2025年04月02日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 20.兵法

対馬の和田浦に移ったサハチ(尚巴志)とヒューガは、イトとサワと一緒に楽しく暮らしていました。
イトとサワもヒューガから剣術を習い、サハチはマチルギに勝つために山に籠もって修行に励みます。
ヒューガから読み書きを習い、兵法書も読んでいました。
10月の半ば、イトの母親が倒れてしまい、イトは土寄浦に帰ります。それでも、五の付く日には必ずサハチに会いにやって来ました。
12月の半ば、サハチは初めて雪を見て感激します。
12月の暮れには明国(中国)に行っていたサンルーザたちが無事に帰って来ました。
サハチたちは土寄浦に戻り、サンルーザに再会して明国の話を聞きます。
年が明けて、いよいよ、帰国の日が来ました。
サハチはイトに一緒に来ないかと誘いますが、イトは断ります。
母親が心配だし、言葉も通じないし、お城の中で暮らすなんて耐えられないとイトは言いました。
サハチは必ずまた来るとイトに約束して、別れを告げます。
船出の前、サハチはサンルーザからお土産をもらいます。前から欲しいと思っていた刃渡りが三尺近くもある太刀でした。
それと、「三つ巴」の旗と「八幡大菩薩」と書かれた旗ももらいました。

「三つ巴」は八幡様の神紋で、サハチはそれを家紋にする事に決めます。


登場人物

・サハチ(尚巴志)
サミガー大主の孫。父は佐敷按司(サグルー)。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。
サハチにとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・イト
イスケの娘。娘たちの姉御的な存在。
サハチの事を父から聞いて、いつか会えるとサハチとの出会いを待っていた。

・サワ
ヒューガが琉球に行く前、対馬に滞在して仲よくなった後家。
夫は高麗で戦死、9歳の息子と7歳の娘がいる。
サハチとヒューガの食事の面倒を見てくれる。

・サンルーザ
早田三郎左衛門。対馬の武将。倭寇(わこう)の頭領。
サミガー大主と鮫皮の取り引きをしている。

・サイムンタルー
中尾左衛門太郎。対馬の倭寇の頭領、早田三郎左衛門の次男。
妻の実家の中尾家を継いでいる。

・シンゴ
早田新五郎。早田三郎左衛門の五男。

・マツ
中島松太郎。早田三郎左衛門の配下の息子。


尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球
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