そのいわれは博奕打ちに成り立ての若い頃、勝負に負けてオケラになってしまい、悔しくて帰る事もできず、襦袢姿になって着物を賭けました。それでも負けてしまい、ついに素っ裸になって襦袢と腰巻も賭けました。ようやく、運が巡って来て勝負に勝ち、着物を取り戻して、さらに10両勝って、意気揚々と引き上げました。その時の事が噂になって、裸弁天のおりんと呼ばれるようになりました。自分で名乗る時、裸弁天では恥ずかしいので、弁天のおりんと名乗っていました。
旅先でおりんと出会った円蔵は噂を知っていて、おりんの裸を拝もうと勝負を挑みますが負けて、自分が裸にされてしまいました。それでも二人は意気投合して、やがて、夫婦となります。
円蔵が国定忠治の客人になってから、おりんも百々一家にやって来て、忠治のために伊三郎の事を調べたり、女壷振り師を育て上げます。
30歳を過ぎて壷振りから身を引いて、境宿で居酒屋を始めます。円蔵が捕まって牢死した後は、旅に出て行方知れずとなってしまいます。
とは言っても、おりんは「侠客国定忠次一代記」を書くにあたって、私が創作した人物です。男ばかりじゃ面白くないと話に色を添えたわけです。
実際に、おりんのような女渡世人がいなかったわけではありません。忠治の子分の桐生町のお辰は実在しています。他にも、箱原のおさん、追分おきょう、女無宿おりは、投げ賽小万、小桜おせんなど、語り継がれている女渡世人は何人もいました。







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初めての書き込み失礼いたします。
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突然の書き込み、大変申し訳ございません。
お邪魔でしたら削除していただければと思います。
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