2020年08月21日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 214.ファイテとジルーク

ヤンバルに行ったハルたちが無事に帰って来て、シジマが神人になったと皆が騒いでいました。
驚いたサハチがシジマを見ると、旅に出る前と顔付きも変わり、神々しい光に包まれているように見えました。
アキシノの血を継いでいるヌルが、屋嘉比のお婆とその娘の屋嘉比ヌルと若ヌル、そして、シジマしかいないと聞いてサハチは驚きました。

翌日、ウニタキが今帰仁から戻り、湧川大主が鬼界島を攻め取れずに帰って来て山北王に怒鳴られた事をサハチに告げました。
ヤンバルの按司たちの離間策に真喜屋之子を使うとウニタキは言って、サハチは真喜屋之子の事をウニタキに任せました。
2日後、真喜屋之子はヤマトゥンチュのサムレーに扮して、旅芸人の護衛としてヤンバルに向かいました。

5月に送った進貢船が無事に帰って来て、留学していたファイテとジルークが帰って来ました。
島添大里で知らせを聞いたサハチは、ファイチの妻のヂャンウェイとミヨン、ウニタキの妻のチルー、シングルーの妻のファイリン、佐敷大親の妻のキク、平田大親の妻のウミチル、クグルーの妻のナビーとシタルーの妻のマジニを連れて、首里に向かいました。
サハチたちが着いた頃には、浮島からの行列を終えて、皆が会同館の庭に集まっていました。
ファイテとジルークはファイチ、マチルギ、馬天ヌルと一緒にいて、5年間、明国にいた二人は見違えるほど成長していました。
ファイテは妻のミヨンと涙の再会をして、ジルークは浦添から来た母と兄との再会を喜んでいました。

会同館で帰国祝いの宴が始まり、サハチはファイテから5年間の明国での暮らしを聞き、これから何がやりたいか聞きました。
やりたい事はいっぱいあるけど、まずは琉球を旅して、何が必要なのかを考えたいとファイテは言いました。
ミヨンからジルークの帰りをずっと待っているミカという娘がいると聞き、ミカが島添大里グスクの女子サムレーだと聞いてサハチは驚きました。
サハチはジルークの所に行き、ミカの話をして、明日一番で会いに行って来いと言いました。




登場人物

・ハル
山南王からサハチに贈られた側室。
粟国島で女子サムレーになるためにアミーの指導を受けていた。
武当拳の修行に夢中になる。
シビーと一緒にお祭りの準備を手伝う。
ヤマトゥから帰って来たササたち、サスカサと会う。
島添大里グスクのお祭りのお芝居「かぐや姫」で、かぐや姫を演じる。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
佐敷ヌルの留守中、シビーと一緒にお祭りの準備に励み、進行役も務める。
島添大里グスクに簡単に侵入して、サハチを驚かせる。
島添大里グスクに侵入してきたアミーと再会する。
島添大里グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「ウナヂャラ」を上演して喝采を浴びる。
佐敷グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「馬天ヌル」を上演して喝采を浴びる。
ナツと一緒に津堅島に行く。
手登根グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「王妃様」を上演して喝采を浴びる。
与那原グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「武当山の仙人」を上演して喝采を浴びる。
島添大里グスクの十五夜の宴でかぐや姫を演じ、シンシンが演じるチャンオーと共演する。
平田グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「ジオン」を上演して喝采を浴びる。
サハチから相談されて、馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にする。
シビーと一緒にお芝居「武当山の仙人その二」の台本を書く。
ササの留守中に、ササの事をお芝居にしようとサスカサから一緒にヤマトゥに行った時の話を聞く。
島尻大里ヌルに頼まれて、山北王の若按司ミンを盛大に歓迎するために島尻大里グスクに行く。
サスカサと一緒に山グスクに行き、新年の儀式を執り行なう。
首里グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「ササと御台所様」を上演して喝采を浴びる。
サスカサを手伝って、マグルーとマチルーの婚礼を成功させる。
佐敷グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「佐敷按司」を上演して喝采を浴びる。
島添大里グスクのお祭りに来たトゥイから頼まれて、島尻大里グスクのお祭りを手伝う。
サスカサと一緒にササたちを出迎えに浮島に行く。
手登根グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「サスカサ」を上演して喝采を浴びる。
与那原グスクのお祭りでシビーと一緒に作ったお芝居「女海賊」を上演して喝采を浴びる。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第一試合でリーシュンに負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
松堂から千代松の事を聞き、千代松が主役のお芝居を書こうと思い、サハチにヤンバルに行きたいと頼む。
サハチが連れて来た油屋のユラから千代松の事を聞き、シジマから志慶真のウトゥタルの事を聞く。
松堂夫婦、ユラと一緒にサタルーの案内で名護、国頭に行き、喜如嘉の長老から千代松と志慶真のウトゥタルの話を聞く。
屋嘉比のお婆からシジマが志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋の神人だと聞いて驚く。
奥間でシビーと一緒に「千代松」の構想を練り、親泊にあるウトゥタルのお墓に行ったら、シジマがウトゥタルの声を聞いたので驚き、シジマに頼んでウトゥタルから様々な事を聞く。
旅から帰って、シジマが神人になったとサハチに教え、サハチも神人だと知って驚く。
「千代松」の台本作りに熱中する。

・シビー
サハチの叔母マチルーの娘。
メイユーの弟子になる。
メイユーと一緒にお祭りの準備を手伝う。
ヂャンサンフォンの弟子になる。
お祭りの準備を手伝って、これが自分のやるべき仕事だと思う。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
佐敷ヌルの留守中、ハルと一緒にお祭りの準備に励み、進行役も務める。
島添大里グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「ウナヂャラ」を上演して喝采を浴びる。
佐敷グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「馬天ヌル」を上演して喝采を浴びる。
ナツと一緒に津堅島に行く。
手登根グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「王妃様」を上演して喝采を浴びる。
与那原グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「武当山の仙人」を上演して喝采を浴びる。
平田グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「ジオン」を上演して喝采を浴びる。
サハチから相談されて、馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にする。
ハルと一緒にお芝居「武当山の仙人その二」の台本を書く。
ササの留守中に、ササの事をお芝居にしようとサスカサから一緒にヤマトゥに行った時の話を聞く。
島尻大里ヌルに頼まれて、山北王の若按司ミンを盛大に歓迎するために島尻大里グスクに行く。
サスカサと一緒に山グスクに行き、新年の儀式を執り行なう。
首里グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「ササと御台所様」を上演して喝采を浴びる。
サスカサを手伝って、マグルーとマチルーの婚礼を成功させる。
佐敷グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「佐敷按司」を上演して喝采を浴びる。
島添大里グスクのお祭りに来たトゥイから頼まれて、島尻大里グスクのお祭りを手伝う。
サスカサと一緒にササたちを出迎えに浮島に行く。
手登根グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「サスカサ」を上演して喝采を浴びる。
与那原グスクのお祭りでハルと一緒に作ったお芝居「女海賊」を上演して喝采を浴びる。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第一試合でシジマに負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
松堂から千代松の事を聞き、千代松が主役のお芝居を書こうと思い、サハチにヤンバルに行きたいと頼む。
サハチが連れて来た油屋のユラから千代松の事を聞き、シジマから志慶真のウトゥタルの事を聞く。
松堂夫婦、ユラと一緒にサタルーの案内で名護、国頭に行き、喜如嘉の長老から千代松と志慶真のウトゥタルの話を聞く。
屋嘉比のお婆からシジマが志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋の神人だと聞いて驚く。
奥間でハルと一緒に「千代松」の構想を練り、親泊にあるウトゥタルのお墓に行ったら、シジマがウトゥタルの声を聞いたので驚き、シジマに頼んでウトゥタルから様々な事を聞く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。
「千代松」の台本作りに熱中する。

