2020年09月06日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 230.混乱の今帰仁

今帰仁でお祭りが最高潮の頃、島尻大里グスクではトゥイの母親ウニョン(先々代中山王妃)を偲ぶと称して家族たちが集まっていました。
その中には保栄茂按司夫婦と子供たちもいて、保栄茂按司の家族は保栄茂グスクに帰る事なく、そのまま島尻大里グスクで暮らす事になりました。

島尻大里の城下の屋敷で暮らしていた仲尾大主は島添大里のミーグスクにいるヤンバルの長老たちに呼ばれて、妻と娘を連れてミーグスクに行きました。
仲尾大主は中山王の山北王攻めを知らされ、羽地、名護、国頭も中山王に従うと聞いて、驚きのあまり腰が抜けたようになり、仲尾大主の家族はそのまま、ミーグスクに滞在する事になりました。

お祭りの翌日、後片付けを済ませた旅芸人たちは、油屋のユラと喜如嘉の長老の孫娘のサラを連れて今帰仁をあとにしました。
湧川大主も側室のメイとハビーと子供たちを連れて運天泊に帰り、山北王の攀安知は城下の屋敷でクーイの若ヌルと仲良くやっていました。
お祭りに来た人たちが皆、帰った昼過ぎ、静けさを取り戻した今帰仁の城下に、中山王の大軍が攻めて来るという噂がどこからともなく流れてきました。
羽地、名護、国頭の按司が、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、それぞれの城下の人たちにも公表したのでした。
家臣たちも城下の人たちも驚きましたが、今までの山北王の仕打ちを考えたら、それも当然だと納得する者が多かったようです。
各按司たちは今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始めました。

今帰仁の城下は大混乱に陥りました。
中山王が攻めて来るだけでなく、羽地、名護、国頭、恩納、金武の按司たちが皆、裏切って、中山王と一緒に攻めて来るようです。
大軍が攻めて来たら城下は焼かれてしまうし、グスク内に避難しても恐ろしくて夜も眠れないので、速く逃げた方がいいと人々は荷物をまとめて逃げる準備を始めました。

城下にいた攀安知は噂に驚き、クーイの若ヌルを連れてグスクに戻り、一の曲輪の御殿に行くと義弟の愛宕之子が待っていて、3人の按司たちが寝返ったのは本当のようですと言いました。
攀安知は悪態をついて怒りまくり、重臣たちを集めて、今後の対策を練りました。
このグスクは中山王の大軍が攻めて来ても攻め落とすのは不可能だとテーラーが言ったので、確かにそうだと攀安知は冷静さを取り戻し、中山王が今帰仁まで攻めて来てくれるのなら、痛い目に遭わせて追い返せば、今後の展開にいい結果を及ぼす事になるだろうと思いました。
サムレー大将たちに戦の準備をさせ、諸喜田大主を奥間から撤収させ、湧川大主を呼べと攀安知は命じました。

その頃、城下から親泊に向かうハンタ道は荷物を担いで城下から逃げる人たちが列をなしていました。
湧川大主の側室のマチも娘のチルーを連れて、人混みに押されながら運天泊を目指し、油屋のユラの兄も家族を連れて、油の蔵がある本部の渡久地を目指し、「まるずや」も商品を積んだ荷車を引いて、研ぎ師のミヌキチの家族を連れて、羽地に向かっていました。

運天泊で噂を聞いた湧川大主は自分の耳を疑いました。
3人の按司たちが裏切って、中山王が攻めて来るなんて信じる事ができませんでした。
日が暮れる頃、マチとチルーがやって来て、道がとても混んでいて疲れたと言って倒れ込み、同じ頃、山北王の使いもやって来て、至急、今帰仁グスクに来るようにと伝えました。

南部でも中山王の山北王攻めは、山南王と東方の按司たちに知らされました。
首里グスクの龍天閣に山南王の他魯毎、玻名グスク按司、八重瀬按司、具志頭按司、兼グスク按司、玉グスク按司、知念按司、垣花按司、糸数按司、大グスク按司、新グスク按司、米須按司がお忍びで集まって、思紹から詳しい説明を聞きました。
島添大里グスクでは佐敷大親、平田大親、手登根大親、ミーグスク大親、与那原大親、上間大親が集まって、サハチから説明を聞いていました。

その頃、マナビーはマチルギの話を聞いて泣いていました。
マナビーを説得したマチルギはマハニを説得するために兼グスクに行きました。

この日の午後、山南王の兵によって保栄茂グスクとテーラーグスクは包囲されました。
伊敷グスクにいる伊差川大主と古我知大主は、ヤンバルの長老たちの知らせで中山王に従う事になっていました。

昼間の喧噪が嘘だったかのように、夕暮れの今帰仁の城下は静まり返っていました。
サタルーとサンルーが率いる「赤丸党」の者たちが、奥間の敵討ちだと、油屋が残して行った油を撒きながら空き家に火を付けました。
天も味方をしたのか、突然、強風が吹いてきて、火は見る見る大きくなって、家々を飲み込んでいきました。

翌日、久し振りにサムレー姿になった湧川大主が今帰仁に来て愕然となりました。
辺り一面、焼け野原になっていて、黒焦げに焼けた柱があちこちに倒れている大通りを通ってグスクに行くと、大御門が開いていて、外曲輪には焼け出された大勢の避難民たちがいました。
一の曲輪の御殿に行くと、攀安知はうなだれていましたが、湧川大主を見ると、久し振りだなと言って軽く笑いました。
中山王の大軍を倒すのに武装船に積んである鉄炮(大砲)が必要なので、全部はずして持って来いと攀安知は湧川大主に言いました。
湧川大主はうなづいて引き下がりましたが、すべての鉄炮をはずす事には納得しませんでした。

奥間では諸喜田大主が兵を引き連れて撤収したので、辺土名に避難していた奥間の人たちが村に戻って、歓声を上げていました。




登場人物

・トゥイ
前山南王妃。
シタルーの妻。
察度の娘。母親は高麗人で武寧の同母妹。
豊見グスクヌル、タルムイ、ウミトゥク、ジャナムイ、マジニ、グルムイの母。
摩文仁大主は異母兄、瀬長按司は異母弟。
シタルーがタブチに殺され、重臣たちがタブチを山南王にしようと企むのを知って、島尻大里グスクから逃げて豊見グスクに行く。
石屋のテハを使って、島尻大里グスクの様子を探る。
石屋のテハを使って、王印を持っているタルムイが山南王だという噂を流す。
中山王の書状を読み、保栄茂按司家族を豊見グスクに移す。
進貢船を手に入れるために照屋大親と糸満大親を島尻大里グスクに残らせる。
サハチの書状を読んで、八重瀬グスクを攻めている兵を撤収させ、テハにタブチ暗殺を命じる。
サハチから送られたタブチとチヌムイの首を見る。
他魯毎が勝手に保栄茂按司を保栄茂グスクに戻してしまったので怒る。
年が明けて、自分は身を引き、今後の事は他魯毎とマチルーに任せようと決心する。
宅間之子が「山南志」を完成させて持って来たので喜び、抜け穴の図面まで書いてきたので感謝する。
新年の挨拶に来たウミトゥクと一緒に手登根グスクに行って休養する。
手登根グスクに来た思紹と会い、中山王の介入を許可する。
島添大里グスクに行き、ユーナと会い、豊見グスクに連れて行って父と会わせる。
他魯毎が山南王になり、島尻大里グスクに戻って、王妃のマチルーを補佐する。
手登根グスクのお祭りに行き、サハチと会い、お芝居「王妃様」を観る。
マアサを連れて、ナーサと一緒に奥間への旅に出る。
勝連の浜川泊で、姪のウニョンがナーサの娘だと知って驚き、死んだはずの夫の浜川大親がウニタキだと知って驚く。
奥間で存在すら知らなかった姉のサクラと会う。
サハチの息子のサタルーと会い、サハチがヤマトゥの将軍様に会っていた事に驚く。
今帰仁に行き、兼次大主の案内で今帰仁グスクに入り、シタルーの側室だったチヨと娘のママチーと会い、山北王妃のマアサと会う。
永良部島に嫁いだ姉のマティルマと義姉のマアミとの再会に感激する。
ウミトゥクのお産を助けるために手登根グスクに行き、佐敷大親の妻キクと会う。
マナビーのマレビト神が何者なのか、サハチに聞きに来て、苗代大親の息子だと聞いて安心する。
宇座の御隠居の息子クグルーをサハチが引き取って、立派に育てた事にお礼を言う。
島尻大里グスクでもお祭りをする事に決めて、島尻大里ヌルと一緒に島添大里グスクのお祭りを見に来る。
ナーサと一緒に首里グスクに行き、交易船に乗せてくれと思紹に頼み、承諾を得る。
最初の島尻大里グスクのお祭りを成功させる。
ナーサと一緒に中山王の交易船に乗ってヤマトゥに行く。
坊津で一文字屋の船に乗り換えて京都に着き、クレーの案内で京都見物を楽しむ。
交易船が京都に着き、ササたちも京都に着いて、ササたちと一緒に一文字屋の船で大三島に行く。
ササたちと一緒に対馬に行き、博多で交易船に乗り琉球に帰る。
マチルーと一緒に島添大里グスクに行き、お祭りを楽しむ。
保栄茂按司の家族を守るために母親ウニョンを偲ぶと称して島尻大里グスクに呼び、そのまま山北王の兵がいる保栄茂グスクには帰さない。

・保栄茂按司
シタルーの三男グルムイ。
妻は山北王の娘マサキ。
父の死を知って敵討ちを誓う。
タルムイと一緒に島尻大里グスクに行き、父の遺体を引き取る。
タブチ側に狙われ、家族を連れて豊見グスクに移る。
他魯毎の許しを得て、保栄茂グスクに戻る。
島尻大里グスクを攻める。
島尻大里グスクのお祭りに来たサハチと会う。
母に呼ばれて家族を連れて島尻大里グスクに行き、そのまま島尻大里グスクに滞在する。

・仲尾大主
羽地按司の叔父。
山北王の重臣だったが、マナビーの護衛役として島添大里のミーグスクに来る。
山南王の重臣として、島尻大里グスクに入る。
島添大里のミーグスクにいるヤンバルの長老たちに呼ばれて、妻と娘を連れてミーグスクに行き、羽地按司、名護按司、国頭按司が寝返って中山王と共に山北王を攻める事を知らされ、腰を抜かさんばかりに驚き、そのままミーグスクに滞在する。

