2020年09月09日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 233.戦闘開始

4月6日の正午頃、1500人の兵を率いて今帰仁に着いたサハチは焼け跡に造られた陣地を見て驚きました。
焼け跡の中に高い物見櫓が3つも建っていて、グスクの前には楯がずらりと並び、本陣となる仮小屋もできていました。

兵たちを待機させて、サハチはファイチが造った道を馬で進んで本陣に行き、物見櫓に登ってウニタキと会いました。
高さ9メートルはありそうな櫓の上から今帰仁グスクの中の様子がよく見え、大御門の櫓の上と外曲輪の石垣の上に弓矢を構えている兵がずらりと並び、外曲輪内にも数百人の兵がいるようでした。
広々とした外曲輪の向こうに、かつての大御門だった中御門があり、中御門の向こう側の中曲輪に、二の曲輪へと向かう坂道が見えました。
坂道を登った所に御門があって、その先が二の曲輪になりますが、高い石垣に遮られて屋敷の屋根が見えるだけで、中の様子はわかりません。
その上にある一の曲輪の御殿はよく見え、首里グスクの百浦添御殿によく似た瓦葺きの御殿でした。
外曲輪を奪い取ったとしても、中御門を破って、さらに坂道の上にある二の曲輪の御門を破らなければならず、今帰仁グスクの強固さを、サハチは改めて実感していました。
サハチはウニタキから敵の兵力を聞き、志慶真曲輪の守りが変えられて、志慶真ヌルは捕まりそうになったので、クボーヌムイに籠もっている事を聞きました。

3000人余りの兵が総出で残骸の片付けをしたので、日が暮れる前には、それぞれの陣地が確保できました。
夜明け前のまだ薄暗い頃、敵が初めて攻撃を仕掛けてきました。
サハチは鉄炮の試し撃ちを命じて、発射角度を調節させました。
鉄炮に驚いたのか、敵の攻撃がやみました。

朝食を食べたあと、本陣の後ろで控えていたサグルー、ジルムイ、マウシ、シラー、タクの五人の大将が、兵を率いて搦め手の志慶真曲輪を攻めるために移動して行きました。
ヌルたちもサグルーたちと一緒に行き、クボーヌムイにいる志慶真ヌルと一緒に戦勝祈願を行ないました。
法螺貝が鳴り響いて、楯と石垣の間にある残骸の片付け作戦が始まり、18人の負傷者が出ましたが、30分も掛からずに片付け終わりました。

先陣と第二陣が入れ替わり、法螺貝が鳴り響いて総攻撃が開始され、弓矢の撃ち合いが始まって、鉄炮の音も響き渡りました。
2台の丸太車が大御門を目指して突進して、梯子を持った先陣の兵が楯に隠れながら石垣を目指して前進しました。
サハチはファイチと一緒に物見櫓の上から戦況を見ていました。
鉄炮の玉は一の曲輪と二の曲輪に集中して落ち、何発かは屋敷に命中しました。
外曲輪から大きな石が飛んできて、ファイチが襄陽砲という投石機だとサハチに教えました。
大御門を攻めていた丸太車が潰されたので、サハチは退却命令を出して、丸太車を回収させました。

昼食を取って、先陣と第二陣を入れ替えて、二度目の総攻撃が始まりました。
突然、大御門が開いて、馬に乗ったサムレー大将の下間大主と具志堅大主が現れ、一騎打ちを所望しました。
苗代之子と安慶名按司が馬に乗って、一騎打ちに応じましたが、敵は馬の首を斬り、それが合図だったかのように、大御門から騎馬武者が次々に飛び出して来ました。
騎馬武者たちは中山王の陣地に突入して、あちこちで乱戦が始まりました。
突然の敵の攻撃に驚いた中山王の兵たちも、大将の冷静な指示によって陣を立て直して騎馬武者と戦い、馬上の敵は次々に倒されました。
大御門の櫓の上から撤収の合図の法螺貝が鳴って、騎馬武者は引き上げて行き、勝連按司と越来按司が兵を率いて外曲輪に突入しました。
物見櫓から戦況を見ていたサハチは、外曲輪に突入した勝連按司と越来按司の兵が、待ち構えている敵にやられているのを見ました。
サハチは物見櫓から下りて先陣に行き、「勝連按司と越来按司を助けろ!」と叫びました。
梯子を持った兵たちが楯を持って進み、石垣に取り付き、敵に倒されても、兵たちは次から次へと梯子を登りました。
最左翼の慶良間之子の兵が石垣の上まで達して、石垣の上にいる兵たちを倒していき、右翼でもンマムイの兵が石垣の上に達し、伊波按司の兵も石垣を攻略して大御門の上にある櫓に突入しました。
サハチも大御門のそばの梯子を登って櫓に上がり、外曲輪内を見ると、敵味方入り乱れての乱戦が始まっていました。
味方の兵によって大御門が開かれて、中山王の兵たちが外曲輪内になだれ込みました。
馬に乗った敵の大将たちは中御門の中に逃げて行き、取り残された敵兵は皆、討ち死にしました。
大御門の櫓から降りたサハチが勝連按司と越来按司を探すと、二人とも壮絶な戦死を遂げていました。
戦死した者と負傷兵を大御門の脇にある芝居小屋に集めるようにサハチは命じて、右奥にある屋敷に行くと避難民たちがいました。
ウニタキが山北王の側室のウクとミサをサハチに紹介して、ウクは御内原にいるウニタキの配下のフミから渡された紙をサハチに渡しました。
紙には敵の大将の配置図が書いてありました。

二度目の総攻撃で外曲輪を攻め取る事に成功しましたが、損害は想像以上に大きく、勝連按司と越来按司が戦死して、越来按司の次男の美里之子も戦死し、今日1日で戦死者は100人を超え、負傷者も100人を越えていました。
ウニタキに言われて、ウクから渡された紙をよく見ると、三の曲輪に「抜け穴」と書いてありました。
サハチは驚いてウニタキに聞くと、千代松が作った抜け穴で、千代松の娘婿だった帕尼芝は知っていたようだが、攀安知は知らないらしいと言いました。
攀安知は志慶真の長老から「抜け穴」の事を聞いて探してみたが見つからなかったようです。
抜け穴の出口は志慶真川の崖のどこかにあるはずだから、必ず探し出すとウニタキは言いました。