・ユラ
油屋ウクヌドーの三女。
今帰仁で生まれるが、12歳の時、父親と一緒に首里に移る。
首里グスクの娘たちの剣術の稽古に通う。
首里グスクのお祭りでお芝居「瓜太郎」を観て、お芝居にはまって、各地のお祭りに行ってお芝居を観る。
女子サムレーになりたいと言ったら両親に反対される。
南部の戦で婚約者が戦死して、親が決めた嫁入りは中止となる。
今帰仁のお祭りでお芝居を演じる事に決まり、台本を書くため今帰仁に呼ばれる。
娘たちに演技指導をして、お祭りのお芝居を成功させる。
来年の今帰仁のお祭りのために、「志慶真のウトゥタル」の台本を書き、安須森ヌルに見てもらうためにサハチと一緒に島添大里グスクに行く。
安須森ヌルに才能を認められ、お芝居に関する様々な事を学ぶために安須森ヌルの屋敷に滞在する。
今帰仁のお祭りの時、舞台作りを手伝ってくれたサタルーが島添大里グスクに来たので驚く。
松堂夫婦、ハルとシビーたちと一緒に名護、国頭に行き、喜如嘉の長老から千代松と志慶真のウトゥタルの話を聞く。
屋嘉比のお婆からウトゥタルの事を聞き、シジマが神人だった事を知る。
奥間に行って「志慶真のウトゥタル」の台本を書き直し、親泊のウトゥタルのお墓でシジマがウトゥタルの声を聞き、シジマに頼んでウトゥタルから様々な事を聞く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。
「志慶真のウトゥタル」の台本作りに熱中する。

・シジマ
島添大里の女子サムレー。二番組。
今帰仁の志慶真村出身。
3歳の時、今帰仁合戦で祖父と父が戦死する。
6歳の時、母が亡くなり、祖母に育てられる。
9歳の時、祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。
11歳の時、祖母が亡くなり、サミガー大主に連れられてキラマの島に行く。
18歳の時、島添大里グスクの女子サムレーになる。
サハチの子供たちにお婆から聞いた昔話をして喜ばれる。
サグルーと一緒に山南王の婚礼に行く。
お芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。
島添大里グスクに来た唐人の娘が、サハチと言ったので驚き、リナーに命じられてサハチを呼びに行く。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第二試合でリーポー姫に負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
島添大里グスクに来た油屋のユラに、志慶真のウトゥタルの話をする。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
名護に行き、国頭に行き、屋嘉比のお婆と出会い、お婆の話を聞いて幼い頃の事を思い出す。
お前は志慶真ヌルを継ぐべき正当な血筋で、ウトゥタル様の血を引いているだけでなく、初代の今帰仁ヌルだったアキシノ様の血を引いているとお婆から言われて驚き、戸惑う。
ユーナから、シジマが知っている昔話は多すぎると言われ、もしかしたら、神様になったお婆と話をしていたのかもしれないと思う。
親泊に行き、志慶真のウトゥタルのお墓で、祖母の声を聞き、ウトゥタルの声も聞く。
ウトゥタルから、志慶真ヌルを継ぎなさい。でも、時期が少し早いから、もう少し待っていなさいと言われ、志慶真村には近づくなと言われる。
ユラ、ハル、シビーから頼まれて、ウトゥタルから色々な事を聞く。
旅から帰り、神人になった事を安須森ヌルに話し、サハチも神人だと知って驚く。

・ユーナ
島添大里の女子サムレー。一番組。
山南王シタルーの命令で島添大里の様子を知らせていた。
仲間を裏切る事ができず、刺客の潜入をサハチに教える。
姉のアミーと一緒に慶良間の島に隠れる。
シタルーが亡くなったので、島添大里の女子サムレーに戻る。
島添大里グスクに来た山南王妃と一緒に豊見グスクに行き、父と会う。
島添大里グスクに来た奥間のミワの父親がサハチだと知って驚き、カナビーに言われて、マチルギに知らせるために首里に行く。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
国頭で屋嘉比のお婆からシジマが神人だと聞いて驚く。
シジマが知っている昔話はあまりにも多すぎるとシジマに言う。
親泊でシジマがウトゥタルの声を聞いたので驚く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。

・ウニタル
ウニタキの長男。
奥間のサタルーと一緒にヤマトゥに行く。
ササたちと一緒に熊野に行く。
マグルーと一緒に唐旅に出る。
帰国してマチルーと再会する。
サハチの娘マチルーを妻に迎える。
マチルーと一緒に「まるずや」巡りの旅に出る。
何者かに襲撃されて父親に助けられ、父親から三星党の事を聞く。
奥間に行き、義兄のサタルーに歓迎され、サタルーの案内で今帰仁に行く。
ビンダキの山頂で、サハチが独り言を言うのを聞いて驚く。
ウニタキに命じられて、マチルーと一緒にリーポー姫を守る。
リーポー姫と一緒に今帰仁に行き、国頭に行く。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
国頭で屋嘉比のお婆がシジマが神人だと言ったので驚き、親泊でシジマがウトゥタルの声を聞いたので驚く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。

・マチルー
サハチの次女。
唐旅から無事に帰国したウニタルと再会する。
ウニタルに嫁ぐ。
ウニタルと一緒に「まるずや」巡りの旅に出る。
何者かに襲撃されて義父のウニタキに助けられ、ウニタキから三星党の事を聞く。
奥間に行き、兄のサタルーに歓迎され、サタルーの案内で今帰仁に行く。
ウニタキに命じられて、ウニタルと一緒にリーポー姫を守る。
リーポー姫と一緒に今帰仁に行き、国頭に行く。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
松堂夫婦と一緒にヤンバルに行くハルとシビーの護衛として従う。
国頭で屋嘉比のお婆が安須森ヌルは凄いヌルだと言ったので、自分の事のように嬉しくなり、シジマが神人だと言ったので驚く。
親泊でシジマがウトゥタルの声を聞いたので驚く。
旅から帰って、シジマが神人になったと女子サムレーたちに教え、サハチも神人だと知って驚く。

