2017年04月10日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 66.奥間のサタルー

奥間で生まれたサハチ(尚巴志)の息子のサタルーが婚礼を挙げる事になり、サハチはヤキチと一緒に奥間に行きます。
奥間に着いた途端、サハチは襲撃を受けます。
サハチを襲ったのは初めて会うサタルーでした。
その晩、歓迎の宴が開かれ、サハチは奥間ヌルと出会います。
「あなたが来るのをずっと待っていた」と奥間ヌルはサハチに言います。
サハチは奥間ヌルに誘われるまま、奥間ヌルの屋敷に泊まります。
サタルーの婚礼も無事に終わり、サハチは奥間ヌルの屋敷で、酒を飲みながらサタルーの事を聞きます。
不思議な事に、昨夜は一言も話をしていませんでした。
サタルーが生まれた時、奥間ヌルは『龍の子が生まれた』という神様のお告げを聞きます。
若ヌルだった奥間ヌルがその事を先代の奥間ヌルに話すと、先代は母親からサタルーを取り上げて、長老に預けたそうです。
サタルーは長老の跡を継ぐべく育てられ、長老の娘を妻に迎えて、正式に跡継ぎになりました。
サタルーに武芸の指導をしたのはヒューガで、奥間で生まれたヒューガの娘のユリが中山王の若按司の側室になって浦添グスクにいる事をサハチは知ります。
次の日は奥間ヌルと一緒に、ウタキの中で過ごし、翌日、サハチは奥間を去ります。
奥間での出来事はまるで夢の中のような出来事でした。


登場人物

・サハチ(尚巴志)
島添大里按司。
父はサグルー(東行法師)、母は先代の美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は先々代の大グスク按司の娘。

・ヤキチ
奥間の鍛冶屋。サハチを守るために佐敷に送られる。
奥間大親。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。
サスカサからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かる。

・東行法師
尚巴志の父、サグルー。
佐敷按司をサハチに譲り、東行法師を名乗って旅に出る。
慶良間の無人島で若い者たちを鍛え、『師匠』と呼ばれる。

・ユシチ
名護の山中に住む木地屋の親方。

・サタルー
サハチの息子。母親は一夜妻だったフジ。
奥間の長老に育てられる。

・奥間大主
奥間の長老。ヤザイム。

・奥間ヌル
先代の奥間ヌルの孫娘。


尚巴志伝
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