登場人物

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父は中山王の思紹。
妻は伊波按司の妹、マチルギ。
父を中山王にして、明国に旅立つ。
妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。
佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。
梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
高橋殿の屋敷で一節切を吹くと美女が現れて華麗に舞う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
増阿弥の一節切を聴いて感激する。
対馬でイトと再会し、娘のユキと、孫娘のミナミと会う。
朝鮮の都、漢城府に行く。
開京に行き、早田左衛門太郎と再会する。
漢城府で李芸と会う。
思紹が明国に行き、留守を守る。
ンマムイを東方に寝返らせる。
メイユーを側室に迎える。
タブチを進貢船の副使に任命する。
ウニタキと一緒に伊平屋島に行く。
琉球に来た慈恩禅師と二階堂右馬助を伊平屋島で迎える。
ササたちを連れて与論島に行く。
シタルーからハルを側室として贈られる。
琉球に来たサイムンタルーとイトたちを歓迎する。
四男のチューマチの妻に山北王の娘マナビーを迎える。
サイムンタルーとイトたちを連れて慶良間の島に行く。
首里に来た奥間ヌルに驚く。
三姉妹と一緒に来たソンウェイと再会する。
島添大里グスクの十五夜の宴で一節切と横笛を吹く。
ユーナのお陰でシタルーが送った20人の刺客を倒す。
琉球に来たマツとトラを歓迎する。
首里グスクのお祭りで一節切を吹いて、スサノオの声を聞く。
慶良間の島に行って、スサノオとユンヌ姫の声を聞く。
マグルーとマウミが恋仲だと知って驚き、喜ぶ。
メイユーが女の子を産んだと聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、思紹に知らせるために首里に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒にサグルーを出陣させる。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
島添大里グスクに来たチヌムイとミカと会い、タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚く。
首里に行き思紹に知らせて、今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
佐敷ヌルとサスカサを連れて八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見届ける。
タブチとチヌムイとエータルーの首を山南王妃に送る。
具志頭グスクを開城して、イハチを具志頭按司にする。
東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。
ササたちが鎧姿でやって来たので、具志頭グスクに連れて行く。
ユンヌ姫の案内で、ササたちを古いウタキに連れて行く。
首里の「まるずや」で小渡ヌルと会い、島添大里グスクに連れて行き、父親の敵は望月党だったと教える。
玻名グスクに来たンマムイから、島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だと聞いて驚く。
琉球に来た愛洲ジルーを歓迎し、愛洲ジルーがササのマレビト神だったらいいと思う。
玻名グスクを攻め落として、奥間大親を玻名グスク按司にする。
島添大里グスクのお祭りで、東方の按司たちを労う。
米須グスクの開城に立ち合い、若按司のマルクを米須按司にする。
山グスクの様子を見に行く。
八重瀬の本陣に来た波平大親と会う。
三星党と赤丸党の活躍で山グスクを攻め落とす。
甥の勝連若按司の戦死を悲しむ。
思紹を山グスクに連れて行き、ここで今帰仁攻めのための特訓をやらせようと提案する。
他魯毎から山北王の条件を知らされ、3年後には世の中も変わっているだろうから心配するなと言う。
ルクルジルーたちと愛洲ジルーたちを慶良間の島に連れて行く。
首里の武術道場の隣りに慈恩寺が完成する。
ウニタキ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
チヌムイの案内で、ウニタキ、ファイチと一緒に久米島を散策する。
ウニタキに連れられてクイシヌと会い、一瞬にして魂を奪われたサハチはクイシヌと一緒にニシタキに登って、一節切を吹く。
一節切を聴いたスサノオがやって来て、ユンヌ姫と一緒に現れ、クミ姫も現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
久米島から帰り、ナツが女たちを連れて津堅島に行くのを許す。
今年もメイユーは来なかったが、ソンウェイが鉄炮付きの武装船を持って来てくれたので感謝する。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとササから聞いて驚き、アミーの相手がウニタキだと知って呆れる。
苗代大親が南の島から来たヌルと結ばれて、娘が南の島にいると馬天ヌルから聞いて驚く。
苗代大親はヂャンサンフォンが琉球に来る以前から武当拳を知っていた事に驚き、苗代大親の武当拳を見て、改めて苗代大親の強さを思い知る。
ビンダキに登り、ユンヌ姫からササたちの様子を聞く。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にして、弟子たちに別れを告げさせる。
琉球を去るヂャンサンフォンと山グスクヌルを見送る。
タムンと一緒にヂャンサンフォンが始めた孤児院に行き、我謝ヌルと会い、孤児院は中山王が面倒を見ると言う。
キラマの島から帰ってきたマチルギが血相を変えて、アミーが産んだ娘の父親がサハチだと問い詰める。
当時、玻名グスクを攻めていたのでキラマの島に行けるはずはないと言うとマチルギも納得する。
研ぎ師のジルキチを連れて来たサタルーから、奥間の長老の奥さんがトゥイの姉で、奥間ヌルの母親が泰期の娘だったと聞いて驚く。
島尻大里ヌルのマレビト神がマガーチだったと座波ヌルから聞いて驚く。
サスカサに頼まれてヤマトゥまで行ってきたギリムイ姫から交易船が無事に博多にいる事を聞いて安心する。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
ウニタルとマチルー、マグルーとマウミを旅に出し、ウニタキに守るように頼む。
今帰仁のお祭りから帰って来たウニタキから、名護按司の死と新しい海賊が運天泊に来た事を聞く。
中山王世子として進貢船を送る事に決まり、「尚巴志」という明国名をファイチが考える。
島尻大里グスクのお祭りに行き、ンマムイの女子サムレーの隊長フニと再会し、フニを連れて首里に行きマチルギに会わせる。
苗代大親を手伝って、最初の武科挙を執り行なう。
ビンダキに登り、ササたちが無事に帰国するとユンヌ姫から知らされ、帰国祝いの準備をする。
浮島でササたちを迎え、南の島から来た人たちを歓迎する。
歓迎の宴でンマムイから、山北王の弟を殺したという真喜屋之子の事を聞く。
ンマムイと一緒に慈恩寺に行き、真喜屋之子と会う。
アンアンたちを連れて島添大里グスクに来たササから瀬織津姫の事を聞き、瀬織津姫が妹の知念姫を贈ったという勾玉を見せてもらう。
島添大里グスクに来たクマラパを歓迎し、慈恩寺に連れて行って師範を頼み、ササと一緒にヤマトゥに行ってくれとヤタルー師匠に頼む。
玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに来たミワから、お父さんと呼ばれて、ミワの父親がサハチだったとばれてしまう。
マチルギが血相を変えてやって来て、サハチに刀で斬り付ける芝居をして、この借りは後で返してもらうと言う。
ミワがササと一緒にヤマトゥ旅に行く事になり、心配して、飯篠修理亮とカナに一緒に行ってくれと頼む。
今帰仁から帰ってきたウニタキから真喜屋之子の事を詳しく聞き、真喜屋之子の兄が材木屋の主人なら寝返らせようと思う。
安須森参詣から帰って来た安須森ヌルから、サスカサが山北王の娘の今帰仁若ヌルと湧川大主の娘の勢理客若ヌルに武当拳を教え、佐敷ヌルと平田ヌルが仲間はずれにされていたクーイの若ヌルと仲良くなったと聞いて驚く。
冊封使が来る前にパレンバンとジャワの船が来たので、重ならなくてよかったとホッとする。
冊封使を迎えるのは山南王とファイチに任せて、ウニタキと一緒に陰ながら見守る。
永楽帝の娘、リーポー姫が島添大里グスクに来たので驚き、ファイチを呼んで確認させ、本物とわかって歓迎する。
与那原に行くリーポー姫たちを見送り、チウヨンフォンを連れて慈恩寺に行き、シュミンジュンと会わせる。
島尻大里ヌルに頼まれて、安須森ヌルと一緒に島尻大里グスクに滞在して、冊封の宴の準備を手伝う。
冊封の儀式が無事に終わり、他魯毎が正式に山南王になる。
山南王に会いに来たリーポー姫たちを山南王に会わせ、思紹に会わせるために首里に連れて行く。
リーポー姫に恋をしたウリーを連れて平田グスクのお祭りに行き、メイユーの活躍を描いたお芝居「女海賊」を観る。
ヒューガにリーポー姫たちを名護まで連れて行くように頼み、ンマムイに一緒に行くように頼み、ウニタキに守るように頼む。
ユンヌ姫からミャークの船が無事に帰った事を聞き、台風が近づいて来る事を知り、他魯毎にも知らせて台風に備えさせる。
明国から帰って来たテーラーを会同館に迎えて、リュウインが明国に残った事を知り、密かに喜ぶ。
テーラーから材木屋の主人のナコータルーとその弟の真喜屋之子の事を聞く。
ヤンバルから無事に帰ってきた王女たちを迎え、名護の長老、松堂と会い、リュウインの家族を預かる。
会同館でンマムイから旅の様子を聞き、山北王も奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂を聞いたかもしれないと言われ、奥間が危険だと心配する。
松堂から山北王が初めて進貢船を出した時の苦労話を聞き、真喜屋之子の事も聞く。
ウニタキから、真喜屋之子とクミを会わせた事と、クーイヌルがマチルギの従姉だと聞く。
山北王が奥間ヌルの娘の父親がサハチだと知ると、奥間が危険なので、サタルーに気を付けるように伝えてくれとウニタキに頼む。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、安須森ヌルと一緒に一節切を吹き、冊封使たちに呼ばれて酒盃を交わし、色々な事を聞かれ、李仲按司に助けられる。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合を見て、サスカサの強さに驚く。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴を開き、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めが終わったら隠居すると言う思紹を思いとどめさせようとする。
島尻大里ヌルが娘を産んだという噂を聞いて、ヤマトゥに行ったトゥイが一番喜ぶだろうと思う。
材木屋のナコータルーと会い、首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
お芝居の台本を書いている油屋の娘のユラを島添大里グスクに連れて行き、安須森ヌルに会わせる。
国頭按司の材木を運んできたサタルーに松堂夫婦を名護まで送ってくれと頼み、ハルとシビーも一緒に行かせる。
旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、シジマが志慶真ヌルになれば、今帰仁攻めが有利になると思う。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を聞く。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎えて、話を聞く。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
安須森ヌル、サスカサと飲んでいたら、ウニタキが奥間炎上を知らせたので驚く。
ウニタキ、安須森ヌル、サスカサと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、安須森ヌルを連れて浮島の「那覇館」に行き、李芸と一緒に来た早田五郎左衛門と再会を喜び、歓迎する。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノに中山王が山北王を滅ぼしても大丈夫かと聞いたら、マチルギはアキシノの子孫だから、マチルギの息子が今帰仁按司になれば何の問題もないと言われて驚く。
マチルギと一緒に浮島から首里に行進して、見物人たちに騒がれ、ファイチの考えに従った事を後悔する。
李芸と早田五郎左衛門を思紹に会わせ、シンゴたちに会いに馬天浜に行く。
ササとサタルーを加えての「まるずや」の幹部会議で、キラマから連れて来た若者たちに庭園造りをさせればいいとファイチが言ったので、庭園は是非とも造らなければならないと賛成する。
ナナが本物のクーイヌルだとササが言ったので驚く。
ファイチと一緒に庭園を造る場所の下見をする。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
ファイチの言う通りチューマチ夫婦を今帰仁に送るのがいいと言う。
島添大里グスクに来たヤンバルの長老たちを歓迎し、屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて来た真喜屋之子とキンタから話を聞く。
ヤンバルの按司たちが寝返ったのは屋嘉比のお婆のお陰だったと知って、凄いヌルだと改めて思う。
真喜屋之子を連れて首里に行くウニタキと一緒に行き、思紹が彫っている役行者像の顔がクマヌにそっくりなので驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
訪ねて来た瀬長按司に山北王との縁談を承諾するようにと言う。
ヤンバルから帰って来たササたちから、シジマの志慶真ヌル就任と、屋嘉比のお婆の死と、マジムン退治の事を聞き、お婆が亡くなってしまって、三人の按司たちの意思が揺らぐのを心配する。
東松田の若ヌルがササたちと一緒にマジムン退治をしたと聞いて驚く。
ナツがササのお腹が大きくなったと言い、逃げて行くササに、おめでたねと安須森ヌルが言ったので、跡継ぎができてよかったと思うが、戦に連れて行くわけにはいかないと思う。
中グスクのお祭りに集まった中部の按司たちに今までの経緯を説明して、思紹が絵図を示しながら実際の作戦を説明する。
思紹から、今回の今帰仁攻めの総大将はお前だと言われて驚くが、やらなければならないという使命感が湧いてくる。
今帰仁のお祭りの翌日、佐敷大親、平田大親、手登根大親、ミーグスク大親、与那原大親、上間大親に今帰仁攻めを知らせ、南部の按司たちを見張ってくれと頼む。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里グスクを佐敷大親とマグルーに任せて、安須森ヌル、サスカサ、シンシン、ナナを連れて首里に行く。
総大将としてキラマの若者たち100人を率いる。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、今帰仁城下の全焼と湧川大主の逃亡を聞いて驚く。
奥間の避難民たちが奥間に戻った事を聞いて喜ぶ。
4月1日、総大将として挨拶をして、今帰仁攻めに出陣する。
喜名で東松田の若ヌルと会い、マレビト神だと言われて、2日間の記憶をなくす。
覚えていないが、南部の騒ぎを解決して、仲尾泊に行き、ヤンバルの按司たちと会う。
今帰仁に着いて焼け跡に造られた陣地を見て驚き、物見櫓に登って、今帰仁グスクの様子を見て、ウニタキから敵の兵力を聞く。
焼け跡の残骸を総出で片付け、陣地を確保する。
夜明け前のまだ薄暗い頃、敵が初めて攻撃を仕掛けてきて、鉄炮の試し撃ちをする。
朝食後、志慶真曲輪攻めのサグルーたちとヌルたちを志慶真村に送る。
味方の楯と石垣の間にある残骸を片付け、総攻撃を掛けるが、丸太車が潰されたので中止して、丸太車を回収する。
昼食後、二度目の総攻撃をして、敵の罠にはまって外グスクに閉じ込められてしまった勝連按司と越来按司の兵を助けるために強引に攻め寄せ、外曲輪に侵入して外曲輪を奪い取る。
勝連按司と越来按司が戦死してしまう。
外曲輪内にある屋敷に避難していたウクとミサと会い、ウクから山北王のサムレー大将たちの配置図をもらう。
配置図に「抜け穴」と書いてあるので驚き、ウニタキに聞き、ウニタキは必ず抜け穴の出口を見つけ出すと言う。

