2020年06月03日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 138.ササと若ヌル

玻名グスクから引き上げたササは、八重瀬グスクに寄ってマタルーの長女チチーを連れて、兼グスクに寄ってンマムイの次女マサキを連れて与那原に帰りました。
チチーを八重瀬ヌルに、マサキを兼グスクヌルにしなければなりません。
与那原グスクで、クルーの長女ミミとヤグルーの三女のウミがササの帰りを待っていました。
手登根ヌルにするためにミミは呼びましたが、ウミは呼んでいないので話を聞くと母親の手紙を出して、その手紙にはウミをヌルにしてくれと書いてありました。
ササはウミを運玉森ヌルに育てようと決めて、ササは4人の娘たちの師匠になりました。

正月4日、佐敷ヌルと平田のフカマヌルは佐敷の若ヌルと平田の若ヌルをセーファウタキに連れて行って儀式を行ない、二人を正式なヌルに就任させました。
佐敷ヌルも儀式を行なって、豊玉姫様によって、安須森ヌルに任命されて、アオリヤエの神名を名乗る事を許されました。

その日の早朝、他魯毎が島尻大里グスクに総攻撃を掛けました。
摩文仁は懲りずにまた来たかと笑いましたが、抜け穴の出口が塞がれていて、按司たちは外には出られませんでした。
他魯毎の兵は島尻大里グスクを包囲して、正月に集まっていた按司たちをグスク内に閉じ込めました。

新垣グスクを守っていた若按司のスラーは島尻大里グスクが包囲されたのを知ると、やがて、父親が戻って来るだろうと戦支度をして待っていましたが、翌日の正午になっても、父親は戻って来ませんでした。
抜け穴の出口を塞がれた事を知ったスラーは真栄里グスクに行って若按司のムチャを訪ね、ムチャと一緒に山グスクに行って山グスク按司を訪ねました。
山グスク按司は他魯毎の兵に包囲される前に、子供の具合が悪くなって山グスクに帰っていました。

山グスク按司は島尻大里グスクの外にいる兵たちを集めて、他魯毎の包囲陣に奇襲を掛けました。

山北王の出陣が正月15日だと首里に知らせが届くと、思紹は旅芸人たちを連れて手登根グスクに行き、山南王妃と会いました。
王妃は他魯毎夫婦に後の事を任せて、娘のウミトゥクと一緒に手登根グスクで休養していました。
思紹は王妃と一緒にお芝居を観てから、山北王の兵が来る事を告げて、中山王が戦に介入する許しを得ました。




登場人物

・ササ
馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。
幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。
ヌルとしても強い霊力を持っていて、サハチと懐機を出会わせたのもササだった。
シンシンと仲よくなる。
ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。
読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。
笛が得意。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
京都に着いて、船岡山でスサノオの神様の声を聞いて感激する。
スサノオの神様を調べるために鞍馬山に登り、サハチたちと会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山で修行する。
将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
対馬でミナミと再会する。
サハチたちと朝鮮に行き、スサノオの神様の事を調べる。
壱岐島でシーハイイェンたちと出会い仲良くなる。
ヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで首里の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で瓜太郎を演じる。
京都に行って御台所様と再会し、スサノオの神様から豊玉姫の事を聞く。
博多の近くにある豊玉姫のお墓で、玉依姫から豊玉姫の事を聞く。
セーファウタキで豊玉姫とアマン姫に会う。
久高島のフボーヌムイの神様から舜天の誤解を解いてくれと頼まれる。
サハチと一緒に与論島に行く。
新宮の十郎の事を調べに熊野に行く。
京都でジャワから来たスヒターたちと出会い仲良くなる。
新宮の十郎の事を神様に伝えるために、サスカサと一緒に久高島に行く。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
佐敷ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山でアキシノの声を聞く。
京都大原寂光院で笛を吹き、平維盛の華麗な舞を見る。
佐敷ヌルと一緒に奄美大島で平家の事を調べてから琉球に帰る。
佐敷ヌルと一緒に浦添で朝盛法師と会い、仲順で舜天と会う。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
カナと一緒にヤマトゥに行き、児島で英祖の父親グルーと会う。
対馬の船越に滞在していた時、シタルーがチヌムイに殺される場面を見て、早く帰ろうとクルーに言う。
琉球に帰り、佐敷から与那原グスクに移る。
鎧を身に着けて、マウシたちと一緒に玻名グスク攻めの陣地に行く。
ユンヌ姫の案内で古いウタキを巡り、アマミキヨ様の事を知る。
セーファウタキに行き豊玉姫から古いウタキの事を聞く。
祝い酒と料理を持って玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式を行なう。
チチーとマサキとミミとウミ、四人の娘をヌルに育てるために弟子にする。