・松堂
名護按司の大叔父。
前兼久大主。母は奥間の側室。
山北王が初めて進貢した時、正使を務め、以後、五回明国に行く。
隠居して、長男に兼久大主を譲り、松堂と称して轟の滝近くに屋敷を建てて隠棲する。
名護に来た王女たちを明国の言葉で歓迎する。
ンマムイに昔の事を話し、ンマムイから中山王やサハチの事を聞いて首里に行ってみたくなる。
王女たちと一緒に油屋の船に乗って首里に行き、サハチと会い、島尻大里グスクに行って仲尾大主と会う。
サタルーと一緒に名護に帰るが、久し振りに母親の故郷の奥間に行ってみたくなり、一緒に奥間まで行く。
国頭で喜如嘉の長老に歓迎され、奥間で長老に歓迎される。
山北王が奥間を焼いた事に怒り、名護按司に山北王と手を切れと言う。
真喜屋之子と我部祖河の長老と会い、中山王が山北王を倒すのなら、勿論、大賛成だと言う。
名護按司の書状を持って、ヤンバルの長老たちを連れて島添大里グスクに行き、サハチと再会する。
ミーグスクに滞在し、マナビー夫婦と一緒に島添大里グスクのお祭りを楽しむ。
仲尾大主の家族をミーグスクに呼び、羽地按司、名護按司、国頭按司が寝返って中山王と共に山北王を攻める事を知らせる。

・喜如嘉の長老
国頭按司の叔父。マナビーの叔父。
国頭の水軍の大将だったが隠居する。
孫娘のサラがお芝居の主役を務めたのが自慢。
国頭に来た王女たちを歓迎し、ンマムイに千代松の事を話す。
国頭に来た松堂とユラ、ハルとシビーを歓迎し、千代松と志慶真のウトゥタルの話を聞かせ、屋嘉比のお婆に会えと言う。
喜如嘉之子が連れて来た真喜屋之子を見て、よく生きていてくれたと言う。
真喜屋之子が中山王の書状を見せて、中山王が山北王を攻める事を伝えると驚くが、国頭按司も山北王を攻めようとしていたので、中山王が動いてくれるのなら、喜んで、それに乗ろうと言う。
真喜屋之子を連れて国頭按司と会い、屋嘉比のお婆の許しが出て、山北王から離反する事に決める。
国頭按司の書状を持って、ヤンバルの長老たちと一緒に島添大里グスクに行き、サハチと会う。
ミーグスクに滞在し、マナビー夫婦と一緒に島添大里グスクのお祭りを楽しむ。
お芝居「千代松」を見て、今帰仁の英雄を素晴らしいお芝居にしてくれたと感激する。
仲尾大主の家族をミーグスクに呼び、羽地按司、名護按司、国頭按司が寝返って中山王と共に山北王を攻める事を知らせる。

・我部祖河の長老
羽地按司の大叔父。
喜如嘉の長老の義弟で、松堂の義弟でもある。
羽地のサムレーたちの総大将を務めていたが辞任して隠居する。
喜如嘉之子と一緒に来た真喜屋之子と会い、国頭按司の寝返りを聞いて驚き、羽地按司の母親は奥間出身なので、皆、怒ってはいるが、山北王を裏切る事ができるかどうかは難しいと言う。
羽地按司に真喜屋之子の事を話すと、羽地按司は寝返る決心を固めて、ヌルの許しを得る。
真喜屋之子、仲尾ヌルと一緒に名護に行き、松堂と会い、国頭按司と羽地按司が中山王と一緒に山北王を攻める事を伝える。
羽地按司の書状を持って、ヤンバルの長老たちと一緒に島添大里グスクに行き、サハチと会う。
ミーグスクに滞在し、マナビー夫婦と一緒に島添大里グスクのお祭りを楽しむ。
仲尾大主の家族をミーグスクに呼び、羽地按司、名護按司、国頭按司が寝返って中山王と共に山北王を攻める事を知らせる。

・旅芸人たち
ウニタキの配下。
仲順でお芝居「舜天」を演じて喜ばれる。
今帰仁で「小松の中将様」を演じて大評判になる。
キラマの島に行って、「瓜太郎」と「舜天」を演じる。
手登根グスクで山南王妃に「察度」を観せる。
ササたちとシーハイイェンたちと一緒に慶良間の島に行く。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴で、お芝居「武当山の仙人」を演じる。
ウニタキと一緒に今帰仁に行き、お祭りに参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りで、お芝居「武当山の仙人」を演じる。
真喜屋之子と一緒にヤンバルに行く。
ヤンバルから帰り、首里のお祭りでお芝居「ウナヂャラ」を演じ、ハルとシビーの新作「千代松」を観て感激して、今帰仁のお祭りに「千代松」を演じようと張り切る。
「千代松」の稽古に励んで、島添大里グスクのお祭りに間に合わせる。
中グスクのお祭りで、お芝居「千代松」を演じる。
今帰仁のお祭りに出掛けて、お芝居「千代松」を演じる。
お祭りの翌日、ユラとサラを連れて今帰仁を去る。

・ユラ
油屋ウクヌドーの三女。
今帰仁で生まれるが、12歳の時、父親と一緒に首里に移る。
首里グスクの娘たちの剣術の稽古に通う。
首里グスクのお祭りでお芝居「瓜太郎」を観て、お芝居にはまって、各地のお祭りに行ってお芝居を観る。
女子サムレーになりたいと言ったら両親に反対される。
南部の戦で婚約者が戦死して、親が決めた嫁入りは中止となる。
今帰仁のお祭りでお芝居を演じる事に決まり、台本を書くため今帰仁に呼ばれる。
娘たちに演技指導をして、お祭りのお芝居を成功させる。
来年の今帰仁のお祭りのために、「志慶真のウトゥタル」の台本を書き、安須森ヌルに見てもらうためにサハチと一緒に島添大里グスクに行く。
安須森ヌルに才能を認められ、お芝居に関する様々な事を学ぶために安須森ヌルの屋敷に滞在する。
今帰仁のお祭りの時、舞台作りを手伝ってくれたサタルーが島添大里グスクに来たので驚く。
松堂夫婦、ハルとシビーたちと一緒に名護、国頭に行き、喜如嘉の長老から千代松と志慶真のウトゥタルの話を聞く。
屋嘉比のお婆からウトゥタルの事を聞き、シジマが神人だった事を知る。
奥間に行って「志慶真のウトゥタル」の台本を書き直し、親泊のウトゥタルのお墓でシジマがウトゥタルの声を聞き、シジマに頼んでウトゥタルから様々な事を聞く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。
「志慶真のウトゥタル」の台本作りに熱中する。
クチャとスミを連れて名護に行き、2人と別れて今帰仁に行き、今帰仁グスク内のお芝居小屋に顔を出して、完成したお芝居の台本「志慶真のウトゥタル」を披露して喜ばれる。
奥間から贈られた側室のウクとミサに、奥間ヌルの娘の父親が島添大里按司なのか確認する。
今帰仁のお祭りで舞台の進行役を務め、初めて作ったお芝居「志慶真のウトゥタル」が大成功する。
お祭りの翌日、サラを連れて旅芸人たちと一緒に今帰仁を去る。

・サラ
喜如嘉の長老の孫娘。
父は今帰仁のサムレー総大将浦崎大主。
仲良しのマナビーとサラと一緒に弓矢の稽古を始める。
マナビーが6人の侍女を迎え、サラとマルは侍女たちの指南役になる。
マナビーが南部に嫁ぎ、マルは父を手伝うために山に入る。
油屋のユラと一緒にお祭りの準備を始める。
今帰仁のお祭りのお芝居「瓜太郎」で瓜太郎を演じて評判になる。
今帰仁グスク内のお芝居小屋に来たユラから、お芝居の台本「志慶真のウトゥタル」を披露されて感激し、絶対に主役の座をつかもうと決心する。
「志慶真のウトゥタル」でウトゥタルを演じる。
お祭りの翌日、ユラと旅芸人たちと一緒にマナビーに会いに島添大里に行く。

・クン
国頭按司の娘。
攀安知の側室。
保栄茂按司の妻になったマサキと山南王の世子になったミンの母親。
久し振りに攀安知と一緒に沖の郡島に行く。
王女たちを案内して国頭グスクに連れて行く。
2人の子供が南部に行ってしまったので、ウクとサラを手伝っている。
ユラから聞いた奥間ヌルの話を攀安知に言ってしまい、攀安知の怒りを爆発させてしまう。
自分の一言によって奥間が攻められたので責任を感じ、山北王と会うのも気まずくなって、それを忘れるために踊りの稽古に熱中する。
奥間炎上後、御内原に行く事はなく、芝居小屋でユラと一緒に寝泊まりする。
今帰仁のお祭りでウク、ミサと一緒に華麗な踊りを披露する。
お祭りの翌日、妹のクミと一緒に国頭に帰る。

・クミ
国頭按司の三女。
aの三男サンルータの妻。
真喜屋之子に夫を殺され、国頭に帰って娘を育てる。
国頭に来た真喜屋之子と9年振りに会う。
クミと一緒に国頭の娘たちを連れて今帰仁のお祭りに行き、志慶真大主のお世話になる。
志慶真ヌルになったシジマから、お芝居の事を色々と聞く。
今帰仁のお祭りのお祭りを楽しみ、翌日、姉のクンを連れて帰る。

