンバンの船とジャワの船を連れてきたので、女子サムレーたちと思紹の側室たちを連れて浮島に手伝いに行く。
女子サムレーの補充のためにキラマの島に行ったら、アミーが娘を産んで、父親がサハチだと聞いて驚き、サハチを問い詰める。
当時、サハチは玻名グスクを攻めていたと言われて納得するが、アミーの相手は誰だろうと首を傾げる。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
旅に出たマグルーとマチルーを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、城下の人たちに喜ばれる。
ユーナからミワの事を聞いて、島添大里グスクに来て、サハチに対して刀を振り回す。
うなだれているサハチを物見櫓の上に連れて行き、あれはお芝居だと言い、サタルーを守るために、奥間ヌルは妹が必要だったのよと言う。
南の島から来た人たちの面倒を見る。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
あの時とは状況が変わり、今帰仁を攻めたらマナビーもマハニもマウミも悲しむと言う。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めの事をマハニやマナビーに、何て言ったらいいのか考えている。
「まるずや」の裏の屋敷に呼ばれ、奥間炎上を聞いて驚き、今後の対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、ファイチと一緒に歓迎の宴の準備をする。
「松風楼」の女将に頼んで、遊女たちの手配をする。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノから、マチルギがアキシノの子孫で、マチルギの息子が今帰仁按司になればいいと言われて驚く。
サハチに出会う前、祖父の敵を討つために剣術に夢中になっていた時、「あなたの息子が今帰仁按司を継ぐのよ」と言う神様の声を聞いたのを思い出す。
サハチと一緒に浮島から首里に行進して、見物人たちに騒がれ、ファイチの考えに従った事を後悔する。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められ、今帰仁のお祭りが終わった3月25日、チューマチの妻のマナビーとンマムイの妻のマハニに中山王の山北王攻めを知らせる事に決まる。
今帰仁のお祭りの翌日、ミーグスクに行き、マナビーに中山王の今帰仁攻めを知らせて説得する。
マナビーがわたしはもう中山王の孫だと思って下さいと言ってくれたので、ホッとして、兼グスクに行き、マハニを説得する。
女子サムレーたちを引き連れて出陣するつもりでいたが、マナビーやマハニの事を思って出陣を取りやめる。
マナビーが心配になってミーグスクに様子を見に行き、島添大里グスクに顔を出したら、東松田の若ヌルとシンシンとナナがいたので驚く。
アキシノの霊石の話を聞いて、ササが今帰仁に行くと言ったので止める。
ササが首から瀬織津姫様の勾玉をはずして渡したので、お祈りをしながら勾玉を身に付ける。
ヌルの修行をしていないから儀式の事もしきたりとかも何も知らないと言うと、神様の言う通りにすれば、それでいいとササに言われて自信を持つ。
シンシンから兄の勝連按司が戦死したと聞いて、信じられないと言って悲しむ。
勝連按司と越来按司を弔うためにお酒を用意して、みんなでお酒を飲みながら二人を偲ぶ。
翌朝、ササのために用意してあった白い鎧を身に着けて、シンシン、ナナ、タマと一緒に今帰仁に向かう。
今帰仁に着いて、クボーヌムイでアキシノと話をしていたらアキシノの悲鳴が聞こえ、タマが霊石が斬られたと叫ぶ。
志慶真村の志慶真ヌルの屋敷に行って、武芸の心得のあるヌルたちを率いて今帰仁グスクに攻め込む。
二の曲輪に突入して、割れた霊石の前で、神様の言われた通りにすると、霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・勝連若ヌル
サムの三女、マカトゥダル。
勝連に来たササとの再会を喜び、勝連ヌルと一緒にササたちを美浜島に連れて行く。
美浜島でササの弟子の若ヌルたちが神様の声を聞いたのに驚き、ササの弟子になる。
ササたちと一緒に読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルのタマと会う。
宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、宇座按司の孫娘クトゥが宇座ヌルになるためにササの弟子に加わる。
タマとハマと中グスクヌルと別れて与那原グスク内にあるササの屋敷に行き、首里グスク内のキーヌウチに行って真玉添姫のウタキでお祈りをする。
沢岻に行き、今帰仁ヌルだったイナのウタキでお祈りをする。
東松田の若ヌルのタマが与那原グスクに来て、シネリキヨの屋賀ヌルが島添大里グスクに来るので会いに行こうと言い、ササと一緒に島添大里グスクに行く。
ササたちと一緒に浜川ウタキ、ミントゥングスク、垣花森に行く。
ササと一緒に久高島参詣に参加する。
ササたちと一緒に島添大里グスクに行き、玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに残る。
島添大里グスクにタマとシンシンとナナが来て、父親の死を知らされ、大声で泣く。