・チチー
マタルーの長女。
ササの弟子になり、八重瀬ヌルになるための修行を始める。

・マサキ
ンマムイの次女。
ササの弟子になり、兼グスクヌルになるための修行を始める。

・ミミ
クルーの長女。
ササの弟子になり、手登根ヌルになるための修行を始める。

・ウミ
ヤグルーの三女。
ササの弟子になり、運玉森ヌルになるための修行を始める。

・シンシン(杏杏)
ヂャンサンフォンの弟子。
両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。
ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。
ササと仲よくなる。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でンマムイに勝ち、ンマムイから師姐と敬われる。
ササを真似して笛の稽古を始める。
ササと一緒にスサノオの神様の事を調べていて鞍馬山に登る。
高橋殿に武当拳を披露して、高橋殿はヂャンサンフォンの指導を受ける事になる。
ササと一緒に将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
サハチたちと朝鮮に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで久米村の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」でサシバを演じる。
京都の船岡山でスサノオの神様の声を聞く。
ササと一緒にセーファウタキに行く。
明国から帰って来たシラーと再会を喜ぶ。
ササと一緒に与論島に行く。
ササと一緒に熊野に行く。
ササとサスカサと一緒に久高島に行く。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山で、アキシノに声を掛けられて、シンシンのガーラダマがアキシノのものだったと知る。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
琉球に帰り、ササと一緒に佐敷から与那原グスクに移る。
鎧を身に着けて、ササと一緒に玻名グスク攻めの陣地に行く。
サハチに連れられて、ササと一緒に古いウタキを巡る。
ササと一緒に祝い酒と料理を持って玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式を行なう。
ササと一緒に4人の娘たちを指導する。

・ナナ
早田次郎左衛門の娘。
イトの弟子で、ヂャンサンフォンの弟子でもある。
サハチたちを開京に連れて行く。
ササと気が合い、一緒に琉球に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで佐敷の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で犬を演じる。
ササたちと一緒に御台所様と会う。
ササと一緒にセーファウタキに行く。
ササと一緒に与論島に行く。
ササと一緒に熊野に行く。
ササとサスカサと一緒に久高島に行く。
ジャワのスヒターたちと一緒に与那原に行き、ヂャンサンフォンの指導を受ける。
佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
琉球に帰り、ササと一緒に佐敷から与那原グスクに移る。
鎧を身に着けて、ササと一緒に玻名グスク攻めの陣地に行く。
サハチに連れられて、ササと一緒に古いウタキを巡る。
ササと一緒に祝い酒と料理を持って玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式を行なう。
ササと一緒に4人の娘たちを指導する。