・国頭のウシャ
今帰仁のお祭りの武芸試合で勝ち残り、決勝でサブルに勝って優勝する。
褒美のヤマトゥの刀を差し、褒美の馬に乗って得意顔でクミたちと一緒に帰る。

・湧川大主
攀安知の弟。
妻は羽地按司の娘、ミキ。
テーラーと一緒に兵を率いて奄美大島を攻め、北半分を支配下に組み込む。
明国の海賊リンジョンシェンを迎える。
与論島を奪い返すために、中山王と同盟するように山北王に勧める。
与論島に行き、按司を入れ替える。
運天泊に来たヂャンサンフォンから武当拳の指導を受ける。
鉄炮を積んだ武装船で鬼界島を攻め取る。
マジニを奄美大島の赤木名に送り、あとの事を鬼界按司に任せて、今帰仁に帰る。
鬼界按司が全滅したとの知らせを受けて愕然となり、来年こそは必ず鬼界島を奪い取る決心する。
妻が亡くなり、鬼界島攻めは中止となる。
今帰仁のお祭りが終わると鬼界島を攻めるために出陣する。
琉球に来ていた鬼界島の船を永良部島沖で沈める。
鬼界島を攻めるが敵の罠にやられて失敗し、やけ酒を食らう。
万屋から赤木名に移動して、山北王に援軍を依頼する。
援軍が来て、総攻撃を掛けるが敵の罠にやられて敗北する。
初めて味わう屈辱感にさいなまれて酒に逃げ、酔い潰れる。
マジニのお陰で立ち直り、山北王に怒鳴られる覚悟を決め、山北王の弟ではなく、自分らしく生きようと決める。
鬼界島攻めを中止して、近在の若者たちに武当拳を教え、マジニと楽しく暮らす。
台風が来て、4隻の船が座礁してしまい嘆く。
根謝銘大主を奄美大島に残して運天泊に帰り、今帰仁に行き山北王に報告して怒鳴られる。
今帰仁の屋敷に滞在して、戦死した兵の家族に頭を下げて回る。
運天泊に帰り、割目之子から留守中の事を聞き、戦死した配下の家族に頭を下げて回り、それなりの褒美を与える。
羽地に行き、羽地按司に頭を下げ、国頭に行き、国頭按司に頭を下げる。
割目之子から奥間炎上を聞き、兄貴がとうとう、やっちまったかと頭を抱えて嘆く。
ヤンバルの按司たちの様子や中山王の様子を探る。
松堂夫婦が喜如嘉の長老夫婦と我部祖河の長老夫婦を連れて首里見物に出掛けたが、3人は義兄弟の間柄なので、別に気にする事もないと思う。
玉グスクヌルのユカを思い出して会いに行くと、自分の娘がいたので驚く。
今帰仁のお祭りに側室のメイとハビー、子供たちを連れて行き、娘のチルーが出ているお芝居を観る。
お祭りの翌日、メイとハビーと子供たちを連れて運天泊に帰り、3人の按司たちが裏切って、中山王が攻めて来るという噂を聞いて耳を疑う。
日が暮れる頃、マチとチルーが疲れた顔でやって来て、山北王の使いもやって来る。
久し振りにサムレー姿になって今帰仁に行き、辺り一面、焼け野原になっている城下を見て愕然となる。
今帰仁グスクで山北王と会い、中山王を倒すために鉄炮が必要なので、武装船の鉄炮をすべてはずして持って来いと言われる。
一応うなづいて引き下がるが、すべての鉄炮をはずすのは納得できないと思う。

・メイ
湧川大主の側室。
羽地の城下に住む。
今帰仁のお祭りに湧川大主と一緒に子供たちを連れて行き、お芝居を楽しむ。
お祭りの翌日、湧川大主と一緒に運天泊に帰る。

・ハビー
湧川大主の側室。
運天泊の屋敷に住む。
中山王から山北王に贈られた側室だが、湧川大主が一目惚れして譲り受ける。
ウニタキの配下。
湧川大主も山北王も留守の時、新しい海賊が運天泊に来たが、慣れた態度で迎え入れる。
運天泊に帰ってきた湧川大主を迎え、愚痴を聞いてやる。
今帰仁のお祭りに湧川大主と一緒に子供を連れて行き、お芝居を楽しむ。
お祭りの翌日、湧川大主と一緒に運天泊に帰る。

・攀安知
山北王。
父はa、母は名護按司の娘。童名はハーン。
祖父は初代山北王の帕尼芝(はにじ)。
妻は武寧(ぶねい)の娘、マアサ。
奄美大島攻めを失敗した腹いせに伊平屋島を攻める。
中山王に奪われた与論島を取り戻すために中山王と同盟する。
娘婿の保栄茂按司を助けるために南部に兵を送る。
若按司のミンを山南王の世子として送り込み、山南王を倒そうとたくらむ。
女たちを連れて沖の郡島に行き、クーイの若ヌルと出会い、一目惚れをして側室に迎える。
今帰仁のお祭りにクーイの若ヌルを呼び、城下に屋敷を用意して入り浸る。
湧川大主が鬼界島攻めに行った後、クーイの若ヌルに会うため沖の郡島に行くが、新しい海賊がやって来たので、慌てて運天泊に行き、海賊を歓迎する。
今帰仁に来た王女たちと会い、歓迎する。
お寺も三つ建って首里は都として完成しつつあるし、浮島には南蛮の船も来ている。そろそろ首里を奪い取る時期が来たのかもしれないと琉球の絵地図を眺めながら首里グスクを攻める作戦を練る。
新しい進貢船は下賜されたが、リュウインを明国に置いて来たテーラーを怒鳴り、高価な茶碗を投げつける。
鬼界島攻めに失敗した湧川大主を怒鳴って追い返す。
新年に挨拶に来た湧川大主とテーラーを追い返し、新年の行事を終えると沖の郡島に行ってクーイの若ヌルと会う。
機嫌良く今帰仁に帰ってきたが、クンから奥間ヌルのマレビト神が島添大里按司だと聞いて、抑えていた怒りを爆発させ、奥間を攻め滅ぼせと諸喜田大主に命じる。
奥間を焼き払った後、中山王が攻めて来ないかと不安になり、義弟の愛宕之子を首里に送って中山王の様子を探らせる。
中山王に戦を始める気配がないという報告を受け、安心してクーイの若ヌルに会いに行く。
那覇陣に来た李芸を機嫌良く迎えて、領内で被慮人を探して、朝鮮に連れて帰る許可を出す。
娘のママキを瀬長按司の息子に嫁がせ、瀬長島に兵を送り込んで、中山王を攻めようと考える。
本部のテーラーを今帰仁に呼び、娘のママキの縁談をまとめるように頼み、今帰仁のお祭りで行なわれる武芸試合の検分役も頼む。
今帰仁のお祭りにクーイの若ヌルを呼び、お忍びでお芝居を楽しむ。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞いて驚き、クーイの若ヌルを連れて今帰仁グスクに帰り、重臣たちを集めて意見を聞き、中山王が攻めて来ても、このグスクを攻め落とすのは不可能だとテーラーに言われて、その通りだと思い、冷静さを取り戻す。
サムレー大将たちに戦の準備をさせ、諸喜田大主を奥間から撤収させ、湧川大主を呼べと命じる。
一晩のうちに父親が造った城下が全焼してしまい、うなだれるが、中山王が攻めて来れば城下は焼かれる。それが少し早かっただけだと開き直る。
今帰仁に来た湧川大主に、中山王を倒すために、武装船の鉄炮をすべてはずして持って来いと言う。

・クーイの若ヌル
マナビダル。
祖母は今帰仁ヌルで、攀安知の祖父、帕尼芝によって沖の郡島に流されるが、マナビダルは知らない。
沖の郡島に来た攀安知と結ばれて側室になる。
攀安知が築いた豪華な御殿に移り、侍女たちに囲まれて暮らす。
安須森参詣に参加して、佐敷ヌルと平田ヌルと仲良くなる。
新年の行事を終えた攀安知が島に来て、新年を祝う。
奥間を攻めた一月後、攀安知が来たので、王妃のマアサを追い出してと言うが、攀安知が中山王になった時の王妃はお前だと言われて満足する。
今帰仁のお祭りに行き、城下の屋敷に滞在して、攀安知とお祭りを楽しむ。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞いて驚き、攀安知に連れられて今帰仁グスクの一の曲輪の御殿に入る。

・羽地按司
妻は恩納按司の姉。
名護按司の義兄。
羽地に来た王女たちを歓迎する。
羽地グスクに来て頭を下げる湧川大主に、戦だから仕方がないと言う。
山北王が奥間を焼いたので母が怒り、悲しむ。
我部祖河の長老から国頭按司の寝返りを知り、山北王を倒す決心を固めて、ヌルの許しを得る。
我部祖河の長老に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。

・名護按司
妻は羽地按司の妹。
父が急死して、按司を継ぐ。
名護に来た王女たちを歓迎する。
松堂が連れて来た真喜屋之子と会い、国頭按司と羽地按司が山北王を見限ったのなら、話に乗らないわけにはいかないと言う。
松堂に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。

・国頭按司
攀安知の叔父。
国頭に来た王女たちを歓迎する。
国頭グスクに来て頭を下げ、来年、鬼界島の御所殿と話を付けると言う湧川大主に、そなたを信じようと言う。
山北王が奥間を焼き討ちにしたので、もう我慢ができないと怒り、喜如嘉の長老に内密に山北王を攻める事を相談する。
喜如嘉の長老が真喜屋之子を連れて来て、中山王が山北王を攻める事を知り、その話に乗るが、屋嘉比のお婆の許しを得なければならないと言う。
屋嘉比のお婆の許しが出て、山北王から離反する事に決め、喜如嘉の長老に書状を持たせて首里に送る。
今帰仁のお祭りの翌日、中山王の今帰仁攻めとヤンバルの按司たちも中山王に従う事を家臣たちに知らせ、城下の人たちにも公表する。
今帰仁に住んでいる同郷の人たちを呼び戻すために配下の者を送り、山北王の兵が攻めて来た時に城下の人たちをグスク内に収容するための準備と、中山王の兵たちを迎え入れるための準備も始める。

・愛宕之子
山伏アタグの長男タルー。山北王の義弟。
父はヤマトゥに帰ったが、今帰仁に残り山北王に仕える。
奥間炎上の後、山北王に命じられて、南部に行き中山王の様子を調べる。
お祭りの翌日、噂を聞いて帰って来た山北王に噂が本当だと知らせる。