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父は中山王の思紹。
妻は伊波按司の妹、マチルギ。
父を中山王にして、明国に旅立つ。
妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。
佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。
梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
高橋殿の屋敷で一節切を吹くと美女が現れて華麗に舞う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
増阿弥の一節切を聴いて感激する。
対馬でイトと再会し、娘のユキと、孫娘のミナミと会う。
朝鮮の都、漢城府に行く。
開京に行き、早田左衛門太郎と再会する。
漢城府で李芸と会う。
思紹が明国に行き、留守を守る。
ンマムイを東方に寝返らせる。
メイユーを側室に迎える。
タブチを進貢船の副使に任命する。
ウニタキと一緒に伊平屋島に行く。
琉球に来た慈恩禅師と二階堂右馬助を伊平屋島で迎える。
ササたちを連れて与論島に行く。
シタルーからハルを側室として贈られる。
琉球に来たサイムンタルーとイトたちを歓迎する。
四男のチューマチの妻に山北王の娘マナビーを迎える。
サイムンタルーとイトたちを連れて慶良間の島に行く。
首里に来た奥間ヌルに驚く。
三姉妹と一緒に来たソンウェイと再会する。
島添大里グスクの十五夜の宴で一節切と横笛を吹く。
ユーナのお陰でシタルーが送った20人の刺客を倒す。
琉球に来たマツとトラを歓迎する。
首里グスクのお祭りで一節切を吹いて、スサノオの声を聞く。
慶良間の島に行って、スサノオとユンヌ姫の声を聞く。
マグルーとマウミが恋仲だと知って驚き、喜ぶ。
メイユーが女の子を産んだと聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、思紹に知らせるために首里に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒にサグルーを出陣させる。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
島添大里グスクに来たチヌムイとミカと会い、タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚く。
首里に行き思紹に知らせて、今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
佐敷ヌルとサスカサを連れて八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見届ける。
タブチとチヌムイとエータルーの首を山南王妃に送る。
具志頭グスクを開城して、イハチを具志頭按司にする。
東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。
ササたちが鎧姿でやって来たので、具志頭グスクに連れて行く。
ユンヌ姫の案内で、ササたちを古いウタキに連れて行く。
首里の「まるずや」で小渡ヌルと会い、島添大里グスクに連れて行き、父親の敵は望月党だったと教える。
玻名グスクに来たンマムイから、島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だと聞いて驚く。
琉球に来た愛洲ジルーを歓迎し、愛洲ジルーがササのマレビト神だったらいいと思う。
玻名グスクを攻め落として、奥間大親を玻名グスク按司にする。
島添大里グスクのお祭りで、東方の按司たちを労う。
米須グスクの開城に立ち合い、若按司のマルクを米須按司にする。
山グスクの様子を見に行く。
八重瀬の本陣に来た波平大親と会う。
三星党と赤丸党の活躍で山グスクを攻め落とす。
甥の勝連若按司の戦死を悲しむ。
思紹を山グスクに連れて行き、ここで今帰仁攻めのための特訓をやらせようと提案する。
他魯毎から山北王の条件を知らされ、3年後には世の中も変わっているだろうから心配するなと言う。
ルクルジルーたちと愛洲ジルーたちを慶良間の島に連れて行く。
首里の武術道場の隣りに慈恩寺が完成する。
ウニタキ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
チヌムイの案内で、ウニタキ、ファイチと一緒に久米島を散策する。
ウニタキに連れられてクイシヌと会い、一瞬にして魂を奪われたサハチはクイシヌと一緒にニシタキに登って、一節切を吹く。
一節切を聴いたスサノオがやって来て、ユンヌ姫と一緒に現れ、クミ姫も現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
久米島から帰り、ナツが女たちを連れて津堅島に行くのを許す。
今年もメイユーは来なかったが、ソンウェイが鉄炮付きの武装船を持って来てくれたので感謝する。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとササから聞いて驚き、アミーの相手がウニタキだと知って呆れる。
苗代大親が南の島から来たヌルと結ばれて、娘が南の島にいると馬天ヌルから聞いて驚く。
苗代大親はヂャンサンフォンが琉球に来る以前から武当拳を知っていた事に驚き、苗代大親の武当拳を見て、改めて苗代大親の強さを思い知る。
ビンダキに登り、ユンヌ姫からササたちの様子を聞く。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にして、弟子たちに別れを告げさせる。
琉球を去るヂャンサンフォンと山グスクヌルを見送る。
タムンと一緒にヂャンサンフォンが始めた孤児院に行き、我謝ヌルと会い、孤児院は中山王が面倒を見ると言う。
キラマの島から帰ってきたマチルギが血相を変えて、アミーが産んだ娘の父親がサハチだと問い詰める。
当時、玻名グスクを攻めていたのでキラマの島に行けるはずはないと言うとマチルギも納得する。
研ぎ師のジルキチを連れて来たサタルーから、奥間の長老の奥さんがトゥイの姉で、奥間ヌルの母親が泰期の娘だったと聞いて驚く。
島尻大里ヌルのマレビト神がマガーチだったと座波ヌルから聞いて驚く。
サスカサに頼まれてヤマトゥまで行ってきたギリムイ姫から交易船が無事に博多にいる事を聞いて安心する。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
ウニタルとマチルー、マグルーとマウミを旅に出し、ウニタキに守るように頼む。
今帰仁のお祭りから帰って来たウニタキから、名護按司の死と新しい海賊が運天泊に来た事を聞く。
中山王世子として進貢船を送る事に決まり、「尚巴志」という明国名をファイチが考える。
島尻大里グスクのお祭りに行き、ンマムイの女子サムレーの隊長フニと再会し、フニを連れて首里に行きマチルギに会わせる。
苗代大親を手伝って、最初の武科挙を執り行なう。
ビンダキに登り、ササたちが無事に帰国するとユンヌ姫から知らされ、帰国祝いの準備をする。
浮島でササたちを迎え、南の島から来た人たちを歓迎する。
歓迎の宴でンマムイから、山北王の弟を殺したという真喜屋之子の事を聞く。
ンマムイと一緒に慈恩寺に行き、真喜屋之子と会う。
アンアンたちを連れて島添大里グスクに来たササから瀬織津姫の事を聞き、瀬織津姫が妹の知念姫を贈ったという勾玉を見せてもらう。
島添大里グスクに来たクマラパを歓迎し、慈恩寺に連れて行って師範を頼み、ササと一緒にヤマトゥに行ってくれとヤタルー師匠に頼む。
玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに来たミワから、お父さんと呼ばれて、ミワの父親がサハチだったとばれてしまう。
マチルギが血相を変えてやって来て、サハチに刀で斬り付ける芝居をして、この借りは後で返してもらうと言う。
ミワがササと一緒にヤマトゥ旅に行く事になり、心配して、飯篠修理亮とカナに一緒に行ってくれと頼む。
今帰仁から帰ってきたウニタキから真喜屋之子の事を詳しく聞き、真喜屋之子の兄が材木屋の主人なら寝返らせようと思う。
安須森参詣から帰って来た安須森ヌルから、サスカサが山北王の娘の今帰仁若ヌルと湧川大主の娘の勢理客若ヌルに武当拳を教え、佐敷ヌルと平田ヌルが仲間はずれにされていたクーイの若ヌルと仲良くなったと聞いて驚く。
冊封使が来る前にパレンバンとジャワの船が来たので、重ならなくてよかったとホッとする。
冊封使を迎えるのは山南王とファイチに任せて、ウニタキと一緒に陰ながら見守る。
永楽帝の娘、リーポー姫が島添大里グスクに来たので驚き、ファイチを呼んで確認させ、本物とわかって歓迎する。
与那原に行くリーポー姫たちを見送り、チウヨンフォンを連れて慈恩寺に行き、シュミンジュンと会わせる。
島尻大里ヌルに頼まれて、安須森ヌルと一緒に島尻大里グスクに滞在して、冊封の宴の準備を手伝う。
冊封の儀式が無事に終わり、他魯毎が正式に山南王になる。
山南王に会いに来たリーポー姫たちを山南王に会わせ、思紹に会わせるために首里に連れて行く。
リーポー姫に恋をしたウリーを連れて平田グスクのお祭りに行き、メイユーの活躍を描いたお芝居「女海賊」を観る。
ヒューガにリーポー姫たちを名護まで連れて行くように頼み、ンマムイに一緒に行くように頼み、ウニタキに守るように頼む。
ユンヌ姫からミャークの船が無事に帰った事を聞き、台風が近づいて来る事を知り、他魯毎にも知らせて台風に備えさせる。
明国から帰って来たテーラーを会同館に迎えて、リュウインが明国に残った事を知り、密かに喜ぶ。
テーラーから材木屋の主人のナコータルーとその弟の真喜屋之子の事を聞く。
ヤンバルから無事に帰ってきた王女たちを迎え、名護の長老、松堂と会い、リュウインの家族を預かる。
会同館でンマムイから旅の様子を聞き、山北王も奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂を聞いたかもしれないと言われ、奥間が危険だと心配する。
松堂から山北王が初めて進貢船を出した時の苦労話を聞き、真喜屋之子の事も聞く。
ウニタキから、真喜屋之子とクミを会わせた事と、クーイヌルがマチルギの従姉だと聞く。
山北王が奥間ヌルの娘の父親がサハチだと知ると、奥間が危険なので、サタルーに気を付けるように伝えてくれとウニタキに頼む。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、安須森ヌルと一緒に一節切を吹き、冊封使たちに呼ばれて酒盃を交わし、色々な事を聞かれ、李仲按司に助けられる。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合を見て、サスカサの強さに驚く。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴を開き、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めが終わったら隠居すると言う思紹を思いとどめさせようとする。
島尻大里ヌルが娘を産んだという噂を聞いて、ヤマトゥに行ったトゥイが一番喜ぶだろうと思う。
材木屋のナコータルーと会い、首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
お芝居の台本を書いている油屋の娘のユラを島添大里グスクに連れて行き、安須森ヌルに会わせる。
国頭按司の材木を運んできたサタルーに松堂夫婦を名護まで送ってくれと頼み、ハルとシビーも一緒に行かせる。
旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、シジマが志慶真ヌルになれば、今帰仁攻めが有利になると思う。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を聞く。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎えて、話を聞く。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
安須森ヌル、サスカサと飲んでいたら、ウニタキが奥間炎上を知らせたので驚く。
ウニタキ、安須森ヌル、サスカサと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、安須森ヌルを連れて浮島の「那覇館」に行き、李芸と一緒に来た早田五郎左衛門と再会を喜び、歓迎する。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノに中山王が山北王を滅ぼしても大丈夫かと聞いたら、マチルギはアキシノの子孫だから、マチルギの息子が今帰仁按司になれば何の問題もないと言われて驚く。
マチルギと一緒に浮島から首里に行進して、見物人たちに騒がれ、ファイチの考えに従った事を後悔する。
李芸と早田五郎左衛門を思紹に会わせ、シンゴたちに会いに馬天浜に行く。
ササとサタルーを加えての「まるずや」の幹部会議で、キラマから連れて来た若者たちに庭園造りをさせればいいとファイチが言ったので、庭園は是非とも造らなければならないと賛成する。
ナナが本物のクーイヌルだとササが言ったので驚く。
ファイチと一緒に庭園を造る場所の下見をする。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
ファイチの言う通りチューマチ夫婦を今帰仁に送るのがいいと言う。
島添大里グスクに来たヤンバルの長老たちを歓迎し、屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて来た真喜屋之子とキンタから話を聞く。
ヤンバルの按司たちが寝返ったのは屋嘉比のお婆のお陰だったと知って、凄いヌルだと改めて思う。
真喜屋之子を連れて首里に行くウニタキと一緒に行き、思紹が彫っている役行者像の顔がクマヌにそっくりなので驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
訪ねて来た瀬長按司に山北王との縁談を承諾するようにと言う。
ヤンバルから帰って来たササたちから、シジマの志慶真ヌル就任と、屋嘉比のお婆の死と、マジムン退治の事を聞き、お婆が亡くなってしまって、三人の按司たちの意思が揺らぐのを心配する。
東松田の若ヌルがササたちと一緒にマジムン退治をしたと聞いて驚く。
ナツがササのお腹が大きくなったと言い、逃げて行くササに、おめでたねと安須森ヌルが言ったので、跡継ぎができてよかったと思うが、戦に連れて行くわけにはいかないと思う。
中グスクのお祭りに集まった中部の按司たちに今までの経緯を説明して、思紹が絵図を示しながら実際の作戦を説明する。
思紹から、今回の今帰仁攻めの総大将はお前だと言われて驚くが、やらなければならないという使命感が湧いてくる。
今帰仁のお祭りの翌日、佐敷大親、平田大親、手登根大親、ミーグスク大親、与那原大親、上間大親に今帰仁攻めを知らせ、南部の按司たちを見張ってくれと頼む。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクを佐敷大親とマグルーに任せて、安須森ヌル、サスカサ、シンシン、ナナを連れて首里に行く。
総大将としてキラマの若者たち100人を率いる。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、今帰仁城下の全焼と湧川大主の逃亡を聞いて驚く。
奥間の避難民たちが奥間に戻った事を聞いて喜ぶ。
4月1日、総大将として挨拶をして、今帰仁攻めに出陣する。
喜名で東松田の若ヌルと会い、マレビト神だと言われて、2日間の記憶をなくす。
覚えていないが、南部の騒ぎを解決して、仲尾泊に行き、ヤンバルの按司たちと会う。
今帰仁に着いて焼け跡に造られた陣地を見て驚き、物見櫓に登って、今帰仁グスクの様子を見て、ウニタキから敵の兵力を聞く。
焼け跡の残骸を総出で片付け、陣地を確保する。
夜明け前のまだ薄暗い頃、敵が初めて攻撃を仕掛けてきて、鉄炮の試し撃ちをする。
朝食後、志慶真曲輪攻めのサグルーたちとヌルたちを志慶真村に送る。
味方の楯と石垣の間にある残骸を片付け、総攻撃を掛けるが、丸太車が潰されたので中止して、丸太車を回収する。
昼食後、二度目の総攻撃をして、敵の罠にはまって外グスクに閉じ込められてしまった勝連按司と越来按司の兵を助けるために強引に攻め寄せ、外曲輪に侵入して外曲輪を奪い取る。
勝連按司と越来按司が戦死してしまう。
外曲輪内にある屋敷に避難していたウクとミサと会い、ウクから山北王のサムレー大将たちの配置図をもらう。
配置図に「抜け穴」と書いてあるので驚き、ウニタキに聞き、ウニタキは必ず抜け穴の出口を見つけ出すと言う。
戦死した勝連按司の枕元にいて一睡もしていなかったので、ファイチに言われて焼け跡の中の仮小屋で休んでいると、アキシノの霊石が真っ二つになる場面を東松田の若ヌルが見たと言って、ササと相談するためにシンシンとナナを連れて島添大里に帰る。
マウシが考えた松明のおとり作戦をやって敵兵を眠らせないようにする。
ウニタキに勝連按司になれと言ったら断り、サムの婿のジルムイを勝連按司にすればいいと言う。
志慶真村のサムレー大将の前原之子と上原之子が兵を率いて投降してくる。
リュウインの弟子たち10人が馬に乗って攻めて来る。
ウニタキが抜け穴を見つけ出し、一緒に見に行って作戦を練る。
抜け穴を使って、激戦の末に三の曲輪を攻め落とすが、浦添若按司と越来若按司が戦死する。
戦死した兵たちの遺体と負傷兵たちを回収して、敵兵の遺体は抜け穴の洞窟の中に埋葬し、負傷兵は敵も味方も奥間大親のもとへと送る。
負傷者の移動をしている最中、リュウインの6人の弟子たちが外曲輪に攻めて来て、暴れ回ったあげくに全員が壮絶な討ち死にをする。
三の曲輪内を片付け終わった午後、総攻撃を開始して、中御門の上にある櫓を焼き払って、中曲輪を奪い取る。

