2007年01月01日

山科言継

新年おめでとうございます。
早いもので、もう2007年になってしまいました。2000年になったと騒いでいたのが、ついこの間のような気がします。あれから6年が過ぎてしまったなんて、あまりにも速過ぎます。
さて、元旦にふさわしい人物は誰だろうと考えてみましたが、これといって思い当たりません。500年前は戦国時代だったので、生誕500年になる人はいないかと捜したら、山科言継(ときつぐ)さんが見つかりました。
山科言継は武将ではなく、お公家さんで、戦国の世に寂れてしまった宮廷を建て直すために奔走した人です。各地の武将を訪ねては得意な蹴鞠や和歌の指導をして献金を集めました。
上泉伊勢守が武将をやめて武芸者として京都に出た時、山科言継は伊勢守のために色々とお世話をしています。伊勢守が京都に道場を開く事ができたのも、将軍や天皇の御前で兵法を披露する事ができたのも、山科言継の協力があったからでしょう。
伊勢守はお礼として、言継に兵学や医術の指導をしています。言継が残した日記に『愛洲薬』というのが出てきます。愛洲移香斎から伊勢守に伝わった秘伝の薬です。言継はその薬を使って、公家だけではなく、貧しい庶民たちも数多く、治療して助けたようです。
ちょっと変わった公家らしくない興味深い人です。

上泉伊勢守の略歴


戦国時代の貴族  言継卿記(第1)新訂増補


ラベル:公家
posted by 酔雲 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国時代>人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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