・本部のテーラー
今帰仁のサムレー大将、瀬底之子。
マハニの幼馴染み。
進貢船の護衛のサムレーとして何度も明国に行っている。
湧川大主と一緒に兵を率いて奄美大島を攻め、北半分を支配下に組み込む。
山北王の怒りを買って謹慎中。
謹慎が解け、花嫁の護衛として島尻大里グスクに行く。
ヂャンサンフォンの弟子になる。
ハーリーで山北王の龍舟を優勝させる。
山北王の書状を持って首里グスクに行き中山王と会う。
奄美大島攻めの大将として出陣する。
中山王の孫チューマチに嫁ぐ山北王の娘マナビーの護衛をして首里に行く。
山伏姿になって中南部を旅して、各地の様子を探る。
山南王妃の使者として今帰仁に行く。
保栄茂按司家族と一緒に豊見グスクに移る。
賀数グスクが敵の手に落ちたので、豊見グスクと保栄茂グスクの中程にある山の上にグスクを築き始める。
兵を率いて南部に来た諸喜田大主から山北王の作戦を聞いて驚き、総大将を務める。
他魯毎と一緒に島尻大里グスクを攻め落とし、摩文仁を殺す。
テイラーグスクを完成させて城主になり、瀬底大主を名乗る。
他魯毎の山南王就任の儀式に立ち会う。
山北王の条件を他魯毎に示して、承諾を得る。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にンマムイと一緒に参加する。
糸満港に来た山北王の若按司ミンを迎え、先導する。
山北王のサムレー大将として、中山王の進貢船に乗って明国に行く。
新しい海船を手に入れる事ができたが、リュウインは永楽帝に仕える事になって琉球に帰れなくなる。
リュウインから、永楽帝の娘リーポー姫が冊封使と一緒に琉球に行き、サハチに預けたと聞き、サハチが永楽帝に信頼されている事に驚く。
琉球に帰り、首里の会同館でサハチと会い、リュウインの事を話し、ナコータルーと真喜屋之子の事も話す。
今帰仁に帰り、リュウインの事を話し、山北王に怒鳴られる。
リュウインの妻と子を連れて首里に行き、サハチに預ける。
山北王に呼ばれて今帰仁に行き、山北王の娘ママキの縁談をまとめる事を引き受け、今帰仁のお祭りで行なわれる武芸試合の検分役も引き受ける。
山北王の娘ママキと瀬長按司の息子との縁談をまとめ、今帰仁のお祭りで武芸試合の検分役を務める。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いて今帰仁グスクに行き、怒り狂っている山北王を静め、中山王の兵を迎える準備を始める。
夜、城下に火災が起こり、消火活動をするが風が強く、城下は全焼してしまう。
湧川大主が来たので、火事の様子を知らせ、山北王が待っていると告げる。

・志慶真大主
長老の孫。
妻は国頭按司の妹。クミの叔父。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いて、志慶真ヌルが中山王の回し者ではないかと疑い問い詰めるが関係なさそうだと思う。
名護、羽地、国頭が寝返った今、志慶真村を守るには、やはり山北王に従うしかないかと思う。

・志慶真ヌル
島添大里の女子サムレーだったシジマ。
今帰仁の志慶真村出身。ナハーピャーのお婆の孫娘のミナ。
志慶真ヌルの病死後、志慶真ヌルを継ぐ。
3歳の時、今帰仁合戦で祖父と父が戦死する。
6歳の時、母が亡くなり、祖母に育てられる。
9歳の時、祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。
11歳の時、祖母が亡くなり、サミガー大主に連れられてキラマの島に行く。
18歳の時、島添大里グスクの女子サムレーになる。
サハチの子供たちにお婆から聞いた昔話をして喜ばれる。
サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
お芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
島添大里グスクに来た唐人の娘が、サハチと言ったので驚き、リナーに命じられてサハチを呼びに行く。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第二試合でリーポー姫に負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
島添大里グスクに来た油屋のユラに、志慶真のウトゥタルの話をする。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
名護に行き、国頭に行き、屋嘉比のお婆と出会い、お婆の話を聞いて幼い頃の事を思い出す。
お前は志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋で、ウトゥタル様の血を引いているだけでなく、初代の今帰仁ヌルだったアキシノ様の血を引いているとお婆から言われて驚き、戸惑う。
ユーナから、シジマが知っている昔話は多すぎると言われ、もしかしたら、神様になったお婆と話をしていたのかもしれないと思う。
親泊に行き、志慶真のウトゥタルのお墓で、祖母の声を聞き、ウトゥタルの声も聞く。
ウトゥタルから、志慶真ヌルを継ぎなさい。でも、時期が少し早いから、もう少し待っていなさいと言われ、志慶真村には近づくなと言われる。
ユラ、ハル、シビーから頼まれて、ウトゥタルから色々な事を聞く。
旅から帰り、神人になった事を安須森ヌルに話し、サハチも神人だと知って驚く。
シジマヌルを継ぐ決心をして安須森ヌルのもとでヌルになるための修行を始める。
アキシノの声を聞き、今の志慶真ヌルが病気で寿命が短い事と志慶真ヌルの勾玉はクボーヌムイヌルに代々受け継がれて来た大切な勾玉だと聞く。
島添大里グスクに来たササから一緒に志慶真村に行こうと言われて、お礼を言う。
ユンヌ姫から志慶真ヌルが倒れた事を知ったササたちが島添大里グスクに来て、ササたちと一緒に読谷山に向かう。
読谷山で東松田の若ヌルを連れて、ヤンバルに行き、玉グスクヌルと会い、スムチナムイのウタキでスムチナムイヌルと会う。
スムチナムイヌルも役行者から勾玉をもらったと聞いて驚き、コモキナが楚という国の王様の息子だった事を知る。
勢理客村に行き、勢理客大主に歓迎され、湧川グスク跡地のウタキで、カユと会う。
カユがアビーを説得すると約束してくれ、勢理客大主の孫娘のマナを勢理客ヌルに育てるとササは約束する。
勢理客村で村人たちと酒盛りをしていたら、ユンヌ姫が志慶真ヌルの死を知らせる。
今帰仁に行き、「まるずや」でウニタキから志慶真村の様子を聞き、志慶真村に行く。
志慶真ヌルの勾玉を首に下げて苦しんでいる若ヌルを助け、その勾玉を身に付ける。
屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、自分が新しい志慶真ヌルに認められる。
クボーヌムイでの志慶真ヌルの葬儀に参列し、就任の儀式をして志慶真ヌルになり、アキシノに祝福される。
屋嘉比のお婆の死の知らせを聞いて、今帰仁ヌルと一緒に屋嘉比村に行き、ササたちと会う。
ササたちは勢理客ヌルに追い出され、勢理客ヌルが中心になってお婆の葬儀を執り行なう。
今帰仁のお祭りに来た国頭の娘たちにお芝居の事を色々と話す。
3人の按司たちが裏切って中山王が攻めて来るという噂を聞いた志慶真大主から問い詰められる。

・マチ
湧川大主の側室。
名護に住んでいたが、正妻のミキが亡くなった後、娘のチルーを連れて今帰仁の屋敷に移る。
鬼界島から帰ってきた湧川大主を迎え、娘のチルーがお芝居に熱中していると言う。
今帰仁のお祭りのお芝居に出ている娘のチルーを湧川大主と一緒に観る。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞き、チルーを連れて運天泊に行く。

・チルー
湧川按司の三女。母はマチ。
「志慶真のウトゥタル」で本部大主の娘のマカミーを演じる。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞き、母と一緒に運天泊に行く。

・油屋のキチグルー
ウクヌドーの長男。今帰仁の油屋の主人。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞き、家族を連れて油の蔵がある本部の渡久地に避難する。

・マイチ
今帰仁の「まるずや」の主人。
ウニタキにリュウインの事を教える。
サタルーと一緒に来たトゥイのために高級な衣装を用意する。
今帰仁に来た李芸を「まるずや」に連れて行き、ウニタキと会わせる。
お祭りの翌日、「まるずや」をたたんで、研ぎ師のミヌキチの家族を連れて羽地に逃げる。

・ミヌキチ
今帰仁の研ぎ師。
初代ミヌキチの長男。
今帰仁に来たトゥイに娘婿の兼次大主を紹介する。
お祭りの翌日、家族を連れて、「まるずや」と一緒に羽地に避難する。

・割目之子
湧川大主の配下。
運天泊に帰ってきた湧川大主に留守中の出来事を教える。
湧川大主に奥間炎上を知らせ、湧川大主に命じられて奥間の状況を調べに行く。
お祭りの翌日、中山王が攻めて来るという噂を聞を聞いた湧川大主から問い詰められ、北谷と勝連にいる配下の者が無事かどうか調べに行く。