・ゲン
恩納岳の木地屋の親方タキチの配下の若者。
ヤンバルから帰るハルたちを送って島添大里グスクに行く。

・安須森ヌル
先代の佐敷ヌル。
サハチの妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。
娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。
強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。
マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。
ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
佐敷のお祭りで横笛を披露して喝采を浴びる。
久高島の神様から「英祖の宝刀」を探せと言われる。
平田のお祭りで、お芝居「浦島之子」を上演する。
首里のお祭りで、お芝居「察度」を上演する。
島添大里のお祭りで、お芝居「サミガー大主」を上演する。
佐敷のお祭りで、お芝居「瓜太郎」と「舜天」を上演する。
ユリと一緒にヂャンサンフォンの指導を受ける。
平田のお祭りで、お芝居「かぐや姫」を上演する。
安須森ヌルを継ぐために、ササたちと一緒に安須森に行く。
安須森の封印を解いて、安須森の神様たちに喜ばれる。
小松の中将様を調べるためにヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山でアキシノの声を聞く。
京都大原寂光院で笛を吹き、平維盛の華麗な舞を見る。
熊野の新宮神倉山で鳥居禅尼から平維盛の事を聞く。
奄美大島で平家の事を調べてから琉球に帰る。
ササと一緒に浦添で朝盛法師と会い、仲順で舜天と会う。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
手登根のお祭りで、お芝居「小松の中将様」を上演する。
各地のヌルたちを連れて安須森参詣を行なう。
「瓜太郎」の台本を明国の言葉に直すようにヂャンウェイに頼む。
いやな予感がしてサスカサと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
サハチと一緒に八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見る。
島添大里グスクに来た小渡ヌルと再会する。
新年の儀式をするためにマユを連れて八重瀬グスクに行く。
平田のフカマヌルと一緒にマチとサチを連れてセーファウタキに行き、儀式を行なってマチを佐敷ヌルに、サチを平田ヌルにする。
豊玉姫様によって安須森ヌルに任命されて、アオリヤエの神名を名乗る事を許される。
マチルギと一緒にシンゴたちを出迎える。
首里のお祭りで、お芝居「豊玉姫」を上演する。
サスカサと玻名グスクに行き、攻め落としたグスクを清める。
玻名グスクヌルを八重瀬グスクに連れて行く。
馬天ヌルと一緒に山グスクにいる真壁ヌルと名嘉真ヌルと交渉する。
首里の丸太引きのお祭りで、シーハイイェンから贈られた立派な馬に乗りこなす。
一か月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルがキーダカ姫の声を聞いたので驚く。
小渡ヌルが久高ヌルに就任するのを立ち会う。
ササが島添大里グスクに連れて来た玻名グスクヌルを預かる。
サハチと一緒に久米島に行き、クイシヌと会い、サハチに会わせないようにしようと思う。
クイシヌと一緒にニシタキに登り、クミ姫と会う。
去年に引き続き、ヌルたちを連れて安須森参詣を行なう。
辺戸村で玻名グスクヌルが神憑りになって、シヌクシヌルを継ぐ決心をしたので喜ぶ。
大里ヌルを迎えて、サスカサと一緒に十五夜の儀式を執り行なう。
ササたちと一緒に愛洲ジルーの船に乗って、南の島を探しに行く。
ミャークの狩俣でサミガー大主を知っているというクマラパと出会い、クマラパの案内で、与那覇勢頭、目黒盛豊見親と会う。
漲水のウプンマと一緒に狩俣に行き、祖神のマツミガからウムトゥ姫の事を聞く。
池間島に行き、ウパルズの神様から歓迎されるが、クマラパがウバルズに責められたので驚く。
ササと一緒に大嶽、赤名、赤崎、上比屋と行き、上比屋のムマニャーズに平家の話をする。
ササと一緒に百名、保良と行き、アラウスのウタキで、アマミキヨ様の子孫の神様と会い、感激する。
野城で先代女按司のマムヤと会い、初代野城按司が英慈の息子だった事に驚く。
高腰グスクにスサノオが現れ、ユンヌ姫、アキシノも現れ、ウバルズと娘たちも現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
石原スクで、クマラパの妹チルカマと会い、若い頃の父の事を聞く。
ササたちと伊良部島に行き、久米島から来たトゥムと会い、長山ウタキで、ヤマトゥから来た神様の長話を聞く。
目黒盛が持っている英祖の宝刀の小太刀を見せてもらう。
来間島に行き、来間姫から昔の話を聞く。
多良間島に行って、女按司のスタタンのボウに歓迎され、多良間姫から昔の話を聞く。
愛洲ジルーのお陰で、イシャナギ島の平久保按司に歓迎される。
名蔵でマッサビに歓迎され、ノーラオンでノーラ姫に挨拶をして、ウムトゥダギに登り、中腹にあるナルンガーラのウタキでウムトゥ姫に挨拶をする。
ウムトゥダギの山頂で、ウムトゥ姫とノーラ姫、ノーラ姫の子供たち、スサノオ、ユンヌ姫、アキシノ、赤名姫、異国の神様たちと酒盛りを楽しむ。
名蔵でブナシルの娘ミッチェと会い、一緒にシィサスオン(白石御嶽)とミズシオン(水瀬御嶽)に行く。
ヤラブダギに登り、サラスワティからアマンの国が沈んだと聞いて驚く。
ヤキー退治でスサノオが倒れた事を知り、慌ててナルンガーラのウタキに行き、豊玉姫とウパルズがスサノオを看病していたので驚く。
スサノオが快復した後、ミッチェの父親の富崎按司と会い、タキドゥン島(竹富島)に行ってタキドゥンと会う。
クン島(西表島)のユーツンに着いて、クンダギ(古見岳)に登って、イリウムトゥ姫と会う。
ユーツンの若者たちを鍛え、ヤマトゥの刀を贈って、ドゥナン島(与那国島)に向かう。
ドゥナン島で苗代大親の娘ナーシルと会い、サンアイ村に行く。
サンアイ村からドゥナンバラ村に行き、ヤラブダギに登って、ユウナ姫と会う。
ダティグ村に行き、ダティグチディに登って、メイヤ姫と会う。
ナウンニ村、ダンヌ村に行き、ツカサから琉球に行った時の話を聞く。
クブラ村に行き、ミミシウガンでクブラ姫と会い、南遊斎からターカウの話を聞き、メイユーがターカウに来ていたと聞いて驚く。
ササと愛洲ジルー、ミッチェとガンジューを祝福して、ドゥナン島からターカウに向かう。
ターカウでキクチ殿に歓迎され、トンドの王女アンアンと会う。
ターカウの熊野権現で五峰尼と会い、阿蘇津姫の事を聞く。
ターカウの唐人町の天妃宮にメイユーが神様として祀ってあったので驚く。
マカタオ族の首長のパランと会って、遙か昔の話を聞き、アマンの人たちもこの島から行ったのだろうかと思う。
松景寺の慶真和尚からメイユーの活躍を聞いて驚く。
慶真和尚が連れて行った遊女屋で、女将をやっている女海賊ヂャンジャランと会う。
慶真和尚とクマラパを遊女屋に置いて宮殿に帰り、アンアンの兄の太守が開いてくれた歓迎の宴でトンドの料理を御馳走になる。
ターカウの古い神様、瑤姫と会って来たスサノオから、勾玉は「鳥」を現したものだと聞いて驚く。
ターカウからトンドに行き、クマラパとササと一緒にトンド王に会い、歓迎される。
ユンヌ姫から海賊チェンジォンジーがササたちの船を狙っていると知らされ、船に戻って待ち伏せをして敵を倒す。
チェンジォンジーの隠れ家に行くと、ヂャンジャランによってチェンジォンジーは殺されている。
「宮古館」に行って、マフニ、上比屋のツキミガ、来間島のインミガと再会し、日本人町で太守を務める南遊斎の息子に歓迎される。
宮殿の中の御殿から「印度館」に移る。
日本人町の熊野権現で、スサノオたちと新年を祝っているとサラスワティが現れる。
トンドに来たギリムイ姫からタミーの活躍を聞いて喜び、ホアカリから伊勢津姫の事を聞く。
シンシンの兄弟子でシュミンジュンの孫のシュヨンカと出会う。
佐伯新十郎の船に乗ってパラワン島に行って、円通坊と会い、砂金採りをする。
琉球から戻ってきたユンヌ姫から、瀬織津姫が琉球の人で、垣花のお姫様だった事を聞く。
若ヌルたちがユンヌ姫の声を聞く事ができるようになったので喜ぶ。
四か月滞在したトンドを去り、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行き、サングルミーの娘がいたので驚く。
パティローマ島からイシャナギ島に寄って、ミャークに戻り、与那覇勢頭の船と一緒に琉球に向かう。
無事に琉球に帰り、サハチに南の島の按司たちを紹介する。
南の島から来た人たちを先導して首里グスクに行き、思紹と会わせ、城下を案内する。
ミッチェとガンジュー、サユイ、ユーツンのツカサ、ユナパとフー、娘のマユを連れて島添大里グスクに帰り、サハチに英祖の宝刀の小太刀がミャークにあったと告げる。
玻名グスクヌルが連れて来たミワがサハチの事をお父さんと言ったので驚き、やはりそうだったのかと思う。
南部のヌルたちと南の島から来たヌルたち、アンアンたちを連れて安須森参詣に行く。
安須森参詣で出会った奥間ヌルに、ミワの事を話すと、いつまでも隠してはおけないし、ミワの今後の事を考えたら、ばれてよかったのかもしれないと言う。
島尻大里ヌルに頼まれて、冊封の宴の準備を手伝うためにサハチと一緒に島尻大里グスクに行く。
冊封使のために首里グスクで、中秋の宴を執り行なう。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、サハチと一緒に笛を吹く。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
島添大里グスクに来た油屋のユラが書いた「志慶真のウトゥタル」の台本を読み、才能を認めて、ユラを指導する。
島添大里グスクに来たサタルーを見て驚くユラに、サタルーは奥間の長老の息子で、国頭按司の材木を運んできたと教える。
ヤンバルの旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、話を聞いて納得し、アキシノの事をシジマに話す。