・佐敷ヌル
サハチの妹。シンゴと結ばれて、マユという娘がいる。
娘たちの剣術の師範で、女子サムレーたちの師範でもある。
強い霊力を持っているが、本人はまだ気づいていない。
マチルギ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬でシンゴの妻に謝り、許してもらう。
ユリの吹く笛に魅了されて、笛を習い始める。
佐敷のお祭りで横笛を披露して喝采を浴びる。
久高島の神様から「英祖の宝刀」を探せと言われる。
平田のお祭りで、お芝居「浦島之子」を上演する。
首里のお祭りで、お芝居「察度」を上演する。
島添大里のお祭りで、お芝居「サミガー大主」を上演する。
佐敷のお祭りで、お芝居「瓜太郎」「舜天」を上演する。
ユリと一緒にヂャンサンフォンの指導を受ける。
平田のお祭りで、お芝居「かぐや姫」を上演する。
安須森ヌルを継ぐために、ササたちと一緒に安須森に行く。
安須森の封印を解いて、安須森の神様たちに喜ばれる。
小松の中将様を調べるためにヤマトゥに行く。
厳島神社の弥山でアキシノの声を聞く。
京都大原寂光院で笛を吹き、平維盛の華麗な舞を見る。
熊野の新宮神倉山で鳥居禅尼から平維盛の事を聞く。
奄美大島で平家の事を調べてから琉球に帰る。
ササと一緒に浦添で朝盛法師と会い、仲順で舜天と会う。
今帰仁のクボーヌムイで平維盛とアキシノに再会する。
手登根のお祭りで、お芝居「小松の中将様」を上演する。
各地のヌルたちを連れて安須森参詣を行なう。
「瓜太郎」の台本を明国の言葉に直すようにヂャンウェイに頼む。
いやな予感がしてサスカサと一緒にサハチの所に来ると、シタルーが行方不明になったと知らせが来る。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
サハチと一緒に八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見る。
島添大里グスクに来た小渡ヌルと再会する。
新年の儀式をするためにマユを連れて八重瀬グスクに行く。
平田のフカマヌルと一緒にマチとサチを連れてセーファウタキに行き、儀式を行なってマチを佐敷ヌルに、サチを平田ヌルにする。
豊玉姫様によって安須森ヌルに任命されて、アオリヤエの神名を名乗る事を許される。

・平田のフカマヌル
久高島のフカマヌルの母親。
シラタル親方の長女。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
サチを平田ヌルにして、ヌルを引退して久高島に帰る。

・マチ
佐敷大親の長女。
佐敷ヌルになるために運玉森ヌルのもとで修行中。
運玉森ヌルと一緒にヤンバルのウタキ巡りの旅に出る。
佐敷の若ヌルとして、サスカサと一緒に新年の儀式を行なう。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
セーファウタキで儀式をして佐敷ヌルを継ぐ。

・サチ
平田大親の長女。
平田ヌルになるために運玉森ヌルのもとで修行中。
運玉森ヌルと一緒にヤンバルのウタキ巡りの旅に出る。
平田の若ヌルとして、平田のフカマヌルと一緒に新年の儀式を行なう。
ヌルたちの安須森参詣に参加する。
セーファウタキで儀式をして平田ヌルになる。

・タルムイ(他魯毎)
豊見グスク按司→山南王。
シタルーの長男。
妻は尚巴志の妹マチルー。
チューマチとマナビーの婚礼で山南王の代理を務める。
父が義兄のサハチに刺客を送ったと聞いて驚く。
島添大里グスクにサハチを訪ねて、刺客の事を確認する。
父が叔父のタブチに殺された事を知り敵討ちを誓う。
兵を率いて島尻大里グスクに行き、父の遺体を引き取る。
豊見グスクで、山南王として、先代の葬儀を執り行なう。
李仲按司の作戦で摩文仁方の按司たちを島尻大里グスクに閉じ込めようとするが失敗する。
摩文仁が使用できないように糸満港を封鎖する。
山南王として国場川と糸満港で、ヤマトゥから来た商人たちと取り引きをする。
山南王になったのに、何もかも母親が決めてしまうので反感を抱いている。
母から王印を譲られて、正式に山南王になる。
島尻大里グスクの抜け穴の出口を塞いで、島尻大里グスクに総攻撃を掛ける。

