2020年03月20日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 71.ンマムイが行く

油屋の船に乗ってンマムイは家族を連れて今帰仁に行きました。
妻のマハニはンマムイに嫁いでから初めての里帰りで、ヤタルー師匠と侍女とサムレーたちが従いました。

日が暮れる頃に今帰仁に着いて、十六年前とすっかり変わった城下を見てマハニは驚きます。
今帰仁グスクに入ると山伏のアタグがやって来て、マハニの帰郷を歓迎しました。
中曲輪の客殿に案内されて、ンマムイとマハニはアタグと一緒に二の曲輪に行き、マハニは御内原で母と姉の今帰仁ヌルと涙の再会をします。
兄の山北王も現れて、妹との再会を喜びます。
ンマムイは山北王に連れられて一の曲輪の豪華な御殿に行き、山南王から託された書状を山北王に渡します。
書状を見た山北王は、条件を付けて山南王と同盟を結ぶ事を了解します。
山北王と別れて、二の曲輪に戻ると妹の王妃と浦添ヌルがンマムイを待っていました。
浦添ヌルは浦添グスクが炎上した時、姉を頼って今帰仁に来ていました。
ンマムイは妹たちとの再会を喜び、その後の出来事を語り合います。









登場人物

・兼グスク按司
武寧の次男、ンマムイ。
妻は山北王の妹、マハニ。
武芸に興味を持ち阿波根グスクに武芸者たちを集めている。
ヂャンサンフォンに会いに武当山に行ったことがある。
日本の剣術、念流と明国の拳術、少林拳を身に付けている。
従者として明国に二度、朝鮮にも二度行っている。
豊見グスクでヂャンサンフォンに出会えたので、尚巴志の襲撃を中止する。
ヤマトゥから帰って来たヂャンサンフォンを迎えて指導を受ける。
武当拳で尚巴志に負け、尚巴志を師兄と敬う。
山南王から許しをもらって、サハチたちと一緒に中山王の船に乗って朝鮮とヤマトゥに行く。
トカラの宝島でシンシンに負け、ササ、シンシン、シズを師姐と敬う。
サハチの真似をして、笛の稽古を始める。
サハチたちと一緒に京都に行き、対馬に行き、朝鮮の漢城府、開京まで行く。
対馬で左衛門太郎の妹、サキ母子と仲良くなる。
山南王に頼まれて、家族を連れて今帰仁に行く。

・マハニ
兼グスク按司の妻。
攀安知の妹。
16年振りに故郷の今帰仁に帰る。

・マウミ
ンマムイの長女。

・ヤタルー師匠
阿蘇弥太郎。
ンマムイの師匠。
慈恩禅師の弟子。

・アタグ
愛宕山の山伏。
琉球に来て、先代の山北王に仕える。

・先代山北王の妻
今帰仁ヌル、攀安知、湧川大主、マハニの母。
名護按司の姉。

・今帰仁ヌル
マハニの姉。

・マナチー
マハニの腹違いの妹。
母は奥間から贈られた側室。
アタグの息子の妻。

・攀安知(はんあんち)
山北王。
父はa、母は名護按司の娘。童名はハーン。
祖父は初代山北王の帕尼芝(はにじ)。
妻は武寧(ぶねい)の娘、マアサ。

・マアサ
山北王妃。
武寧の娘。
ンマムイの腹違いの妹。

・浦添ヌル
武寧の娘、マジニ。
ンマムイの腹違いの妹。
マアサは同母姉。




尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 12:50| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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