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父は中山王の思紹。
妻は伊波按司の妹、マチルギ。
父を中山王にして、明国に旅立つ。
妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。
佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。
梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
高橋殿の屋敷で一節切を吹くと美女が現れて華麗に舞う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
増阿弥の一節切を聴いて感激する。
対馬でイトと再会し、娘のユキと、孫娘のミナミと会う。
朝鮮の都、漢城府に行く。
開京に行き、早田左衛門太郎と再会する。
漢城府で李芸と会う。
思紹が明国に行き、留守を守る。
ンマムイを東方に寝返らせる。
メイユーを側室に迎える。
タブチを進貢船の副使に任命する。
ウニタキと一緒に伊平屋島に行く。
琉球に来た慈恩禅師と二階堂右馬助を伊平屋島で迎える。
ササたちを連れて与論島に行く。
シタルーからハルを側室として贈られる。
琉球に来たサイムンタルーとイトたちを歓迎する。
四男のチューマチの妻に山北王の娘マナビーを迎える。
サイムンタルーとイトたちを連れて慶良間の島に行く。
首里に来た奥間ヌルに驚く。
三姉妹と一緒に来たソンウェイと再会する。
島添大里グスクの十五夜の宴で一節切と横笛を吹く。
ユーナのお陰でシタルーが送った20人の刺客を倒す。
琉球に来たマツとトラを歓迎する。
首里グスクのお祭りで一節切を吹いて、スサノオの声を聞く。
慶良間の島に行って、スサノオとユンヌ姫の声を聞く。
マグルーとマウミが恋仲だと知って驚き、喜ぶ。
メイユーが女の子を産んだと聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、思紹に知らせるために首里に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒にサグルーを出陣させる。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
島添大里グスクに来たチヌムイとミカと会い、タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚く。
首里に行き思紹に知らせて、今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
佐敷ヌルとサスカサを連れて八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見届ける。
タブチとチヌムイとエータルーの首を山南王妃に送る。
具志頭グスクを開城して、イハチを具志頭按司にする。
東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。
ササたちが鎧姿でやって来たので、具志頭グスクに連れて行く。
ユンヌ姫の案内で、ササたちを古いウタキに連れて行く。
首里の「まるずや」で小渡ヌルと会い、島添大里グスクに連れて行き、父親の敵は望月党だったと教える。
玻名グスクに来たンマムイから、島尻大里ヌルのマレビト神がヤタルー師匠だと聞いて驚く。
琉球に来た愛洲ジルーを歓迎し、愛洲ジルーがササのマレビト神だったらいいと思う。
玻名グスクを攻め落として、奥間大親を玻名グスク按司にする。
島添大里グスクのお祭りで、東方の按司たちを労う。
米須グスクの開城に立ち合い、若按司のマルクを米須按司にする。
山グスクの様子を見に行く。
八重瀬の本陣に来た波平大親と会う。
三星党と赤丸党の活躍で山グスクを攻め落とす。
甥の勝連若按司の戦死を悲しむ。
思紹を山グスクに連れて行き、ここで今帰仁攻めのための特訓をやらせようと提案する。
他魯毎から山北王の条件を知らされ、3年後には世の中も変わっているだろうから心配するなと言う。
ルクルジルーたちと愛洲ジルーたちを慶良間の島に連れて行く。
首里の武術道場の隣りに慈恩寺が完成する。
ウニタキ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
チヌムイの案内で、ウニタキ、ファイチと一緒に久米島を散策する。
ウニタキに連れられてクイシヌと会い、一瞬にして魂を奪われたサハチはクイシヌと一緒にニシタキに登って、一節切を吹く。
一節切を聴いたスサノオがやって来て、ユンヌ姫と一緒に現れ、クミ姫も現れて、神様たちと酒盛りを楽しむ。
久米島から帰り、ナツが女たちを連れて津堅島に行くのを許す。
今年もメイユーは来なかったが、ソンウェイが鉄炮付きの武装船を持って来てくれたので感謝する。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとササから聞いて驚き、アミーの相手がウニタキだと知って呆れる。
苗代大親が南の島から来たヌルと結ばれて、娘が南の島にいると馬天ヌルから聞いて驚く。
苗代大親はヂャンサンフォンが琉球に来る以前から武当拳を知っていた事に驚き、苗代大親の武当拳を見て、改めて苗代大親の強さを思い知る。
ビンダキに登り、ユンヌ姫からササたちの様子を聞く。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のお祭りをヂャンサンフォンの送別の宴にして、弟子たちに別れを告げさせる。
琉球を去るヂャンサンフォンと山グスクヌルを見送る。
タムンと一緒にヂャンサンフォンが始めた孤児院に行き、我謝ヌルと会い、孤児院は中山王が面倒を見ると言う。
キラマの島から帰ってきたマチルギが血相を変えて、アミーが産んだ娘の父親がサハチだと問い詰める。
当時、玻名グスクを攻めていたのでキラマの島に行けるはずはないと言うとマチルギも納得する。
研ぎ師のジルキチを連れて来たサタルーから、奥間の長老の奥さんがトゥイの姉で、奥間ヌルの母親が泰期の娘だったと聞いて驚く。
島尻大里ヌルのマレビト神がマガーチだったと座波ヌルから聞いて驚く。
サスカサに頼まれてヤマトゥまで行ってきたギリムイ姫から交易船が無事に博多にいる事を聞いて安心する。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
ウニタルとマチルー、マグルーとマウミを旅に出し、ウニタキに守るように頼む。
今帰仁のお祭りから帰って来たウニタキから、名護按司の死と新しい海賊が運天泊に来た事を聞く。
中山王世子として進貢船を送る事に決まり、「尚巴志」という明国名をファイチが考える。
島尻大里グスクのお祭りに行き、ンマムイの女子サムレーの隊長フニと再会し、フニを連れて首里に行きマチルギに会わせる。
苗代大親を手伝って、最初の武科挙を執り行なう。
ビンダキに登り、ササたちが無事に帰国するとユンヌ姫から知らされ、帰国祝いの準備をする。
浮島でササたちを迎え、南の島から来た人たちを歓迎する。
歓迎の宴でンマムイから、山北王の弟を殺したという真喜屋之子の事を聞く。
ンマムイと一緒に慈恩寺に行き、真喜屋之子と会う。
アンアンたちを連れて島添大里グスクに来たササから瀬織津姫の事を聞き、瀬織津姫が妹の知念姫を贈ったという勾玉を見せてもらう。
島添大里グスクに来たクマラパを歓迎し、慈恩寺に連れて行って師範を頼み、ササと一緒にヤマトゥに行ってくれとヤタルー師匠に頼む。
玻名グスクヌルと一緒に島添大里グスクに来たミワから、お父さんと呼ばれて、ミワの父親がサハチだったとばれてしまう。
マチルギが血相を変えてやって来て、サハチに刀で斬り付ける芝居をして、この借りは後で返してもらうと言う。
ミワがササと一緒にヤマトゥ旅に行く事になり、心配して、飯篠修理亮とカナに一緒に行ってくれと頼む。
今帰仁から帰ってきたウニタキから真喜屋之子の事を詳しく聞き、真喜屋之子の兄が材木屋の主人なら寝返らせようと思う。
安須森参詣から帰って来た安須森ヌルから、サスカサが山北王の娘の今帰仁若ヌルと湧川大主の娘の勢理客若ヌルに武当拳を教え、佐敷ヌルと平田ヌルが仲間はずれにされていたクーイの若ヌルと仲良くなったと聞いて驚く。
冊封使が来る前にパレンバンとジャワの船が来たので、重ならなくてよかったとホッとする。
冊封使を迎えるのは山南王とファイチに任せて、ウニタキと一緒に陰ながら見守る。
永楽帝の娘、リーポー姫が島添大里グスクに来たので驚き、ファイチを呼んで確認させ、本物とわかって歓迎する。
与那原に行くリーポー姫たちを見送り、チウヨンフォンを連れて慈恩寺に行き、シュミンジュンと会わせる。
島尻大里ヌルに頼まれて、安須森ヌルと一緒に島尻大里グスクに滞在して、冊封の宴の準備を手伝う。
冊封の儀式が無事に終わり、他魯毎が正式に山南王になる。
山南王に会いに来たリーポー姫たちを山南王に会わせ、思紹に会わせるために首里に連れて行く。
リーポー姫に恋をしたウリーを連れて平田グスクのお祭りに行き、メイユーの活躍を描いたお芝居「女海賊」を観る。
ヒューガにリーポー姫たちを名護まで連れて行くように頼み、ンマムイに一緒に行くように頼み、ウニタキに守るように頼む。
ユンヌ姫からミャークの船が無事に帰った事を聞き、台風が近づいて来る事を知り、他魯毎にも知らせて台風に備えさせる。
明国から帰って来たテーラーを会同館に迎えて、リュウインが明国に残った事を知り、密かに喜ぶ。
テーラーから材木屋の主人のナコータルーとその弟の真喜屋之子の事を聞く。
ヤンバルから無事に帰ってきた王女たちを迎え、名護の長老、松堂と会い、リュウインの家族を預かる。
会同館でンマムイから旅の様子を聞き、山北王も奥間ヌルの娘の父親がサハチだという噂を聞いたかもしれないと言われ、奥間が危険だと心配する。
松堂から山北王が初めて進貢船を出した時の苦労話を聞き、真喜屋之子の事も聞く。
ウニタキから、真喜屋之子とクミを会わせた事と、クーイヌルがマチルギの従姉だと聞く。
山北王が奥間ヌルの娘の父親がサハチだと知ると、奥間が危険なので、サタルーに気を付けるように伝えてくれとウニタキに頼む。
島尻大里グスクの餞別の宴を手伝い、安須森ヌルと一緒に一節切を吹き、冊封使たちに呼ばれて酒盃を交わし、色々な事を聞かれ、李仲按司に助けられる。
馬天浜のお祭りでヂャンサンフォンを忍び、翌日、帰国するパレンバン、ジャワ、トンドの船を見送る。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合を見て、サスカサの強さに驚く。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴を開き、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
今帰仁攻めが終わったら隠居すると言う思紹を思いとどめさせようとする。
島尻大里ヌルが娘を産んだという噂を聞いて、ヤマトゥに行ったトゥイが一番喜ぶだろうと思う。
材木屋のナコータルーと会い、首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
お芝居の台本を書いている油屋の娘のユラを島添大里グスクに連れて行き、安須森ヌルに会わせる。
国頭按司の材木を運んできたサタルーに松堂夫婦を名護まで送ってくれと頼み、ハルとシビーも一緒に行かせる。
旅から帰って来たシジマが神人になったので驚き、シジマが志慶真ヌルになれば、今帰仁攻めが有利になると思う。
今帰仁から帰ってきたウニタキから、湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を聞く。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎えて、話を聞く。

・ウニタキ
表向きは地図を作っている重臣の三星大親。
中山王の裏の組織「三星党」の頭領。
妻はサハチの叔母のチルー。
サハチを守るために一緒に明国に行く。
弁ヶ岳の新しい拠点が完成する。
三弦と歌が得意。
佐敷のお祭りで、フカマヌルとの事がチルーにばれて頭を下げる。
サハチとファイチと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
朝鮮は母親の故郷なので、どんな所なのか楽しみにしている。
高橋殿の屋敷で対御方と会う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
サハチと一緒に対馬に行く。
サハチと一緒に朝鮮の漢城府まで行く。
開京の楽器工房で持って来た三弦を手放すが、妓楼で妓女から古い三弦を贈られる。
配下のリリーがウニタキの子供を産んでしまい悩んでいる。
娘のミヨンがファイチの息子のファイテと仲がいいので、嫁に出したくないと悩んでいる。
ンマムイを守るために今帰仁に行く。
娘のミヨンをファイチの息子ファイテに嫁がせる。
サハチと一緒に伊平屋島に行く。
与論島を奪い取る準備のために与論島に行き、従妹の麦屋ヌルと再会する。
苗代之子と一緒に与論按司を倒して与論島を奪い取る。
中山王が山北王と同盟したあと、今帰仁に「まるずや」を開いてヤンバルの按司たちと取り引きを始める。
配下の旅芸人たちに今帰仁グスクで、お芝居「小松の中将様」を演じさせる。
アカーからシタルーが行方不明になったと聞くが、明日になればひょっこり現れるだろうと思う。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、配下の者たちに真相を探らせる。
山北王の動きを探るために今帰仁に行く。
小渡ヌルからタブチ宛てと摩文仁大主宛ての山北王の書状を預かり、思紹に見せる。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
サハチと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
摩文仁方の按司たちが島尻大里グスクに閉じ込められたと思紹に報告する。
山北王の様子を探りに今帰仁に行く。
山グスクを攻める準備のため山グスクに行く。
山グスクを攻め落とすために配下の者たちに崖登りの訓練をさせる。
島尻大里グスクが落城したあと、石屋の者たちを寝返らせるために當銘蔵グスクに行く。
三星党と赤丸党の活躍で、山グスクを攻め落とす。
湧川大主の妻が倒れて、鬼界島攻めが延期になったとサハチに知らせる。
サハチ、ファイチと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
堂ヌルと出会い、魂を奪われる。
堂ヌルと一緒に、サハチをクイシヌに会わせる。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚き、今帰仁に行く。
山北王の軍師リュウインと会い、首里に連れて行き、思紹、サハチ、ファイチに会わせる。
サハチと一緒にリュウインを山グスクに連れて行き、ヂャンサンフォンと会わせる。
アミーのお腹が大きくなったとサハチから言われ、相手は自分だと白状する。
チルーには知られたくないし、どうしたらいいか悩む。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にシズを連れて参加する。
旅に出たトゥイを見守っていて、無事に島尻大里グスクに帰ったので、サハチに報告する。
旅芸人たちを連れて南部を巡り、帰って来てサハチから、アミーが娘を産んだ事を聞く。
息子のウニタルに跡を継がせたらいいか、サハチに相談する。
伊波に「まるずや」を開き、材木の処分に困っていた金武按司から材木を買う。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
長男ウニタルにサハチの娘マチルーが嫁ぐ。
旅に出たウニタル夫婦、マグルー夫婦、シングルー夫婦、サングルーを陰ながら守るが、玻名グスクの残党が若夫婦たちを襲撃したので、姿を現して敵を倒し、若夫婦たちに三星党の事を話す。
若夫婦たちが無事に帰京した後、旅芸人たちを連れて今帰仁に行き、お祭りに参加する。
お祭りの後、鬼界島攻めに行った湧川大主を見送り、名護按司の急死を知り、運天泊に新しい海賊がやって来た事を知る。
ササたちが連れて来た南の島の人たちの歓迎の宴で、ンマムイから真喜屋之子の事を聞き、奴は使えそうだとサハチに言う。
真喜屋之子の事を調べるため、旅芸人たちを連れて今帰仁に行く。
今帰仁から帰り、真喜屋之子の兄が材木屋の主人だったとサハチに知らせる。
冊封使が来て、ヂャンサンフォンを探しに来た宦官を見張る。
サハチに呼ばれ、ファイチと一緒に島添大里グスクに行き、永楽帝の娘リーポー姫と会う。
諭祭の儀式の様子をサハチに話し、宦官が久米村を調べているが、探しているのはヂャンサンフォンではなさそうだと言う。
リーポー姫の護衛をウニタルとマチルーに命じる。
冊封使を招待した首里グスクの中秋の宴で、ミヨンと一緒に歌と三弦を披露する。
リーポー姫が山北王に会いたいと言い出し、サハチから相談されて、お忍びで行くのは無理だから中山王の護衛を付けて堂々と行かせろと言う。
今帰仁に行くリーポー姫たちを密かに守る。
真喜屋之子を国頭に連れて行き、サンルータの妻のクミと会わせる。
配下のシズがヌルに扮して沖の郡島に行き、クーイヌルがマチルギの従姉だった事を探り出す。
島添大里グスクに帰り、真喜屋之子とクミを会わせた事をサハチに知らせ、クーイヌルの事も教える。
馬天浜のヂャンサンフォンを忍ぶお祭りに参加する。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、ツイイーの通訳でチウヨンフォン、チャイシャンと酒を酌み交わす。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
首里の遊女屋「喜羅摩」でナコータルーと弟の真喜屋之子を会わせる。
12月になり、そろそろ湧川大主が鬼界島攻めから帰って来るだろうと今帰仁に行く。
湧川大主の鬼界島攻めが失敗に終わった事を知り、各地の反応を見て、島添大里に帰る。
サハチと相談して、真喜屋之子を離間策に使うため、旅芸人たちと一緒に今帰仁に送る。