・摩文仁
武寧の弟。先代の米須按司
山南王の進貢船で明国に行き、順天府(北京)でタブチと会う。
タブチが副使を務める中山王の進貢船に乗って明国に行く。
タブチが正使を務める中山王の進貢船に乗って明国に行く。
隠居して摩文仁大主を名乗る。
シタルーが殺され、タブチを山南王にするための作戦を練る。
タブチとは別に山北王宛ての書状を小渡ヌルに託す。
豊見グスク攻めに失敗してタブチが出て行くと、シタルーの義兄だった自分が山南王になると言う。
島尻大里グスクに来た大村渠ヌルと慶留ヌルの提案に乗り、山南王就任の儀式を行ない摩文仁の名で山南王になる。
按司たちが島尻大里グスクに閉じ込められるが、慶留ヌルが抜け穴を見つけ、包囲している他魯毎の兵を追い散らし、改めて祝宴を催す。
保栄茂按司を寝返らせようとするがうまくいかない。
甥のイシムイに賀数グスクを攻め取らせる。
山南王とシて新年の儀式を盛大に行なう。
抜け穴の出口を塞がれ、正月に集まった按司たちが閉じ込められる。

・新垣大親
父は汪英紫の重臣、新垣大親。
シタルーが山南王になった時、父はタブチ側に付いた重臣たちの責任をすべて負って斬首される。
父の跡を継いで、シタルーの重臣になる。
妻は賀数大親の姉。
タブチ側として島尻大里グスクに残る。
タブチの命で新垣按司を名乗る。
豊見グスク攻めの総大将を務める。
島尻大里グスクを包囲した他魯毎の兵を攻めるが、逆に攻められグスク内に逃げ込む。
抜け穴を使って外に出て、他魯毎の兵を追い散らす。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められるが、新垣グスクにいる若按司が攻めて来る事を期待する。

・摩文仁大親
摩文仁大主の次男クグルー。
妻は小禄按司の妹。
父のために情報集めを始める。
小渡ヌルと結ばれる。
タブチの命で摩文仁按司を名乗る。
豊見グスクにいる配下の侍女から他魯毎の総攻撃を知る。
誰もいない李仲グスクを攻め取り、本拠地にする。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められる。

・真栄里大親
大グスクからのシタルーの重臣。
タブチ側として島尻大里グスクに残る。
タブチの命で真栄里按司を名乗る。
豊見グスク攻めの副大将を務める。
抜け穴を使って外に出て、他魯毎の兵を追い散らす。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められるが、真栄里グスクにいる若按司が攻めて来る事を期待する。

・波平大親
大グスクからのシタルーの重臣。
財政管理担当。
タブチ側として島尻大里グスクに残る。
タブチの命で波平按司を名乗る。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められる。

・山グスク大主
先代の真壁按司。
タブチが正使を務める中山王の進貢船に乗って明国に行く。
シタルーが殺され、タブチを山南王にするための作戦を練る。
豊見グスク攻めに失敗してタブチが出て行くと、摩文仁大主を山南王にしようと考える。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められるが、山グスクにいる山グスク按司が攻めて来る事を期待する。

・中座大主
先代の玻名グスク按司。
タブチの義兄。
タブチが副使を務める中山王の進貢船に乗って明国に行く。
タブチが正使を務める中山王の進貢船に乗って明国に行く。
隠居して中座大主を名乗る。
シタルーが殺され、タブチを山南王にするための作戦を練る。
豊見グスク攻めに失敗してタブチが出て行くと、摩文仁大主を山南王にしようと考える。
抜け穴を塞がれて島尻大里グスクに閉じ込められる。