・思紹
中山王。サハチの父親。
佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。
一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。
王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。
首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。
ヂャンサンフォンと一緒に明国に行き、武当山、華山に登る。
琉球に来た慈恩禅師を歓迎する。
伊平屋島と伊是名島を守るために与論島を奪い取れと命じる。
山北王の書状を読んで、重臣たちと話し合い、山北王との同盟を了承する。
琉球に来たサイムンタルーと再会する。
サハチからシタルーの死を聞いて驚き、重臣たちと今後の対策を練る。
タルムイが王印を持っているという噂を聞いて、王妃は大した女だと感心する。
照屋大親が進貢船を手に入れるために島尻大里グスクに残っていた事を知り、山南王妃はなかなかの策士だと感心する。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、重臣たちを集めて今後の作戦を練る。
与那原大親のマタルーを八重瀬按司にして、サグルーを与那原大親にする事に決める。
島尻大里グスクに抜け穴があった事に驚く。
孫のイハチを具志頭按司に任命する。
テーラーとイシムイが築いているグスクに、三星党の者を人足として入れるように命じる。
山北王の兵が南部に来ると聞いて、手登根グスクにいる山南王妃と会い、中山王の介入を認めてもらう。
八重瀬グスクを本陣として、戦の指揮を執る。
サハチが玻名グスクを攻め落とし、奥間大親を玻名グスク按司に任命する。
八重瀬グスクの本陣に来た波平大親と会い、波平グスク攻めを中止して、波平グスクを波平大親に返す。
山グスクを見て、サグルーたちをここに移して、今帰仁攻めのための特訓をさせようと決める。
サグルーを山グスク大親に、伊是名親方を与那原大親に任命する。
側室や侍女たちが騒ぎ、女たちを連れて一月遅れの久高島参詣に行く。
ソンウェイが持って来た鉄炮付きの武装船を見に行き、鉄炮は今帰仁グスク攻めに使えると思う。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、材木や米の代価として、明国の商品を先に送る事を承諾する。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に王妃と一緒に参加する。
今帰仁から来た研ぎ師ジルキチを迎え、島添大里に送る。
山北王の要望に応えて、山北王と取り引きをする。
馬天ヌルに頼まれて、ビンダキに祀る弁才天像を彫る。
首里グスクに来た南の島の人たちを歓迎する。
タキドゥン按司からサミガー大主の小刀を返されるが、タキドゥン按司が持っていてくれと言う。
名護按司に贈る側室と侍女を名護に向かわせ、ピトゥ(イルカ)の塩漬を浮島まで運ぶ人足たちも送る。
首里に来たパレンバンの使者とジャワの使者を歓迎する。
サハチが連れて来た若い娘が永楽帝の娘だと聞いて驚き、歓迎する。
冊封使を首里グスクに招待して、中秋の宴を行なう。
冊封使を首里グスクに招待して、重陽の宴を行なう。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
先の事はわからないが、今帰仁攻めを4月と決めて、準備だけはしておこうと言う。
今帰仁攻めが終わったら中山王を隠居すると言って、皆を驚かせる。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
シジマの事を安須森ヌルから聞いて、ヌルの事はお前たちに任せると言う。
キンタから奥間から各地に送られた側室の事を聞き、奥間の側室とヤンバルの按司たちの関係を調べるようにウニタキとキンタに頼む。
首里に来たサハチから奥間炎上を聞いて驚き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
サハチが連れて来た早田五郎左衛門との再会を喜び、李芸を歓迎する。
カンスケを朝鮮担当奉行に任命して、李芸を手伝わせる。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
奥間のためには今帰仁攻めは早い方がいいが、安須森ヌルはユラのために今帰仁のお祭りをやらせてやりたいと言うし、ヒューガは3月では船が出せないというので、結局、4月1日に決まる。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
山北王を倒した後、サグルーを今帰仁に送ろうと考えるが、ファイチに言われてチューマチ夫婦を送ろうと考え直す。
ウニタキからヤンバルの按司たちの書状を受け取り、真喜屋之子の活躍を労い、真喜屋之子の望み通りに道普請奉行に任命する。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
ウニタキとキンタに書状を持たせてヤンバルに送り、「まるずや」を通して按司たちに渡す。
浦添按司、北谷按司、中グスク按司、越来按司、勝連按司、安慶名按司、伊波按司、山田按司に山北王攻めの書状を内密に送り、戦の準備をさせる。
女たちを連れて例年通り、久高島参詣を行なう。
龍天閣に苗代大親、ヒューガ、ファイチを呼んで、今帰仁攻めの作戦を綿密に練る。
中グスクのお祭りに集まった中部の按司たちに、サハチが今までの経緯を説明した後、絵図を示しながら実際の作戦を説明する。
今回の今帰仁攻めの総大将はお前だとサハチに言う。
今帰仁のお祭りの翌日、山南王と東方の按司たちに今帰仁攻めを知らせ、南部にいる山北王の兵を抑えて待機しているようにと言う。

・タルムイ(他魯毎)
豊見グスク按司→山南王。
シタルーの長男。
妻は尚巴志の妹マチルー。
チューマチとマナビーの婚礼で山南王の代理を務める。
父が義兄のサハチに刺客を送ったと聞いて驚く。
島添大里グスクにサハチを訪ねて、刺客の事を確認する。
父が叔父のタブチに殺された事を知り敵討ちを誓う。
兵を率いて島尻大里グスクに行き、父の遺体を引き取る。
豊見グスクで、山南王として、先代の葬儀を執り行なう。
李仲按司の作戦で摩文仁方の按司たちを島尻大里グスクに閉じ込めようとするが失敗する。
摩文仁が使用できないように糸満港を封鎖する。
山南王として国場川と糸満港で、ヤマトゥから来た商人たちと取り引きをする。
山南王になったのに、何もかも母親が決めてしまうので反感を抱いている。
母から王印を譲られて、正式に山南王になる。
島尻大里グスクの抜け穴の出口を塞いで、島尻大里グスクに総攻撃を掛ける。
山南王の兵が来て、共に島尻大里グスクを包囲する。
3月10日、すでに兵糧は尽きたものと判断して、島尻大里グスクに総攻撃を掛けて攻め落とす。
生き残っていた波平大親にお礼を言う。
裏切った者たちを処刑して、山南王になる。
本部のテーラーが示した山北王の条件を飲み、山北王の若按司ミンを世子として迎える事に決める。
山北王の若按司ミンを島尻大里グスクに迎え、山南王の世子と認める。
琉球に来た冊封使を出迎え、諭祭の儀式のあと冊封の儀式をして、正式に山南王になる。
サハチから台風の事を聞いて、台風に備えさせる。
島添大里グスクに冊封使を迎えて餞別の宴を催し、9日後、天使館に行って餞別の宴に出席し、すべての行事が無事に終わる。
帰国する冊封使の船を見送り、無事に終わってよかったと安堵する。
母のいない年末年始を何とか無事に乗り切る事ができてよかったと祝杯を挙げる。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされて驚き、テーラーグスクと保栄茂グスクを包囲するように頼まれる。
山南王と小禄按司と瀬長按司の水軍を参加させると言う。

・玻名グスク按司。
ヤキチ。尚巴志を守るために奥間から送られた鍛冶屋。
中山王の重臣、奥間大親。
馬天ヌルたちの護衛として、一緒に旅をする。
山南王の死を聞いて驚き、ウニタキと共に島尻大里グスクの様子を探る。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
玻名グスクに奥間の鍛冶屋と木地屋を入れる。
玻名グスクが落城して、玻名グスクを奥間鍛冶屋の拠点にするため、玻名グスク按司に任命される。
玻名グスクに来たサハチとサタルーを迎え、新年の儀式をするヌルがいないと言ってサハチに頼む。
玻名グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
玻名グスクに来たフーキチ夫妻を歓迎する。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・八重瀬按司
尚巴志の弟、マタルー。
妻はタブチの娘、マカミー。
与那原大親になる。
ヤマトゥに行く交易船の総責任者になる。
八重瀬按司に任命されて、家族と家臣たちを引き連れ、八重瀬グスクに移る。
新年の挨拶に首里に行き、兄たちより先に按司になった事に恐縮している。
旅をしている若夫婦たちに、三星党の事は二度と口にするなと厳しく言う。
東方の代表として、シルムイとマクミの婚礼に出席する。
サハチからササたちの帰国を聞いて、浮島に行き、無事に帰ってきたチチーとの再会を喜ぶ。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・具志頭按司
サハチの三男イハチ。
サハチたちと一緒にヤマトゥに行く。
対馬の娘ミツといい仲になる。
ミツを諦めて、具志頭按司の娘を妻に迎えようと決心する。
慈恩禅師たちの通訳として一緒に旅に出る。
先代具志頭按司の妹チミーを妻に迎える。
進貢船に乗って唐旅に出る。
サグルーが出陣しているので、島添大里グスクを守る。
サハチと一緒に具志頭グスクを攻め、具志頭按司になる。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にチミーと一緒に参加する。
具志頭グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・兼グスク按司
武寧の次男、ンマムイ。
妻は山北王の妹、マハニ。
武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。
ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。
日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。
従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。
豊見グスクでヂャンサンフォンに出会えたので、サハチの襲撃を中止する。
ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。
武当拳でサハチに負け、サハチを師兄と敬う。
山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に中山王の船に乗って朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。
サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
サハチたちと一緒に京都に行き、対馬に行き、朝鮮の漢城府、開京まで行く。
対馬で左衛門太郎の妹、サキ母子と仲良くなる。
山南王に頼まれて、家族を連れて今帰仁に行く。
奥間でナーサと出会い、姉のウニョンの本当の母がナーサだと知らされる。
ウニョンの夫は生きていて、ウニタキだと聞いて驚く。
名護の山中で山南王の刺客に襲われるがウニタキに助けられる。
サハチに従おうと決心する。
再び、山南王の書状を持って今帰仁に行き、山南王と山北王の同盟をまとめる。
家族と家臣を連れて阿波根グスクから脱出して新グスクに移る。
本部のテーラーを会同館に連れて来て、ヂャンサンフォンに会わせる。
南風原に兼グスクが完成して新グスクから移る。
中山王の書状を持って、今帰仁に行き山北王と会う。
今帰仁にできた「まるずや」の主人マイチをヤンバルの按司たちに会わせて取り引きを成功させる。
チューマチとマナビーの婚礼で山北王の代理を務める。
浮島に来たソンウェイを兼グスクに迎え、与那原に連れて行きヂャンサンフォンと会わせる。
娘のマウミとサハチの息子のマグルーの事をサハチに相談する。
タブチから出陣要請が来て、サハチに相談しに来る。
タブチに頼まれて、チヌムイとミカを島添大里グスクに連れて行き、サハチと会わせる。
喜屋武グスクを攻めるが、島尻大里ヌルが開城する。
島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だったので驚いて、サハチに知らせる。
米須グスク攻めに加わり、出撃してきた米須按司を倒す。
山グスク攻撃に加わり、山グスクを攻め落とす。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に娘のマウミと本部のテーラーを連れて参加する。
娘のマウミがサハチの息子マグルーに嫁ぐ。
旅をしている若夫婦たちにウニタキの事を話す。
旅に出たマウミを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、マウミの無事を喜ぶ。
島尻大里グスクのお祭りに行き、サハチと会い、女子サムレーの隊長フニを連れて首里に行く。
兼グスクに来たマグルー夫婦と一緒に浮島に行き、無事に帰ってきたマサキとの再会を喜ぶ。
サハチに真喜屋之子の事を話し、一緒に慈恩寺に行って真喜屋之子と会う。
サハチに頼まれて、リーポー姫たちと一緒にヒューガの船に乗って名護に行く。
名護で長老の松堂に歓迎され、今帰仁に着いて「天使館」に入り、今帰仁グスクで山北王の攀安知に歓迎される。
山北王の船に乗って国頭グスクに行き、国頭按司に歓迎され、喜如嘉の長老から千代松の話を聞く。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
名護から連れて来た松堂をサハチに紹介し、首里の会同館で、旅の様子を話す。
奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂は兼グスクにも流れてきたので、山北王の耳にも入るかもしれないとサハチに言う。
マハニを連れて馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加するが、娘のマウミは島添大里グスクの留守番だと聞いてがっかりする。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
マサキが帰って来たと知らせを受け首里の会同館に行くが、浮島にいると聞いて「那覇館」に行き、マサキと再会を喜び、李芸、早田五郎左衛門と再会する。
浮島から首里に行進して、マサキの事はササに任せて、兼グスクに帰る。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われ、マハニを説得するように頼まれる。

