2018年01月15日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 19.刺客の背景

サハチ(尚巴志)たちが武当山で武術修行をしていた頃、琉球では馬天ヌルが久高島のウタキに籠もっていました。
首里のお祭りの時に、ヌルのスズナリが偽者の中山王を殺した事件で、馬天ヌルは自分を責めていました。
ウタキの籠もって一月後、馬天ヌルは九年前にヤンバルでスズナリに会っていた事を思い出します。
馬天ヌルはスズナリを指導していた勢理客ヌルに会うためにヤンバルに向かいます。

中グスクに寄って中グスクヌルと会い、越来グスクに寄って、越来ヌルと会い、勝連に寄って勝連ヌルと会います。
勝連から伊波グスクに行って伊波ヌルと会い、その日は山田グスクに泊まりました。
山田グスクにはサグルーがいて、マウシの妹のマカトゥダルと楽しそうに話をしていました。
馬天ヌルが突然現れたので、サグルーは驚いて、マカトゥダルに馬天ヌルを紹介します。

恩納岳の木地屋の親方、タキチと会って、ゲンという若者の案内で、馬天ヌルたちは名護に向かいます。
名護から羽地に行き、運天泊で勢理客(じっちゃく)ヌルと会います。
勢理客ヌルからスズナリの話を聞いて、山北王が命じたのではないという事がわかりました。



登場人物

・馬天ヌル
中山王思紹の妹。
霊力が高く、各地のヌルたちに慕われている。
娘のササも霊力が高い。
新年の儀式のために先代の中山王に仕えていたヌルたちを集めて指導する。

・ユミー
馬天ヌルの従者のヌル。

・クルー
馬天ヌルの従者のヌル。

・フカマヌル(外間ノロ)
久高島のヌル。尚巴志の母違いの妹、ウミチル。
ウニタキの娘、ウニチルを産む。

・思紹
中山王。尚巴志の父親。
佐敷按司を隠居して、東行法師を名乗り、慶良間の島で若い者たちを鍛える。
一千人の兵を育て、その兵力によって、中山王武寧を倒し、中山王となる。
王となってもじっとしているのは苦手で、兵たちの指導をしている。

・マチルギ
尚巴志の妻。伊波按司の妹。
女子サムレーたちの総大将。
島添大里按司の奥方だが、首里にいる事が多い。
尚巴志が明国に行くと言い出したので、女たちを連れてヤマトゥに行こうと考える。

・奥間大親
ヤキチ。尚巴志を守るために奥間から送られた鍛冶屋。
中山王の重臣。

・チュージ
ウニタキの配下。「三星党」の四天王の一人。

・中グスク按司
クマヌ。
ヤマトゥの山伏で、長い間、思紹に仕えて、中グスク按司になる。

・中グスクヌル
先代の中グスク按司の妹。

・中グスク若ヌル
中グスク若按司(ムタ)の長女、マチルー。

・越来按司
美里之子。尚巴志の叔父。

・越来ヌル
先々代の越来按司の姉。
馬天ヌルに心酔している。

・越来若ヌル
越来按司の娘、ハマ。

・勝連按司後見役
マチルギの兄、サム。クマヌの娘婿。

・平安名大親
勝連の重臣。ウニタキの叔父。

・勝連ヌル
ウニタキの母違いの姉、マミー。

・伊波按司
マチルギの兄。妻は今帰仁の研ぎ師ミヌキチの娘。

・伊波ヌル
マチルギの姉。

・山田按司
マチルギの兄。妻は宇座按司の妹。

・山田ヌル
マウシ(護佐丸)の姉、ウトゥタル。

・サグルー
尚巴志の長男。島添大里の若按司。

・マカトゥダル
山田按司の三女。マウシの妹。

・タキチ
恩納岳の木地屋の親方。

・ゲン
タキチの配下の若者。

・ユシチ
名護の木地屋の親方。

・勢理客(じっちゃく)ヌル
山北王の叔母。神名はアオリヤエ。

・スズナリ
首里のヌル。
以前は浦添のヌルだった。
中山王を殺して、自害する。
先々代の山北王(帕尼芝)の孫。



尚巴志伝


ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 18:43| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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