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父は中山王の思紹。
妻は伊波按司の妹、マチルギ。
父を中山王にして、明国に旅立つ。
妻のマチルギをヤマトゥ旅に行かせる。
笛が得意。マチルギからもらった一節切の稽古に励んでいる。
佐敷のお祭りで一節切を初披露して喝采を浴びる。
梅雨が明け、ウニタキ、ファイチと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
高橋殿の屋敷で一節切を吹くと美女が現れて華麗に舞う。
高橋殿に連れられて登った七重の塔で将軍様と会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
増阿弥の一節切を聴いて感激する。
対馬でイトと再会し、娘のユキと、孫娘のミナミと会う。
朝鮮の都、漢城府に行く。
開京に行き、早田左衛門太郎と再会する。
漢城府で李芸と会う。
思紹が明国に行き、留守を守る。
ンマムイを東方に寝返らせる。
メイユーを側室に迎える。
タブチを進貢船の副使に任命する。
ウニタキと一緒に伊平屋島に行く。
琉球に来た慈恩禅師と二階堂右馬助を伊平屋島で迎える。
ササたちを連れて与論島に行く。
シタルーからハルを側室として贈られる。
琉球に来たサイムンタルーとイトたちを歓迎する。
四男のチューマチの妻に山北王の娘マナビーを迎える。
サイムンタルーとイトたちを連れて慶良間の島に行く。
首里に来た奥間ヌルに驚く。
三姉妹と一緒に来たソンウェイと再会する。
島添大里グスクの十五夜の宴で一節切と横笛を吹く。
ユーナのお陰でシタルーが送った20人の刺客を倒す。
琉球に来たマツとトラを歓迎する。
首里グスクのお祭りで一節切を吹いて、スサノオの声を聞く。
慶良間の島に行って、スサノオとユンヌ姫の声を聞く。
マグルーとマウミが恋仲だと知って驚き、喜ぶ。
メイユーが女の子を産んだと聞いて喜ぶ。
チヌムイがシタルーを殺したという噂を聞いて驚き、思紹に知らせるために首里に行く。
タブチの要請で東方の按司たちと一緒にサグルーを出陣させる。
サタルーが連れて来たサンルーを見て、クマヌにそっくりだと驚く。
島添大里グスクに来たチヌムイとミカと会い、タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚く。
首里に行き思紹に知らせて、今後の作戦を練る。
ウニタキと一緒に喜屋武グスクに行き、久米島に逃げるタブチとナーグスク大主を見送る。
佐敷ヌルとサスカサを連れて八重瀬グスクに行き、エータルーの最期を見届ける。
タブチとチヌムイとエータルーの首を山南王妃に送る。
具志頭グスクを開城して、イハチを具志頭按司にする。
東方の按司たちを率いて玻名グスクを攻める。
ササたちが鎧姿でやって来たので、具志頭グスクに連れて行く。
ユンヌ姫の案内で、ササたちを古いウタキに連れて行く。
首里の「まるずや」で小渡ヌルと会い、島添大里グスクに連れて行き、父親の敵は望月党だったと教える。

・思紹
中山王。サハチの父親。
佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。
一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。
王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。
首里グスクに築いている楼閣に飾る彫刻作りに熱中している。
ヂャンサンフォンと一緒に明国に行き、武当山、華山に登る。
琉球に来た慈恩禅師を歓迎する。
伊平屋島と伊是名島を守るために与論島を奪い取れと命じる。
山北王の書状を読んで、重臣たちと話し合い、山北王との同盟を了承する。
琉球に来たサイムンタルーと再会する。
サハチからシタルーの死を聞いて驚き、重臣たちと今後の対策を練る。
タルムイが王印を持っているという噂を聞いて、王妃は大した女だと感心する。
照屋大親が進貢船を手に入れるために島尻大里グスクに残っていた事を知り、山南王妃はなかなかの策士だと感心する。
タブチが山南王の座から降りたと聞いて驚き、重臣たちを集めて今後の作戦を練る。
与那原大親のマタルーを八重瀬按司にして、サグルーを与那原大親にする事に決める。
島尻大里グスクに抜け穴があった事に驚く。
孫のイハチを具志頭按司に任命する。
テーラーとイシムイが築いているグスクに、三星党の者を人足として入れるように命じる。
山北王の兵が南部に来ると聞いて、手登根グスクにいる山南王妃と会い、中山王の介入を認めてもらう。