・ウニタキ
表向きは地図を作っている重臣の三星大親。
中山王の裏の組織「三星党」の頭領。
妻はサハチの叔母のチルー。
サハチを守るために一緒に明国に行く。
弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。
三弦と歌が得意。
佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。
サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
朝鮮は母親の故郷なので、どんな所なのか楽しみにしている。
高橋殿の屋敷で対御方と会う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
サハチと一緒に対馬に行く。
サハチと一緒に朝鮮の漢城府まで行く。
開京の楽器工房で持って来た三弦を手放すが、妓楼で妓女から古い三弦を贈られる。
配下のリリーがウニタキの子供を産んでしまい悩んでいる。
娘のミヨンがファイチの息子のファイテと仲がいいので、嫁に出したくないと悩んでいる。
ンマムイを守るために今帰仁に行く。
娘のミヨンをファイチの息子ファイテに嫁がせる。
サハチと一緒に伊平屋島に行く。
与論島を奪い取る準備のために与論島に行き、従妹の麦屋ヌルと再会する。
苗代之子と一緒に与論按司を倒して与論島を奪い取る。
中山王が山北王と同盟したあと、今帰仁に「まるずや」を開いてヤンバルの按司たちと取り引きを始める。
配下の旅芸人たちに今帰仁グスクで、お芝居「小松の中将様」を演じさせる。
アカーからシタルーが行方不明になったと聞くが、明日になればひょっこり現れるだろうと思う。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、配下の者たちに真相を探らせる。
山北王の動きを探るために今帰仁に行く。
小渡ヌルからタブチ宛てと摩文仁大主宛ての山北王の書状を預かり、思紹に見せる。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
サハチと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
摩文仁方の按司たちが島尻大里グスクに閉じ込められたと思紹に報告する。
山北王の様子を探りに今帰仁に行く。
山グスクを攻める準備のため山グスクに行く。
山グスクを攻め落とすために配下の者たちに崖登りの訓練をさせる。
島尻大里グスクが落城したあと、石屋の者たちを寝返らせるために當銘蔵グスクに行く。
三星党と赤丸党の活躍で、山グスクを攻め落とす。
湧川大主の妻が倒れて、鬼界島攻めが延期になったとサハチに知らせる。
サハチ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
堂ヌルと出会い、魂を奪われる。
堂ヌルと一緒に、サハチをクイシヌに会わせる。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚き、今帰仁に行く。
山北王の軍師リュウインと会い、首里に連れて行き、思紹、サハチ、ファイチに会わせる。
サハチと一緒にリュウインを山グスクに連れて行き、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとサハチから言われ、相手は自分だと白状する。
チルーには知られたくないし、どうしたらいいか悩む。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にシズを連れて参加する。
旅に出たトゥイを見守っていて、無事に島尻大里グスクに帰ったので、サハチに報告する。
旅芸人たちを連れて南部を巡り、帰って来てサハチから、アミーが娘を産んだ事を聞く。
息子のウニタルに跡を継がせたらいいか、サハチに相談する。
伊波に「まるずや」を開き、材木の処分に困っていた金武按司から材木を買う。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
長男ウニタルにサハチの娘マチルーが嫁ぐ。
旅に出たウニタル夫婦、マグルー夫婦、シングルー夫婦、サングルーを陰ながら守るが、玻名グスクの残党が若夫婦たちを襲撃したので、姿を現して敵を倒し、若夫婦たちに三星党の事を話す。
若夫婦たちが無事に帰京した後、旅芸人たちを連れて今帰仁に行き、お祭りに参加する。
お祭りの後、鬼界島攻めに行った湧川大主を見送り、名護按司の急死を知り、運天泊に新しい海賊がやって来た事を知る。
ササたちが連れて来た南の島の人たちの歓迎の宴で、ンマムイから真喜屋之子の事を聞き、奴は使えそうだとサハチに言う。
真喜屋之子の事を調べるため、旅芸人たちを連れて今帰仁に行く。
今帰仁から帰り、真喜屋之子の兄が材木屋の主人だったとサハチに知らせる。
冊封使が来て、ヂャンサンフォンを探しに来た宦官を見張る。
サハチに呼ばれ、ファイチと一緒に島添大里グスクに行き、永楽帝の娘リーポー姫と会う。
諭祭の儀式の様子をサハチに話し、宦官が久米村を調べているが、探しているのはヂャンサンフォンではなさそうだと言う。
リーポー姫の護衛をウニタルとマチルーに命じる。
冊封使を招待した首里グスクの中秋の宴で、ミヨンと一緒に歌と三弦を披露する。
リーポー姫が山北王に会いたいと言い出し、サハチから相談されて、お忍びで行くのは無理だから中山王の護衛を付けて堂々と行かせろと言う。
今帰仁に行くリーポー姫たちを密かに守る。
真喜屋之子を国頭に連れて行き、サンルータの妻のクミと会わせる。
配下のシズがヌルに扮して沖の郡島に行き、クーイヌルがマチルギの従姉だった事を探り出す。
島添大里グスクに帰り、真喜屋之子とクミを会わせた事をサハチに知らせ、クーイヌルの事も教える。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
12月になり、そろそろ湧川大主が鬼界島攻めから帰って来るだろうと今帰仁に行く。
湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を知り、各地の反応を見て、島添大里に帰る。
サハチと相談して、真喜屋之子を離間策に使うため、旅芸人たちと一緒に今帰仁に送る。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
湧川大主が鬼界島攻めを失敗した後のヤンバルの様子と、志慶真村の事を皆に話す。
山北王とヤンバルの按司たちを離間させるために、奥間から贈られた側室とヤンバルの按司たちの関係を調べると言う。
配下の者から奥間炎上を聞き、島添大里グスクに行って、サハチ、安須森ヌル、サスカサに知らせる。
サハチ、安須森ヌル、サスカサと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
キンタと一緒に奥間に行き、辺土名に避難している奥間ヌルと会い、側室たちの記録を見せてもらう。
辺土名に来たササたちに、具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船と愛洲ジルーの船に乗せて首里に送ってもらう。
サタルーを連れて首里に帰り、「まるずや」の幹部会議で、奥間の様子を話し、真喜屋之子が国頭にいて、国頭按司を寝返らせようとしていると言う。
クーイヌルがマチルギの従姉だと皆に教え、敵同士の山北王とクーイの若ヌルが出会ったのは何か訳があるような気がするという。
ササの土産の琵琶を弾いて歌を歌い、琵琶が気に入る。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせ、人質としてヤンバルの長老たちが按司たちの書状を持ってくると言う。
ヤンバルの長老たちを連れて島添大里グスクに行き、サハチと会わせる。
屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて来た真喜屋之子とキンタから話を聞く。
真喜屋之子を連れて首里に行き、ヤンバルの按司たちの書状を思紹に渡す。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
キンタと一緒に中山王の書状を持ってヤンバルに行き、按司たちに渡す。
中山王の書状が中部の按司たちに届けられ、各城下にいる「油屋」で働いている湧川大主の配下の者たちの見張りを強化する。
今帰仁に来たササたちに志慶真村の様子を教え、屋賀ヌルを預かる。
今帰仁のお祭りに、「まるずや」の屋台を出し、ユラに頼まれて舞台に上がり、三弦と歌を披露する。
捕まった志慶真ヌルに会いに行き、「神様の力だと言って、お前の力を見せてやればいい」と言って一緒に抜け出す。
首里に帰り、思紹とサハチに、今帰仁城下の全焼と湧川大主の逃亡と奥間の人たちの奥間復帰を知らせ、湧川大主が武装船からはずして今帰仁に運ばせた6つの鉄炮と火薬を奪い取ったと言う。
今帰仁に来たサハチを物見櫓の上で待っていて、敵の兵力を教える。
中山王の兵たちが外曲輪を奪い取ると、外曲輪内にいたウクとミサを保護して。サハチに会わせる。
配下のフミがウクに預けた紙に「抜け穴」と書いてあり、抜け穴の事をサハチに説明して、必ず見つけ出してやると言う。