・饒平名大主
羽地按司の弟。前奄美按司。
羽地サムレー大将。
兄に命じられて王女たちを出迎える。
羽地按司に従って今帰仁攻めに出陣し、リュウインの6人の弟子たちが外曲輪に攻めて来て、戦死する。

・安和大主
名護按司の弟。妻は国頭按司の娘。
サムレー大将。
兄に命じられて王女たちを出迎える。
名護按司に従って今帰仁攻めに出陣し、リュウインの6人の弟子たちが外曲輪に攻めて来て、戦死する。

・攀安知
山北王。
父はa、母は名護按司の娘。童名はハーン。
祖父は初代山北王の帕尼芝(はにじ)。
妻は武寧(ぶねい)の娘、マアサ。
奄美大島攻めを失敗した腹いせに伊平屋島を攻める。
中山王に奪われた与論島を取り戻すために中山王と同盟する。
娘婿の保栄茂按司を助けるために南部に兵を送る。
若按司のミンを山南王の世子として送り込み、山南王を倒そうとたくらむ。
女たちを連れて沖の郡島に行き、クーイの若ヌルと出会い、一目惚れをして側室に迎える。
今帰仁のお祭りにクーイの若ヌルを呼び、城下に屋敷を用意して入り浸る。
湧川大主が鬼界島攻めに行った後、クーイの若ヌルに会うため沖の郡島に行くが、新しい海賊がやって来たので、慌てて運天泊に行き、海賊を歓迎する。
今帰仁に来た王女たちと会い、歓迎する。
お寺も三つ建って首里は都として完成しつつあるし、浮島には南蛮の船も来ている。そろそろ首里を奪い取る時期が来たのかもしれないと琉球の絵地図を眺めながら首里グスクを攻める作戦を練る。
新しい進貢船は下賜されたが、リュウインを明国に置いて来たテーラーを怒鳴り、高価な茶碗を投げつける。
鬼界島攻めに失敗した湧川大主を怒鳴って追い返す。
新年に挨拶に来た湧川大主とテーラーを追い返し、新年の行事を終えると沖の郡島に行ってクーイの若ヌルと会う。
機嫌良く今帰仁に帰ってきたが、クンから奥間ヌルのマレビト神が島添大里按司だと聞いて、抑えていた怒りを爆発させ、奥間を攻め滅ぼせと諸喜田大主に命じる。
奥間を焼き払った後、中山王が攻めて来ないかと不安になり、義弟の愛宕之子を首里に送って中山王の様子を探らせる。
中山王に戦を始める気配がないという報告を受け、安心してクーイの若ヌルに会いに行く。
那覇陣に来た李芸を機嫌良く迎えて、領内で被慮人を探して、朝鮮に連れて帰る許可を出す。
娘のママキを瀬長按司の息子に嫁がせ、瀬長島に兵を送り込んで、中山王を攻めようと考える。
本部のテーラーを今帰仁に呼び、娘のママキの縁談をまとめるように頼み、今帰仁のお祭りで行なわれる武芸試合の検分役も頼む。
今帰仁のお祭りにクーイの若ヌルを呼び、お忍びでお芝居を楽しむ。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞いて驚き、クーイの若ヌルを連れて今帰仁グスクに帰り、重臣たちを集めて意見を聞き、中山王が攻めて来ても、このグスクを攻め落とすのは不可能だとテーラーに言われて、その通りだと思い、冷静さを取り戻す。
サムレー大将たちに戦の準備をさせ、諸喜田大主を奥間から撤収させ、湧川大主を呼べと命じる。
一晩のうちに父親が造った城下が全焼してしまい、うなだれるが、中山王が攻めて来れば城下は焼かれる。それが少し早かっただけだと開き直る。
今帰仁に来た湧川大主に、中山王を倒すために、武装船の鉄炮をすべてはずして持って来いと言う。
湧川大主の逃亡を知り、怒りにまかせて高価な茶碗を投げつる。
勢理客ヌルと今帰仁ヌルの進言によって、志慶真曲輪の守りを変える。
リュウインが作った投石機を思い出して、同じ物を作らせる。
外曲輪の今帰仁ヌルの屋敷は本陣として使う事にして、ヌルたちを御内原に移動させる。
4月1日、クーイの若ヌルを連れてグスク内を見回る。
4月4日、中山王の兵が今帰仁に来て、城下の焼け跡で陣地作りを始める。
4月7日、戦が始まり、三の曲輪にある物見櫓の上から指揮を執る。
御内原のウタキでお祈りをしていた姉の今帰仁ヌルが鉄炮の玉で砕けた岩の破片が刺さって亡くなる。
一の曲輪の御殿に戻るとクーイの若ヌルが恐怖のあまりに記憶を失っている。
外曲輪を敵に奪われ、側室のウクとミサ、娘のママキも殺されたと思う。
本陣を三の曲輪から御内原に移す。
4月8日、諸喜田大主と謝名大主が戦死し、志慶真曲輪が敵に奪われる。
鉄炮にやられてクーイの若ヌルの侍女、イリーが亡くなる。
4月9日、志慶真村のサムレー大将、前原之子と上原之子が外曲輪に突撃するが、裏切られて投降する。
リュウインの弟子10人に外曲輪に出て攻撃するように命じる。
4月10日、抜け穴を利用して攻め込んだ中山王に三の曲輪を奪われ、クンが裏切ったのかと疑う。
外曲輪に突撃して、島添大里按司を殺すと言うがテーラーが止められ、リュウインの弟子たちに突撃を命じる。
中御門の上の櫓を焼かれて、中曲輪を奪われる。
4月11日、天井から落ちてきた太い柱にクーイの若ヌルが潰されて亡くなる。
死んだクーイの若ヌルを抱いて嘆き悲しみ、フラフラした足取りで御内原に行き、ウタキの前でお祈りをしている勢理客ヌルを斬る。
気でも違ったかと走って来たテーラーと斬り合いになり、テーラーがつまづくと霊石の前に仁王立ちして、霊石を真っ二つに斬る。
振り上げていた太刀に雷が落ち、体が弾き飛ばされて亡くなる。

・クーイの若ヌル
マナビダル。
祖母は今帰仁ヌルで、攀安知の祖父、帕尼芝によって沖の郡島に流されるが、マナビダルは知らない。
沖の郡島に来た攀安知と結ばれて側室になる。
攀安知が築いた豪華な御殿に移り、侍女たちに囲まれて暮らす。
安須森参詣に参加して、佐敷ヌルと平田ヌルと仲良くなる。
新年の行事を終えた攀安知が島に来て、新年を祝う。
奥間を攻めた一月後、攀安知が来たので、王妃のマアサを追い出してと言うが、攀安知が中山王になった時の王妃はお前だと言われて満足する。
今帰仁のお祭りに行き、城下の屋敷に滞在して、攀安知とお祭りを楽しむ。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞いて驚き、攀安知に連れられて今帰仁グスクの一の曲輪の御殿に入る。
夜、城下が全焼する。
攀安知から島に帰れと言われるが帰らず、2人の侍女を連れて外曲輪に行き、ウクとサキと一緒に炊き出しを手伝う。
ウクとサキと一緒に志慶真村に行き志慶真ヌルと会い、朝のお祈りの後に武芸を教えてもらう事になる。
3月30日、諸喜田大主から、志慶真ヌルをウタキから出してくれと頼まれるが断る。
4月1日、剣術の稽古を終えて志慶真曲輪に戻ると山北王が待っていて、一緒に散歩する。
4月4日、中山王の兵が今帰仁に来て、城下の焼け跡で陣地作りを始める。
4月6日、最後の稽古の日、志慶真ヌルから武当拳を教わり、祖母が今帰仁若ヌルだった事を聞いて驚く。
4月7日、戦が始まり、鉄炮の玉が飛んできて、恐怖に襲われて気を失い、目を覚ますと記憶を失っていて、攀安知の事を覚えていない。
4月8日、鉄炮にやられて侍女のイリーが亡くなる。
4月10日、三の曲輪を敵に攻め取られ、あと5日の我慢だと攀安知に言われる。
4月11日、朝から鉄炮の音が鳴り響き、何かが崩れる大きな音がして、天井から太い柱が落ちてきて、カフィと一緒にを押しつぶされる。

・勢理客(じっちゃく)ヌル
攀安知の叔母。神名はアオリヤエ。
運天泊に来た馬天ヌルたちを歓迎する。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
山北王と一緒に沖の郡島に行く。
若ヌルを連れて安須森参詣に参加して、馬天ヌルとの再会を喜ぶ。
攀安知に命じられて王女たちを出迎える。
志慶真ヌルの葬儀のため志慶真村に来ていたら、ササたちが来て、ナハーピャーのお婆の孫娘ミナを連れて来たので驚く。
若ヌルが志慶真ヌルの勾玉に首を絞められたのをミナが助けて、ミナがその勾玉を身に付けたので驚く。
屋嘉比のお婆がやって来て、ミナを新しい志慶真ヌルに認め、クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とミナの志慶真ヌル就任の儀式を行なう。
屋嘉比のお婆に聞こえるアキシノの声がミナにも聞こえる事を知って驚く。
アビーの声を聞いて、屋嘉比のお婆が亡くなった事を知り、これからは、お前が中心になってヤンバルをまとめなければならないと言われる。
若ヌルたちを連れて屋嘉比村に行き、ササたちがいたので追い出し、お婆の葬儀を盛大に執り行なう。
お婆の葬儀の最中、夢から覚めたような気分になり、記憶の一部が消える。
城下が焼け野原になったのも、ヤンバルの按司たちが寝返って中山王が攻めて来るのも、すべて、志慶真ヌルの仕業に違いないと今帰仁ヌルと一緒に志慶真ヌルを責め、捕まえて今帰仁ヌルの屋敷の物置に閉じ込める。
山北王に進言して、志慶真曲輪の守りを替えてもらう。
鉄炮の玉が落ちる中、ウタキの前でお祈りを続けていて、攀安知に斬られて亡くなる。