・玉グスク按司
南部東方の按司。
妻は尚巴志の妹マナミー。
従者として明国に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。
玉グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
南の島から帰ってきたササたちを歓迎する。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・知念按司
南部東方の按司。
妻は尚巴志の妹マカマドゥ。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。
父が隠居して按司を継ぐ。
知念グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・垣花按司
南部東方の按司。
妻は知念按司の娘。
従者として明国に行く。
父が隠居して按司を継ぐ。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
東方の按司たちと玻名グスクを攻める。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・糸数按司
南部東方の按司。
先代の糸数按司の母親違いの弟。
妻は察度の娘。
察度に仕えて護衛隊長を務め、上間按司になる。
兄の糸数按司を倒して、糸数按司になる。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
東方の按司たちと玻名グスクを攻める。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・大グスク按司
南部東方の按司。
妻は越来按司の娘。
父の大グスク按司が戦死し、大グスクを汪英紫に奪われたあと、母と一緒に隠れて暮らす。
サハチが大グスクを奪い取った後、按司に復帰する。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒に長嶺グスクを攻める。
長嶺グスクから撤収して八重瀬グスクを攻める。
東方の按司たちと玻名グスクを攻める。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・新グスク按司
八重瀬按司タブチの三男エーグルー。
新グスクに入って、新グスク大親を名乗る。
タブチの命で新グスク按司を名乗る。
義兄のマタルーが八重瀬按司になり、改めて、新グスク按司に任命される。
東方の按司たちと玻名グスクを攻める。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・米須按司
先代米須按司の長男マルク。
中グスク按司の娘マナミーを妻に迎える。
マナミーを殺すと言った父からマナミーを助ける。
父親が戦死し、米須グスクを開城し、按司を継ぐ。
今帰仁のお祭りの翌日、首里グスクの龍天閣に行き、思紹から今帰仁攻めを知らされ、待機しているようにと言われる。

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父は中山王の思紹。
妻は伊波按司の妹、マチルギ。
父を中山王にして、明国に旅立つ。
妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。
佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。
梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
高橋殿の屋敷で一節切を吹くと美女が現れて華麗に舞う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
増阿弥の一節切を聴いて感激する。
対馬でイトと再会し、娘のユキと、孫娘のミナミと会う。
朝鮮の都、漢城府に行く。
開京に行き、早田左衛門太郎と再会する。
漢城府で李芸と会う。
思紹が明国に行き、留守を守る。
ンマムイを東方に寝返らせる。
メイユーを側室に迎える。
タブチを進貢船の副使に任命する。
ウニタキと一緒に伊平屋島に行く。
琉球に来た慈恩禅師と二階堂右馬助を伊平屋島で迎える。
ササたちを連れて与論島に行く。
シタルーからハルを側室として贈られる。
琉球に来たサイムンタルーとイトたちを歓迎する。
四男のチューマチの妻に山北王の娘マナビーを迎える。
サイムンタルーとイトたちを連れて慶良間の島に行く。
首里に来た奥間ヌルに驚く。
三姉妹と一緒に来たソンウェイと再会する。
島添大里グスクの十五夜の宴で一節切と横笛を吹く。
ユーナのお陰でシタルーが送った20人の刺客を倒す。
琉球に来たマツとトラを歓迎する。
首里グスクのお祭りで一節切を吹いて、スサノオの声を聞く。
慶良間の島に行って、スサノオとユンヌ姫の声を聞く。
マグルーとマウミが恋仲だと知って驚き、喜ぶ。
メイユーが女の子を産んだと聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、思紹に知らせるために首里に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒にサグルーを出陣させる。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
島添大里グスクに来たチヌムイとミカと会い、タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚く。
首里に行き思紹に知らせて、今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
佐敷ヌルとサスカサを連れて八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見届ける。
タブチとチヌムイとエータルーの首を山南王妃に送る。
具志頭グスクを開城して、イハチを具志頭按司にする。
東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。
ササたちが鎧姿でやって来たので、具志頭グスクに連れて行く。
ユンヌ姫の案内で、ササたちを古いウタキに連れて行く。
首里の「まるずや」で小渡ヌルと会い、島添大里グスクに連れて行き、父親の敵は望月党だったと教える。
玻名グスクに来たンマムイから、島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だと聞いて驚く。
琉球に来た愛洲ジルーを歓迎し、愛洲ジルーがササのマレビト神だったらいいと思う。
玻名グスクを攻め落として、奥間大親を玻名グスク按司にする。
島添大里グスクのお祭りで、東方の按司たちを労う。
米須グスクの開城に立ち合い、若按司のマルクを米須按司にする。
山グスクの様子を見に行く。
八重瀬の本陣に来た波平大親と会う。
三星党と赤丸党の活躍で山グスクを攻め落とす。
甥の勝連若按司の戦死を悲しむ。
思紹を山グスクに連れて行き、ここで今帰仁攻めのための特訓をやらせようと提案する。
他魯毎から山北王の条件を知らされ、3年後には世の中も変わっているだろうから心配するなと言う。
ルクルジルーたちと愛洲ジルーたちを慶良間の島に連れて行く。
首里の武術道場の隣りに慈恩寺が完成する。
ウニタキ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
チヌムイの案内で、ウニタキ、ファイチと一緒に久米島を散策する。
ウニタキに連れられてクイシヌと会い、一瞬にして魂を奪われたサハチはクイシヌと一緒にニシタキに登って、一節切を吹く。
一節切を聴いたスサノオがやって来て、ユンヌ姫と一緒に現れ、クミ姫も現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
久米島から帰り、ナツが女たちを連れて津堅島に行くのを許す。
今年もメイユーは来なかったが、ソンウェイが鉄炮付きの武装船を持って来てくれたので感謝する。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとササから聞いて驚き、アミーの相手がウニタキだと知って呆れる。
苗代大親が南の島から来たヌルと結ばれて、娘が南の島にいると馬天ヌルから聞いて驚く。
苗代大親はヂャンサンフォンが琉球に来る以前から武当拳を知っていた事に驚き、苗代大親の武当拳を見て、改めて苗代大親の強さを思い知る。
ビンダキに登り、ユンヌ姫からササたちの様子を聞く。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にして、弟子たちに別れを告げさせる。
琉球を去るヂャンサンフォンと山グスクヌルを見送る。
タムンと一緒にヂャンサンフォンが始めた孤児院に行き、我謝ヌルと会い、孤児院は中山王が面倒を見ると言う。
キラマの島から帰ってきたマチルギが血相を変えて、アミーが産んだ娘の父親がサハチだと問い詰める。
当時、玻名グスクを攻めていたのでキラマの島に行けるはずはないと言うとマチルギも納得する。
研ぎ師のジルキチを連れて来たサタルーから、奥間の長老の奥さんがトゥイの姉で、奥間ヌルの母親が泰期の娘だったと聞いて驚く。
島尻大里ヌルのマレビト神がマガーチだったと座波ヌルから聞いて驚く。
サスカサに頼まれてヤマトゥまで行ってきたギリムイ姫から交易船が無事に博多にいる事を聞いて安心する。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
ウニタルとマチルー、マグルーとマウミを旅に出し、ウニタキに守るように頼む。
今帰仁のお祭りから帰って来たウニタキから、名護按司の死と新しい海賊が運天泊に来た事を聞く。
中山王世子として進貢船を送る事に決まり、「尚巴志」という明国名をファイチが考える。
島尻大里グスクのお祭りに行き、ンマムイの女子サムレーの隊長フニと再会し、フニを連れて首里に行きマチルギに会わせる。
苗代大親を手伝って、最初の武科挙を執り行なう。
ビンダキに登り、ササたちが無事に帰国するとユンヌ姫から知らされ、帰国祝いの準備をする。
浮島でササたちを迎え、南の島から来た人たちを歓迎する。
歓迎の宴でンマムイから、山北王の弟を殺したという真喜屋之子の事を聞く。
ンマムイと一緒に慈恩寺に行き、真喜屋之子と会う。
アンアンたちを連れて島添大里グスクに来たササから瀬織津姫の事を聞き、瀬織津姫が妹の知念姫を贈ったという勾玉を見せてもらう。
島添大里グスクに来たクマラパを歓迎し、慈恩寺に連れて行って師範を頼み、ササと一緒にヤマトゥに行ってくれとヤタルー師匠に頼む。
玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに来たミワから、お父さんと呼ばれて、ミワの父親がサハチだったとばれてしまう。
マチルギが血相を変えてやって来て、サハチに刀で斬り付ける芝居をして、この借りは後で返してもらうと言う。
ミワがササと一緒にヤマトゥ旅に行く事になり、心配して、飯篠修理亮とカナに一緒に行ってくれと頼む。
今帰仁から帰ってきたウニタキから真喜屋之子の事を詳しく聞き、真喜屋之子の兄が材木屋の主人なら寝返らせようと思う。
安須森参詣から帰って来た安須森ヌルから、サスカサが山北王の娘の今帰仁若ヌルと湧川大主の娘の勢理客若ヌルに武当拳を教え、佐敷ヌルと平田ヌルが仲間はずれにされていたクーイの若ヌルと仲良くなったと聞いて驚く。
冊封使が来る前にパレンバンとジャワの船が来たので、重ならなくてよかったとホッとする。
冊封使を迎えるのは山南王とファイチに任せて、ウニタキと一緒に陰ながら見守る。
永楽帝の娘、リーポー姫が島添大里グスクに来たので驚き、ファイチを呼んで確認させ、本物とわかって歓迎する。
与那原に行くリーポー姫たちを見送り、チウヨンフォンを連れて慈恩寺に行き、シュミンジュンと会わせる。
島尻大里ヌルに頼まれて、安須森ヌルと一緒に島尻大里グスクに滞在して、冊封の宴の準備を手伝う。
冊封の儀式が無事に終わり、他魯毎が正式に山南王になる。
山南王に会いに来たリーポー姫たちを山南王に会わせ、思紹に会わせるために首里に連れて行く。
リーポー姫に恋をしたウリーを連れて平田グスクのお祭りに行き、メイユーの活躍を描いたお芝居「女海賊」を観る。
ヒューガにリーポー姫たちを名護まで連れて行くように頼み、ンマムイに一緒に行くように頼み、ウニタキに守るように頼む。
ユンヌ姫からミャークの船が無事に帰った事を聞き、台風が近づいて来る事を知り、他魯毎にも知らせて台風に備えさせる。
明国から帰って来たテーラーを会同館に迎えて、リュウインが明国に残った事を知り、密かに喜ぶ。
テーラーから材木屋の主人のナコータルーとその弟の真喜屋之子の事を聞く。
ヤンバルから無事に帰ってきた王女たちを迎え、名護の長老、松堂と会い、リュウインの家族を預かる。
会同館でンマムイから旅の様子を聞き、山北王も奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂を聞いたかもしれないと言われ、奥間が危険だと心配する。
松堂から山北王が初めて進貢船を出した時の苦労話を聞き、真喜屋之子の事も聞く。
ウニタキから、真喜屋之子とクミを会わせた事と、クーイヌルがマチルギの従姉だと聞く。
山北王が奥間ヌルの娘の父親がサハチだと知ると、奥間が危険なので、サタルーに気を付けるように伝えてくれとウニタキに頼む。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、安須森ヌルと一緒に一節切を吹き、冊封使たちに呼ばれて酒盃を交わし、色々な事を聞かれ、李仲按司に助けられる。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合を見て、サスカサの強さに驚く。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴を開き、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めが終わったら隠居すると言う思紹を思いとどめさせようとする。
島尻大里ヌルが娘を産んだという噂を聞いて、ヤマトゥに行ったトゥイが一番喜ぶだろうと思う。
材木屋のナコータルーと会い、首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
お芝居の台本を書いている油屋の娘のユラを島添大里グスクに連れて行き、安須森ヌルに会わせる。
国頭按司の材木を運んできたサタルーに松堂夫婦を名護まで送ってくれと頼み、ハルとシビーも一緒に行かせる。
旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、シジマが志慶真ヌルになれば、今帰仁攻めが有利になると思う。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を聞く。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎えて、話を聞く。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
安須森ヌル、サスカサと飲んでいたら、ウニタキが奥間炎上を知らせたので驚く。
ウニタキ、安須森ヌル、サスカサと一緒に首里に行き、「まるずや」の裏の屋敷で幹部会議を開いて対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、安須森ヌルを連れて浮島の「那覇館」に行き、李芸と一緒に来た早田五郎左衛門と再会を喜び、歓迎する。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノに中山王が山北王を滅ぼしても大丈夫かと聞いたら、マチルギはアキシノの子孫だから、マチルギの息子が今帰仁按司になれば何の問題もないと言われて驚く。
マチルギと一緒に浮島から首里に行進して、見物人たちに騒がれ、ファイチの考えに従った事を後悔する。
李芸と早田五郎左衛門を思紹に会わせ、シンゴたちに会いに馬天浜に行く。
ササとサタルーを加えての「まるずや」の幹部会議で、キラマから連れて来た若者たちに庭園造りをさせればいいとファイチが言ったので、庭園は是非とも造らなければならないと賛成する。
ナナが本物のクーイヌルだとササが言ったので驚く。
ファイチと一緒に庭園を造る場所の下見をする。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
ファイチの言う通りチューマチ夫婦を今帰仁に送るのがいいと言う。
島添大里グスクに来たヤンバルの長老たちを歓迎し、屋賀ヌルと恩納ヌルを連れて来た真喜屋之子とキンタから話を聞く。
ヤンバルの按司たちが寝返ったのは屋嘉比のお婆のお陰だったと知って、凄いヌルだと改めて思う。
真喜屋之子を連れて首里に行くウニタキと一緒に行き、思紹が彫っている役行者像の顔がクマヌにそっくりなので驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められる。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
訪ねて来た瀬長按司に山北王との縁談を承諾するようにと言う。
ヤンバルから帰って来たササたちから、シジマの志慶真ヌル就任と、屋嘉比のお婆の死と、マジムン退治の事を聞き、お婆が亡くなってしまって、三人の按司たちの意思が揺らぐのを心配する。
東松田の若ヌルがササたちと一緒にマジムン退治をしたと聞いて驚く。
ナツがササのお腹が大きくなったと言い、逃げて行くササに、おめでたねと安須森ヌルが言ったので、跡継ぎができてよかったと思うが、戦に連れて行くわけにはいかないと思う。
中グスクのお祭りに集まった中部の按司たちに今までの経緯を説明して、思紹が絵図を示しながら実際の作戦を説明する。
思紹から、今回の今帰仁攻めの総大将はお前だと言われて驚くが、やらなければならないという使命感が湧いてくる。
今帰仁のお祭りの翌日、佐敷大親、平田大親、手登根大親、ミーグスク大親、与那原大親、上間大親に今帰仁攻めを知らせ、南部の按司たちを見張ってくれと頼む。