・マーミ
島添大里グスクの侍女。
ウニタキの配下。

・真喜屋之子
仲尾大主の次男。
修行の旅に出て、馬天浜のサミガー大主の離れに寝泊まりして美里之子の道場に通う。
武芸の腕を認められて、山北王の三男サンルータの護衛役として明国に行く。
永良部按司の娘マナビーを妻に迎える。
明国から帰り、マナビーとサンルータが一緒にいる所を目撃し、カッとなって2人を斬り捨てる。
倭寇の船に乗ってヤマトゥに逃げ、慈恩禅師の弟子、賀来内蔵助と出会い指導を受ける。
1年半後、帰国して、三春羽之助を名乗り、ンマムイの阿波根グスクに居候する。
ンマムイが阿波根グスクにヂャンサンフォンを連れて来て、ヂャンサンフォンの弟子になる。
ンマムイがサハチとヤマトゥ旅に出て、マハニに正体を気づかれそうになって阿波根グスクを去り、若狭町の遊女屋の用心棒になる。
慈恩禅師が琉球に来て慈恩寺を開いたという噂を聞いて、慈恩禅師に会いに行き、ンマムイと出会ってしまう。
慈恩禅師とヤタルー師匠に頼まれて師範を務める。
ンマムイと一緒に慈恩寺に来たサハチと会う。
ウニタキと一緒に国頭に行き、「まるずや」でサンルータの妻だったクミと会う。
ウニタキと一緒にミーグスクに行き、明国に行く姉のチルーと再会して語り合う。
首里の遊女屋「喜羅摩」で兄のナコータルーと9年振りの再会をして語り合う。
ウニタキから中山王の今帰仁攻めの話を聞き、ヤンバルの按司たちを山北王から離間させるために旅芸人たちと一緒に今帰仁に行く。

・ファイテ(懐徳)
ファイチの長男。
ジルークと一緒に国子監に留学する。
留学する前にウニタキの娘ミヨンを妻に迎える。
5年後に帰国して、会同館でミヨンと涙の再会をする。

・ジルーク
浦添按司の三男。
ファイテと一緒に国子監に留学する。
5年後に帰国して、好きだったミカが自分を待っていると知って嬉しくて目が潤んでくる。

・ヂャンウェイ(張唯)
ファイチの妻。
父は龍虎山の天師の一族。
三姉妹の船に乗って里帰りをする。
長男ファイテの嫁にウニタキの娘ミヨンをもらう。
長女ファイリンを佐敷大親の長男シングルーに嫁がせる。
佐敷ヌルに頼まれて、「瓜太郎」の台本を明国の言葉に直す。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
「武当山の仙人」の台本を明国の言葉に直す。
応天府の国子監に行って、ファイテと会って来たウニタルとマグルーからファイテの様子を聞く。
旅に出たファイリンを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、ファイリンの無事を喜ぶ。
ファイリンが丸太引きのお祭りで優勝したので喜ぶ。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテと再会して、話を聞く。

・ミヨン
ウニタキの長女。
三弦が得意。
突然、ウニチルが妹だと言われて驚く。
ファイチの息子ファイテの妻になる。
佐敷ヌルに頼まれて、義母のヂャンウェイと一緒に「瓜太郎」の台本を明国の言葉に直す。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
「武当山の仙人」の台本を明国の言葉に直す。
応天府の国子監に行って、ファイテと会って来たウニタルとマグルーからファイテの様子を聞く。
旅に出たファイリンとウニタルを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、2人の無事を喜ぶ。
ファイリンが丸太引きのお祭りで優勝したので喜ぶ。
冊封使を招待した首里グスクの中秋の宴で、ウニタキと一緒に歌と三弦を披露する。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の準決勝でサスカサに負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、別れを惜しむ。
5年間の留学を終えて帰って来た夫のファイテと涙の再会をして、話を聞く。

・チルー
ウニタキの妻。
中山王妃の妹。
マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
ウニタキとフカマヌルの関係を知って悲しむ。
娘のミヨンをファイチの息子ファイテに嫁がせる。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
長男ウニタルにサハチの娘マチルーが嫁ぐ。
5年間の留学を終えて帰って来た甥のジルークと再会をして、話を聞く。