・本部のテーラー
今帰仁のサムレー大将、瀬底之子。
マハニの幼馴染み。
進貢船の護衛のサムレーとして何度も明国に行っている。
湧川大主と一緒に兵を率いて奄美大島を攻め、北半分を支配下に組み込む。
山北王の怒りを買って謹慎中。
謹慎が解け、花嫁の護衛として島尻大里グスクに行く。
ヂャンサンフォンの弟子になる。
ハーリーで山北王の龍舟を優勝させる。
山北王の書状を持って首里グスクに行き中山王と会う。
奄美大島攻めの大将として出陣する。
中山王の孫チューマチに嫁ぐ山北王の娘マナビーの護衛をして首里に行く。
山伏姿になって中南部を旅して、各地の様子を探る。
山南王妃の使者として今帰仁に行く。
保栄茂按司家族と一緒に豊見グスクに移る。
賀数グスクが敵の手に落ちたので、豊見グスクと保栄茂グスクの中程にある山の上にグスクを築き始める。
兵を率いて南部に来た諸喜田大主から山北王の作戦を聞いて驚き、総大将を務める。
他魯毎と一緒に島尻大里グスクを攻め落とし、摩文仁を殺す。
テイラーグスクを完成させて城主になり、瀬底大主を名乗る。
他魯毎の山南王就任の儀式に立ち会う。
山北王の条件を他魯毎に示して、承諾を得る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にンマムイと一緒に参加する。
糸満港に来た山北王の若按司ミンを迎え、先導する。
山北王のサムレー大将として、中山王の進貢船に乗って明国に行く。
新しい海船を手に入れる事ができたが、リュウインは永楽帝に仕える事になって琉球に帰れなくなる。
リュウインから、永楽帝の娘リーポー姫が冊封使と一緒に琉球に行き、サハチに預けたと聞き、サハチが永楽帝に信頼されている事に驚く。
琉球に帰り、首里の会同館でサハチと会い、リュウインの事を話し、ナコータルーと真喜屋之子の事も話す。
今帰仁に帰り、リュウインの事を話し、山北王に怒鳴られる。
リュウインの妻と子を連れて首里に行き、サハチに預ける。
山北王に呼ばれて今帰仁に行き、山北王の娘ママキの縁談をまとめる事を引き受け、今帰仁のお祭りで行なわれる武芸試合の検分役も引き受ける。
山北王の娘ママキと瀬長按司の息子との縁談をまとめ、今帰仁のお祭りで武芸試合の検分役を務める。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いて今帰仁グスクに行き、怒り狂っている山北王を静め、中山王の兵を迎える準備を始める。
夜、城下に火災が起こり、消火活動をするが風が強く、城下は全焼してしまう。
湧川大主が来たので、火事の様子を知らせ、山北王が待っていると告げる。
湧川大主の逃亡を知り、2人のサムレー大将は戻って来ないし、湧川大主まで逃げるなんて、まったく信じられんと溜め息をつく。
諸喜田大主と一緒に兵たちを引き連れて罠をいくつも作り、今帰仁グスクは絶対に攻め落とせないと強く言って士気を高めるが、密かに逃げ出す兵があとを絶たない。
山北王直属の兵50人を率いて、御内原を守っている。
攀安知が勢理客ヌルを斬ったのを見て、気でも違ったかと言うと、攀安知が斬り付けてくる。
攀安知と斬り合いをして腕を斬られて、つまづいて倒れる。
攀安知が霊石を斬るのを呆然として見ていると、雷に打たれた攀安知が足下に飛んで来る。
誤解した兼次大主が斬り掛かって来て、「敵だ」という声で振り返った所を兼次大主に斬られて亡くなる。

・兼次大主
山北王の重臣。
徳之島攻めで活躍して、山北王の側近になる。
妻はミヌキチの娘タマ。
今帰仁に来たトゥイを案内して今帰仁グスクに入れ、山北王妃と会わせる。
攀安知に命じられ、今帰仁に来た王女たちを護衛する。
中山王が攻めて来た時、一の曲輪を守っていたが、騒ぎを聞いて二の曲輪に行くと、刀を抜いて立ち尽くしているテーラーの足下に山北王が倒れていたので、テーラーが斬ったと思い、裏切り者めとテーラーに斬り付け、テーラーがよそ見をした隙に斬り捨てる。
テーラーを斬った後、攻め込んできたマウシに斬られて亡くなる。

・マウシ
山田按司の次男。後の護佐丸。
妻は苗代大親の娘のマカマドゥ。
首里のサムレー。
サハチたちと朝鮮に行く。
対馬に行き、ミナミとの再会を喜ぶ。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
進貢船の護衛のサムレーとして明国に行く。
琉球に来たミナミと再会して喜ぶ。
与那原のサムレー大将に任命されて家族を連れて与那原グスクに移る。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め、按司と若按司を倒す。
サグルーが山グスク大親になり、山グスクのサムレー大将として山グスクに移る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にサグルーと一緒に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
シラーと一緒に与那原グスクに行き、ササたちの帰国を祝う。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、山グスクの兵たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。
志慶真村でサタルーと会い、作戦の再確認後、陣地を構築する。
サタルーと一緒に志慶真川を小舟に乗って偵察し、船着き場でウニタキと会う。
正午頃、志慶真川の崖から攻撃を開始するが、上からの敵の攻撃が激しく、石垣に近づく事ができない。
暗くなってから御内原の石垣の下に移動したサタルーが松明を使ったおとり作戦をやり、夜明け前に志慶真川の崖を登って志慶真曲輪に潜入して敵と戦い、謝名大主を倒す。
志慶真曲輪を奪い取り、守備をサグルーに任せて休む。
大雨の降る中、御内原の石垣をよじ登って、攻め込み、兼次大主を倒す。