・佐敷大親
尚巴志の弟、マサンルー。
妻は奥間大親の娘、キク。
従者として明国に行く。
ヤマトゥと朝鮮に行く交易船の総責任者になる。
首里大通りからグスクまで、マナビーの花嫁行列を先導する。
中山王の代理としてハーリーに行く。
長男シングルーの嫁にファイチの娘ファイリンを迎える。
奥間のサジルーが息子だと聞いて驚く。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
シングルーとファイリンがマグルーたちと一緒に旅に出たいと言いだし、ウニタキと会って許可する。
旅に出たシングルーとファイリンを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、2人の無事を喜ぶ。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚き、そんな重要な事を知らされなかった事を悔しがる。

・平田大親
尚巴志の弟、ヤグルー。
妻は玉グスク按司の娘ウミチル。
従者として明国に行く。
交易船の責任者としてヤマトゥに行く。
首里大通りからグスクまで、マナビーの花嫁行列を先導する。
東方の按司たちと玻名グスクを攻め落とす。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
平田グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
サスカサからササたちの帰国を聞いて、浮島に行き、無事に帰ってきたウミとの再会を喜ぶ。
平田グスクのお祭りに来たサハチに須久名森ヌルの事を話す。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚き、そんな重要な事を知らされなかった事を悔しがる。

・手登根大親
尚巴志の弟クルー。
妻は山南王シタルーの三女、ウミトゥク。
従者として明国に行く。
思紹とヂャンサンフォンと一緒に明国に行く。
一緒に旅をしてユンロンに好意を持つ。
中山王の使者として山南王と会い、同盟をまとめる。
手登根にグスクを築いて手登根大親を名乗る。
交易船の総責任者としてヤマトゥに行く。
ササから琉球の一大事を知り、一月早く帰国する。
東方の按司たちと一緒に玻名グスク攻めに加わり、玻名グスクを攻め落とす。
交易船の総責任者として二度目のヤマトゥに行く。
手登根グスクに来た若夫婦たちを歓迎する。
ウミトゥクと一緒に子供たちを連れてハーリーに行き、豊見グスク按司に歓迎される。
山南王妃のマチルーが島添大里グスクのお祭りに来て、久し振りに兄弟が揃う。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚き、そんな重要な事を知らされなかった事を悔しがる。

・ミーグスク大親
サハチの四男、チューマチ。
慈恩禅師たちの通訳として一緒に旅に出る。
シンゴの船に乗ってヤマトゥ旅に出る。
ヤマトゥから帰ると、お前の嫁は山北王の娘だと言われて驚く。
山北王の娘マナビーを妻に迎えて、島添大里のミーグスクに入り、ミーグスク大親を名乗る。
進貢船に乗って唐旅に出る。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にマナビーと一緒に参加する。
マナビーと一緒にハーリーに行く。
マナビーと一緒に馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚く。

・与那原大親
マウー。首里のサムレー大将だった頃は伊是名親方。
伊是名島出身。思紹の従弟。
伊是名島を守るために兵を率いて行く。
サグルーが山グスク大親になったので、与那原大親に任命される。
与那原グスクに来たサハチから、永楽帝の娘のリーポー姫がユリたちと一緒にいると聞いて驚く。
与那原に帰って来たササたちを帰国祝いの宴を開いて持て成す。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚く。

・上間大親
中山王の重臣、嘉数大親の息子、嘉数之子。
今帰仁のお祭りの翌日、サハチに呼ばれて今帰仁攻めを知らされて驚く。

・マチルギ
サハチの妻。伊波按司の妹。
女子サムレーたちの総大将。
島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。
女たちを連れてヤマトゥに行く。
対馬で船の操縦に熱中する。
サグルーが山南王の婚礼に出掛けたと聞いて驚き、心配して、島添大里グスクに飛んでくる。
佐敷のお祭りで、チルーとフカマヌルの話を聞く。
メイユーをサハチの側室にする。
山北王との同盟に反対するが、思紹に説得されて同盟しようと言う。
山南王から贈られたハルをサハチの側室に迎える。
琉球に来たイトたちを歓迎する。
今帰仁から嫁いできたマナビーを歓迎する。
首里に来た奥間ヌルを迎え、一緒に酒を飲んで語り、奥間ヌルの娘の父親はサハチに違いないと思う。
ユーナが山南王の間者だったと知って、もっとよく調べるべきだったと後悔する。
マグルーがマウミの心を捕らえたとサハチから聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したと聞いて驚く。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
ジルムイを与那原大親にするように提案するが、サグルーを与那原大親にする事に納得する。
教え子のナカーと相談して、イハチを具志頭按司にする。
サハチが出陣中なので、安須森ヌルと一緒にシンゴたちを出迎える。
突然の甥の戦死を悲しむ。
一か月遅れの久高島参詣に行く。
三姉妹の船がパレンバンの船とジャワの船を連れてきたので、女子サムレーたちと思紹の側室たちを連れて浮島に手伝いに行く。
女子サムレーの補充のためにキラマの島に行ったら、アミーが娘を産んで、父親がサハチだと聞いて驚き、サハチを問い詰める。
当時、サハチは玻名グスクを攻めていたと言われて納得するが、アミーの相手は誰だろうと首を傾げる。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
旅に出たマグルーとマチルーを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、城下の人たちに喜ばれる。
ユーナからミワの事を聞いて、島添大里グスクに来て、サハチに対して刀を振り回す。
うなだれているサハチを物見櫓の上に連れて行き、あれはお芝居だと言い、サタルーを守るために、奥間ヌルは妹が必要だったのよと言う。
南の島から来た人たちの面倒を見る。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
あの時とは状況が変わり、今帰仁を攻めたらマナビーもマハニもマウミも悲しむと言う。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。
正月3日、龍天閣の身内だけのお祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めの事をマハニやマナビーに、何て言ったらいいのか考えている。
「まるずや」の裏の屋敷に呼ばれ、奥間炎上を聞いて驚き、今後の対策を練る。
ヤマトゥに行った交易船と一緒に朝鮮から李芸が来たので、ファイチと一緒に歓迎の宴の準備をする。
「松風楼」の女将に頼んで、遊女たちの手配をする。
アキシノからシジマがアキシノの子孫で、今の志慶真ヌルが病気なので、亡くなってから志慶真ヌルを継げばいいと言われて驚く。
アキシノから、マチルギがアキシノの子孫で、マチルギの息子が今帰仁按司になればいいと言われて驚く。
サハチに出会う前、祖父の敵を討つために剣術に夢中になっていた時、「あなたの息子が今帰仁按司を継ぐのよ」と言う神様の声を聞いたのを思い出す。
サハチと一緒に浮島から首里に行進して、見物人たちに騒がれ、ファイチの考えに従った事を後悔する。
首里の「まるずや」の幹部会議にササとサタルーが加わり、今後の作戦を練る。
首里のお祭りの日、百浦添御殿で幹部会議が開かれ、真喜屋之子が国頭按司、名護按司、羽地按司を寝返らせたとウニタキから聞いて驚く。
首里の龍天閣で久高島参詣についての会議と6度目の幹部会議があり、大まかな作戦が決められ、今帰仁のお祭りが終わった3月25日、チューマチの妻のマナビーとンマムイの妻のマハニに中山王の山北王攻めを知らせる事に決まる。
今帰仁のお祭りの翌日、ミーグスクに行き、マナビーに中山王の今帰仁攻めを知らせて説得する。
マナビーがわたしはもう中山王の孫だと思って下さいと言ってくれたので、ホッとして、兼グスクに行き、マハニを説得する。

