2020年03月30日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 80.ササと御台所様

ヤマトゥに行ったササたちが京都に着いたのは6月18日でした。
ササは博多に着いてからずっと窮屈な思いをしていて、もううんざりしていました。
将軍様に守ってもらうのはいいのですが、まったく自由な行動ができなません。
船を降りて決められた宿所に入るとそこから出る事は許されず、楽しみにしていた村上水軍のあやと会う事もできませんでした。

京都の等持寺に入ると高橋殿が迎えに来て、ササ、シンシン、シズ、ナナは将軍様の御所に入って御台所様と再会しました。
御台所様はササが来るのを楽しみに待っていて、一緒に船岡山に行きました。
船岡山の山頂でお祈りをするとスサノオの神様が現れて、ササは豊玉姫の事を聞きます。
豊玉姫がセーファウタキにいる事がわかり、ササの赤い勾玉が、スサノオが豊玉姫に贈った勾玉だとわかりました。
スサノオの声はシンシンにも聞こえ、シンシンも一人前のヌルになったのねとササは喜びます。

ササたちは将軍様と一緒に伊勢の神宮参詣に行って、外宮でスサノオの孫のホアカリと会い、小俣神社でホアカリの姉のトヨウケ姫と会います。









登場人物

・佐敷大親
尚巴志の弟。マサンルー
妻は奥間大親の娘、キク。
ヤマトゥと朝鮮に行く交易船の総責任者になる。

・シンゴ
早田新五郎。対馬のサイムンタルー(早田左衛門太郎)の弟。
兄の左衛門太郎が朝鮮に投降したため、お屋形様の代理を務める。
佐敷ヌルと結ばれ、娘、マユが生まれる。
毎年、琉球と対馬を行き来している。

・勘解由小路殿
斯波義将。
出家して道将と号す。
幕府の宿老として将軍義持を補佐する。
1410年5月に亡くなる。

・渋川道鎮
満頼。九州探題。妻は勘解由小路殿の娘。

・斯波左兵衛督
勘解由小路殿の嫡男、義教。

・ジクー禅師
京都妙心寺の禅僧だったが、妙心寺が将軍義満につぶされ、志佐壱岐守と一緒に琉球に来る。
マチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
サハチたちと一緒に高橋殿の屋敷に滞在する。
陳外郎の屋敷で使者としての務めを学ぶ。
ヤマトゥへの正使を務める。

・ササ
馬天若ヌル。父親は水軍大将のヒューガ、母親は馬天ヌル。
幼い頃から母親に剣術を習い、娘たちの師範代を務めるほとの腕を持っている。
ヌルとしても強い霊力を持っていて、尚巴志と懐機を出会わせたのもササだった。
シンシンと仲よくなる。
ヒューガ、馬天ヌルと一緒にヤマトゥに行く。
対馬のワタツミ神社で豊玉姫とスサノオを知る。
読谷山で見つけた赤いガーラダマを身に付ける。
笛が得意。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
京都に着いて、船岡山でスサノオの神様の声を聞いて感激する。
スサノオの神様を調べるために鞍馬山に登り、サハチたちと会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山で修行する。
将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
対馬でミナミと再会する。
サハチたちと朝鮮に行き、スサノオの神様の事を調べる。
壱岐島でシーハイイェンたちと出会い仲良くなる。
ヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで首里の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で瓜太郎を演じる。
京都に行って御台所様と再会し、スサノオの神様から豊玉姫の事を聞く。

・シンシン(杏杏)
ヂャンサンフォンの弟子。
両親は山賊に殺され、ヂャンサンフォンに拾われて、ファイチの妹夫婦に育てられる。
ヂャンサンフォンと一緒に琉球に行く。
ササと仲よくなる。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
読谷山で見つけた青いガーラダマを身に付ける。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でンマムイに勝ち、ンマムイから師姐と敬われる。
ササを真似して笛の稽古を始める。
ササと一緒にスサノオの神様の事を調べていて鞍馬山に登る。
高橋殿に武当拳を披露して、高橋殿はヂャンサンフォンの指導を受ける事になる。
ササと一緒に将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
サハチたちと朝鮮に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで久米村の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」でサシバを演じる。
京都の船岡山でスサノオの神様の声を聞く。

・シズ
ウニタキの配下。
父はヤマトゥンチュでヤマトゥ言葉が話せる。
ササと一緒にヤマトゥに行く。
サハチたちと一緒に朝鮮とヤマトゥに行く。
ササと一緒に将軍様の屋敷に呼ばれて、御台所様(日野栄子)と会う。
サハチたちと朝鮮に行く。
対馬で新太郎と仲良くなる。
丸太引きのお祭りで若狭町の守護神を務める。
ササたちと一緒にヤマトゥに行く。

・ナナ
早田次郎左衛門の娘。
イトの弟子で、ヂャンサンフォンの弟子でもある。
サハチたちを開京に連れて行く。
ササと気が合い、一緒に琉球に行く。
ササと一緒にヤンバルや久高島に行ってスサノオの神様の事を調べる。
丸太引きのお祭りで佐敷の守護神を務める。
佐敷のお祭りのお芝居「瓜太郎」で犬を演じる。
ササたちと一緒に御台所様と会う。

・高橋殿
足利義満の側室。道阿弥の娘。
父親譲りの舞の名人。
博多に来たマチルギの噂を聞いて琉球に興味を持つ。
琉球の事を調べるために配下の山伏を琉球に送る。
サハチの一節切を聴いて、思わず舞ってしまう。
サハチたちを連れて七重の塔に登り、将軍様が現れたので驚く。
鞍馬山に行き、ヂャンサンフォンの指導を受ける。
鎌倉の御所に不穏な動きがあり、反乱を阻止するために鎌倉に行く。
京都に来たササたちを迎えに行って、御台所様と会わせる。

・御台所様
日野栄子。足利義持の正室。
義量の母。
ササたちを連れて伊勢の神宮参詣に行く。

・中条奈美
中条兵庫助の娘。
夫の戦死後、高橋殿に仕える。
去年、博多にいて、マチルギたちを見て高橋殿に知らせる。
対馬にも行ってマチルギたちの様子を探っていた。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
高橋殿と一緒に鎌倉に行く。
御台所様と一緒に伊勢の神宮参詣に行く。

・足利義持
第四代足利将軍。
足利義満の嫡男。
正室は日野栄子。

・対御方(たいのおんかた)
典子。足利義満の側室。父は四条隆郷。
タケと名乗ってサハチたちと会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
高橋殿に頼まれて、サハチに一徹平郎を紹介する。
御台所様と一緒に伊勢の神宮参詣に行く。

・坊門局
足利義満の側室。父は和気広成。
御台所様と一緒に伊勢の神宮参詣に行く。

・平方蓉
陳蓉。陳外郎の娘。
ウメと名乗ってサハチたちと会う。
高橋殿と一緒に鞍馬山に行く。
御台所様と一緒に伊勢の神宮参詣に行く。




尚巴志伝
posted by 酔雲 at 10:34| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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