・ファイチ(懐機)
中山王の客将。
久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。
旧友に会うためにサハチと一緒に明国に行く。
明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。
サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
将軍様と会ってヤマトゥと交易し、朝鮮の王様と会って朝鮮とも交易したいと願っている。
京都で陳外郎という医者と魏天という通事と会う。
高橋殿の屋敷で陳外郎の娘の平方蓉と会う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
サハチと一緒に対馬に行く。
サハチと一緒に朝鮮の漢城府まで行く。
開京でヘグムを手に入れる。
息子のファイテを国子監に留学させる。
メイァンが産んだ息子のチョンチと会う。
長男ファイテの嫁にウニタキの娘ミヨンをもらう。
長女ファイリンを佐敷大親の長男シングルーに嫁がせる。
山南王の死を聞いて驚き、思紹と今後の対策を練る。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
思紹と一緒に八重瀬グスクを本陣として、戦の指揮を執る。
玻名グスクの捕虜たちは鳥島に送って硫黄堀りをさせればいいと言う。
サハチ、ウニタキと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
久米島で新垣ヌルのマレビト神になる。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会う。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に久米村の弟子たちを連れて参加する。
応天府の国子監に行って、ファイテと会って来たウニタルとマグルーからファイテの様子を聞く。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
旅に出たファイリンを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、ファイリンの無事を喜び、シンシンの代わりに丸太引きのお祭りに出ろと言う。
ファイリンが丸太引きのお祭りで優勝したので喜ぶ。
佐敷グスクのお祭りのお芝居「佐敷按司」に、ファイリンが出演していたので驚く。
南の島から来た人たちを出迎え、トンドの人たちの接待を受け持つ。
ワンマオと一緒に冊封使を迎える。
サハチに呼ばれ、ウニタキと一緒に島添大里グスクに行き、永楽帝の娘リーポー姫と会う。
島添大里グスクの十五夜の宴で、ヘグムを弾いて、ファイリンの三弦と合奏する。
首里グスクの重陽の宴で、ヘグムを弾いて、ファイリンの三弦と合奏する。
冊封使の船を見送り、リーポー姫のお陰で冊封使たちもおとなしかったようだとサハチに言う。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
戦をするには大義名分が必要だと言って、みんなに説明する。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテと再会して、話を聞く。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
テーラーを内通させればいいとサスカサが言ったので、テーラーの家族を人質に取って寝返らせたらいいと言う。
「まるずや」の裏の屋敷に呼ばれ、奥間炎上を聞いて驚き、今後の対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、マチルギと一緒に歓迎の宴の準備をする。
サハチが来たので、サハチと一緒に李芸と早田五郎左衛門と会い、奥間から避難していた人たちを見舞う。
首里の「まるずや」の幹部会議で、キラマから来る若者たちに、戦が始まるまで庭園造りをさせればいいと言う。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
チューマチは千代松の血を引いていて、マナビーは帕尼芝の血を引いているので、チューマチ夫婦を今帰仁に送ればいいと言う。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
龍天閣に呼ばれ、思紹、苗代大親、ヒューガと今帰仁攻めの作戦を綿密に練る。
4月1日、軍師として今帰仁攻めに出陣する。
喜名にいた時、南部で騒ぎが起こり、サハチに任せて、半数の兵を率いて先に仲尾泊に行く。
4月4日、苗代大親と一緒に首里の兵を率いて今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
本陣の仮小屋を建て、物見櫓を3つ建て、楯をずらりと並べる。
サハチが今帰仁に来て、総出で残骸の片付けをして、陣地を確保する。
夜明け前に敵の攻撃があり、鉄炮の試し撃ちをして発射角度を調整する。
二度目の総攻撃で外曲輪を奪い捕り、敵が残して行った投石機を調べる。

