2016年08月29日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 32.次男誕生

水軍の総大将として鳥島を奪還し、中山王の察度から褒美の太刀を賜り、機嫌良く帰って来た島添大里按司は、城下が焼かれ、大グスクが奪われた事を知ると烈火のごとく怒ります。
島添大里按司は糸数グスクに総攻撃を掛け、豊見グスク按司のシタルーの活躍によって大グスクも見事に取り返します。
6月になって、サハチ(尚巴志)はマチルギと一緒にヒューガを連れて伊波に行き、伊波按司から今帰仁合戦の様子を詳しく聞きます。
叔父の山田按司が戦死したと聞いて悲しみますが、山田按司が今帰仁按司を殺したと聞いて驚きます。
山田按司は今帰仁グスクに潜入して、今帰仁按司と若按司を殺し、見事に敵討ちを果たしたのでした。
サハチたちは山田グスクに行き、山田按司を継いだトゥク兄さんと会います。
山田按司が戦死した頃、次男が生まれ、その次男はきっと山田按司の生まれ変わりに違いないとトゥク兄さんは言いました。
その次男はマウシと名付けられました。のちの護佐丸です。
サハチたちは宇座によって、隠居した泰期と会ってから佐敷に帰ります。
伊波から帰ってからマチルギのお腹が大きくなってきました。
マチルギのお腹が大きくなるのと同じように、馬天ヌルのお腹も大きくなっていました。
馬天ヌルは恥ずかしがる事もなく大きなお腹で城下を歩き、人から聞かれると「マレビト神の子よ」と言っていました。
人々はその答えに納得していますが、誰もがお腹の子の父親がヒューガだと知っていました。
9月にマチルギは次男のジルムイを産みます。
マチルギは女の子を願っていましたが二人目も男の子でした。ジルムイはのちの尚忠です。
馬天ヌルは娘のササを産みます。


登場人物

・島添大里按司
島尻大里按司(山南王)の叔父。
王叔汪英紫という名で、山南王の使者として明国に行く。
今帰仁合戦では水軍の総大将として、鳥島奪回に成功する。

・シタルー
豊見グスク按司。
島添大里按司の次男。後の山南王、汪応祖。

・大グスク按司
島添大里按司の三男、ヤフス。

・マナビダル
ヤフスをだます美女。糸数按司の配下。

・糸数按司
妻は玉グスク按司の娘。

・佐敷按司
尚巴志の父。

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、母は先代の美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は大グスク按司の娘。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。
サスカサからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かる。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。サハチの師匠。
尚巴志にとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・伊波按司
先代の今帰仁按司の次男。マチルギとサムの父。

・サム
伊波按司の四男。マチルギの兄。
妻はクマヌの娘のマチルー。

・山田按司
伊波按司の弟。マチルギの叔父。
今帰仁グスクに夜襲を掛け、今帰仁按司と若按司を殺して戦死する。

・トゥク
マチルギの兄。義父が戦死し、山田按司を継ぐ。

・マウシ
トゥクの次男。のちの護佐丸。

・宇座の御隠居
泰期。察度の義弟。宇座按司を次男に譲って隠居する。

・クグルー
泰期の三男。母は後妻のナミー。

・馬天ヌル(馬天ノロ)
尚巴志の叔母。神名はティーダシル。
久高島から帰って来てからヒューガの屋敷に出入りするようになり妊娠する。

・ジルムイ
サハチとマチルギの次男。のちの尚忠。

・ササ
馬天ヌルとヒューガの娘。


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2016年08月26日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 31.今帰仁合戦

サハチ(尚巴志)の父、佐敷按司は兵を率いて今帰仁に出陣して行きます。
サハチはヒューガと一緒に留守を守りました。
マチルギも教え子たちに弓矢を持たせて佐敷グスクを守っています。
大グスク按司の兵が早朝に攻めて来ましたが、待ち構えていたサハチたちは見事に追い返します。
サハチたちは二度目の攻撃を待っていましたが、大グスクでは異変が起きていました。
糸数按司が大グスクを奪い取ってしまったのです。
大グスク按司は数人の兵に守られて島添大里グスクに逃げ込みますが、ほとんどの者たちは戦死してしまいます。
次の日、糸数按司の使者が佐敷グスクにやって来て、一緒に島添大里グスクを攻めようと言って来ます。
サハチは重臣たちと相談して、その申し出を断ります。
翌日、島添大里グスクは糸数、玉グスク、垣花、知念の兵によって包囲されます。
もし、島添大里グスクが落城すれば、包囲していた兵は佐敷グスクを攻めるでしょう。
そうなれば、佐敷は全滅します。
重臣の中には今からでも包囲陣に加わった方がいいと言い出す者も現れます。
サハチは悩みますが馬天ヌルから、「動いちゃだめよ」と言われ、決心を新たにして守りを固めます。
何日かして、島添大里グスクを包囲していた兵は引き上げます。
中山王の兵が玉グスクを狙って動いたようでした。
それから六日後、佐敷按司は無事に帰って来ました。
サハチは父から戦の様子を聞きます。
結局、今帰仁グスクは落とす事はできませんでしたが、鳥島は奪い返したようでした。