・志慶真ヌル
島添大里の女子サムレーだったシジマ。
今帰仁の志慶真村出身。ナハーピャーのお婆の孫娘のミナ。
志慶真ヌルの病死後、志慶真ヌルを継ぐ。
3歳の時、今帰仁合戦で祖父と父が戦死する。
6歳の時、母が亡くなり、祖母に育てられる。
9歳の時、祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。
11歳の時、祖母が亡くなり、サミガー大主に連れられてキラマの島に行く。
18歳の時、島添大里グスクの女子サムレーになる。
サハチの子供たちにお婆から聞いた昔話をして喜ばれる。
サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
お芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
島添大里グスクに来た唐人の娘が、サハチと言ったので驚き、リナーに命じられてサハチを呼びに行く。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第二試合でリーポー姫に負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
島添大里グスクに来た油屋のユラに、志慶真のウトゥタルの話をする。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
名護に行き、国頭に行き、屋嘉比のお婆と出会い、お婆の話を聞いて幼い頃の事を思い出す。
お前は志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋で、ウトゥタル様の血を引いているだけでなく、初代の今帰仁ヌルだったアキシノ様の血を引いているとお婆から言われて驚き、戸惑う。
ユーナから、シジマが知っている昔話は多すぎると言われ、もしかしたら、神様になったお婆と話をしていたのかもしれないと思う。
親泊に行き、志慶真のウトゥタルのお墓で、祖母の声を聞き、ウトゥタルの声も聞く。
ウトゥタルから、志慶真ヌルを継ぎなさい。でも、時期が少し早いから、もう少し待っていなさいと言われ、志慶真村には近づくなと言われる。
ユラ、ハル、シビーから頼まれて、ウトゥタルから色々な事を聞く。
旅から帰り、神人になった事を安須森ヌルに話し、サハチも神人だと知って驚く。
シジマヌルを継ぐ決心をして安須森ヌルのもとでヌルになるための修行を始める。
アキシノの声を聞き、今の志慶真ヌルが病気で寿命が短い事と志慶真ヌルの勾玉はクボーヌムイヌルに代々受け継がれて来た大切な勾玉だと聞く。
島添大里グスクに来たササから一緒に志慶真村に行こうと言われて、お礼を言う。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが倒れた事を知ったササたちが島添大里グスクに来て、ササたちと一緒に読谷山に向かう。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルを助け、その勾玉を身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、自分が新しい志慶真ヌルに認められる。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀に参列し、就任の儀式をして志慶真ヌルになり、アキシノに祝福される。
屋嘉比のお婆の死の知らせを聞いて、今帰仁ヌルと一緒に屋嘉比村に行き、ササたちと会う。
ササたちは勢理客ヌルに追い出され、勢理客ヌルが中心になってお婆の葬儀を執り行なう。
今帰仁のお祭りに来た国頭の娘たちにお芝居の事を色々と話す。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いた志慶真大主から問い詰められる。
城下が焼け野原になったのも、ヤンバルの按司たちが寝返って中山王が攻めて来るのも、すべて、志慶真ヌルの仕業に違いないと勢理客ヌルと今帰仁ヌルに責められ、捕まって今帰仁ヌルの屋敷の物置に閉じ込められる。
夜明け近く、ヂャンサンフォンの呼吸法をしていると、ウニタキが来て、「神様の力だと言って、お前の力を見せてやればいい」と言って、一緒に抜け出して志慶真村に帰る。
朝のお祈りをしてクボーヌムイから帰ると今帰仁ヌルが待っていて、捕まえようとしたサムレーを吹き飛ばす。
サムレーたちは恐れた顔をして、両手を合わせて頭を下げ、今帰仁ヌルも慌ててひざまずくと両手を合わせる。
成り行きを見ていた村の人たちも、志慶真ヌルが神様になったと言って両手を合わせる。
志慶真村に来たクーイの若ヌルに武芸を教えてと頼まれ引き受ける。
志慶真曲輪の守備に代わった諸喜田大主に捕まりそうになり、クボーヌムイに籠もる。
クボーヌムイで朝のお祈りの後、クーイの若ヌルに武芸を教える。
4月6日、最後の稽古の日、クーイの若ヌルに武当拳を教え、クーイの若ヌルの祖母が今帰仁若ヌルだった事を教える。
4月7日、中山王のヌルたちがクボーヌムイに来て、一緒に戦勝を祈願する。
クボーヌムイの山頂近くで、シンシン、ナナ、タマと一緒にマジムン退治をして、クーイの若ヌルに取り憑いていたマジムンになった祖母を取り払う。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
4月8日、サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真村の屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、東松田の若ヌルは心配して、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
4月11日、クーイの若ヌルの声が聞こえて、亡くなった事を知る。
クボーヌムイにマチルギが来たので驚き、アキシノは大丈夫と言う。
マチルギがアキシノと話をしていたらアキシノの悲鳴が聞こえ、霊石が真っ二つにされたと思う。
マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギと一緒に割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・アキシノ
厳島神社の内侍。
弥山で青い勾玉を見つけて身に付ける。
平維盛と一緒に熊野水軍の船に乗って琉球に行く。
今帰仁にグスクを築き、維盛は今帰仁按司になる。
維盛の妻になり、今帰仁ヌルになる。
南部の様子を見に真玉添に行った時、理有法師に襲われ、逃げる途中、読谷山の山の中に、みんなと一緒に青い勾玉も隠す。
クボーヌムイヌルを継ぎ、代々伝わってきた勾玉を受け継ぐ。
マチルギを見守り、久高島の神様に不審を持たれたマチルギを助ける。
厳島神社の弥山でササたちと会い、ササたちを平維盛に会わせる。
ユンヌ姫と一緒にササたちの南の島を探す旅に出る。
赤名姫と会い、赤名姫の案内で池間島のウパルズと会い、イシャナギ島まで行ってウムトゥ姫と会う。
ササの笛の音を聞いてミャークに戻って来る。
上比屋のウタキで、厳島神社で共に内侍をしていたハツネと再会する。
高腰グスクにスサノオが来て、ササたちの前に姿を現して酒盛りを楽しむ。
スサノオを連れて来間島、多良間島に行き、ササたちより先にイシャナギ島に行く。
スサノオと一緒に島々を巡り、ウムトゥダギの山頂にスサノオと共に姿を現し、ササたちとの酒盛りを楽しむ。
ウムトゥ姫と一緒に人々を避難させているマッサビたちを助ける。
ウムトゥ姫と一緒にナルンガーラのウタキに行き、スサノオが倒れているのに驚き、豊玉姫様とウパルズがいるのに驚く。
スサノオが快復した後、スサノオと豊玉姫を送って琉球に行く。
ビンダキの山頂にいたサハチに声を掛けて、ササたちの様子を知らせる。
クン按司の2人の息子が戦死した事をササたちに教える。
ササたちを見守ってターカウに行く。
ターカウの熊野権現にスサノオが現れたので驚く。
スサノオと一緒に一番高い山の山頂で瑤姫と会う。
ササたちを見守り、トンドに行く。
新年の酒盛りでサラスワティと再会する。
トンドに来たギリムイ姫とホアカリをササと安須森ヌルに会わせ、厳島神社の神様も瀬織津姫様に違いないと言う。
島添大里グスクに行って、サスカサにササたちの無事の帰国を知らせる。
ササたちと一緒にヤマトゥに行き、スサノオにササたちが瀬織津姫を探しに来た事を教え、スサノオと一緒にササたちを追う。
富士山まで行き、精進湖のほとりでササが鎮魂の曲を吹いたら瀬織津姫が姿を現したので、一緒に酒を飲もうと姿を現す。
トヨウケ姫に連れられて武庫山の山頂にある奥の宮に行き、女神山に来たササたちに声を掛ける。
大粟神社でササの祖母、笹と会い、ユンヌ姫が笹と子供たちを連れて琉球に行く。
トヨウケ姫と一緒にササたちを追って行き、見守る。
シンシンが身に付けている勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物でだと聞いて驚く。
伊予津姫から娘の安芸津姫の子孫かもしれないと言われ、自分も瀬織津姫の子孫だった事に喜ぶ。
琉球に帰り、ササからシジマの事を聞かれて、シジマは自分の子孫で、今の志慶真ヌルはまもなく亡くなるので、その後、シジマが志慶真ヌルを継げばいいと言う。
サハチから、山北王を滅ぼしてもいいかと聞かれ、マチルギは自分の子孫だから、マチルギの息子が今帰仁按司になれば何の問題もないと言う。
志慶真ヌルが亡くなった事を屋嘉比のお婆に知らせ、シジマの事を頼む。
クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀を行ない、シジマの志慶真ヌル就任の儀式を行ない、志慶真ヌルになったシジマを祝福する。
山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまう場面を東松田の若ヌルが見たと言うと、心配しなくても大丈夫だと言う。
クボーヌムイに来たマチルギを歓迎し、鎧を着て勾玉を下げた姿は娘の勢理客ヌルにそっくりだと言う。
勢理客ヌルの話をしていたら、急に苦しくなって話ができなくなる。
マチルギと瀬織津姫の勾玉のお陰で、霊石が元に戻って救われる。