・スラー
新垣若按司。
新垣按司の長男。

・タカー
スラーの弟。

・ムチャ
真栄里若按司。
真栄里按司の長男。

・山グスク大親
山グスク大主の次男。
妻は伊敷按司の娘。
名嘉真之子を名乗り島尻大里のサムレー大将を務めていたが、山グスクを築いて山グスク大親を名乗る。
タブチの命で山グスク按司を名乗る。
新年を祝うために島尻大里グスクにいたが、息子の具合が悪くなって山グスクに帰る。
米須にいた無精庵を呼んで息子を看てもらう。
島尻大里グスクが他魯毎の兵に包囲され、外にいる兵たちを率いて奇襲を掛ける。

・無精庵
ヤマトゥの医者。
お世話になった慈恩禅師に会うため琉球に来る。
ササと一緒に玻名グスクの陣地に行き、負傷兵の治療をする。
米須にいた時、山グスク按司に呼ばれて、息子の治療をする。

・真壁之子
真壁大主の長男。
島尻大里のサムレー大将。
大グスクを守っている。

・苗代大親
中山王思紹の弟。武術師範。
サムレーたちの総大将。

・トゥイ
山南王妃。
シタルーの妻。
察度の娘。母親は高麗人で武寧の同母妹。
豊見グスクヌル、タルムイ、ウミトゥク、ジャナムイ、マジニ、グルムイの母。
摩文仁大主は異母兄、瀬長按司は異母弟。
シタルーがタブチに殺され、重臣たちがタブチを山南王にしようと企むのを知って、島尻大里グスクから逃げて豊見グスクに行く。
石屋のテハを使って、島尻大里グスクの様子を探る。
石屋のテハを使って、王印を持っているタルムイが山南王だという噂を流す。
中山王の書状を読み、保栄茂按司家族を豊見グスクに移す。
進貢船を手に入れるために照屋大親と糸満大親を島尻大里グスクに残らせる。
サハチの書状を読んで、八重瀬グスクを攻めている兵を撤収させ、テハにタブチ暗殺を命じる。
サハチから送られたタブチとチヌムイの首を見る。
他魯毎が勝手に保栄茂按司を保栄茂グスクに戻してしまったので怒る。
年が明けて、自分は身を引き、今後の事は他魯毎とマチルーに任せようと決心する。
宅間之子が「山南志」を完成させて持って来たので喜び、抜け穴の図面まで書いてきたので感謝する。
新年の挨拶に来たウミトゥクと一緒に手登根グスクに行って休養する。
手登根グスクに来た思紹と会い、中山王の介入を許可する。

・ウミトゥク
クルーの妻。
山南王シタルーの娘。
豊見グスク按司の妹。
手登根グスクの女子サムレーたちを育てる。
クルーの留守に手登根グスクのお祭りを成功させる。
サハチの代わりに父の葬儀に出る。
幼馴染みのアミーとユーナが死んだと聞いて驚き、サハチから事情を聞く。
思紹の書状を持って豊見グスクに行き、母の山南王妃に渡す。
サハチの書状を持って豊見グスクに行き、母の山南王妃に渡す。
新年の挨拶に豊見グスクに行き、母親を手登根グスクに連れて来て休ませる。

・マアサ
山南王シタルーの娘。
具志頭若按司に嫁ぐが、若按司が亡くなり実家に帰る。
女子サムレーになるためンマムイの阿波根グスクに通って剣術を習う。
娘たちを鍛えて女子サムレーにする。
女子サムレーを連れて、月に一度、兼グスクの武術道場に通う。
タブチが山南王になったので、女子サムレーを連れて、王妃のいる豊見グスクに移る。
王妃を守るために、女子サムレーたちを率いて手登根グスクに行く。

・旅芸人たち
ウニタキの配下。
仲順でお芝居「舜天」を演じて喜ばれる。
今帰仁で「小松の中将様」を演じて大評判になる。
キラマの島に行って、「瓜太郎」と「舜天」を演じる。
手登根グスクで山南王妃に「察度」を観せる。

・フク
ウニタキの配下。
旅芸人の踊り子。
「小松の中将様」で中将様を演じる。
トゥラの息子、グマトゥラを産む。

・トゥキ
フクが妊娠したので、二代目フクになる。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
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