・志慶真ヌル
島添大里の女子サムレーだったシジマ。
今帰仁の志慶真村出身。ナハーピャーのお婆の孫娘のミナ。
志慶真ヌルの病死後、志慶真ヌルを継ぐ。
3歳の時、今帰仁合戦で祖父と父が戦死する。
6歳の時、母が亡くなり、祖母に育てられる。
9歳の時、祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。
11歳の時、祖母が亡くなり、サミガー大主に連れられてキラマの島に行く。
18歳の時、島添大里グスクの女子サムレーになる。
サハチの子供たちにお婆から聞いた昔話をして喜ばれる。
サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
お芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
島添大里グスクに来た唐人の娘が、サハチと言ったので驚き、リナーに命じられてサハチを呼びに行く。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第二試合でリーポー姫に負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
島添大里グスクに来た油屋のユラに、志慶真のウトゥタルの話をする。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
名護に行き、国頭に行き、屋嘉比のお婆と出会い、お婆の話を聞いて幼い頃の事を思い出す。
お前は志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋で、ウトゥタル様の血を引いているだけでなく、初代の今帰仁ヌルだったアキシノ様の血を引いているとお婆から言われて驚き、戸惑う。
ユーナから、シジマが知っている昔話は多すぎると言われ、もしかしたら、神様になったお婆と話をしていたのかもしれないと思う。
親泊に行き、志慶真のウトゥタルのお墓で、祖母の声を聞き、ウトゥタルの声も聞く。
ウトゥタルから、志慶真ヌルを継ぎなさい。でも、時期が少し早いから、もう少し待っていなさいと言われ、志慶真村には近づくなと言われる。
ユラ、ハル、シビーから頼まれて、ウトゥタルから色々な事を聞く。
旅から帰り、神人になった事を安須森ヌルに話し、サハチも神人だと知って驚く。
シジマヌルを継ぐ決心をして安須森ヌルのもとでヌルになるための修行を始める。
アキシノの声を聞き、今の志慶真ヌルが病気で寿命が短い事と志慶真ヌルの勾玉はクボーヌムイヌルに代々受け継がれて来た大切な勾玉だと聞く。
島添大里グスクに来たササから一緒に志慶真村に行こうと言われて、お礼を言う。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが倒れた事を知ったササたちが島添大里グスクに来て、ササたちと一緒に読谷山に向かう。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルを助け、その勾玉を身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、自分が新しい志慶真ヌルに認められる。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀に参列し、就任の儀式をして志慶真ヌルになり、アキシノに祝福される。
屋嘉比のお婆の死の知らせを聞いて、今帰仁ヌルと一緒に屋嘉比村に行き、ササたちと会う。
ササたちは勢理客ヌルに追い出され、勢理客ヌルが中心になってお婆の葬儀を執り行なう。
今帰仁のお祭りに来た国頭の娘たちにお芝居の事を色々と話す。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いた志慶真大主から問い詰められる。
城下が焼け野原になったのも、ヤンバルの按司たちが寝返って中山王が攻めて来るのも、すべて、志慶真ヌルの仕業に違いないと勢理客ヌルと今帰仁ヌルに責められ、捕まって今帰仁ヌルの屋敷の物置に閉じ込められる。
夜明け近く、ヂャンサンフォンの呼吸法をしていると、ウニタキが来て、「神様の力だと言って、お前の力を見せてやればいい」と言って、一緒に抜け出して志慶真村に帰る。
朝のお祈りをしてクボーヌムイから帰ると今帰仁ヌルが待っていて、捕まえようとしたサムレーを吹き飛ばす。
サムレーたちは恐れた顔をして、両手を合わせて頭を下げ、今帰仁ヌルも慌ててひざまずくと両手を合わせる。
成り行きを見ていた村の人たちも、志慶真ヌルが神様になったと言って両手を合わせる。
志慶真曲輪の守備に代わった諸喜田大主に捕まりそうになり、クボーヌムイに籠もる。

・外間親方
シラタル。首里五番組のサムレー大将。
久高島出身。
慶良間の島の武術師範、マニウシの長男。
サハチたちと一緒に朝鮮に行く。
浮島から首里までマナビーの花嫁行列を先導する。
苗代大親と一緒に山グスクを攻め落とす。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、首里の五番組を率いて小荷駄隊を命じられる。
4月1日、苗代大親と一緒に小荷駄隊を率いて、ヒューガの船で仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親と一緒に小荷駄隊を率いて今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付け、井戸の近くに炊き出しをする場所を確保して、炊き出しを始める。

・慶良間之子
苗代大親の次男、サンダー。
島添大里のサムレー大将。
ハーリー奉行に任命されて張り切る。
優勝して去年の雪辱を果たす。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。
南の島から来たナーシルを妹として歓迎する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、島添大里の三番組を率いて出陣する事を命じられる。
4月1日、首里グスクから出陣し、南部で騒ぎが起こり、喜名で待機する。
4月4日、サハチに従い仲尾泊に向かう。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で石垣の上まで達して、外曲輪に攻め込む。

・与那原大親
マウー。首里のサムレー大将だった頃は伊是名親方。
伊是名島出身。思紹の従弟。
伊是名島を守るために兵を率いて行く。
サグルーが山グスク大親になったので、与那原大親に任命される。
与那原グスクに来たサハチから、永楽帝の娘のリーポー姫がユリたちと一緒にいると聞いて驚く。
与那原に帰って来たササたちを帰国祝いの宴を開いて持て成す。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚く。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、与那原の兵を率いて出陣する事を命じられる。
4月1日、首里グスクから出陣し、南部で騒ぎが起こり、喜名で待機する。
4月4日、サハチに従い仲尾泊に向かう。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で石垣を突破した慶良間之子に続いて外曲輪に攻め込む。

・久高親方
クダカジラー。
マニウシの弟子で、慶良間の島では師範代として若い者たちを鍛えていた。
首里四番組サムレー大将。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、首里の三番組を率いて出陣する事を命じられる。
4月1日、苗代大親と一緒に兵を率いて、ヒューガの船で仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親と一緒に兵を率いて今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
陣地内に物見櫓があるので敵の見張り役を担当し、二度目の総攻撃で石垣を突破した伊波按司に続いて外曲輪に攻め込む。