山北王が硫黄鳥島を奪ったのは今回が初めてではありませんでした。
以前の時は水軍を使って奪い返しています。
今回も水軍だけで奪い取る事は可能でしたが、戦の経験のないフニムイ(武寧)に戦の経験をさせてやろうという察度の親心から今帰仁を攻める事にしたのです。
察度は今帰仁グスクが簡単に攻め落とせるグスクではない事を知っています。
今帰仁グスクを攻め落とすには周到な準備をしなければなりません。
今回はそんな時間もなかったので、初めから攻め落とす気はなく、鳥島を取り戻すための陽動作戦だったのです。
それと、中山王に従う按司たちを調べるためでもありました。
戦に従わなかった按司たちを敵とみなし、やがては退治しようと考えていました。
察度もすでに70歳を過ぎ、跡を継ぐフニムイのためにできるだけの事はしてやろうと思っていたのでした。



登場人物

・佐敷按司
尚巴志の父。

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、母は先代の美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は大グスク按司の娘。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。
サスカサからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かる。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。サハチの師匠。
尚巴志にとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・ヤキチ
奥間の鍛冶屋。サハチを守るために佐敷に送られる。

・与那嶺大親
佐敷按司の重臣。

・屋比久大親
佐敷按司の重臣。

・當山之子
佐敷按司の家臣。美里之子の弟。

・ウミンター
尚巴志の叔父。サミガー大主を継ぎ、鮫皮造りの親方になる。

・大グスク按司
島添大里按司の三男、ヤフス。

・糸数按司
妻は玉グスク按司の娘。

・フニムイ(武寧)
今帰仁合戦の総大将。察度の長男。

・山田按司
伊波按司の弟。マチルギの叔父。
今帰仁グスクに夜襲を掛けるが、フニムイに見捨てられて戦死する。

・島添大里按司
島尻大里按司(山南王)の叔父。
王叔汪英紫という名で、山南王の使者として明国に行く。
今帰仁合戦では水軍の総大将として、鳥島奪回に成功する。

・宇座按司
泰期の次男。
今帰仁合戦で中山王の水軍の大将として活躍する。

・ウニタキ
勝連按司の三男。中山王、察度の孫娘(武寧の娘)を妻に迎える。
今帰仁合戦で、勝連の水軍大将として活躍する。



尚巴志伝
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2016年08月22日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 30.出陣命令

サハチの長男、サグルーの誕生を一番喜んだのは祖父のサミガー大主でした。
祖父はひ孫の顔を眺めながら引退を決心して、ウミンターに鮫皮作りの親方を譲ります。
マチルギの兄のサムは伊波に帰る事となり、クマヌの娘のマチルーを嫁に迎えます。
隠居した祖父の新しい屋敷が完成した九月に、浦添では中山王の察度が山北王の帕尼芝(はにじ)を攻めるという噂が流れていました。
戦の原因は山北王が硫黄鳥島を奪い取ってしまった事でした。
山北王は中山王の船に乗って、明国に進貢していましたが、いつまで経っても明国から船をもらえないので、もう待ちきれないと硫黄鳥島を奪いました。
硫黄鳥島を奪われたら、硫黄を採る事ができず、明国への進貢ができなくなります。
察度は怒って、山北王を攻める事に決めたのでした。
佐敷按司は中山王との関係はありませんが、サハチが伊波按司の娘を嫁に迎えたため、伊波按司から出陣の依頼が来るかもしれないと心配します。
サハチがマチルギにその事を話すと、マチルギは必ず出陣すると言います。
たとえ前線で戦えなくても、山北王が滅びるのを見なければならないと言います。
サハチには止める事はできませんでした。
年が明けて二月の半ば、佐敷にも出陣命令が来ました。
佐敷按司は出陣の準備を始めますか、佐敷按司が出陣するか、若按司のサハチが出陣するかはもう少し考えさせてくれと言います。
三月の半ば、サハチは父に呼ばれ、留守を頼むと言われます。
サハチはマチルギに留守を守る事に決まったと告げると、マチルギも残ると言います。
サハチは驚きますが、神様に何度も残りなさいと言われ、馬天ヌルからも残りなさいって言われたとマチルギは言いました。