・ファイリン(懐玲)
ファイチの長女。
佐敷大親の長男シングルーの妻になる。
手登根グスクのお祭りでシングルーと一緒に歌と三弦を披露する。
マグルー夫婦、ウニタル夫婦が挨拶に来て、一緒に旅に出る。
奥間に行き、サタルーに歓迎され、サタルーの案内で今帰仁に行く。
旅から帰ったら父から丸太引きのお祭りに出ろと言われ、猛特訓をして、丸太引きのお祭りで優勝する。
佐敷グスクのお祭りのお芝居「佐敷按司」で、苗代之子を演じる。
島添大里グスクの十五夜の宴で、三弦を弾いて、ファイチのヘグムと合奏する。
首里グスクの重陽の宴で、三弦を弾いて、ファイチのヘグムと合奏する。
リーポー姫と一緒に今帰仁に行く。
山北王の船に乗って国頭グスクに行き、国頭按司に歓迎され、喜如嘉の長老の挨拶を通訳する。
比地の大滝に行き、奥間に行き、国頭に戻って船で今帰仁に行き、油屋の船に乗って浮島に帰る。
島添大里グスクの東曲輪で行なわれた娘たちの武当拳の勝ち抜き試合の第二試合でサスカサに負ける。
安須森ヌルの屋敷でリーポー姫の送別の宴が開かれ、リーポー姫の通訳を務め、別れを惜しむ。
5年間の留学を終えて帰って来た兄のファイテと再会をして、話を聞く。

・キク
佐敷大親マサンルーの妻。
ヤキチの娘。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
ウミトゥクのお産を助けるために手登根グスクに行き、トゥイと会う。
旅に出たシングルーとファイリンを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、2人の無事を喜ぶ。
唐旅から無事に帰ってきたシングルーとヤキチを迎え、旅の話を聞く。

・ウミチル
ヤグルー(平田大親)の妻。
玉グスク按司の娘。
笛と琴ができ、舞も舞う。
島添大里グスクの十五夜の宴に参加する。
平田グスクのお祭りの準備に来たリーポー姫に笛を教える。
唐旅から無事に帰ってきたサングルーを迎え、旅の話を聞く。

・ナビー
クグルーの妻。
苗代大親の娘。
南の島から来たナーシルを妹として歓迎する。
唐旅から無事に帰ってきたクグルーを迎え、旅の話を聞く。

・マジニ
宇座按司の三女。
ウミンターの次男シタルーの妻になる。
唐旅から無事に帰ってきたシタルーを迎え、旅の話を聞く。

・末吉大親
中山王の副使。
サハチが正使として送る進貢船の正使を務める。
留学していたファイテとジルークを連れて帰る。

・桃原之子
中山王の副使。

・クグルー
泰期の三男。
妻は苗代大親の次女。
シタルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。
早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
従者として進貢船に乗って六度目の唐旅に出る。

・シタルー
サミガー大主(ウミンター)の次男。
クグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。
早田六郎次郎と一緒に朝鮮に行き、漢城府まで行く。
宇座按司の娘マジニを妻に迎える。
従者として進貢船に乗って六度目の唐旅に出る。

・外間親方
シラタル。首里五番組のサムレー大将。
久高島出身。
慶良間の島の武術師範、マニウシの長男。
サハチたちと一緒に朝鮮に行く。
浮島から首里までマナビーの花嫁行列を先導する。
苗代大親と一緒に山グスクを攻め落とす。

・屋慶名親方
勝連のサムレー大将。
交易船に乗ってヤマトゥに行く。

・シングルー
佐敷大親の長男。
奥間のサタルーと一緒にヤマトゥに行く。
ササたちと一緒に熊野に行く。
ファイチの娘ファイリンを妻に迎える。
手登根グスクのお祭りで妻のファイリンと一緒に歌と三弦を披露する。
マグルー夫婦、ウニタル夫婦が挨拶に来て、一緒に旅に出る。
奥間に行き、従兄のサタルーに歓迎され、サタルーの案内で今帰仁に行く。
マジルー、マジルー、ヤキチと一緒に唐旅に出る。

・ヤキチ
佐敷大親の次男。
マジルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。
マジルー、マジルー、シングルーと一緒に唐旅に出る。

・サングルー
平田大親の長男。
マグルーと一緒にヤマトゥ旅に出る。
マグルー夫婦、ウニタル夫婦、シングルー夫婦が平田グスクに挨拶に来て、一緒に旅に出る。
奥間に行き、従兄のサタルーに歓迎され、サタルーの案内で今帰仁に行く。
マジルー、シングルー、ヤキチと一緒に唐旅に出る。

・マジルー
中グスク按司の長男。
サングルー、シングルー、ヤキチと一緒に唐旅に出る。

・ファイチ(懐機)
中山王の客将。
久米村からアランポー一族を追い出し、長史のワンマオと一緒に新しい久米村を造っている。
旧友に会うためにサハチと一緒に明国に行く。
明国で旧友と再会し、永楽帝とも再会し、師匠のヂャンサンフォンとも再会する。
琉球のために、ヤマトゥと朝鮮と交易がしたいと考えている。
サハチ、ウニタキと一緒に朝鮮、ヤマトゥの旅に出る。
将軍様と会ってヤマトゥと交易し、朝鮮の王様と会って朝鮮とも交易したいと願っている。
京都で陳外郎という医者と魏天という通事と会う。
高橋殿の屋敷で陳外郎の娘の平方蓉と会う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
サハチと一緒に対馬に行く。
サハチと一緒に朝鮮の漢城府まで行く。
開京でヘグムを手に入れる。
息子のファイテを国子監に留学させる。
メイァンが産んだ息子のチョンチと会う。
長男ファイテの嫁にウニタキの娘ミヨンをもらう。
長女ファイリンを佐敷大親の長男シングルーに嫁がせる。
山南王の死を聞いて驚き、思紹と今後の対策を練る。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
思紹と一緒に八重瀬グスクを本陣として、戦の指揮を執る。
玻名グスクの捕虜たちは鳥島に送って硫黄堀りをさせればいいと言う。
サハチ、ウニタキと一緒にタブチに会いに久米島に行く。
久米島で新垣ヌルのマレビト神になる。
メイファンからリンジョンシェンの戦死を聞いて驚く。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会う。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に久米村の弟子たちを連れて参加する。
応天府の国子監に行って、ファイテと会って来たウニタルとマグルーからファイテの様子を聞く。
山北王の正使として浮島に来たリュウインを迎え、久米村の遊女屋で送別の宴を開く。
旅に出たファイリンを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、ファイリンの無事を喜び、シンシンの代わりに丸太引きのお祭りに出ろと言う。
ファイリンが丸太引きのお祭りで優勝したので喜ぶ。
佐敷グスクのお祭りのお芝居「佐敷按司」に、ファイリンが出演していたので驚く。
南の島から来た人たちを出迎え、トンドの人たちの接待を受け持つ。
ワンマオと一緒に冊封使を迎える。
サハチに呼ばれ、ウニタキと一緒に島添大里グスクに行き、永楽帝の娘リーポー姫と会う。
島添大里グスクの十五夜の宴で、ヘグムを弾いて、ファイリンの三弦と合奏する。
首里グスクの重陽の宴で、ヘグムを弾いて、ファイリンの三弦と合奏する。
冊封使の船を見送り、リーポー姫のお陰で冊封使たちもおとなしかったようだとサハチに言う。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
戦をするには大義名分が必要だと言って、みんなに説明する。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテと再会して、話を聞く。