・苗代之子
苗代大親の長男、マガーチ。
島添大里のサムレー大将から首里十番組のサムレー大将になる。
配下のサムレーたちを率いて与論島を奪い取るために出陣する。
十番組を率いて進貢船の護衛として明国に行く。
帰国して島添大里グスクに行き、島尻大里ヌルと出会い、一緒にどこかに行く。
サハチに呼ばれて、島尻大里ヌルとどこにいたのか聞かれる。
島添大里グスクのお祭りに来た島尻大里ヌルを連れて、どこかに行く。
ハーリーで中山王の龍舟に乗り優勝する。
南の島から来たナーシルを妹として歓迎する。
王女たちを守るため兵を率いて今帰仁に行き、国頭に行く。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
松堂夫婦を仲尾大主がいる島尻大里グスクに連れて行き、妊娠中の島尻大里ヌルと会う。
島尻大里ヌルが娘を産み、その噂が首里にも流れて来て、妻にばれないかと心配する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、首里の十番組を率いて出陣する事を命じられる。
4月1日、苗代大親と一緒に兵を率いて、ヒューガの船で仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親と一緒に兵を率いて今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で具志堅大主と一騎打ちをして、馬の首を斬られて落馬するが、敵の騎馬武者と戦って追い払い、石垣を突破した伊波按司に続いて外曲輪に攻め込む。

・伊波按司
マチルギの兄。
妻は今帰仁の研ぎ師ミヌキチの娘。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
伊波グスクに来た中山王の兵たちと一緒に東海岸を通って名護に行き、仲尾泊に行く。
先に今帰仁に行ったファイチと苗代大親を追って今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で石垣の上まで達して、大御門の上にある櫓に突入し、敵を倒して、大御門を開く。

・山田按司
マチルギの兄。
妻は宇座按司の妹。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
山田グスクに来たファイチたちと一緒に西海岸を通って名護に行き、仲尾泊に行く。
先に今帰仁に行ったファイチと苗代大親を追って今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で伊波按司に続いて大御門の上にある櫓から外曲輪に攻め込む。

・安慶名按司
マチルギの兄。
妻は勝連按司の娘(ウニタキの妹)。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
伊波グスクで中山王の兵を待っていて、中山王の兵たちと一緒に東海岸を通って名護に行き、仲尾泊に行く。
先に今帰仁に行ったファイチと苗代大親を追って今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で下間大主と一騎打ちをして、馬の首を斬られて落馬するが、敵の騎馬武者と戦って追い払い、石垣を突破した伊波按司に続いて外曲輪に攻め込む。

・勝連按司
マチルギの兄、サム。
クマヌの娘婿。
朝鮮に行く交易船を思紹から任される。
山グスク攻めで、長男ジルーを失い悲しむ。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
伊波グスクで中山王の兵を待っていて、中山王の兵たちと一緒に東海岸を通って名護に行き、仲尾泊に行く。
先に今帰仁に行ったファイチと苗代大親を追って今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
今帰仁に来たサハチに、マチルギが来ないとは驚いたと言い、マチルギのためにも俺たち兄弟が頑張らなくてはならないと言う。
二度目の総攻撃で敵の騎馬武者を追って外曲輪に入り、敵の待ち伏せに遭って戦死する。

・越来按司
美里之子。尚巴志の叔父。
越来に来たササたちを歓迎する。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
4月1日、越来グスクに来た山南王の兵、伊敷の兵、中グスクの兵と一緒に東海岸を行き、仲尾泊に向かう。
4月5日、仲尾泊に来たサハチを迎え、苗代大親とファイチ、伊波按司の兄弟たちも先に今帰仁に行った事を告げる。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で敵の騎馬武者を追って外曲輪に入り、敵の待ち伏せに遭って戦死する。

・兼グスク按司
武寧の次男、ンマムイ。
妻は山北王の妹、マハニ。
武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。
ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。
日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。
従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。
豊見グスクでヂャンサンフォンに出会えたので、サハチの襲撃を中止する。
ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。
武当拳でサハチに負け、サハチを師兄と敬う。
山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に中山王の船に乗って朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。
サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
サハチたちと一緒に京都に行き、対馬に行き、朝鮮の漢城府、開京まで行く。
対馬で左衛門太郎の妹、サキ母子と仲良くなる。
山南王に頼まれて、家族を連れて今帰仁に行く。
奥間でナーサと出会い、姉のウニョンの本当の母がナーサだと知らされる。
ウニョンの夫は生きていて、ウニタキだと聞いて驚く。
名護の山中で山南王の刺客に襲われるがウニタキに助けられる。
サハチに従おうと決心する。
再び、山南王の書状を持って今帰仁に行き、山南王と山北王の同盟をまとめる。
家族と家臣を連れて阿波根グスクから脱出して新グスクに移る。
本部のテーラーを会同館に連れて来て、ヂャンサンフォンに会わせる。
南風原に兼グスクが完成して新グスクから移る。
中山王の書状を持って、今帰仁に行き山北王と会う。
今帰仁にできた「まるずや」の主人マイチをヤンバルの按司たちに会わせて取り引きを成功させる。
チューマチとマナビーの婚礼で山北王の代理を務める。
浮島に来たソンウェイを兼グスクに迎え、与那原に連れて行きヂャンサンフォンと会わせる。
娘のマウミとサハチの息子のマグルーの事をサハチに相談する。
タブチから出陣要請が来て、サハチに相談しに来る。
タブチに頼まれて、チヌムイとミカを島添大里グスクに連れて行き、サハチと会わせる。
喜屋武グスクを攻めるが、島尻大里ヌルが開城する。
島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だったので驚いて、サハチに知らせる。
米須グスク攻めに加わり、出撃してきた米須按司を倒す。
山グスク攻撃に加わり、山グスクを攻め落とす。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に娘のマウミと本部のテーラーを連れて参加する。
娘のマウミがサハチの息子マグルーに嫁ぐ。
旅をしている若夫婦たちにウニタキの事を話す。
旅に出たマウミを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、マウミの無事を喜ぶ。
島尻大里グスクのお祭りに行き、サハチと会い、女子サムレーの隊長フニを連れて首里に行く。
兼グスクに来たマグルー夫婦と一緒に浮島に行き、無事に帰ってきたマサキとの再会を喜ぶ。
サハチに真喜屋之子の事を話し、一緒に慈恩寺に行って真喜屋之子と会う。
サハチに頼まれて、リーポー姫たちと一緒にヒューガの船に乗って名護に行く。
名護で長老の松堂に歓迎され、今帰仁に着いて「天使館」に入り、今帰仁グスクで山北王の攀安知に歓迎される。
山北王の船に乗って国頭グスクに行き、国頭按司に歓迎され、喜如嘉の長老から千代松の話を聞く。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
名護から連れて来た松堂をサハチに紹介し、首里の会同館で、旅の様子を話す。
奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂は兼グスクにも流れてきたので、山北王の耳にも入るかもしれないとサハチに言う。
マハニを連れて馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加するが、娘のマウミは島添大里グスクの留守番だと聞いてがっかりする。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
マサキが帰って来たと知らせを受け首里の会同館に行くが、浮島にいると聞いて「那覇館」に行き、マサキと再会を喜び、李芸、早田五郎左衛門と再会する。
浮島から首里に行進して、マサキの事はササに任せて、兼グスクに帰る。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われ、マハニを説得するように頼まれる。
妻のマハニを説得したら、今までお世話になった師兄に恩返しをしろと言われて、東方の兵たちを集めて首里グスクに行き、思紹から出陣を許される。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
陣地内に物見櫓があるので敵の見張り役を担当し、二度目の総攻撃で敵の騎馬武者を追って行くが大御門が閉じられ、弓矢の攻撃が始まったので引き下がる。
石垣を突破して外曲輪に攻め込む。