登場人物

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、母は美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は大グスク按司の娘。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。
サスカサからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かる。

・サグルー
サハチとマチルギの長男。

・サミガー大主
サハチの祖父。馬天浜で鮫皮造りをしていたが隠居する。

・ウミンター
尚巴志の叔父。サミガー大主を継ぎ、鮫皮造りの親方になる。

・クマヌ
ヤマトゥの山伏。佐敷按司の家臣。熊野大親。

・マチルー
クマヌの娘。マチルギの兄のサムに嫁ぐ。

・サム
伊波按司の四男。マチルギの兄。
マチルギが佐敷に嫁いだあと、一年間、佐敷に残る事になる。
一年後、伊波に帰り、クマヌの娘のマチルーを妻に迎える。

・馬天ヌル(馬天ノロ)
尚巴志の叔母。神名はティーダシル。
マチルギから剣術を習っている。

・佐敷ヌル(佐敷ノロ)
尚巴志の妹、マシュー。神名はツキシル。
マチルギから剣術を習っている。

・佐敷按司
尚巴志の父。

・苗代大親
尚巴志の叔父。サハチとマチルギの剣術の師匠。

・与那嶺大親
佐敷按司の重臣。

・兼久大親
佐敷按司の重臣。

・屋比久大親
佐敷按司の重臣。

・ヤシルー
ヤマトゥから来た弓矢の名人。
佐敷按司の重臣。八代大親。


尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球

2016年08月15日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 29.長男誕生

久高島に馬天ヌルを残し、旅を続けたサハチ(尚巴志)たちは島尻大里の城下を見て、シタルーのいる豊見グスクに向かいます。
気楽な気持ちでシタルーに会いに行こうとしたサハチはマチルギとヒューガに止められました。
サハチも考え直して、シタルーと会うのはやめて浮島に渡り、宿屋をやっているハリマに歓迎されます。
旅の途中、マチルギはフボーヌムイで起こった事を思い出し、サスカサヌルからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かったと言いいます。

旅から帰ったサハチは、久高島にいるウミチルの事を父に話しました。
父は驚きます。フカマヌルが自分の娘を産み、育てていたなんてまったく知りませんでした。
母には内緒だぞとサハチに言って、いつか会いに行きたいと父は言います。

八月に大きな台風が琉球を襲いました。
佐敷グスクは無事でしたが、海辺の家々は破壊され、馬天ヌルの屋敷も壊れます。
家を失った人たちは佐敷グスクに避難して、サハチたちは村の再建に働きます。
マチルギも娘たちを引き連れて、村の復興に励みます。
そんな中、馬天ヌルが久高島から帰ってきます。
フボーヌムイで修行を積んだ馬天ヌルは神々しく、神気が漂っているようでした。

年が明けて、二月の初め、マチルギは元気な男の子を産みます。
サハチの長男は祖父の名をもらって、サグルーと名付けられました。


登場人物

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、母は美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は大グスク按司の娘。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。
サスカサからムムトゥフミアガイ(百度踏揚)という神名を授かる。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。サハチの師匠。
尚巴志にとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・ハリマ
ヤマトゥの山伏。浮島の宿屋の主人。