・安須森ヌル
先代の佐敷ヌル。
サハチの妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。
娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。
強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。
マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。
ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
佐敷のお祭りで横笛を披露して喝采を浴びる。
久高島の神様から「英祖の宝刀」を探せと言われる。
平田のお祭りで、お芝居「浦島之子」を上演する。
首里のお祭りで、お芝居「察度」を上演する。
島添大里のお祭りで、お芝居「サミガー大主」を上演する。
佐敷のお祭りで、お芝居「瓜太郎」と「舜天」を上演する。
ユリと一緒にヂャンサンフォンの指導を受ける。
平田のお祭りで、お芝居「かぐや姫」を上演する。
安須森ヌルを継ぐために、ササたちと一緒に安須森に行く。
安須森の封印を解いて、安須森の神様たちに喜ばれる。
小松の中将様を調べるためにヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山でアキシノの声を聞く。
京都大原寂光院で笛を吹き、平維盛の華麗な舞を見る。
熊野の新宮神倉山で鳥居禅尼から平維盛の事を聞く。
奄美大島で平家の事を調べてから琉球に帰る。
ササと一緒に浦添で朝盛法師と会い、仲順で舜天と会う。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
手登根のお祭りで、お芝居「小松の中将様」を上演する。
各地のヌルたちを連れて安須森参詣を行なう。
「瓜太郎」の台本を明国の言葉に直すようにヂャンウェイに頼む。
いやな予感がしてサスカサと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
サハチと一緒に八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見る。
島添大里グスクに来た小渡ヌルと再会する。
新年の儀式をするためにマユを連れて八重瀬グスクに行く。
平田のフカマヌルと一緒にマチとサチを連れてセーファウタキに行き、儀式を行なってマチを佐敷ヌルに、サチを平田ヌルにする。
豊玉姫様によって安須森ヌルに任命されて、アオリヤエの神名を名乗る事を許される。
マチルギと一緒にシンゴたちを出迎える。
首里のお祭りで、お芝居「豊玉姫」を上演する。
サスカサと玻名グスクに行き、攻め落としたグスクを清める。
玻名グスクヌルを八重瀬グスクに連れて行く。
馬天ヌルと一緒に山グスクにいる真壁ヌルと名嘉真ヌルと交渉する。
首里の丸太引きのお祭りで、シーハイイェンから贈られた立派な馬に乗りこなす。
一か月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルがキーダカ姫の声を聞いたので驚く。
小渡ヌルが久高ヌルに就任するのを立ち会う。
ササが島添大里グスクに連れて来た玻名グスクヌルを預かる。
サハチと一緒に久米島に行き、クイシヌと会い、サハチに会わせないようにしようと思う。
クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫と会う。
去年に引き続き、ヌルたちを連れて安須森参詣を行なう。
辺戸村で玻名グスクヌルが神憑りになって、シヌクシヌルを継ぐ決心をしたので喜ぶ。
大里ヌルを迎えて、サスカサと一緒に十五夜の儀式を執り行なう。
ササたちと一緒に愛洲ジルーの船に乗って、南の島を探しに行く。
ミャークの狩俣でサミガー大主を知っているというクマラパと出会い、クマラパの案内で、与那覇勢頭、目黒盛豊見親と会う。
漲水のウプンマと一緒に狩俣に行き、祖神のマツミガからウムトゥ姫の事を聞く。
池間島に行き、ウパルズの神様から歓迎されるが、クマラパがウバルズに責められたので驚く。
ササと一緒に大嶽、赤名、赤崎、上比屋と行き、上比屋のムマニャーズに平家の話をする。
ササと一緒に百名、保良と行き、アラウスのウタキで、アマミキヨ様の子孫の神様と会い、感激する。
野城で先代女按司のマムヤと会い、初代野城按司が英慈の息子だった事に驚く。
高腰グスクにスサノオが現れ、ユンヌ姫、アキシノも現れ、ウバルズと娘たちも現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
石原スクで、クマラパの妹チルカマと会い、若い頃の父の事を聞く。
ササたちと伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会い、長山ウタキで、ヤマトゥから来た神様の長話を聞く。
目黒盛が持っている英祖の宝刀の小太刀を見せてもらう。
来間島に行き、来間姫から昔の話を聞く。
多良間島に行って、女按司のスタタンのボウに歓迎され、多良間姫から昔の話を聞く。
愛洲ジルーのお陰で、イシャナギ島の平久保按司に歓迎される。
名蔵でマッサビに歓迎され、ノーラオンでノーラ姫に挨拶をして、ウムトゥダギに登り、中腹にあるナルンガーラのウタキでウムトゥ姫に挨拶をする。
ウムトゥダギの山頂で、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の子供たち、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、異国の神様たちと酒盛りを楽しむ。
名蔵でブナシルの娘ミッチェと会い、一緒にシィサスオン(白石御嶽)とミズシオン(水瀬御嶽)に行く。
ヤラブダギに登り、サラスワティからアマンの国が沈んだと聞いて驚く。
ヤキー退治でスサノオが倒れた事を知り、慌ててナルンガーラのウタキに行き、豊玉姫とウパルズがスサノオを看病していたので驚く。
スサノオが快復した後、ミッチェの父親の富崎按司と会い、タキドゥン島(竹富島)に行ってタキドゥンと会う。
クン島(西表島)のユーツンに着いて、クンダギ(古見岳)に登って、イリウムトゥ姫と会う。
ユーツンの若者たちを鍛え、ヤマトゥの刀を贈って、ドゥナン島(与那国島)に向かう。
ドゥナン島で苗代大親の娘ナーシルと会い、サンアイ村に行く。
サンアイ村からドゥナンバラ村に行き、ヤラブダギに登って、ユウナ姫と会う。
ダティグ村に行き、ダティグチディに登って、メイヤ姫と会う。
ナウンニ村、ダンヌ村に行き、ツカサから琉球に行った時の話を聞く。
クブラ村に行き、ミミシウガンでクブラ姫と会い、南遊斎からターカウの話を聞き、メイユーがターカウに来ていたと聞いて驚く。
ササと愛洲ジルー、ミッチェとガンジューを祝福して、ドゥナン島からターカウに向かう。
ターカウでキクチ殿に歓迎され、トンドの王女アンアンと会う。
ターカウの熊野権現で五峰尼と会い、阿蘇津姫の事を聞く。
ターカウの唐人町の天妃宮にメイユーが神様として祀ってあったので驚く。
マカタオ族の首長のパランと会って、遙か昔の話を聞き、アマンの人たちもこの島から行ったのだろうかと思う。
松景寺の慶真和尚からメイユーの活躍を聞いて驚く。
慶真和尚が連れて行った遊女屋で、女将をやっている女海賊ヂャンジャランと会う。
慶真和尚とクマラパを遊女屋に置いて宮殿に帰り、アンアンの兄の太守が開いてくれた歓迎の宴でトンドの料理を御馳走になる。
ターカウの古い神様、瑤姫と会って来たスサノオから、勾玉は「鳥」を現したものだと聞いて驚く。
ターカウからトンドに行き、クマラパとササと一緒にトンド王に会い、歓迎される。
ユンヌ姫から海賊チェンジォンジーがササたちの船を狙っていると知らされ、船に戻って待ち伏せをして敵を倒す。
チェンジォンジーの隠れ家に行くと、ヂャンジャランによってチェンジォンジーは殺されている。
「宮古館」に行って、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会し、日本人町で太守を務める南遊斎の息子に歓迎される。
宮殿の中の御殿から「印度館」に移る。
日本人町の熊野権現で、スサノオたちと新年を祝っているとサラスワティが現れる。
トンドに来たギリムイ姫からタミーの活躍を聞いて喜び、ホアカリから伊勢津姫の事を聞く。
シンシンの兄弟子でシュミンジュンの孫のシュヨンカと出会う。
佐伯新十郎の船に乗ってパラワン島に行って、円通坊と会い、砂金採りをする。
琉球から戻ってきたユンヌ姫から、瀬織津姫が琉球の人で、垣花のお姫様だった事を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声を聞く事ができるようになったので喜ぶ。
四か月滞在したトンドを去り、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行き、サングルミーの娘がいたので驚く。
パティローマ島からイシャナギ島に寄って、ミャークに戻り、与那覇勢頭の船と一緒に琉球に向かう。
無事に琉球に帰り、サハチに南の島の按司たちを紹介する。
南の島から来た人たちを先導して首里グスクに行き、思紹と会わせ、城下を案内する。
ミッチェとガンジュー、サユイ、ユーツンのツカサ、ユナパとフー、娘のマユを連れて島添大里グスクに帰り、サハチに英祖の宝刀の小太刀がミャークにあったと告げる。
玻名グスクヌルが連れて来たミワがサハチの事をお父さんと言ったので驚き、やはりそうだったのかと思う。
南部のヌルたちと南の島から来たヌルたち、アンアンたちを連れて安須森参詣に行く。
安須森参詣で出会った奥間ヌルに、ミワの事を話すと、いつまでも隠してはおけないし、ミワの今後の事を考えたら、ばれてよかったのかもしれないと言う。
島尻大里ヌルに頼まれて、冊封の宴の準備を手伝うためにサハチと一緒に島尻大里グスクに行く。
冊封使のために首里グスクで、中秋の宴を執り行なう。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、サハチと一緒に笛を吹く。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
「アマミキヨ」の台本を書くため、ミントゥングスクに行き、シネリキヨの言葉『コモキナ』『ネノパ』『ピャンナ』『ムマノパ』を聞く。
『コモキナ』の事をギリムイ姫に聞く。
島添大里グスクに来た油屋のユラが書いた「志慶真のウトゥタル」の台本を読み、才能を認めて、ユラを指導する。
島添大里グスクに来たサタルーを見て驚くユラに、サタルーは奥間の長老の息子で、国頭按司の材木を運んできたと教える。
ヤンバルの旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、話を聞いて納得し、アキシノの事をシジマに話す。
志慶真ヌルになる決心をしたシジマにヌルになるための指導をする。
ハルとシビーのために浦添の英祖のお墓に行って、英慈の神様から千代松の事を聞く。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
シジマの事を皆に話して、シジマが志慶真ヌルになれば、志慶真村は味方となって、難なく志慶真曲輪が手に入ると言う。
サハチ、サスカサと飲んでいたら、ウニタキが奥間炎上を知らせたので驚く。
サハチ、ウニタキ、サスカサと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、サハチと一緒に浮島の「那覇館」に行き、娘との再会を喜び、歓迎の宴の準備をしているマチルギを手伝う。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
中山王が山北王を滅ぼしても大丈夫かとサハチが聞いたら、マチルギはアキシノの子孫だから、マチルギの息子が継げば、何の問題もないと言われて驚く。
浮島から首里に行進し、ササとタミーと一緒に須久名森に行き、スクニヤ姫とスクナヒコと会う。
セーファウタキに行って豊玉姫からスクナヒコの事を聞き、タミーがイリヌムイで儀式を行ない、豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。
知念グスクに行き、知念姫から姉と会えた事へのお礼を言われ、ササが借りていた勾玉を知念ヌルに返す。
瀬織津姫から玉グスクに来てくれと言われ、玉グスクのアマツヅウタキでお祈りすると、ウタキの中から瀬織津姫の勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がったので驚く。
瀬織津姫から須久名森でササの笛を吹いてと言われ、須久名森に登って、ササと一緒に鎮魂の曲を吹くとサラスワティのヴィーナが加わって、スクナヒコの深い心の傷を癒やす。
ササを連れて「まるずや」の幹部会議に出席し、ユラのために今帰仁のお祭りはやらせてやりたいと言う。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
島添大里グスクに屋賀ヌルと恩納ヌルが来て、ササたちと一緒に一の曲輪内のウタキに入ってお祈りをする。
ギリムイ姫からスムチナムイの事を聞いたササに、ミントゥングスクで神様から聞いた4つの言葉『コモキナ』『ネノパ』『ピャンナ』『ムマノパ』を教える。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
実際に書いてみるとわからない事が多すぎて、「アマミキヨ」の台本は断念して、「瀬織津姫」を書こうと書き始める。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
ヤンバルの旅から帰ってきたササたちと一緒にサハチに報告に行き、ササの妊娠を知って、相手は愛洲ジルーだとサハチに教える。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクをササに任せて、サハチと一緒に首里に行く。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、ヌルたちを率いて今帰仁攻めに出陣する。
東松田の若ヌルのマレビト神になったサハチが2日間の記憶を失ったので、2日間の出来事をサハチに教える。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
戦死した叔父の越来按司の所にいて一睡もしなかったので、焼け跡の中の仮小屋で休んでいるとサハチが来て休む。
東松田の若ヌルとシンシンとナナが来て、東松田の若ヌルが見た真っ二つになった霊石の話をしていたらサハチが起きて、サハチに説明して、東松田の若ヌルはシンシンとナナと一緒にササに会いに島添大里に行く。
志慶真村に帰り、クボーヌムイに行って、東松田の若ヌルがササに会いに行った事をアキシノに告げる。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・サスカサ
島添大里ヌル。
サハチの長女、ミチ。
サグルーと一緒に山南王の婚礼に行き、有名になる。
丸太引きのお祭りで島添大里の守護神を務める。
ヂャンサンフォンの弟子になる。
交易船に乗って、ササたちと一緒にヤマトゥに行く。
ササと一緒に熊野に行く。
ヤマトゥから帰って来たらサハチが自分よりも若いハルを側室に迎えていたので怒って、サハチと口を利かない。
新宮の十郎の事を神様に伝えるために、ササたちと久高島に行く。
島添大里グスクで十五夜の宴を始める。
島添大里グスクでスサノオの声を聞いて驚き、サハチがスサノオの声を聞いた事にも驚く。
スサノオを連れてセーファウタキに行き、スサノオと豊玉姫を会わせる。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
いやな予感がして佐敷ヌルと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サハチと一緒に八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見る。
安須森ヌルと玻名グスクに行き、攻め落としたグスクを清める。
安須森ヌルとササたちが久米島に行くので、安須森ヌルの娘のマユとササの4人の弟子たちを預かる。
ナツと一緒に女子サムレーたちを連れて津堅島に行く。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
十五夜の儀式のため久高島に大里ヌルを迎えに行く。
島添大里グスクで大里ヌルを中心に十五夜の儀式を執り行なう。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に参加する。
ハルとシビーに、ヤマトゥに行った時のササの様子を話す。
サハチに頼まれてウタキで交易船の無事を祈ると、ギリムイ姫が様子を見るためにヤマトゥに行ってくれる。
マグルーとマチルーの婚礼を中心になって執り行なう。
大里ヌルに会うため、久高島参詣に参加する。
ササたちの帰国をアキシノから聞いて、ユリたちと一緒にササたちを出迎えに浮島に行く。
島添大里グスクに来た奥間のミワの父親がサハチだと知ってふくれる。
安須森参詣に行き、今帰仁若ヌルと勢理客若ヌルに武当拳を教える。
島添大里グスクで大里ヌルと一緒に十五夜の宴を執り行なう。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の決勝戦で、リーポー姫と引き分ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
テーラーを内通させればいいと言う。
サハチ、安須森ヌルと飲んでいたら、ウニタキが奥間炎上を知らせたので驚驚き、サタルーが無事なのか心配する。
サハチ、ウニタキ、安須森ヌルと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
島添大里グスクに来た屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて、一の曲輪内のウタキに行き、ギリムイ姫から瀬織津姫がスサノオと一緒に帰って行った事を聞き、スムチナムイの事を聞く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクをササに任せて、サハチと一緒に首里に行く。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、東松田の若ヌルは心配して、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
志慶真ヌルの屋敷に母が来たので驚き、母に従って今帰仁グスクに攻め込み、母が割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・伊波ヌル
マチルギの姉。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
伊波グスクに来た中山王の兵たちと一緒に東海岸を通って名護に行き、仲尾泊に行く。
伊波按司に従って今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
サハチと一緒に来た安須森ヌルたちと合流して、クボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルと一緒に外曲輪に行き、戦死した弟のサムを弔う。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、アキシノを助けるためにクボーヌムイで祈りを捧げる。