・百名大親
玉グスク按司の弟。
東方の兵たちを集め、サムレー大将としてンマムイと一緒に首里グスクに行き、思紹から出陣を許される。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で石垣を突破したンマムイに続いて外曲輪に攻め込む。

・波平大主
サムレー大将。波平大親の弟。
シタルーの護衛だった部下2人をタブチに殺されたので、配下を連れて島尻大里グスクから出て豊見グスクに行く。
他魯毎の総大将として島尻大里グスクを攻める。
抜け穴から外に出た摩文仁の兵に攻められて包囲陣は壊滅する。
抜け穴の出口を塞いで、島尻大里グスクを攻める。
山南王の兵を率いて今帰仁攻めに出陣する。
首里から浦添、越来と行き、伊波から東海岸を通って名護、仲尾泊に行く。
仲尾泊でサハチが来るのを待ち、サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・名護按司
妻は羽地按司の妹。
父が急死して、按司を継ぐ。
名護に来た王女たちを歓迎する。
松堂が連れて来た真喜屋之子と会い、国頭按司と羽地按司が山北王を見限ったのなら、話に乗らないわけにはいかないと言う。
松堂に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。
名護に来た中山王の兵たちを迎え、一緒に仲尾泊に行き、仲尾泊に来たサハチと会い、中山王に忠誠を誓う。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・羽地按司
妻は恩納按司の姉。
名護按司の義兄。
羽地に来た王女たちを歓迎する。
羽地グスクに来て頭を下げる湧川大主に、戦だから仕方がないと言う。
山北王が奥間を焼いたので母が怒り、悲しむ。
我部祖河の長老から国頭按司の寝返りを知り、山北王を倒す決心を固めて、ヌルの許しを得る。
我部祖河の長老に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。
仲尾泊に来た中山王の兵たちを迎え、仲尾泊に来たサハチと会い、中山王に忠誠を誓う。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・中グスク按司
マチルギの弟ムタ。
クマヌの養子となる。
クマヌが隠居して、中グスク按司を継ぐ。
娘のマナミーが米須の若按司マルクに嫁ぐ。
越来若按司と一緒に米須グスクを攻める。
米須按司が戦死して、娘婿のマルクが米須按司になる。
義母が亡くなり、クマヌの命日に賑やかなお祭りをやってくれと遺言したので、グスクを開放して、お祭りをする事に決める。
お祭りの日、城下に住む人たちや近在の村の人たちが大勢集まって来て、お芝居を楽しみ、やってよかったと思う。
その日、お忍びで中部の按司たちが中グスクに集まり、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
4月1日、中グスクに来た山南王の兵、伊敷の兵と一緒に越来に行き、東海岸を通って仲尾泊に向かう。
4月5日、仲尾泊に来たサハチを迎える。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・北谷按司
妻は先代越来按司の妹。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
4月1日、北谷グスクに来た中山王の兵と一緒に喜名に行く。
南部で騒ぎが起こり、サハチを残して、ファイチと一緒に兵を率いて先に仲尾泊に行く。
4月5日、仲尾泊に来たサハチを迎える。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
最初の総攻撃で丸太車で大御門を攻めるが、大石を落とされて丸太車が潰れてしまう。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・苗代大親
中山王思紹の弟。武術師範。
サムレーたちの総大将。
勝連若按司と一緒に山グスクを攻める。
兼グスク按司、北谷按司、浦添若按司が山グスク攻めに加わる。
ウニタキたちの活躍で山グスクを攻め落とす。
今帰仁攻めの後、山グスク按司になる事に決まる。
ソンウェイが持って来た鉄炮付きの武装船を見に行く。
今までずっと内緒にしていたユミとの事をサハチに話し、ヂャンサンフォンに武当拳の疑問を正してもらう。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に、ヂャンサンフォンの指導を受けたサムレーたちを参加させる。
最初の武科挙を執り行なう。
南の島から来た娘のナーシルと会い、首里の屋敷に連れて行き、家族に紹介する。
南の島に帰るナーシルを見送る。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
「まるずや」の裏の屋敷に呼ばれ、奥間炎上を聞いて驚き、今後の対策を練る。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
龍天閣に呼ばれ、思紹、ヒューガ、ファイチと今帰仁攻めの作戦を綿密に練る。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、首里の一番組を率いて総副大将を務める。
4月1日、首里の兵400人を率いて、ヒューガと共に船で仲尾泊に向かう。
4月4日、ファイチと一緒に首里の兵を率いて今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・浦添按司
越来按司(美里之子)の弟。當山親方。
中山王のサムレー大将から浦添按司になる。
浦添グスクが完成し、正式に浦添按司になる。
息子のジルークを国子監に留学させる。
中グスクのお祭りにお忍びで来て、思紹とサハチから今帰仁攻めの作戦を聞く。
4月1日、浦添グスクに来た中山王の兵と一緒に喜名に行く。
南部で騒ぎが起こり、サハチを残して、ファイチと一緒に兵を率いて先に仲尾泊に行く。
4月5日、仲尾泊に来たサハチを迎える。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
最初の総攻撃で丸太車で大御門を攻めるが、大石を落とされて丸太車が潰れてしまう。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・国頭按司
攀安知の叔父。
国頭に来た王女たちを歓迎する。
国頭グスクに来て頭を下げ、来年、鬼界島の御所殿と話を付けると言う湧川大主に、そなたを信じようと言う。
山北王が奥間を焼き討ちにしたので、もう我慢ができないと怒り、喜如嘉の長老に内密に山北王を攻める事を相談する。
喜如嘉の長老が真喜屋之子を連れて来て、中山王が山北王を攻める事を知り、その話に乗るが、屋嘉比のお婆の許しを得なければならないと言う。
屋嘉比のお婆の許しが出て、山北王から離反する事に決め、喜如嘉の長老に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。
兵を率いて仲尾泊に行き、仲尾泊に来たサハチと会い、中山王に忠誠を誓う。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・恩納按司
攀安知の従弟。
恩納に来た真喜屋之子とキンタと会い、名護、羽地、国頭の按司たちが中山王と一緒に山北王を攻める事を聞いて驚くが、人質として恩納ヌル母子を首里に送る。
今帰仁攻めの中山王の兵たちが急遽、恩納に宿泊する事になり、万座毛に案内して、村人たちと一緒に炊き出しをする。
仲尾泊でヤンバルの按司たちと一緒にサハチと会い、中山王に忠誠を誓う。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・金武按司
攀安知の従弟。
金武に来た真喜屋之子とキンタと会い、名護、羽地、国頭の按司たちが中山王と一緒に山北王を攻める事を聞いて驚くが、人質として屋賀ヌル母子を首里に送る。
金武に来た中山王の兵を迎えて名護まで案内して仲尾泊に行き、仲尾泊に来たサハチと会い、中山王に忠誠を誓う。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・古我知大主
羽地按司の弟。
ミンのサムレー大将として島尻大里に行き、兵たちと一緒に伊敷グスクに入る。
ミーグスクに滞在している我部祖河の長老から、羽地按司が中山王と一緒に山北王を攻めると聞いて、中山王に従う事に決める。
伊敷グスクにいる名護と羽地の兵を率いて今帰仁攻めに出陣する。
首里から浦添、越来と行き、伊波から東海岸を通って名護、仲尾泊に行き、兄の羽地按司と再会する。
サハチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
二度目の総攻撃で、第一陣を援護し、大御門が開いたので外曲輪に攻め込む。