・マチルギ
サハチの妻。伊波按司の妹。
女子サムレーたちの総大将。
島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。
女たちを連れてヤマトゥに行く。
対馬で船の操縦に熱中する。
サグルーが山南王の婚礼に出掛けたと聞いて驚き、心配して、島添大里グスクに飛んでくる。
佐敷のお祭りで、チルーとフカマヌルの話を聞く。
メイユーをサハチの側室にする。
山北王との同盟に反対するが、思紹に説得されて同盟しようと言う。
山南王から贈られたハルをサハチの側室に迎える。
琉球に来たイトたちを歓迎する。
今帰仁から嫁いできたマナビーを歓迎する。
首里に来た奥間ヌルを迎え、一緒に酒を飲んで語り、奥間ヌルの娘の父親はサハチに違いないと思う。
ユーナが山南王の間者だったと知って、もっとよく調べるべきだったと後悔する。
マグルーがマウミの心を捕らえたとサハチから聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したと聞いて驚く。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
ジルムイを与那原大親にするように提案するが、サグルーを与那原大親にする事に納得する。
教え子のナカーと相談して、イハチを具志頭按司にする。
サハチが出陣中なので、安須森ヌルと一緒にシンゴたちを出迎える。
突然の甥の戦死を悲しむ。
一か月遅れの久高島参詣に行く。
三姉妹の船がパレンバンの船とジャワの船を連れてきたので、女子サムレーたちと思紹の側室たちを連れて浮島に手伝いに行く。
女子サムレーの補充のためにキラマの島に行ったら、アミーが娘を産んで、父親がサハチだと聞いて驚き、サハチを問い詰める。
当時、サハチは玻名グスクを攻めていたと言われて納得するが、アミーの相手は誰だろうと首を傾げる。
五男のマグルーにンマムイの娘マウミを嫁に迎え、次女のマチルーをウニタキの長男ウニタルに嫁がせる。
旅に出たマグルーとマチルーを心配して島添大里グスクのお祭りに来て、城下の人たちに喜ばれる。
ユーナからミワの事を聞いて、島添大里グスクに来て、サハチに対して刀を振り回す。
うなだれているサハチを物見櫓の上に連れて行き、あれはお芝居だと言い、サタルーを守るために、奥間ヌルは妹が必要だったのよと言う。
南の島から来た人たちの面倒を見る。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
あの時とは状況が変わり、今帰仁を攻めたらマナビーもマハニもマウミも悲しむと言う。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。

・馬天ヌル
中山王思紹の妹。
霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。
娘のササも霊力が高い。
マチルギと一緒にヤマトゥに行く。
ヂャンサンフォンのもとで一か月の修行をして、「ティーダシルの石」があるに違いないと気づく。
ササを連れて、「ティーダシルの石」を探しに行くが見つからず、その時が来るまで待とうと思う。
ササに連れられてセーファウタキで豊玉姫と会い、ティーダシルは石ではなく、鏡だと知る。
チューマチとマナビーの婚礼の儀式を執り行なう。
しゃべれるようになったカミーを連れて、ヤンバルのウタキ巡りの旅に出る。
屋嘉比のお婆と一緒に安須森に登り、神様からお礼を言われる。
浦添で朝盛法師のウタキを見つけて、仲順で舜天の声を聞く。
浦添ヌルのカナを連れて南部のウタキ巡りの旅をする。
サスカサと一緒に島添大里グスクの十五夜の宴の準備をする。
各地のヌルたちに声を掛けて安須森参詣を行なう。
首里グスクで十五夜の宴を行なう。
シタルーの死を聞いて驚き、ウミトゥクに知らせなければと思う。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、思紹たちと今後の作戦を練る。
マチルギと一緒に具志頭の奥方ナカーと話し合う。
安須森ヌルと一緒に山グスクにいる真壁ヌルと名嘉真ヌルと交渉する。
一か月遅れの久高島参詣に行き、小渡ヌルがキーダカ姫の声を聞いたので驚く。
小渡ヌルが久高ヌルに就任するのを立ち会う。
ササが南の島で苗代大親の娘と出会うに違いないと思い、苗代大親とユミの事をサハチに話す。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴にヒューガと一緒に参加する。
タミーの事を調べ、祖母が須久名森ヌルだった事を知る。
浮島でササたちを迎え、南の島から来た人たちを歓迎する。
安須森参詣に行き、勢理客ヌルとの再会を喜ぶ。
冊封使のために首里グスクで、中秋の宴を執り行なう。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。

・浦添按司の妻
ジルークの母親。
5年間の留学を終えて帰って来たジルークと再会して、話を聞く。

・クサンルー
浦添按司の長男、浦添若按司。
サハチたちと一緒にヤマトゥに行く。
従者として明国に行く。
5年間の留学を終えて帰って来た弟のジルークと再会して、話を聞く。

・思紹
中山王。サハチの父親。
佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。
一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。
王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。
首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。
ヂャンサンフォンと一緒に明国に行き、武当山、華山に登る。
琉球に来た慈恩禅師を歓迎する。
伊平屋島と伊是名島を守るために与論島を奪い取れと命じる。
山北王の書状を読んで、重臣たちと話し合い、山北王との同盟を了承する。
琉球に来たサイムンタルーと再会する。
サハチからシタルーの死を聞いて驚き、重臣たちと今後の対策を練る。
タルムイが王印を持っているという噂を聞いて、王妃は大した女だと感心する。
照屋大親が進貢船を手に入れるために島尻大里グスクに残っていた事を知り、山南王妃はなかなかの策士だと感心する。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、重臣たちを集めて今後の作戦を練る。
与那原大親のマタルーを八重瀬按司にして、サグルーを与那原大親にする事に決める。
島尻大里グスクに抜け穴があった事に驚く。
孫のイハチを具志頭按司に任命する。
テーラーとイシムイが築いているグスクに、三星党の者を人足として入れるように命じる。
山北王の兵が南部に来ると聞いて、手登根グスクにいる山南王妃と会い、中山王の介入を認めてもらう。
八重瀬グスクを本陣として、戦の指揮を執る。
サハチが玻名グスクを攻め落とし、奥間大親を玻名グスク按司に任命する。
八重瀬グスクの本陣に来た波平大親と会い、波平グスク攻めを中止して、波平グスクを波平大親に返す。
山グスクを見て、サグルーたちをここに移して、今帰仁攻めのための特訓をさせようと決める。
サグルーを山グスク大親に、伊是名親方を与那原大親に任命する。
側室や侍女たちが騒ぎ、女たちを連れて一月遅れの久高島参詣に行く。
ソンウェイが持って来た鉄炮付きの武装船を見に行き、鉄炮は今帰仁グスク攻めに使えると思う。
ウニタキが首里に連れて来たリュウインと会い、材木や米の代価として、明国の商品を先に送る事を承諾する。
遊女屋「宇久真」でのヂャンサンフォンと山グスクヌルの送別の宴に参加する。
馬天浜のヂャンサンフォンの送別の宴に王妃と一緒に参加する。
今帰仁から来た研ぎ師ジルキチを迎え、島添大里に送る。
山北王の要望に応えて、山北王と取り引きをする。
馬天ヌルに頼まれて、ビンダキに祀る弁才天像を彫る。
首里グスクに来た南の島の人たちを歓迎する。
タキドゥン按司からサミガー大主の小刀を返されるが、タキドゥン按司が持っていてくれと言う。
名護按司に贈る側室と侍女を名護に向かわせ、ピトゥ(イルカ)の塩漬を浮島まで運ぶ人足たちも送る。
首里に来たパレンバンの使者とジャワの使者を歓迎する。
サハチが連れて来た若い娘が永楽帝の娘だと聞いて驚き、歓迎する。
冊封使を首里グスクに招待して、中秋の宴を行なう。
冊封使を首里グスクに招待して、重陽の宴を行なう。
南蛮の使者たちを首里グスクに招待して、送別の宴を行なう。
ジクー寺の完成祝いの宴で、幹部たちが集まり、今帰仁攻めの相談をする。
先の事はわからないが、今帰仁攻めを4月と決めて、準備だけはしておこうと言う。
今帰仁攻めが終わったら中山王を隠居すると言って、皆を驚かせる。
5年間の留学を終えて帰って来たファイテとジルークを迎える。

・ミカ
島添大里の女子サムレー。
ジルークを待つためにお嫁に行かずに女子サムレーになる。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 12:54| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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