・佐敷按司
尚巴志の父。

・ミチ
尚巴志の母。美里之子(んざとぅぬしぃ)の娘。

・クマヌ
ヤマトゥの山伏。佐敷按司の家臣。

・馬天ヌル(馬天ノロ)
尚巴志の叔母。神名はティーダシル。

・マニウシ
シラタル親方の長男。フカマヌルの弟。

・サグルー
サハチとマチルギの長男。



尚巴志伝
ラベル:琉球 尚巴志伝

2016年08月08日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 28.サスカサ

旅に出たサハチ(尚巴志)たちは久高島に渡っていました。
馬天ヌルはサスカサヌルを探すという目的を持っていました。
サハチたちは馬天ヌルに付き合うという形で久高島に行ったのでした。
サスカサというのは島添大里ヌルの神名で、古くから有名なヌルでした。
先代の馬天ヌルが亡くなる時、馬天ヌルはサスカサから教えを請うように言われていました。
しかし、若かった事もあり、もう一人前のヌルだと思い込んでいた馬天ヌルはサスカサから教えを請いませんでした。
ところが、島添大里按司が滅ぼされて、兄は佐敷按司になりました。
馬天ヌルは按司を守るための儀式をしなければならなくなります。
出陣の儀式とかは先代の馬天ヌルからは教わっていません。
ようやく、先代が言った意味がわかり、サスカサを探しましたが見つける事はできませんでした。
戦の時に亡くなってしまったのだろうと諦めていた時、久高島のウタキに七年間も籠もっている神人(カミンチュ)がいるという情報を得ます。
馬天ヌルはサスカサに違いないと思い、久高島に来たのでした。
久高島にはフカマヌルがいて、フカマヌルの娘のウミチルの父親が、サハチの父親だと聞いてサハチたちは驚きます。
次の日、馬天ヌルはフカマヌルに連れられてサスカサに会いにフボーヌムイ(フボーウタキ)に行きます。
マチルギとウミチルも一緒に行き、フボーヌムイに一晩、籠もります。
馬天ヌルの願いはかなって、サスカサから教えを受ける事になりました。



登場人物

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、母は美里之子の娘。
祖父はサミガー大主、祖母は大グスク按司の娘。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。サハチの師匠。
尚巴志にとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・馬天ヌル(馬天ノロ)
尚巴志の叔母。

・玉グスクヌル
玉グスク按司の妹。サスカサの伯母。

・フカマヌル(外間ノロ)
シラタル親方の長女。
サグルー(佐敷按司)の娘、ウミチルを産む。

・ウミチル
フカマヌルの娘、父はサグルー。尚巴志の母違いの妹。

・マニウシ
シラタル親方の長男。フカマヌルの弟。

・サスカサ
先代の島添大里ヌル。
島添大里グスクが落城後、久高島に逃げ、ずっとフボーヌムイに籠もっている。



尚巴志伝
ラベル:尚巴志伝 琉球

2016年08月01日

尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 27.豊見グスク

サハチ(尚巴志)とマチルギの婚礼の翌日、大グスク按司のシタルーがサハチを訪ねて来ます。
シタルーは新しく築いている豊見グスクに移り、大グスクには弟のヤフスか入ると言います。
サハチはヤフスの事をクマヌに聞きますが、クマヌも詳しい事は知りませんでした。
サハチは奥間鍛冶屋のヤキチを訪ねます。ヤキチはヤフスの事を知っていました。
ヤフスの事を詳しく聞き、各地にいる奥間大親の事も聞きます。
四月になるとシタルーは豊見グスクに移り、ヤフスが大グスクに入って大グスク按司を名乗りました。
五月になるとマチルギが去年の旅を思い出して、今年も旅に出たいと言い出します。
サハチも旅に出たい心境だったので、父に相談します。
だめだと言われると思っていたのに、父は許してくれました。
翌日の朝、サハチとマチルギがヒューガの屋敷を訪ねると、何と叔母の馬天ヌルがいて、一緒に旅に出ると言います。


登場人物

・サハチ(尚巴志)
佐敷の若按司。
父は佐敷按司(サグルー)、祖父はサミガー大主。

・マチルギ
尚巴志の妻。
伊波按司の次女。娘たちの剣術の師匠。

・シタルー
大グスク按司から豊見グスク按司になる。
島添大里按司の次男。後の山南王、汪応祖。

・ヤフス
具志頭の若按司から大グスク按司になる。
島添大里按司の三男。

・クマヌ
ヤマトゥの山伏。佐敷按司の家臣。

・ヤキチ
奥間の鍛冶屋。サハチを守るために佐敷に送られる。

・佐敷按司
尚巴志の父。

・ヒューガ
三好日向。武芸者。サハチの師匠。
尚巴志にとって重要な人物となる。
「陰の流れ 第一部」に智羅天として登場。愛洲移香斎に気合いの術と彫刻を教える。

・馬天ヌル(馬天ノロ)
尚巴志の叔母。


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