・フカマヌル(外間ノロ)
久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。
ウニタキの娘、ウニチルを産む。
佐敷ヌルたちと一緒にヤマトゥに行く。
佐敷のお祭りでウニタキと一緒にチルーに謝る。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
久高島参詣に来た小渡ヌルが久高ヌルを継ぐ事になって喜ぶ。
島添大里グスクの十五夜の儀式に参加する。
平田グスクのお祭りに大里ヌルたちと一緒に行く。
ササたちが久高島に来て、ササの弟子たちが南の島に行って神人になったと聞いて、ウニチルをササに預けてヤマトゥ旅に出す。
島添大里グスクに行き、ヤマトゥ旅から帰って来たウニチルを見て、その成長ぶりに驚く。
ウニチルを連れて久高島に帰る。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、東松田の若ヌルは心配して、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・久高ヌル
マチルー。越来の若ヌル→小渡ヌル→久高ヌル。
父は中山王察度の三男の越来按司、母は山北王aの妹。
越来按司が滅んだあと、母と一緒に伯父の米須按司を頼り、小渡に落ち着く。
敵討ちのために佐敷ヌルから剣術を習い、ヂャンサンフォンのもとで修行をする。
米須按司の次男のクグルーと結ばれ、娘ユイを産む。
タブチの使者として、母を連れ、ナーサと一緒に今帰仁に行く。
今帰仁から戻り、首里の「まるずや」でサハチと会い、一緒に島添大里グスクに行く。
島添大里グスクで佐敷ヌルたちに歓迎され、父の敵は望月党だったとサハチから教えられる。
首里のお祭りに娘を連れて来て、安須森ヌルと一緒に島添大里グスクに行き、お祭りの準備を手伝う。
首里の丸太引きのお祭りで、シーハイイェンから贈られた立派な馬に乗りこなす。
安須森ヌルと一緒に久高島参詣に行き、キーダカ姫から久高ヌルを継げと言われる。
セーファウタキの神様たちに歓迎されて、久高ヌルを継ぐ。
ヌルたちの安須森参詣に参加するため、大里ヌルを連れて首里に行く。
大里ヌルが二階堂右馬助を連れて久高島に来たので驚く。
大里ヌルと一緒に、琉球を去るヂャンサンフォン、右馬助を見送る。
大里ヌルと一緒に馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
4月1日、馬天ヌルと一緒に出陣の儀式を行ない、今帰仁攻めに出陣する。
今帰仁に着き、ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、東松田の若ヌルは心配して、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・奥間ヌル
先代の奥間ヌルの孫。
サハチの息子サタルーが生まれた時、「龍の子が生まれた」という神様の声を初めて聞く。
祖母が亡くなり、奥間ヌルを継ぐ。
サタルーの婚礼に来たサハチと結ばれて跡継ぎの娘ミワを産む。
奥間に来た佐敷ヌルと気が合い、一緒に安須森に行く。
屋嘉比のお婆に呼ばれて国頭按司の船に乗ると馬天ヌルたちがいたので驚く。
馬天ヌルと一緒にウタキ巡りの旅をして、首里に行きサハチと会う。
馬天ヌルと一緒に南部のウタキ巡りの旅をする。
セーファウタキで豊玉姫から天孫氏だと言われて喜ぶ。
与那原に行きヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をする。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
ナーサが連れて来たトゥイを歓迎する。
奥間に来た玻名グスクヌルから、ササの弟子たちが南の島に行って神人になったと聞いて、ミワをササに預けようと思い、玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに送る。
安須森参詣に参加して、安須森ヌルからミワの事がみんなにばれたと告げられ、これでよかったと思う。
ヤザイムから山北王の奥間攻めを聞き、アカマルのウタキに入って神様のお告げを聞く。
中山王が攻めて来ると言ったシチャラヌルの神様の話を聞いて、サハチと過ごしたあの日の事を思い出し、琉球を統一すると言ったサハチの夢に奥間の存亡を懸けようと決心を固める。
村人たちを避難させ、辺土名村に行く。
辺土名村に来たウニタキとキンタと会い、側室たちの記録を見せる。
辺土名村に来たミワと再会し、神様みたいになったミワに驚き、ササに感謝する。
具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船に乗せて首里に送る。
屋嘉比のお婆に呼ばれたような気がして、ミワを連れて屋嘉比村に行くと、ササたちがいたので驚き、お婆と楽しい酒盛りを楽しんで、翌朝、亡くなったお婆を看取る。
お婆の葬儀の準備に来た勢理客ヌルに追い出され、ミワを連れて辺土名に帰る。
中山王が今帰仁に攻めて来るとの噂が流れ、諸喜田大主が奥間から撤収したので、避難していた村人たちを連れて奥間に戻る。
屋嘉比ヌルたちと一緒に仲尾泊に行き、安須森ヌルたちと合流して今帰仁に行く。
ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルが勝連ヌル、越来ヌル、伊波ヌル、山田ヌル、安慶名ヌル、浦添ヌルを連れて外曲輪に行く。
サグルーたちが志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちと一緒に志慶真曲輪のお清めをする。
ヌルたちと一緒に志慶真ヌルの屋敷で休んでいると、山北王が御内原内にあるアマチヂウタキの霊石を真っ二つに斬ってしまうという場面を東松田の若ヌルが見て、みんなで話し合い、クボーヌムイに行ってアキシノから話を聞く。
アキシノは大丈夫だというが、東松田の若ヌルは心配して、シンシンとナナと一緒に外曲輪にいる安須森ヌルに相談に行く。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・カナ
浦添ヌル。
浦添按司になった當山親方の娘。
浦添ヌルになるために馬天ヌルのもとで修行。
馬天ヌルがヤマトゥ旅に出たあと、運玉森ヌルのもとで修行する。
セーファウタキで運玉森ヌルによって、厳かな儀式をして浦添ヌルに就任する。
丸太引きのお祭りで浦添の守護神を務めて、見事に優勝する。
極楽寺跡地で古い鉄の剣を発見する。
浦添グスクのお祭りのために女子サムレーたちとお芝居の稽古に励む。
浦添の神様からヤマトゥに行った英祖の父親の事を調べてくれと頼まれる。
馬天ヌルと一緒に南部のウタキ巡りをする。
玉グスクで英祖の父親が志喜屋大主の次男だった事を知る。
与那原に行きヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をする。
英祖の父親の事を調べるため、ササと一緒にヤマトゥに行く。
児島で英祖の父親グルーを見つけ出して話を聞く。
明国に行く修理亮を心配そうに見送る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に参加する。
ササたちと一緒にヤマトゥ旅に出る。
八代の名和弾正の案内で阿蘇山に登るが阿蘇津姫の声は聞こえず、豊玉姫のお墓で玉依姫から、瀬織津姫は武庫山(六甲山)か、那智の滝か、伊勢の神宮か、天川の弁才天社か、富士山にいるだろうと教えてもらう。
上関で村上あやと再会して、一緒に那智の滝に行き、愛洲ジルーの知り合いの山伏、慶覚坊と会う。
慶覚坊の案内で天川の弁才天社に行き、役行者に声を掛けられて、マサキが身に付けている勾玉が、琉球に行った役行者が沢岻ヌルに贈ったものだとわかる。
ジルーの故郷に行って愛洲隼人に歓迎され、ジルーの案内で伊勢の神宮に行くが、瀬織津姫の声は聞こえず、ホアカリとトヨウケ姫に挨拶をする。
ジルーの船で沼津に行き、富士山の北側にある樹海の中に入って、瀬織津姫の声を聞く。
精進湖のほとりで焚き火を囲んで酒盛りを始め、大噴火で犠牲になった生き物たちのためにササが鎮魂の曲を吹く。
ササの曲を聴いて、立ち直った瀬織津姫が役行者と一緒にササたちの前に姿を現す。
わしらも仲間に入れろとスサノオの声がして、スサノオ、玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、メイヤ姫も現れ、一緒に酒盛りを楽しむ。
ササたちは瀬織津姫から富士山まで来たいきさつを聞く。
五ヶ所浦に戻り、村上あや、愛洲ジルーたちと別れて、覚林坊と一緒に京都に向かう。
山伏の道を通って無事に京都に着き、高橋殿の屋敷でタミー、ハマ、クルーと会い、お忍びで来た御台所様と再会する。
高橋殿とお忍びの御台所様と一緒に広田神社参詣に出かける。
箕面の大滝で役行者から、元気になった瀬織津姫はスサノオと一緒にサラスワティに会いにクメール王国に行ったと聞き、広田神社の別宮、浜の南宮にトヨウケ姫が豊姫に贈った宝珠があるから見て行けと言われる。
広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫の声を聞き、神呪寺の奥の院で真名井御前から瀬織津姫と空海の話を聞いて、ササが鎮魂の曲を吹く。
浜の南宮で秘宝の宝珠を拝み、兵庫の港から細川家の船に乗って阿波の国に行く。
八倉比売神社の奥の宮で豊玉姫の跡を継いだ玉依姫の次女、アイラ姫から若い頃のヒューガの事を聞き、大粟神社に行き、大粟山の山頂で阿波津姫から大三島の伊予津姫の事を聞く。
トヨウケ姫からサルヒコが奈良の三輪山にいると聞いて、船に乗って住吉大社に行き、三輪山に向かう。
三輪山でサルヒコと会い、タミーの勾玉が、サルヒコがスクナヒコに贈った物だと聞いて驚く。
サルヒコからスクナヒコの事を聞き、豊姫がアイラ姫の孫だと聞いて、近くにある豊姫のお墓に行って豊姫と会う。
生駒山に行き、生駒神社で瀬織津姫の孫の伊古麻津姫と会う。
琉球の交易船が兵庫に着いたとアキシノが知らせてくれたので、京都に帰り、交易船に乗って来た人たちと一緒に京都の町を行列して、飯篠修理亮と一緒に高橋殿の屋敷に滞在する。
一文字屋の船で京都を去り、因島で村上あやと再会して、あやの案内で大三島に行く。
大山積神社の大巫女ウキから、大三島でも瀬織津姫の名前が消された事を知り、ウキの案内で「入り日の滝」に行き、伊予津姫と会う。
シンシンの勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物だと知って驚き、アキシノもシンシンも伊予津姫の子孫だとわかる。
「入り日の滝」でお酒の用意をして、ササが笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、アキシノ、トヨウケ姫、アイラ姫、キキャ姫が現れ、若ヌルたちも皆、眠りに就く事なく、神様を見る事を許され、ウニチルとミワも神様の声が聞こえるようになる。
伊予津姫、安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫が現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきたと思ったら、スサノオ、瀬織津姫、サラスワティが現れ、酒盛りを楽しむ。
対馬に来た愛洲ジルーたちと再会を喜び、愛洲ジルーの船の乗って琉球に帰る。
奥間に寄って具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを愛洲ジルーの船に乗せて首里に向かう。
浮島に着き、マチルギと一緒に李芸の歓迎の宴の準備を手伝い、サハチたちに旅の話を聞かせる。
浮島から首里に行進して、修理亮と一緒に浦添グスクに帰る。
4月1日、浦添グスクに来た安須森ヌルたちと一緒に喜名に行く。
南部で騒ぎが起こり、安須森ヌルたちと別れ、浦添按司と一緒に先に仲尾泊に行く。
仲尾泊に来た安須森ヌルたちを迎え、一緒に今帰仁に行く。
ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルと一緒に外曲輪に行き、戦死した伯父の越来按司と従兄を弔う。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・越来ヌル
越来按司の娘、ハマ。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
米須攻めに出陣して米須ヌルと交渉する。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
タミーに従って船岡山通いを続け、神様の声が聞こえるようになる。
タミーと一緒に御台所様と会い、将軍様の伊勢の神宮参詣に従う。
帰国して、タミーの事をサハチに話す。
タミーが心配なので、二度目のヤマトゥ旅に出る。
高橋殿の屋敷に来たササたちと再会する。
高橋殿とお忍びの御台所様と一緒に広田神社参詣に出かける。
箕面の大滝で役行者から、元気になった瀬織津姫はスサノオと一緒にサラスワティに会いにクメール王国に行ったと聞き、広田神社の別宮、浜の南宮にトヨウケ姫が豊姫に贈った宝珠があるから見て行けと言われる。
広田神社の元宮で瀬織津姫の娘の武庫津姫の声を聞き、神呪寺の奥の院で真名井御前から瀬織津姫と空海の話を聞いて、ササの鎮魂の曲を聴いて感動する。
浜の南宮で秘宝の宝珠を拝み、兵庫の港から細川家の船に乗って阿波の国に行く。
八倉比売神社の奥の宮で豊玉姫の跡を継いだ玉依姫の次女、アイラ姫から若い頃のヒューガの事を聞き、大粟神社に行き、大粟山の山頂で阿波津姫から大三島の伊予津姫の事を聞く。
トヨウケ姫からサルヒコが奈良の三輪山にいると聞いて、船に乗って住吉大社に行き、三輪山に向かう。
三輪山でサルヒコと会い、タミーの勾玉が、サルヒコがスクナヒコに贈った物だと聞いて驚く。
サルヒコからスクナヒコの事を聞き、豊姫がアイラ姫の孫だと聞いて、近くにある豊姫のお墓に行って豊姫と会う。
生駒山に行き、生駒神社で瀬織津姫の孫の伊古麻津姫と会う。
琉球の交易船が兵庫に着いたとアキシノが知らせてくれたので、京都に帰り、交易船に乗って来た人たちと一緒に京都の町を行列して、御台所様に呼ばれて、将軍様の御所に滞在する。
一文字屋の船で京都を去り、因島で村上あやと再会して、あやの案内で大三島に行く。
大山積神社の大巫女ウキから、大三島でも瀬織津姫の名前が消された事を知り、ウキの案内で「入り日の滝」に行き、伊予津姫と会う。
シンシンの勾玉が、伊予津姫が娘の吉備津姫に贈った物だと知って驚き、アキシノもシンシンも伊予津姫の子孫だとわかる。
「入り日の滝」でお酒の用意をして、ササが笛を吹くと、ユンヌ姫、赤名姫、アキシノ、トヨウケ姫、アイラ姫、キキャ姫が現れ、若ヌルたちも皆、眠りに就く事なく、神様を見る事を許され、ウニチルとミワも神様の声が聞こえるようになる。
伊予津姫、安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫が現れ、ヴィーナの調べが聞こえてきたと思ったら、スサノオ、瀬織津姫、サラスワティが現れ、酒盛りを楽しむ。
対馬に来た愛洲ジルーたちと再会を喜び、愛洲ジルーの船の乗って琉球に帰る。
奥間に寄って具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを愛洲ジルーの船に乗せて首里に向かう。
浮島に着き、マチルギと一緒に李芸の歓迎の宴の準備を手伝い、サハチたちに旅の話を聞かせる。
浮島から首里に行進し、ササとタミーと一緒に須久名森に行き、スクニヤ姫とスクナヒコと会う。
セーファウタキに行って豊玉姫からスクナヒコの事を聞き、タミーがイリヌムイで儀式を行ない、豊玉姫によって須久名森ヌルに就任する。
知念グスクに行き、知念姫から姉と会えた事へのお礼を言われ、ササが借りていた勾玉を知念ヌルに返す。
瀬織津姫から玉グスクに来てくれと言われ、玉グスクのアマツヅウタキでお祈りすると、ウタキの中から瀬織津姫の勾玉が飛び出して来て、ササの首にぶら下がったので驚く。
瀬織津姫から須久名森でササの笛を吹いてと言われ、須久名森に登って、ササと安須森ヌルが鎮魂の曲を吹くとサラスワティのヴィーナが加わって、スクナヒコの深い心の傷を癒やす。
島添大里グスクに行き、ササたちと別れて越来に帰る。
越来にササたちが来たので驚き、シネリキヨの話を聞いて、一緒に勝連に行き、美浜島に行く。
中グスクヌルと勝連若ヌルをササの弟子に加えて、読谷山の喜名に行き、東松田の若ヌルのタマと会う。
タマがヤンバルのスムチナムイのウタキに行って、シネリキヨの神様から聞いた話をタマから聞く。
タマを連れて宇座の牧場に行き、宇座按司に歓迎され、宇座按司の孫娘クトゥを宇座ヌルにするためにササの弟子に加える。
酔っ払ったタマが、わたしのマレビト神は島添大里按司だと言ったので驚く。
琉球を統一するには、シネリキヨの神様も味方につけなければならないので、アマミキヨのサハチとシネリキヨのタマが結ばれるのもいいかもしれないとササが言う。
4月1日、越来グスクに来た中グスクヌルと一緒に東海岸を行き、仲尾泊に向かう。
仲尾泊に来た安須森ヌルたちと一緒に今帰仁に行く。
ヌルたちと一緒にクボーヌムイに行き、志慶真ヌルと一緒に戦勝を祈願する。
勝連按司と越来按司が戦死したと知らせが来て、安須森ヌルと一緒に外曲輪に行き、戦死した父親の越来按司と兄の美里之子を弔う。
志慶真ヌルの屋敷にマチルギが来たので驚き、マチルギに従って今帰仁グスクに攻め込み、マチルギが割れた霊石の前でお祈りを捧げると霊石が元に戻って、アキシノは救われる。