・サグルー
サハチの長男。島添大里の若按司。
妻はマウシの妹のマカトゥダル。
サハチの代理として山南王の婚礼に行く。
従者として進貢船に乗って明国に行く。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
中山王と山北王の同盟を知らせに与論島に行く。
胸騒ぎがして、佐敷ヌルとサスカサと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サハチの代わりに東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
与那原大親に任命され、島添大里の若按司のまま、与那原グスクに移る。
玻名グスクを攻める。
ジルムイ、マウシ、シラーを連れて山グスクに移り、山グスク大親を名乗る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にジルムイ、マウシ、シラーを連れて参加する。
マチルーの花嫁行列を先導する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、ジルムイたちを連れて志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。

・ジルムイ
サハチの次男。後の尚忠。
妻は勝連按司後見役の娘のユミ。
首里のサムレー。
進貢船のサムレーとして明国に行く。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
新しくできた首里十番組のサムレーになり与論島を攻める。
与那原のサムレー大将に任命されて家族を連れて与那原グスクに移る。
義弟の戦死を悲しむ。
サグルーと一緒に与那原グスクから山グスクに移る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にサグルーと一緒に参加する。
マチルーの花嫁行列を先導する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。

・マウシ
山田按司の次男。後の護佐丸。
妻は苗代大親の娘のマカマドゥ。
首里のサムレー。
サハチたちと朝鮮に行く。
対馬に行き、ミナミとの再会を喜ぶ。
先発隊として伊平屋島に行き、山北王の兵を倒す。
進貢船の護衛のサムレーとして明国に行く。
琉球に来たミナミと再会して喜ぶ。
与那原のサムレー大将に任命されて家族を連れて与那原グスクに移る。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め、按司と若按司を倒す。
サグルーが山グスク大親になり、山グスクのサムレー大将として山グスクに移る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にサグルーと一緒に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
シラーと一緒に与那原グスクに行き、ササたちの帰国を祝う。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、山グスクの兵たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。

・シラー
山田按司の家臣、久良波のマサルーの次男。
首里のサムレー。
ササを諦めて、シンシンとつき合う。
進貢船の守備兵として明国に行き、少林拳を身に付ける。
新しくできた首里十番組のサムレーになり与論島を攻める。
与那原のサムレー大将に任命されてウハを連れて与那原グスクに移る。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め、敵のサムレー大将を倒す。
山グスクに知らせが来て、サタルーと一緒に浮島に行き、シンシンとの再会を喜ぶ。
ササたちと一緒にセーファウタキに行き、玉グスクに行き、垣花の城下に行き、知念グスクに行く。
ササたちと浮島に行って、ヒューガと会う。
ヤマトゥに行くシンシンを見送る。
マウシと一緒に与那原グスクに行き、シンシンとの再会を喜ぶ。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。

・タク
キラマの島の武術師範。
3月28日、思紹が正式に出陣命令を出し、キラマの若者たち100人を率いるサムレー大将を務める。
4月1日、首里グスクから出陣し、喜名まで来た時、南部で騒ぎが起こり、ファイチと一緒に先に仲尾泊に向かう。
4月4日、苗代大親、ファイチと一緒に今帰仁に行き、焼け跡の残骸を片付ける。
4月6日、サハチが今帰仁に来て、焼け跡の残骸を片付けて陣地を確保する。
4月7日、サグルーに従い志慶真曲輪を攻めるために志慶真村に行く。

・奥間大親
奥間大親(ヤキチ)の長男、キンタ。
ンマムイを守るためにウニタキと一緒に今帰仁に行く。
クジルーが義兄の佐敷大親の息子だと知って驚く。
ウニタキと一緒にグスク攻めの下準備をする。
山北王の本陣で極秘に何かを作っているとサハチに知らせる。
山グスクに辰阿弥と福寿坊、ササたちも連れて行く。
父親が玻名グスク按司になったので、奥間大親を継ぐ。
玻名グスクに来たサハチとサタルーを迎える。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
奥間から贈られた側室とヤンバルの按司たちの関係を調べれば寝返らせる事もできるだろうと言う。
「まるずや」の裏の屋敷に呼ばれ、奥間炎上を聞いて驚き、今後の対策を練る。
ウニタキと一緒に奥間に行き、辺土名に避難している奥間ヌルと会い、側室たちの記録を見せてもらう。
辺土名に来たササたちに、具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船と愛洲ジルーの船に乗せ、奥間の状況を知らせるために首里に帰る。
奥間の避難民たちが入った「那覇館」に来たサハチとファイチに、奥間の様子を知らせる。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
ヤンバルに行き、羽地で真喜屋之子と会い、湧川大主が羽地に来ている事を教える。
真喜屋之子と一緒に屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて島添大里グスクに行き、サハチとウニタキと一緒に真喜屋之子の話を聞く。
真喜屋之子と一緒に首里に行き、思紹と会う。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
配下を率いて今帰仁に行き、無精庵と一緒に負傷兵の手当を担当する。

・無精庵
ヤマトゥの医者。
お世話になった慈恩禅師に会うため琉球に来る。
ササと一緒に玻名グスクの陣地に行き、負傷兵の治療をする。
米須にいた時、山グスク按司に呼ばれて、息子の治療をする。
中山王の兵が山グスクを包囲して、グスク内に閉じ込められる。
山グスク按司の命で抜け穴を通って山グスクから脱出して、クレーと一緒に中山王の陣地に行く。
思紹と一緒に久高島参詣に行く。
奥間から避難民が浮島の「那覇館」に来たので、治療をする。
キンタと一緒に今帰仁に行き、負傷兵の手当を担当する。

・下間大主
山北王のサムレー大将。
今帰仁合戦で三の曲輪を守備し、初日の2回目の総攻撃の時、グスクの外に出て、苗代之子と一騎打ちをする。
後を追って外曲輪に入って来たサムと戦い戦死する。

・具志堅大主
山北王のサムレー大将。
湧川大主の援軍として鬼界島に行き、鬼界島を攻めるが敗れる。
運天泊に帰り、兵を率いて今帰仁に帰る。
今帰仁合戦で三の曲輪を守備し、初日の2回目の総攻撃の時、グスクの外に出て、安慶名按司と一騎打ちをする。
外曲輪に侵入してきた中山王の兵と戦うが中曲輪に逃げる。

・美里之子
越来按司の次男、エムン。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
越来按司と一緒に外曲輪に攻め込み戦死する。

・ウク
奥間から贈られた山北王の側室。
外曲輪にできたお芝居小屋で、娘たちに踊りや笛を指導している。
娘のママキはお芝居に夢中になっていて、攀安知はママキのためにお芝居小屋を建てた。
奥間炎上後、御内原に行く事はなく、芝居小屋でユラと一緒に寝泊まりする。
今帰仁のお祭りでクン、ミサと一緒に華麗な踊りを披露する。
外曲輪内の屋敷に避難していて、中山王の兵が外曲輪に攻め込んだ時、ウニタキに保護される。
サハチと会い、フミから渡された敵将の配置図を渡す。

・ママキ
攀安知の四女。母はウク。
「志慶真のウトゥタル」で千代松を演じる。
母と一緒に外曲輪内の屋敷に避難していて、ウニタキに保護される。

・ミサ
奥間から贈られた山北王の側室。
父親は思紹。
外曲輪にできたお芝居小屋で、娘たちに踊りや笛を指導している。
奥間炎上後、御内原に行く事はなく、芝居小屋でユラと一緒に寝泊まりする。
今帰仁のお祭りでウク、クンと一緒に華麗な踊りを披露する。
外曲輪内の屋敷に避難していて、中山王の兵が外曲輪に攻め込んだ時、ウニタキに保護され、サハチと会う。

・イブキ
ウニタキの師匠だったが配下になる。
今帰仁の「よろずや」の主人。
ウニタキから中山王が攻めて来ると聞いて、ムトゥとウミを連れて今帰仁グスクの外曲輪に避難する。
中山王の兵が外曲輪に攻め込んだ時、ウニタキに保護される。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
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