・マナビー
チューマチの妻。攀安知の次女。
母はンマムイの妹マアサ。
幼い頃から馬術と弓矢の稽古に励んでいる。
5人の侍女を連れて首里に行き、サハチの四男チューマチの妻になる。
ミーグスクに来たササたちに圧倒される。
マグルーに馬術を教え、ミーグスクでマグルーとマウミを会わせる。
島添大里グスクに来た小渡ヌルと会う。
首里グスクの御内原で娘チルギガニを産む。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にチューマチと一緒に参加する。
ハーリーに行き、姉のマサキと弟のミンと再会する。
島添大里グスクに来たクチャと再会する。
リュウインの家族とクチャとスミを連れて馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第一試合でファイリンに負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
ミーグスクに来たマルとの再会を喜ぶ。
島添大里に来たヤンバルの長老たちを歓迎する。
今帰仁のお祭りの翌日、ミーグスクに来たマチルギから、中山王の今帰仁攻めを知らされて悲しむが、わたしはもう中山王の孫だと思って下さいとマチルギに言う。

・伊差川大主
名護按司の弟。
攀安知の叔父。
ミンの重臣として島尻大里に行く。
ミーグスクに滞在している松堂から、名護按司が中山王と一緒に山北王を攻めると聞いて、中山王に従う事に決める。

・古我知大主
羽地按司の弟。
ミンのサムレー大将として島尻大里に行く。
ミーグスクに滞在している我部祖河の長老から、羽地按司が中山王と一緒に山北王を攻めると聞いて、中山王に従う事に決める。

・サタルー
奥間大主の跡継ぎ。
父はサハチ。
妻はヤザイムの娘リイ。
奥間に来た弟のサグルーとジルムイを歓迎する。
国頭按司の材木を運んで首里に来る。
奥間に来たナナに惚れて、ナナに会いに島添大里に行く。
ササたちと一緒に久高島に行く。
ウニタル、シングルーと一緒にヤマトゥに行く。
ササたちと一緒に熊野に行く。
奥間で焼き物をやろうと考え、瀬戸に行き、焼き物を見る。
佐敷ヌルとササたち、マツとトラを連れて奥間に帰る。
穴窯を作って、焼き物に熱中する。
南部で戦が始まったので、「赤丸党」を連れて島添大里に来る。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒にグスク攻めの下準備をする。
サハチの許可を得て、与那原にいるナナに会いに行く。
ナナたちと一緒に玻名グスクに戻ってきて、具志頭グスクに行った後、サハチに持ち場に戻れと言われる。
山グスクの陣地にいたが、奥間大親が玻名グスク按司になったと聞いて玻名グスクに来る。
山グスクを攻め取るために赤丸党の者たちと一緒に崖登りの訓練をする。
山グスクの大岩を攻略して、下のグスクを攻め落とし、崖をよじ登って上のグスクを攻め落とす。
奥間に来たトゥイを歓迎し、トゥイがヤマトゥに行きたいと言ったので、親父に頼めば交易船に乗れると言う。
トゥイを案内して今帰仁に連れて行く。
護衛のサムレーに扮して、トゥイと一緒に今帰仁グスクに入る。
研ぎ師ジルキチの家族と他魯毎に送る側室を連れて浮島に来て、島尻大里グスクでユリたちを手伝う。
ユリたちと一緒に島添大里グスクに行き、サハチに今帰仁グスクの様子を話す。
ナナがそろそろ帰って来る頃だと南部に来て、山グスクにいた時、知らせを聞いてシラーと一緒に浮島に行き、ナナとの再会を喜ぶ。
ササたちと一緒にセーファウタキに行き、玉グスクに行き、垣花の城下に行き、知念グスクに行く。
ササたちと浮島に行って、ヒューガと会う。
ヤマトゥに行くナナを見送る。
国頭按司の材木を運んできて、サハチから松堂夫婦を送るように頼まれ、ハルとシビーたちも連れて行く。
名護から国頭に行き、奥間に帰り、ハルたちを親泊に連れて行き、湧川大主が帰って来たという知らせを受け、ハルたちを名護に送る。
ヤザイムから山北王の奥間攻めを聞き、戦って追い返そうと主張するが、アカマルのウタキから出て来た奥間ヌルから、「一切、戦ってはだめよ。みんな、逃げるのよ」と言われて睨まれると、何も言えない。
村人たちを避難させ、辺土名村に行く。
奥間ヌルに命じられて、「赤丸党」を率いて、奥間が山北王に焼かれたという噂を各地に流す。
ウニタキと一緒に首里に行き、「まるずや」の幹部会議に出席する。
安須森ヌル、サスカサと一緒に島添大里グスクに行き、ナナとの再会を喜び、一緒に与那原グスクに行く。
今帰仁のお祭りの翌日の夜、「赤丸党」を率いて今帰仁城下に火を付け、強風が吹いて、城下は全焼する。

・サンルー
奥間の「赤丸党」の頭領。
クマヌの息子。
サタルーと一緒に島添大里に来て、サハチと会う。
山グスクを攻め取るために配下の者たちと一緒に崖登りの訓練をする。
山グスクの大岩を攻略して、下のグスクを攻め落とし、崖をよじ登って上のグスクを攻め落とす。
今帰仁のお祭りの翌日の夜、「赤丸党」を率いて今帰仁城下に火を付け、強風が吹いて、城下は全焼する。

・諸喜田大主
ジルー。
今帰仁のサムレー大将。
妻は志慶真の長老の孫娘マカーミ。
湧川大主と一緒に鬼界島を攻める。
山北王の兵を率いて南部に来て、本部のテーラーに山北王の作戦を告げる。
新兵器を使って島尻大里グスクの門を壊して攻め込む。
島尻大里グスクを攻め、山南王に命じられた通りに山南王の役人たちを皆殺しにする。
湧川大主と一緒に鬼界島を攻めるが敗れる。
援軍が来て、総攻撃を掛けるが敵の罠にやられて敗北する。
運天泊に帰り、兵を率いて今帰仁に帰る。
突然、山北王から奥間を攻め滅ぼせと命じられ、耳を疑うが、山北王は何を言っても聞く耳を持たず、これ以上怒らせたら自分の首が危ないと思い承諾する。
サムレー大将の並里大主と仲宗根大主に奥間攻めを話し、兵たちにはどこを攻めるか教えるなと言う。
仲宗根泊から三隻の船で奥間に向かい、奥間村を焼き払い、裏山にグスクを築き始める。
中山王が今帰仁に攻めて来るとの噂を聞き、山北王から撤収命令が来て、奥間から引き上げる。

・奥間ヌル
先代の奥間ヌルの孫。
サハチの息子サタルーが生まれた時、「龍の子が生まれた」という神様の声を初めて聞く。
祖母が亡くなり、奥間ヌルを継ぐ。
サタルーの婚礼に来たサハチと結ばれて跡継ぎの娘ミワを産む。
奥間に来た佐敷ヌルと気が合い、一緒に安須森に行く。
屋嘉比のお婆に呼ばれて国頭按司の船に乗ると馬天ヌルたちがいたので驚く。
馬天ヌルと一緒にウタキ巡りの旅をして、首里に行きサハチと会う。
馬天ヌルと一緒に南部のウタキ巡りの旅をする。
セーファウタキで豊玉姫から天孫氏だと言われて喜ぶ。
与那原に行きヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をする。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
ナーサが連れて来たトゥイを歓迎する。
奥間に来た玻名グスクヌルから、ササの弟子たちが南の島に行って神人になったと聞いて、ミワをササに預けようと思い、玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに送る。
安須森参詣に参加して、安須森ヌルからミワの事がみんなにばれたと告げられ、これでよかったと思う。
ヤザイムから山北王の奥間攻めを聞き、アカマルのウタキに入って神様のお告げを聞く。
中山王が攻めて来ると言ったシチャラヌルの神様の話を聞いて、サハチと過ごしたあの日の事を思い出し、琉球を統一すると言ったサハチの夢に奥間の存亡を懸けようと決心を固める。
村人たちを避難させ、辺土名村に行く。
辺土名村に来たウニタキとキンタと会い、側室たちの記録を見せる。
辺土名村に来たミワと再会し、神様みたいになったミワに驚き、ササに感謝する。
具合の悪そうな年寄りと幼い子供たちを交易船に乗せて首里に送る。
屋嘉比のお婆に呼ばれたような気がして、ミワを連れて屋嘉比村に行くと、ササたちがいたので驚き、お婆と楽しい酒盛りを楽しんで、翌朝、亡くなったお婆を看取る。
お婆の葬儀の準備に来た勢理客ヌルに追い出され、ミワを連れて辺土名に帰る。
中山王が今帰仁に攻めて来るとの噂が流れ、諸喜田大主が奥間から撤収したので、避難していた村人たちを連れて奥間に戻る。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 10:10| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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