・サグルー
サハチの長男。島添大里の若按司。
妻はマウシの妹のマカトゥダル。
サハチの代理として山南王の婚礼に行く。
従者として進貢船に乗って明国に行く。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
中山王と山北王の同盟を知らせに与論島に行く。
胸騒ぎがして、佐敷ヌルとサスカサと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サハチの代わりに東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
与那原大親に任命され、島添大里の若按司のまま、与那原グスクに移る。
玻名グスクを攻める。
ジルムイ、マウシ、シラーを連れて山グスクに移り、山グスク大親を名乗る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にジルムイ、マウシ、シラーを連れて参加する。
マチルーの花嫁行列を先導する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、ジルムイたちを連れて志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。
志慶真村でサタルーと会い、作戦の再確認後、陣地を構築する。
正午頃、正面から攻撃を開始するが、丸太車は潰され、敵の攻撃が激しく、御門に近づく事ができない。
暗くなってから松明を使ったおとり作戦をやり、夜明け前にマウシが志慶真川の崖を登って志慶真曲輪に潜入し、ウハも志慶真曲輪の左側の石垣を登って曲輪内に潜入して御門を開いたので突撃する。
志慶真曲輪を奪い取り、ヌルたちに清めてもらった後、守りを固める。
外曲輪の本陣に行き、ファイチと会って、志慶真曲輪攻めを報告する。
雨が勢いよく降る中、母のマチルギがヌルたちを従えて志慶真曲輪に来たので驚き、母たちと一緒に二の曲輪に攻め込む。

・ジルムイ
サハチの次男。後の尚忠。
妻は勝連按司後見役の娘のユミ。
首里のサムレー。
進貢船のサムレーとして明国に行く。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
新しくできた首里十番組のサムレーになり与論島を攻める。
与那原のサムレー大将に任命されて家族を連れて与那原グスクに移る。
義弟の戦死を悲しむ。
サグルーと一緒に与那原グスクから山グスクに移る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にサグルーと一緒に参加する。
マチルーの花嫁行列を先導する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。
志慶真村でサタルーと会い、作戦の再確認後、陣地を構築する。
正午頃、正面から攻撃を開始するが、丸太車は潰され、敵の攻撃が激しく、御門に近づく事ができない。
暗くなってから松明を使ったおとり作戦をやり、夜明け前にマウシとウハが志慶真曲輪に潜入して御門を開いたので突撃し、諸喜田大主を倒す。
志慶真曲輪を奪い取り、守備をサグルーに任せて休む。
正午過ぎ、サグルーと代わって、志慶真曲輪を守る。
雨が勢いよく降る中、母のマチルギがヌルたちを従えて志慶真曲輪に来たので驚き、母たちと一緒に二の曲輪に攻め込む。




尚巴志伝 第二部 237.奇跡の復活


尚巴志伝
posted by 酔雲 at 09:31| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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