2020年03月21日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 72.ヤンバルの夏

朝早く目覚めたンマムイはグスク内を散歩して、三の曲輪で弓矢の稽古をしている山北王と会います。
ンマムイはジルーと呼ばれるサムレーと剣術の試合をして、本部に行ったらテーラーという男に会ってみろと言われます。
その日はアタグの案内で、ンマムイたちは今帰仁の城下を見学します。
唐人町に「天使館」という立派な屋敷があって、その前の広場には檻の中に入った虎がいたので驚きます。
今帰仁グスクの裏側には志慶真村という城下があって、物知りの長老がマハニとの再会を喜んで、歓迎してくれました。
仲良しだった長老の孫娘のマカーミも来て、マハニとの再会を喜びました。

次の日、ンマムイたちは運天泊に行って、叔母の勢理客ヌルと兄の湧川大主と会い、ンマムイは湧川大主と少林拳の試合をします。
翌日には明国の海賊たちがやって来て、ンマムイも湧川大主と一緒に海賊たちの歓迎の宴に参加します。

羽地グスクに行って羽地按司と会い、名護グスクに行って名護按司と会い、本部の浜辺でテーラーと会います。
テーラーはマハニの幼馴染みで、今帰仁のサムレー大将ですが、山北王の側室に手を出して、今は謹慎中だそうです。









登場人物

・兼グスク按司
武寧の次男、ンマムイ。
妻は山北王の妹、マハニ。
武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。
ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。
日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。
従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。
豊見グスクでヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。
ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。
武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。
山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に中山王の船に乗って朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。
サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
サハチたちと一緒に京都に行き、対馬に行き、朝鮮の漢城府、開京まで行く。
対馬で左衛門太郎の妹、サキ母子と仲良くなる。
山南王に頼まれて、家族を連れて今帰仁に行く。

・マハニ
兼グスク按司の妻。
攀安知の妹。
16年振りに故郷の今帰仁に帰る。

・諸喜田大主
ジルー。
今帰仁のサムレー大将。
妻は志慶真の長老の孫娘マカーミ。

・攀安知(はんあんち)
山北王。
父はa、母は名護按司の娘。童名はハーン。
祖父は初代山北王の帕尼芝(はにじ)。
妻は武寧(ぶねい)の娘、マアサ。

・アタグ
愛宕山の山伏。
琉球に来て、先代の山北王に仕える。

・志慶真(しじま)村の長老
ウトゥタルの孫で、今帰仁の歴史に詳しい。

・マカーミ
志慶真の長老の孫娘。
諸喜田大主の妻。
マハニの親友。

・湧川大主
攀安知の弟。
妻は羽地按司の娘、ミキ。
兵を率いて奄美大島を攻める。
明国の海賊リンジョンシェンを迎える。

・勢理客(じっちゃく)ヌル
マハニの叔母。先代の今帰仁ヌル。
神名はアオリヤエ。

・ハビー
湧川大主の側室。
運天泊の屋敷に住む。
中山王から山北王に贈られた側室だが、湧川大主が一目惚れして譲り受ける。
ウニタキの配下。

・リンジョンシェン(林正賢)
明国の海賊リンジェンフォンの次男。
運天泊に来て山北王と密貿易をしている。

・ヤタルー師匠
阿蘇弥太郎。
ンマムイの師匠。
慈恩禅師の弟子。

・ソンウェイ(松尾)
明国の海賊リンジェンフォンの配下。
五島の松浦党だが、リンジェンフォンに助けられて配下になる。
リンジョンシェンの補佐役として運天泊に来る。

・羽地按司(はにじあじ)
帕尼芝の弟の子。攀安知の大叔父の子。

・メイ
湧川大主の側室。
羽地の城下に住む。

・名護按司(なぐあじ)
マハニの叔父。

・本部大主(むとぅぶうふぬし)
マハニの叔父。

・本部のテーラー
今帰仁のサムレー大将。
マハニの幼馴染み。
進貢船の護衛のサムレーとして何度も明国に行っている。
山北王の怒りを買って謹慎中。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 15:55| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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