2017年09月04日

尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 1.山田のウニウシ

第二部は若き日の護佐丸が首里に向かう場面から始まります。

山田按司の次男に生まれたマウシ(護佐丸)は曾祖父と祖父の敵を討って、今帰仁グスクを奪い取るために山の中で厳しい修行を積んでいました。
先月、叔母夫婦が武装姿で山田グスクにやって来て、叔父(尚巴志)は信じられない事を言いました。
中山王を倒して、浦添グスクを焼き払って、首里グスクを奪い取ったと言うのです。
叔母夫婦が帰ったあと、マウシは首里に行ってサムレー大将になろうと決心をします。
山田にいても次男なので、按司にはなれません。首里に行ってサムレー大将になって今帰仁を攻めようと考えたのです。
山田には自分よりも強い者はいません。首里に行っても、すぐにサムレー大将になれるだろうとマウシは自信を持っていました。

首里にはまだ城下はなく、大通りに面して普請中の屋敷がいくつもありました。
それでも、高い石垣に囲まれたグスクは立派でした。
マウシは門番に父の書状を見せて、グスク内に入ります。
グスク内ではサムレーたちが武術の稽古をしていて、その指導をしているのが王様だと言われて、マウシは驚きます。
マウシは豪華な宮殿に驚き、その宮殿を守っている女子(いなぐ)サムレーに驚きます。
叔母のマチルギが出て来て、マウシは女子サムレーと試合をする事になって、クムという女子サムレーに負けてしまいます。
マチルギはグスク内を案内してくれましたが、女子に負けたマウシは悔しくて、叔母の説明も耳に入りません。
マチルギに言われるまま、マウシは島添大里グスクに向かいます。


登場人物

・マウシ
山田按司の次男。後の護佐丸。
曾祖父は今帰仁按司でしたが、羽地按司に殺され、今帰仁按司の座を奪われます。
祖父は中山王の察度が今帰仁を攻めた時に、今帰仁按司(羽地按司)を殺しますが戦死してしまいます。
マウシは祖父が戦死した頃に生まれ、祖父の生まれ変わりに違いないと皆から期待されて育ちます。

・久良波のマサルー
山田按司の家臣。マウシの武術の師匠。
マウシの供をして首里に行きます。

・思紹
中山王。尚巴志の父。

・マチルギ
島添大里按司(尚巴志)の妻。マウシの叔母。
女子サムレーたちの武術の師匠。

・クム
首里の女子サムレー。

・チタ
首里の女子サムレー。



尚巴志伝


ラベル:尚巴志伝 琉球
posted by 酔雲 at 21:05| Comment(0) | 尚巴志伝 あらすじと解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。